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ハンプ切除の失敗|3つの例と失敗しないためのポイントを紹介

2018.06.29 金 18:23

ハンプ切除は、鷲鼻の修正が期待できる鼻の整形の一つです。しかし、こうした外科手術が失敗する可能性も少なくないため、施術を検討しているのであれば、そうしたリスクを知っておく必要があります。

そこで今回は、ハンプ切除の失敗例について紹介していきます。

ハンプ切除とは

ハンプ切除とは、鼻筋の一部の骨が飛び出している状態で、その出っ張りをノミと言われる医療器具で切除する方法です。

それによって、鷲鼻の原因がなくなり、正面から見たときと横から見たときの鼻のラインをまっすぐに整えることが期待できるでしょう。

ハンプ切除術の後遺症の失敗例

《鼻筋が凸凹になる》

ハンプ切除では、削った骨に小さな凸凹が残り、それが鼻筋にもあらわれてしまうことがあります。

通常は触らなければわからない程度ですが、見ただけで分かってしまう隆起は失敗と言えます。

対処法

こうした症状を改善するには、再度ハンプ切除が必要です。

しかし、再手術をしても、必ずしも凸凹が改善するという訳ではないということを十分に理解しておきましょう。

”ハンプを削ってしまった部分がデコボコしてしまうという症状があらわれる可能性があります。多少の凹凸は仕方がないものですが、見た目でわかるようなレベルのものは失敗と言えます。
この場合の修正は再度骨を削って滑らかに仕上がるように調節します。”

引用:美容医療相談室【ハンプ切除(わし鼻修正)】

 

《満足のいく効果が得られない》

ハンプ切除では飛び出した骨や軟骨を切除するため満足度の高い施術ですが、十分に切除しきれていない満足のいく効果が得られない可能性があります。

原因として最も大きいのが【切除不足】です。

切除しすぎることで骨の強度が低下するなどのリスクが高まってしまい、そうしたケースを避けるために控えめに切除した場合、このような失敗が起こってしまうでしょう。

また、ハンプ切除を行なった部分に、増殖した肉芽組織が繊維化することでできる「瘢痕」によって膨らんでしまい、結果的に満足のいく効果が得られないケースもあります。

対処法

基本的に再度ハンプ切除を行うことで、効果を感じることが期待出来ます。

ただし、取りすぎてしまえば凹みが残る可能性があるので、十分な注意が必要です。

一方、瘢痕化した場合には、複数回のケナコルト注射によって膨らみを小さくしていく処置が必要です。

《傷跡が残る》

ハンプ切除では、鼻の穴の中を切開して行うクローズ法と、鼻の穴を左右に仕切っている鼻柱の表面を切開するオープン法があります。これらの傷跡は時間の経過とともに目立たなくなっていきます。

しかし、オープン法で行なった施術では、上に向いたときや下から鼻を覗かれたときに傷跡がわかってしまう可能性があります。

特に、ケロイド体質の方、普段から傷跡の治りが遅い方は事前に医師に相談する必要があります。

対処法

オープン法で施術を行い、目立つ傷跡が残った場合には、傷跡修正が必要です。

修正では、ケナコルト注射レーザー治療傷跡を縫合し直すなど、状態にあった治療が行われます。

ただし、傷跡修正を行っても、傷跡が完全に消えるわけではありません。あくまでも、”目立たなくさせる効果”が期待できます。

ハンプ切除の失敗は医師の技術力が関係している

目立つ傷跡が残る原因は体質などの個人差によるものもありますが、基本的に【失敗】は【医師の技術力不足】によって引き起こるケースが多いです。

そのため、施術を担当する医師選びを慎重に行いましょう。

ハンプ切除で失敗しないためにできること

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

ハンプ切除で起こりうる失敗・トラブルのリスクは、医師の技術力が関係してきています。

失敗のリスクを少しでも下げるためには、安いクリニック・予約の取りやすいクリニックではなく、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

医師選びのポイント

医師選びのポイントは、これまでの経歴です。医師免許を取得してから5年以上経っているほか、美容外科のベースとも言える形成外科分野での経験や日本形成外科学会認定専門医資格を持っていることなどが一つの目安です。

そのほか、できる・できないをはっきり伝えてくれる無理に施術を勧めないなど、実際のカウンセリングを通しての印象などを総合的に判断して、医師を選びましょう。

《事前のカウンセリングは満足の行くまで行う》

ハンプ切除の失敗のリスクを下げるためには、医師選びだけでなく、事前のカウンセリングも重要です。

これが不十分だと、「切除の量が足らずに納得のいく仕上がりにならない」「思っていた以上に削られすぎてしまった」などといった失敗・トラブルを引き起こすリスクを高めてしまいます。

そのため、施術を受ける前のカウンセリングで、どのような仕上がりを希望しているのかを医師にしっかりと伝えることが重要です。その際、医師にもイメージが伝わるように、写真を用意しておくなどすると良いでしょう。

ハンプ切除の失敗などのリスクが不安な方はカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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