こんにちは。
鼻で最も多いお悩みは、団子鼻 ではないでしょうか?
団子鼻を細くすっきりさせる手術を、鼻尖縮小術 といいます。
ひとことで鼻尖縮小術といっても、具体的にどのような内容の手術をするかは、クリニックや執刀する医師によって様々です。
たとえ同じクリニック・同じ医師であっても、個々の鼻の形や目指す鼻の形によって、手術内容は変わってくると思います。
今回は、ストラット法という方法で鼻尖縮小術を行った患者様をご紹介します。
モニターのご協力、ありがとうございました。
ストラットとは、柱を意味します。
鼻の中心に軟骨の柱を立てて、鼻先をしっかり支えるという内容の術式になります。
鼻先の構造は、このようになっています。
左右の鼻翼軟骨が、翼を広げるようにして鼻先と小鼻を形作っています。
最もシンプルな鼻尖縮小術は、左右の鼻翼軟骨をお互いに縫いよせる方法です。
この方法でも効果はあるのですが、鼻先が上に向いていく傾向があります。
なぜかというと、鼻翼軟骨は鼻の上の方に翼を広げたような形なので、お互いを寄せていくと、鼻先のピークが上方向になってしまいます。
もともと下向きの鼻先であれば問題ないですが、アップノーズだった場合は、さらに目立ってしまう可能性もあります。
そうなると、団子鼻が良くなっても、アップノーズ(いわゆるブタ鼻です)が気になってしまいます。
アップノーズにならないための方法のひとつとして、ストラットを使用します。
鼻翼軟骨の間に、耳の軟骨を重ねて作ったストラットをサンドイッチのように挟み込んで、縫いよせます。
ストラットを支えに鼻翼軟骨を縫いよせるので、前方向に出る形になります。
鼻翼軟骨を縫いよせるだけの方法に比べて、鼻先をより細く高くする効果もあります。
耳の軟骨を重ねたものを鼻先に移植することで、さらに鼻先がシャープになります。
鼻中隔延長術に比べると鼻先を高める効果はマイルドになりますが、
鼻尖縮小の効果をしっかり出したい患者様には、ストラット法は良い適応だと思います。
モニター様の術前術後です。
鼻筋へのプロテーゼは使用せず、鼻尖縮小術のみですが、かなりイメージは変わったかと思います。
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鼻のプチ整形には様々な施術があり、それぞれの方法で長所や短所が異なってきます。
ここではそれぞれの鼻のプチ整形について、施術の方法・メリット・デメリット・ダウンタイム・費用を紹介していきます。
鼻の整形には、切る方法以外にも注射や糸を使った方法がある
鼻の整形は切る方法が選択肢に挙がることが多いですが、実際には、切らずに注射や糸を使った、いわゆるプチ整形と言われる方法もあります。
どの方法にも向き・不向きがあり、状態と希望に合った施術を選択することが重要です。
鼻のプチ整形:ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、鼻先や鼻筋などに美容成分の一種でもあるヒアルロン酸を注入する方法です。
元から体内に存在している成分のため、アレルギー反応が起こるリスクが低いのが特徴です。
この方法は、鼻筋や鼻根を高くするだけでなく、鼻筋の曲がりを目立たなくさせることも期待できます。
”鼻にヒアルロン酸を注入することで、形を整える施術です。施術時間は10分~15分ほどの短時間で受けることができます。効果は約1年間持続して、約2年~3年かけて徐々に体内に吸収されていきます。”
《メリット》
鼻へのヒアルロン酸注入は、注入した分ボリュームアップするため、その場で効果を実感することが可能です。
万が一、仕上がりに納得がいかない、トラブルが起きてしまったという場合には、ヒアルロン酸の分解酵素であるヒアルロニダーゼによって除去することもできます。その後改めてヒアルロン酸を注入することで再度形成することも可能です。
《デメリット・リスク》
先にも挙げたようにヒアルロン酸は元々体の中に存在する成分でもあるため、時間の経過で体内に吸収されていきます。効果を持続させるためには施術を繰り返す必要があり、その分の費用と手間がデメリットとして挙げられます。
また、ヒアルロン酸成分の質が粗悪なものであれば、しこりなどが発生するリスクも高まるため注意が必要です。
《ダウンタイム》
ヒアルロン酸注入の場合、注射のみで施術を行うためダウンタイムが他の治療に比べて短いのが特徴です。
痛みや腫れなどの症状は数日〜1週間ほどで落ち着くでしょう。
ただし、いくらダウンタイムが短い方法だからといって、直後から普段通りの生活を行えるというわけではありません。最低でも腫れが出ている当日は、入浴や激しい運動などは控えることが必要です。
《ヒアルロン酸注入の費用相場》
ヒアルロン酸注入の費用は、それぞれのクリニックで異なりますが、50,000~100,000円ほどが相場です。
使うヒアルロン酸の種類や注入する量にも左右されるため事前のカウンセリングなどでしっかりと見積もりを出してもらうことが大切です。
銀座S美容形成外科ではヒアルロン酸1㏄の注入で100,000円~です。
鼻のプチ整形:糸による鼻の整形
《糸による鼻尖縮小》
糸による鼻尖縮小では切開を行わずに鼻先をスッキリとさせ、団子鼻などを改善することが可能です。
この方法は、鼻の左右にある鼻翼軟骨を中央に寄せて縫い留めることで鼻を引き締めて形成を行います。
《糸による鼻中隔延長》
糸による鼻中隔延長では、鼻先から鼻中隔の付け根に向かって、特殊なトゲがついた糸を数本ほど挿入します。この糸には弾力があり突っ張り棒の様な役割を果たすことで鼻中隔が延長され、鼻を高く見せることもできます。
《メリット》
糸を使った鼻のプチ整形は、注射器や針を用いるため、傷跡が小さく目立ちにくいというメリットがあります。
また、切開を伴う施術のような固定も必要なく、次の日から仕事や学校へ行くことが可能です。
《デメリット・リスク》
糸を使った鼻のプチ整形は傷跡が残りにくいというメリットがある反面、【経年劣化などで糸が切れる】【6ヶ月程度で体内に吸収される糸を使っている】【軟骨が糸の圧力に耐えられない】等の理由で手術しても後戻りしてしまうケースは多いです。
また縫う位置が皮膚の表面に近すぎたことなどが原因で傷口から糸が露出してしまう可能性があります。露出した糸をそのままにしておくと感染症などのリスクもあるため注意が必要です。
《ダウンタイム》
糸によるプチ整形は体への負担が少ない分、ダウンタイムも数日から1週間程度と比較的短くなります。
この間は痛みや腫れの症状が顕著にあらわれるため、過度な運動や飲酒など血行が良くなる行為は控えましょう。
メイクや洗顔は当日から、シャワーや入浴は翌日から可能ですが、傷口は濡らさないように注意する必要があります。
《費用相場》
使用する糸の種類や本数によって費用は異なりますが、100,000〜1,500,000円ほどが相場です。本数が多くなればなるほど費用は高額化する傾向があります。
鼻のプチ整形で失敗しないためのポイント
プチ整形は比較的手軽に受けられるのがメリットですが、様々なデメリットも存在するという点は理解しておく必要があります。
たとえば、長期間の効果を求める場合などは切開を伴う施術の方が適しているケースもあるため、自分の体質や症状に合った方法を選択していくことが大切になります。
価格の安さだけを重視して自分の症状に合っていない治療を選択すると、期待した効果を得られなかったり、体への負担も大きくなるので注意が必要です。事前のカウンセリングなどで自分に合った施術を医師に相談することも重要です。
鼻の整形を検討中の方はまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
小鼻が「横に張り出してしまう」「低く見えてしまう」というような、シルエットに悩みを抱えている方はたくさんいます。このような鼻はあぐら鼻と呼ばれ、コンプレックスを抱える人も多いです。
そこで今回は、あぐら鼻の形の特徴や原因、修正方法に至るまで詳しく解説していきます。
あぐら鼻について
《あぐら鼻の形の特徴》
あぐら鼻とは、小鼻が横に広がっている鼻のことを指します。まるで人があぐらをかいているように見えることから、こうした呼ばれ方がされています。
小鼻が横に広がっていると、顔の中心にある鼻が目立ちます。そのため顔が大きく見えたり、鼻の穴が目立ってみえたりと、全体的にあか抜けない印象になってしまいます。
《あぐら鼻と獅子鼻の違いは?》
あぐら鼻に似ている鼻の形状に、獅子鼻があります。
獅子鼻はライオンの頭のような形状の鼻のことで、鼻柱が低くて平坦で鼻先が大きく膨らんでいます。
あぐら鼻と同様に低く横に広がっているため、見た目はほとんど同じような鼻の形状です。
あぐら鼻の原因
《鼻をいじる癖がある》
鼻をいじる癖があぐら鼻の原因となることがあります。ふとした瞬間に小鼻を触っていたり、鼻の穴に指を入れたりするクセがある場合は注意が必要です。
特に、鼻回りの軟骨部分は柔らかく、刺激を与え続けることで鼻の形状が変形してしまうことが考えられます。特に鼻をほじる癖がある場合は、鼻の穴を大きくして小鼻を広げることにつながる可能性があるので注意が必要です。
《角質ケアのしすぎ》
鼻の角質ケアのしすぎも原因になることがあります。
鼻の毛穴に詰まった汚れを解消しようとして、指で強く鼻をつまんで汚れを押しだそうとすることであぐら鼻を招く恐れがあります。
角質ケアと思ってやっていることでも、習慣化してしまって何度も繰り返し鼻に強い刺激を与えていると、徐々にあぐら鼻となっていってしまう可能性があります。
《遺伝》
日本人に最も多い原因が遺伝です。両親や祖父母など近親者に同様の形状の人がいる場合には、遺伝が原因である可能性が高いです。
また、両親や祖父母があぐら鼻ではなくても、叔父や曽祖父からの隔世遺伝ということも考えられます。
あぐら鼻がチャームポイントとなることもあるけれど…
あぐら鼻は可愛らしい印象や無邪気な印象を与え、チャームポイントとなることもあります。
しかし、鼻が低く見えたり、あか抜けずのっぺりとした印象を与えたりすることも多く、あぐら鼻にコンプレックスを抱えてしまう方も多いです。
そこで、今回はあぐら鼻の改善が可能な美容医療の施術について詳しくご紹介していきます。
あぐら鼻の改善方法
《小鼻縮小術(鼻翼縮小)》
あぐら鼻の改善ができる施術のひとつに小鼻縮小術(鼻翼縮小術)があります。この施術は、広がった小鼻を切開して切除することで小さくする方法です。
鼻の外側の溝から切開して、余計な脂肪を切除し縫い合わせる外側法と、鼻の穴の内側から余分な皮膚や脂肪を取り除く内側法があります。
施術時間は30分〜1時間ほどです。入院の必要はなく施術の当日に帰宅が可能です。
また、術後1週間ほどで抜糸が行われます。ダウンタイム中は腫れや内出血、痛みなどの症状がでますが、1〜2週間ほどで徐々に落ち着いていきます。
こうした施術の費用相場は、200,000円〜400,000円ほどでしょう。
”幅や大きさを調整できるため、あぐら鼻と呼ばれるような鼻翼が横に広がっている方に適しています。
切開による施術ですと、個人差はありますが基本的には半永久的に効果が持続すると言われています。傷跡が消えてからは比較的自然な仕上がりになります。”
あぐら鼻の修正をご検討中ならまずはカンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
小鼻縮小は、小鼻を小さくする効果が期待できる鼻整形の一つです。
しかし、余分や皮膚や組織を切除するため、術前後に痛みが伴います。この痛みがどのくらいなのか気になるところですよね。
そこで今回は、小鼻縮小の痛みについて、痛みを感じるタイミング・強さ・期間などを紹介します。
小鼻縮小とは
小鼻縮小とは、笑った時の鼻の広がりや正面からみた時の小鼻の横幅の大きさを改善する効果が期待できる施術です。
小鼻縮小の方法には、切開する方法と切らずに糸で縛る方法がありますが、高い効果が見込めるのは切開を行う方法で、余分な皮膚や組織を切除することで根本的に小鼻を小さくすることが可能です。
小鼻縮小の施術中の痛み
《麻酔で痛みを感じる》
小鼻縮小を行っている最中の痛みはありませんが、その前の麻酔で痛みを感じます。
これには個人差があり、「思っていたよりも痛くなかった」「チクっとしただけだった」という方もいれば、「想像以上に痛かった」「涙が出てくるほど痛かった」という方もいるのが事実です。
各クリニックではこの痛みを和らげるために、局所麻酔を行う前にクリームやテープによる表面麻酔や笑気ガスによる笑気麻酔を用いるなどの工夫が行われています。
小鼻縮小の術後の痛み
《鈍痛のような痛みが1週間ほど続く》
小鼻縮小後は、強い腫れとともに鈍痛のような痛みが1週間ほど続きます。これを経過すると腫れが落ち着いて、痛みも徐々に快方に向かいます。
痛みを少しでも和らげるためには、クリニックで処方された痛み止めを服用しましょう。これにより「完全になくなる」というわけではありませんが、痛みが軽減されることで負担が少なくなります。
ただし、腫れや鈍痛が長引いている・悪化しているというケースでは、アレルギーや感染症などが疑われるため、早急に医療機関へ相談してください。
”血行がよくなると痛みや出血の恐れがあるので、術後1週間程度は安静を心がけるようにしましょう。”
引用:美容医療相談室【鼻の整形の痛みについて|様々な施術法の痛みや減らすためのコツなど徹底解説】
小鼻縮小の抜糸時の痛み
《チクチクする程度の痛みを感じることがある》
小鼻縮小では切開をするため、縫合を行います。その抜糸で痛みを感じることがあります。
一般的に「チクチクする」程度の痛みで済むことがほとんどです。
術後の痛みが改善されない場合は感染症の疑いがある
《症状・状態》
小鼻縮小の術後の痛みは、時間の経過とともに徐々に改善されていきます。しかし、痛みが良くなる気配がない・術後よりも強くなっている場合には感染症を引き起こしている可能性が考えられます。
これは、傷口から細菌が入り込み、炎症を引き起こしたことが原因でしょう。
そうならないためには、クリニックから処方された薬剤の用法用量をしっかりと守り、正しく服用することがポイントです。
《対処法》
感染症が起こった場合、痛み・赤み・腫れ・熱感・膿などの症状が伴います。
このケースでは、抗生剤による治療や、感染源の摘出が必要です。
放置していると感染が広がって症状が悪化してしまうので、早めに医療機関で相談してください。
小鼻縮小の痛みを少しでも軽減させる方法
《麻酔の針を通常よりも細いものに変えてもらう》
小鼻縮小の麻酔の痛みを少しでも軽減させるには、局所麻酔に使用する針を通常のものよりも細い針に変えてもらうと良い場合もあります。これにより、通常よりも痛みを軽減させることが期待できます。
ただし、常に極細の注射針で麻酔を行っているクリニックもあれば、別途料金がかかった上で極細の注射針に変更できるケースもあるので事前に確認しておきましょう。
《血行が良くなる行為を控える》
小鼻縮小に限ったことではありませんが、血行が良くなることで、痛みや腫れを強くしてしまう恐れがあります。
そのため、入浴・運動・飲酒などを最低でも1週間は控えましょう。
《処方された痛み止めを服用する》
小鼻縮小後は痛み止めを処方しているクリニックがほとんどです。
そのため、痛みがある場合にはすぐに痛み止めを服用しましょう。服用することで、多少なりとも痛みの緩和が期待できます。
小鼻縮小(鼻翼縮小)の痛みが不安な方は、カウンセリングでご相談ください
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
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まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、鼻を高くする・形を整えるといった効果が期待できる鼻整形の一つです。
しかし、体内にプロテーゼという異物を入れる施術であるため、痛みが伴います。この痛みはどの程度なのか気になるところですよね。
そこで今回は、鼻プロテーゼの施術の痛みについて、タイミングと軽減させるためのポイントを紹介します。
鼻プロテーゼによる痛みを感じるタイミング
《施術前の麻酔で痛みを感じる》
鼻プロテーゼの施術中は、麻酔をしているため痛みを感じることはほとんどありません。しかし、その麻酔の注入時に痛みを感じます。
状態にもよりますが、施術の際は、鼻に直接麻酔液を注入する局所麻酔が一般的です。この際の痛みは「チクっとした痛み」程度と言われていますが、実際にはそれよりも強い痛みを感じることの方が多いでしょう。
これを軽減するための工夫として、各クリニックではテープやクリームによる表面麻酔、笑気ガスによる笑気麻酔なども併用しています。痛みを感じやすい方は、事前に相談してみると良さそうです。
《施術から1週間前後は痛みを感じる》
術後、時間の経過とともに麻酔が切れ始めます。このタイミングから、ある程度の痛みを感じるということを理解しておきましょう。
痛みのピークは3日ほどで、その後は少しずつ和らいでいきます。個人差はありますが、術後1〜2週間ほどで感じなくなるでしょう。
この間の痛みは、痛み止めを服用することで軽減されます。
”術後2週間以上がたっても強い痛み・腫れが引かない場合、または違和感を感じる場合は、施術部位に何らかの異変が起こっている可能性があります。”
鼻プロテーゼ後の痛みから考えられるトラブル
《失敗による痛み》
痛みが軽減されない・プロテーゼがグラグラするというケースでは、施術の失敗によって痛みが生じる可能性が考えられます。
これは医師の技術力不足が原因であり、放置していると、プロテーゼの飛び出しや鼻の変形が起こることもあるでしょう。
そのため、しばらく様子を見ても痛みが軽減されないという場合には、早めに診察を受け、必要に応じて処置を受けるようにしてください。
《細菌感染による痛み》
鼻プロテーゼの挿入後、痛みが長引いている・真っ赤に腫れ上がっているといった症状があるケースは、細菌感染が疑われます。
この状態を放置していると、プロテーゼの飛び出しや鼻の穴のひきつれ、鼻の表面が凹む、膿が出るといったことになりかねません。
そうならないためには、異常を感じた時点で医療機関に相談し、必要な治療を受けましょう。
鼻プロテーゼの痛みが不安なら、まずはカウンセリングへ
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
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まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鷲鼻は鼻筋の部分に段が付いている鼻の形のことを指しています。その鷲鼻は、いかつい印象を与えてしまったり鼻が目立つような印象を与えてしまったりするので、美容整形での修正手術を希望する方は少なくありません。
そんな修正手術には、ヒアルロン酸注入、プロテーゼ挿入、ハンプ切除術など大きく分けて3つの施術方法があります。今回は、それぞれの施術について、わかりやすくご紹介していきます。
ハンプ切除術による鷲鼻を修正するための整形術
《ハンプ切除術の施術の概要》
鷲鼻を修正する施術としてまず挙げられるのは、出っ張った部分の骨を削るハンプ切除術です。鼻の穴から切除をするので傷跡がほとんど目立たず、骨格へアプローチするため、根本から改善が期待できる施術です。
施術の流れとしては局部麻酔(クリニックによって麻酔の種類は異なる)を行った後、鼻の内側から小さく切開して出張った骨を切除します。直後は腫れや痛みなどが見られる場合もありますが、3〜4週間を過ぎると少しずつ目立たなくなってきます。
この施術の時間は30分程度で、入院の必要はなく施術当日に帰宅することができます。
《ハンプ切除のダウンタイム》
施術を受けた直後は腫れや痛みが見られますが、1週間から10日ぐらいを過ぎると徐々に改善されていきます。
入院の必要はなく、多少の家事や仕事は翌日からできることが多いです。しかし、最低でも術後3日ほどはしっかりと体を休める時間を確保しておくと良いでしょう。
《ハンプ切除術のメリット》
ハンプ切除術のメリットはヒアルロン酸注入などに比べると、半永久的な効果が得られるのが特徴です。骨の形を整えるという根本的なアプローチとなるので、一度施術を受ければその後半永久的に効果は持続します。
《ハンプ切除術のデメリット》
ハンプ切除術は多くのメリットがある美容整形ですが、盛り上がった骨を削る必要があるので、その分は鼻の高さが低くなってしまうことがデメリットとして挙げられます。
また、基本的には1〜2週間程度のダウンタイムが必要なので、なかなか長期間の休みが取れない場合には向かない施術かもしれません。
“ハンプ切除のみを行う場合、平坦な印象を与える顔だちになってしまう可能性が高いです。そのため、鼻尖形成や隆鼻術といった整形手術と合わせて行われることも多く、顔全体の印象から鼻のライン、形状を決められるセンスもドクターに求められます。”
ヒアルロン酸注入による鷲鼻を修正するための整形術
《ヒアルロン酸注入の施術の概要》
鷲鼻の段が気になっている部分の上下にヒアルロン酸注入をすることで、鷲鼻を目立たなくします。
3か月から半年ぐらいは効果が持続し、施術時間も10分から15分程度です。
《ヒアルロン酸注入のダウンタイム》
ヒアルロン酸注入による鷲鼻修正のダウンタイムは、ハンプ切除のような骨を切除する施術に比べると短く済むことが多いでしょう。術後直後から2〜3日ほどは腫れのような症状が現れることがありますが、術後1週間ほどでほとんどわからないくらいまで改善していきます。
《ヒアルロン酸注射のメリット》
ヒアルロン酸注入による鷲鼻修正のメリットは、ハンプ切除法にくらべるとダウンタイムが短期間で済みます。また、鼻を切除する必要がないので高さが変わる心配もありません。
メスを使用せずに注射器で注入することができるのも魅力です。人体には元々含まれている成分なのでアレルギーの心配もほとんどなく、比較的安心して施術を受けることが出来ます。
ただし、まれにアレルギー反応を起こしてしまうケースもあるため、不安な方は事前に医師に相談する必要があります。
《ヒアルロン酸注射のデメリット》
ヒアルロン酸注入はダウンタイムや腫れなどが少ないのがメリットですが、定期的に施術を受ける必要があるので、費用がかさんでしまったり、通院のための時間が必要になったりしてしまう可能性もあります。
比較的安全性の高い鷲鼻修正のひとつですが、メリットだけでなくデメリットについてもきちんと説明をしてくれる美容外科を選ぶことが大事です。
プロテーゼ挿入による鷲鼻を修正するための整形術
《プロテーゼ挿入の施術の概要》
プロテーゼ挿入による鷲鼻修正では、段が気になっている部分にプロテーゼを挿入することで鼻筋を目立たなくする効果があります。施術時間は30〜40分程度ですが、この施術もハンプ切除のように正しく施術が行われれば半永久的な効果が得られます。
施術の流れとしては、局所麻酔(クリニックによって麻酔の種類は異なる)を施した後、鼻の内側から小さく切開し、鼻に合ったプロテーゼを挿入します。
《プロテーゼ挿入のダウンタイム》
プロテーゼ挿入後は、施術部位に腫れや痛み・内出血などの症状が現れます。腫れや痛みに関しては術後2〜3日くらいがピークで、その後1〜2週間をかけて徐々に改善されていきます。
内出血の症状に関しても、術後2週間ほどでだんだん治まっていくでしょう。症状の現れ方次第では、メイクなどでカバーできる程度の内出血であることが多いようです。
《プロテーゼ挿入のメリット》
プロテーゼは耐久性に優れており、半永久的な効果が期待できることがメリットとして挙げられます。
また、ハンプ切除法とは違い骨を取り除く必要がないので、腫れやダウンタイムも少ないです。
さらに、鼻の盛り上がった部分にあわせて高さを出す施術なので、鼻の高さも変わらないなどのメリットが挙げられます。
《プロテーゼ挿入のデメリット》
体内に異物を挿入する施術なので、ヒアルロン酸注入に比べるとダウンタイムが長くなってしまうのがデメリットとして考えられます。また体内に異物が入ることに漠然とした不安を感じる場合もあり、精神的な負担がかかるケースもあります。
3つの鷲鼻修正術の費用相場を比較
ハンプ切除法は平均的な費用が400,000〜600,000円前後になっており、プロテーゼを注入する方法は400,000〜500,000円前後になっています。この2つの施術は費用がかかりますが、半永久的な効果が期待できる施術です。
費用を抑えたい場合は、ヒアルロン酸注入を選択することが多いようです。ヒアルロン酸による鷲鼻修正術は大体50,000~150,000円が相場とされています。
鷲鼻修正術の施術を検討中の場合は、施術の効果やダウンタイム・費用など、さまざまな側面からそれぞれの施術を比較して、どの施術が一番自分に合っているのかを慎重に考えるようにしてくださいね。
鷲鼻修正の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
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鼻中隔延長は、鼻先を高くする・鼻を下向きにする・鼻の穴を目立ちにくくするといった効果が期待できる鼻整形の一つです。
ではこの施術は、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。
今回は鼻中隔延長の費用について、相場、費用に差が出る理由、安い場合の注意点を含めて紹介します。
鼻中隔延長の費用相場
鼻中隔延長は大きく分けると、切開をする方法と、切開をしない方法の2通りがあります。
切開をする鼻中隔延長の相場は、600,000〜1,000,000円程度です。
切開をしない鼻中隔延長は100,000〜150,000円程度が相場のようです。
銀座S美容・形成外科の鼻中隔延長の費用
銀座S美容・形成外科の鼻中隔延長の費用は、1,080,000円~です。
詳しい費用は鼻の状態や鼻中隔延長に必要な軟骨を採取する位置などによって異なるため、カウンセリングで状態を見ながらの判断になります。費用について気になる方や見積もりをお望みの方は一度、カウンセリングにてご相談ください。
鼻中隔延長の費用に差が出る理由
《切開をする位置の違い》
切開をする鼻中隔延長では、皮膚の表面の目立たない部分を切開するオープン法よりも、鼻の穴の中を切開し傷跡が表面に残らないクローズ法の方が費用が高くなります。
《移植する軟骨の種類の違い》
切開をする鼻中隔延長では施術部位に軟骨を移植しますが、その軟骨が、耳介軟骨や肋軟骨、保存軟骨にPDSシートなどで変動します。
特に、肋軟骨を使用する鼻中隔延長は費用が高額になる傾向です。
”採取・使用する軟骨にもよりますが、60万円~90万円程度が目安となります。耳介軟骨を使用する場合よりも、肋軟骨を使用する場合の方が料金は高い傾向にあります。”
鼻中隔延長の費用が安い場合の注意点
《移植費用・麻酔代・薬代などの諸費用が含まれていない可能性がある》
ホームページなどに掲載されている費用が相場よりも安い場合には、軟骨の移植費用をはじめ、麻酔代や薬代などの経費が含まれていない可能性があります。
それによって、安い費用で受けられると思っていたのに、諸費用が加算されたことで相場と変わらない、または相場よりも高額になることも考えられます。
そうならないために、施術を受ける前にカウンセリングで見積もりを出してもらい、比較検討しながら信頼できるクリニックを選びましょう。
《客引きを目的に費用を安く掲載している可能性がある》
客引きのために鼻中隔延長の費用を安く掲載しているクリニックがあります。
このケースでは、掲載金額よりも高い費用の施術や、鼻中隔延長の費用が安い代わりに不必要な施術の組み合わせを提案される可能性があります。
その場合は提案を断るか、見積もりを出してもらった上で比較検討してから受けるかを決断しましょう。
《症例数・技術向上を目的に費用を安くしている可能性がある》
開院から日が浅いクリニックや美容外科医として経験の浅い医師がいる場合、症例数や技術向上のために費用を安くしている可能性もあります。
鼻中隔延長に限らず、美容整形はどれも簡単な施術ではないため、経験の浅い未熟な医師では失敗・トラブルを引き起こすリスクが高まります。
そのため、費用の安さや予約の取りやすさだけを基準にせず、専門性の高い医師・クリニックを選ぶことが重要です。
□医師選びのポイント□
医師選びのポイントとして、美容外科医としての勤務年数や、美容外科のベースとも言える形成外科の出身であるか、コミュニケーションがしっかり取れるかなどが挙げられます。複数のクリニック・医師のカウンセリングを受けた上で、比較検討しながら決めていきましょう。
鼻中隔延長にかかる費用は、一度カウンセリングでご相談ください
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。 まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、希望のデザインに形成したプロテーゼを挿入する方法です。
この方法は高い効果が期待できる一方で、もともとの鼻に合っていないプロテーゼの挿入や、未熟な医師による施術によって、失敗する可能性もゼロではありません。
そこで今回は、受ける前に知りたい鼻プロテーゼの3つの失敗について、原因・対処法・リスクを下げるポイントを紹介していきます。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)の3つの失敗
《鼻プロテーゼの飛び出し》
鼻プロテーゼでは、挿入したプロテーゼが飛び出すという失敗が起こる可能性があります。
-症状・原因-
この失敗の原因は、90度に折れ曲がった部分が皮膚に負担をかけていたり、鼻の皮膚が薄かったりすることなどが考えられます。これは、現在主流となっているI型プロテーゼでも起こる可能性はありますが、特に以前まで主流だったL型プロテーゼを挿入しているケースで起こりやすい傾向です。
この症状は急に起こるものではなく、はじめのうちは小さい白ニキビや炎症性の赤ニキビようなものが現れる、鼻を触ったときにプロテーゼを直に感じるといったことからはじまり、徐々に症状が悪化していきます。
万が一これを放置した場合、飛び出した部分から菌が侵入し、皮膚の炎症や壊死を引き起こしてしまうでしょう。
-対処法-
このような症状を確認したら、早急に抜去する必要があります。
その後、もとの鼻に戻したくないという希望があれば、再度新しくデザインしたプロテーゼを挿入したり、軟骨移植やヒアルロン酸注入など他の方法で修正を行ったりすることも可能です。
《プロテーゼがずれる》
鼻プロテーゼの2つ目の失敗例は、挿入したプロテーゼのずれです。
-症状・原因-
挿入したプロテーゼがズレると、鼻のバランスが崩れ、顔全体のバランスも悪く見えてしまうでしょう。
この失敗は、もともとの鼻の形に合っていないプロテーゼを挿入したことや、ずれた位置にプロテーゼを挿入したことが原因となる可能性があります。
-対処法-
鼻のプロテーゼのずれに気がついたら、クリニックへ相談しましょう。
対処法としては、プロテーゼの抜去・入れ替えのほか、希望に応じてヒアルロン酸注入や軟骨移植といった方法で、必要な処置を行っていきます。
《不自然な見た目になる》
鼻を高くする・形を整えるということを目的に鼻プロテーゼを受けたのにもかかわらず、不自然な見た目になり、失敗したと感じる方は少なくありません。
-症状・原因-
この失敗は、医師に希望のデザインがしっかりと共有できていない・顔のバランスに合わないプロテーゼを挿入した・鼻に合わない無理な形のプロテーゼを挿入したことなどが原因と考えられます。
-対処法-
これを改善するには、挿入したプロテーゼの形を変更し、入れ替える必要があります。
そのほかに、ヒアルロン酸注入や軟骨移植でも修正が可能です。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)の修正手術にはお金も時間もかかる
鼻プロテーゼで失敗し、それを修正するには、多額の費用と多くの時間を費やします。
その可能性を少しでも下げるには、施術のリスクを理解し、どの方法でどんな医師のもとで施術を受けるかが重要です。
失敗のリスクを下げるポイント
《クリニックや医師選びは慎重に行う》
失敗のリスクを少しでも下げるためには、施術を受ける医師を簡単に決めてはなりません。
鼻プロテーゼだけではありませんが、どんな整形でも高い技術力が必要です。そのため、どんな医師に担当してもらうか、成功への分かれ道となります。
この施術で失敗をしないためには、これまでの医師の経歴・持っている資格・学会の発表など客観的に確認できる情報から、実際のカウンセリングを受けた印象などを総合的にみて、医師選びを慎重に行ってください。
《自分の鼻にあった無理のないプロテーゼを選ぶ》
できるだけ高く美しい鼻にしたいと考えている方も少なくはないでしょう。しかし、合わないプロテーゼであればあるほど、失敗するリスクを高めてしまいます。
”自分の鼻に応じたデザインになるようよく医師と相談することが大事です。少し高くすることで印象が変わるので、必要以上のデザインを求めないようにしましょう。”
まずはカウンセリングを通して、自分にはどんなプロテーゼが合っているかを相談してみてください。
鼻プロテーゼを検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。