ケミカルピーリングとは
美肌ケアの基本中の基本。 特ににきび治療での効果は絶大です!
ケミカルピーリングとは、酸性の薬液をお顔全体に塗布することで、古い角質などで厚くなった皮膚表面の角質層をはがし、それによって新しい細胞への生まれ変わりを促す方法です。皮脂の分泌や炎症を抑える作用もあるので、「にきび」や「にきび跡」に効果的な治療法です。
お肌の新陳代謝(ターンオーバー)も整うことで、新しい細胞が再生され、コラーゲンが増生されます。古い角質と一緒に角栓汚れも溶かして落とすことができますし、代謝が改善することで皮膚に貯まったメラニン色素が排出されて、しみ・くすみも薄くなります。このように、複数の肌悩みに一度にアプローチできるのがケミカルピーリングの魅力です。定期的に継続することで、肌荒れを予防してしみ・くすみができにくい肌を維持することができ、顔だけではなく、背中もピーリングできます。
このようなお悩みの改善に効果があります
〇にきび・にきび跡 〇しみ 〇くすみ 〇毛穴の開き 〇赤ら顔 など
ケミカルピーリングの特徴
にきび、にきび跡に効率的です
毛穴詰まりが原因の「白にきび」や「黒にきび」に対しては、ピーリングで毛穴を詰まらせている汚れを取り除くことにより、炎症を起こす前に改善しニキビの悪化を防ぎます。また毛穴詰まりの原因となる過角化した古い角質をはがし、にきびの原因を断ちます。さらに酸の殺菌効果によってアクネ菌が滅菌されるため、新しいにきびができにくくなる効果も期待できます。
即効性の高いシミ治療
紫外線によってできたシミは小さいものであれば、角質層をはがすことでメラニン色素も角質と一緒に排出できるため、色調の改善が期待できます。しみへの効果は即効性があり、繰り返しピーリングを行うことで、下層にあるしみも徐々に排出され、しみ取り効果につながります。
ご注意
ケミカルピーリングは皮膚科の他に、エステティックサロン、さらには自宅でも行うことが可能です。ただし、皮膚科とエステの大きな違いは、治療目的でのケミカルピーリングが行えるかどうかです。法律では治療目的のケミカルピーリングができるのは、医療機関だけと決められています。
そのため、特に炎症性のニキビがある場合などは、皮膚科での施術をお勧めします。ケミカルピーリングは、フルーツ酸などの酸を皮膚に塗ってから放置する時間などが重要なため、症例数が多く、経験のある医師を選び、治療を受けましょう。
※ケミカルピーリングは保険適用外です。
効果を発揮するメカニズム
肌のターンオーバーを早めます
表面の古い角質層が取り除かれることで、新しい細胞の再生が促され、肌が入れ替わって、滞りがちな肌のターンオーバーを早めます。ターンオーバーが正常化することで、肌の老化を抑制しハリのある若々しい肌をつくります。また角質が整うことで、肌のバリア機能も強化されます。さらに肌の新陳代謝がアップすることで、にきびの炎症が鎮静化され、赤みや茶色っぽい色素沈着のにきび跡も、早く目立たなくします。
ケミカルピーリングによる治療について
当院では、肌の状態や治療目的に応じて二つのピーリングメニューをご用意しています。
グリコール酸を使用するケミカルピーリングは主に、にきび治療で行います。サリチル酸を使用するマクロピールは、ややマイルドなピーリング効果になります。どちらのピーリングメニューがより適しているか、診察時にご提案しています。
にきび治療の場合は、状態にもよりますが、2週間~1ヶ月おきに、5回程度を目安に行います。肌荒れ予防や美肌目的で行う場合は、皮膚のターンオーバーに合わせて1~2ヶ月おきの施術を推奨しています。ぜひ一度銀座S美容・形成外科クリニックでその効果をお 試しください。
副作用等について(デメリット)
【ダウンタイム】
治療直後の赤みはほとんどありませんが、若干ピリピリしたり乾燥したりすることがあります。擦るなどの刺激を抑え、保湿することをお勧めしています。
【合併症(リスク)】
一時的に肌が乾燥することがあります。 にきびのピーリング治療後は、一時的ににきびが悪化することがあります。
※敏感肌など、肌の状態によっては他の治療をお勧めする場合もあります。
料金(税込)
ケミカルピーリング(ビタミンC導入付) トライアル | ¥5,400 |
ケミカルピーリング(ビタミンC導入付) 1回料金 | ¥12,960 |
ケミカルピーリング(ビタミンC導入付) 5回価格 | ¥48,600 |
ケミカルピーリング(ビタミンC導入付) 10回価格 | ¥86,400 |