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こんにちは。

今回は、太もも前面から脂肪吸引をして、採取した脂肪を胸に注入して豊胸術を行った症例です。

 

当院での豊胸手術は、脂肪注入で豊胸する方法と、インプラント豊胸がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

脂肪注入での豊胸のメリットとしては、形状や触感がすごく自然です。

この点は、インプラント豊胸にかなり勝ります。

一方で、痩せ型体型で、脂肪があまりついていないと、採取脂肪も少なくなるので、胸のサイズアップに限界もあります。

通常ですと、移植脂肪の約60〜70%(50〜80%)の脂肪が生着して、約1.5カップ(1+α 〜2+αカップくらい)程度のサイズアップが可能です。

授乳後に皮膚のゆとりがある場合などはさらに生着率が高くなる傾向にあります。

 

術前と、術後3ヶ月半の経過です。

 

太ももの痩身効果もありますので、一石二鳥です。

今回は太もも前面からだけの吸引ですが、しっかり痩身効果が得られました。

豊胸をご希望ならすごくお勧めの方法ですが、脂肪吸引をご希望の方も同じダウンタイムの中でスカラ、一緒に豊胸もするという選択肢があります。

吸引した脂肪を捨ててしまうのはもったいないので、ぜひ豊胸もご検討くださいませ!

 

 

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2019.09.20 金 21:49
脂肪注入での豊胸術

こんにちは。

前回は、豊胸でのインプラントの動向についてでしたが、

今回は脂肪注入で豊胸した症例になります。

 

豊胸手術の方法は、一般的には以下の3つがあります。
①インプラント
②脂肪注入
③ヒアルロン酸などの製剤注入

それぞれにメリット・デメリットがありますが、当院では脂肪注入での豊胸を最もお勧めしております。
注入する脂肪は、太ももなどから脂肪を吸引したものを胸に注入します。
注入した脂肪は、一部が生着してご自身の脂肪として残ります。
つまり、太ももなどの余分な脂肪を胸に移動させるイメージになります。

良い点としては、
・ご自身の脂肪なので自然な形と触感が得られます。(これがお勧めする一番の理由です)
・ご自分の組織ですから、注入による癌化のリスクはほぼないと言えます。
・吸引も注入も注射器で行いますので、大きな傷は残りません。

良くない点としては、
・脂肪を吸引する必要があり、吸引部分はしばらく腫れや内出血があります。(しかし同時に痩身治療ができますので、メリットとも言えます)
・注入した脂肪がまれにしこりを形成することがあります。
・痩せが強い方は、十分な脂肪が吸引できないので、適応外となることもあります。

 

実際に脂肪注入で豊胸した患者様の経過写真です。

 

片側に250ccずつ、両側で500ccの脂肪を注入しました。

入れた脂肪は、一部は吸収されてしまいますが、生着して形が仕上がるのはおおむね3か月になります。

 

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豊胸手術は気になる胸の悩みを改善したり、自分に自信が持てるようになったりと様々なメリットを期待できます。

しかし、注射やメスを使った治療で体に傷跡が残ることが不安だという人も多いと思います。そこで今回は、豊胸の傷跡とその対処法についても併せて紹介していきます。

【基礎知識】豊胸手術の種類

《ヒアルロン酸注入豊胸とは》

ヒアルロン酸注入豊胸とは、人体に元々存在しているヒアルロン酸成分を胸に注入してバストアップを図る方法です。

注射針を使った治療なので比較的傷跡が残りにくく、場合によっては施術当日に帰宅することも可能です。メスを使った施術に比べて手軽な豊胸としても知られています。

《脂肪注入豊胸とは》

脂肪注入豊胸は太ももやお腹など自分の体から採取した脂肪を胸に注入する豊胸法です。自分の脂肪を使っているため、アレルギー反応や拒否反応を起こしにくいことが特徴です。

また、胸を大きくするだけでなく脂肪を吸引する際に部分痩せの効果も期待できるため、痩身を希望している方にもより効果的な方法と言えます。

《シリコンバッグ豊胸とは》

シリコンバッグを胸に挿入するシリコンバック豊胸では、他の施術に比べてより確実な効果を期待できるという特徴があります。

また、一度挿入すると脂肪やヒアルロン酸と違い人体に吸収されることはないため、高い持続力を求めている方にも向いています。

シリコンバッグの種類や大きさは様々で、ご自身のご希望にあったバッグを選択することが可能です。

豊胸でできる傷跡

《ヒアルロン酸注入でできる傷跡》

ヒアルロン酸注入では、乳房の下や脇の下などの比較的目立たない部分から施術を行います。治療には細い注射針が用いられるため、傷跡の大きさは3mm程度です。

また時間の経過とともに治療跡もほとんど目立たなくなるケースが多いです。

《脂肪注入豊胸でできる傷跡》

脂肪注入豊胸では、担当する医師によって脂肪を注入する箇所、部位は異なります

胸の形を整えるために複数個所に注入の傷跡が残ることもありますが、一つ一つの大きさは5mm程度です。

脂肪の吸引部では1cm程度の跡が残りますが、注入部・吸引部いずれの傷跡も半年~1年程度で目立たなくなっていきます。

《シリコンバッグ豊胸でできる傷跡》

シリコンバッグを挿入する場合、脇の下や乳房の下など切開する場所によって異なりますが3cm~5cm程度の傷跡が残ることになります。

メスを入れるため傷跡は大きくなりますが、半年~1年程で徐々に目立たなくなっていきます。

しかし、体質によっては傷跡に赤みや盛り上がりが残り、治療が必要な場合もあるため注意してください。

□腋窩切開でできる傷跡□

シリコンバッグを挿入する際に脇の下のシワに合わせて切開を行う方法を腋窩(えきか)切開と言います。

大胸筋下にバッグを挿入するケースと乳腺下に挿入するケースどちらにも対応が可能です。脇の下という人目につきにくい部位であることに加えて、シワに紛れるため傷跡が目立たないという点がメリットです。

一方デメリットとしては脇に引っ張られたような感覚が残る可能性があることと、挿入の難易度が高く技術を持った医師による施術が必要なことが挙げられます。

□乳房下溝切開でできる傷跡□

乳房下にあるしわに沿って切開する方法が乳房下溝切開です。

もともとの乳房が大きい人、乳房が下垂している人や大きめのシリコンバックを挿入する場合に適しているとされています。

バストが大きめ、下垂している人は傷跡を乳房そのもので隠すことが可能です。またバッグの挿入、位置が固定しやすく、傷口とバッグの位置が近いため比較的術後の痛みを抑えることができます。

その反面、仰向けになると傷跡が見えて目立ってしまうというデメリットもあります。

□傍乳輪切開でできる傷跡□

乳腺下にシリコンバッグを挿入する場合、乳輪の形にそって傍乳輪切開が行われる場合があります。

日本人などの黄色人種にはあまり向いていない方法とされていおり、大胸筋下にバッグを挿入する手術では対応できない可能性が高く注意が必要です。

乳輪や元々の肌の色によっては傷跡が目立ちにくいケースもあります。

□側胸部切開でできる傷跡□

胸の横から切開する方法を側胸部切開と言います。

傷跡が目立つことが多く美容外科の観点からはメリットがないため現在ではほとんど用いられない手法です。

日本のシリコンバッグ豊胸では腋窩切開が主流で、次いで乳房下溝切開となっています。

”脇の下、乳輪周り、胸の下とあります。乳輪周りは欧米で人気のようですが、日本ではほとんど行われておりません。日本では9割以上の方が脇の下を選択しているようです。脇の下の切開だと胸そのものを傷つけないため、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。しかし、胸が大きい人は乳房の下の方が目立たない場合もあり、個人差が強いため、医師との相談が大切となっています。”

引用:美容医療相談室【シリコン豊胸!メリットもデメリットもどこよりも詳しく解説

豊胸によって目立った傷跡が残った場合の対処法

 

《対処法①ステロイド注射》

豊胸手術によって傷跡が盛り上がってしまった場合、患部の細胞が傷跡に対して過剰に反応していることが原因として挙げられます。

このケースであればステロイド注射を行い、その過剰な反応を抑えることで症状の緩和を図ります。

《対処法②レーザー治療》

傷跡が凸凹している場合にはフラクショナルレーザーを用いて対処するケースが多いです。

肌の表面にレーザーで小さな穴を開けて徐々に凹凸を改善する治療で、もともとはニキビ跡の治療や毛穴が目立ってしまう症状を抑えるために多く用いられています。

大きな傷跡を残さないためにできること

《ケラーファンネルを使う》

豊胸手術で傷跡を小さくするための器具にケラーファンネルがあります。ケラーファンネルは漏斗状の器具で生クリームの絞りのように使用します。

皮膚を小さく切開し、そこからケラーファンネルを活用してシリコンバッグを挿入すると、従来の切開法に比べて傷口が小さく抑えられます

この方法であれば、体への負担が抑えられるため術後の経過も良くなる傾向にあります。

《脂肪吸引の切開口に傷口保護の装具をつける》

手術の際に傷口の負担を最小限に抑えるためには、脂肪吸引の切開口に保護装具を付ける必要があります。

これは手術中、傷口が作業によってこすれて広がるのを防ぐためです。クリニックによってはこの装具を付けずに手術を行うところもあるので、傷跡をできるだけ残したくないという人は事前に確認しておくことが重要です。

《クリニックの指導通りにアフターケアをしっかりと行う》

豊胸手術で傷跡を残さないためには、クリニックの指導通りにアフターケアを行うことも大切になっていきます。

傷口が化膿しないように、クリニックから処方されている薬はしっかり服用することが大切になってきます。

たったこれだけのことでも傷跡の治りは早くなっていきますし、結果的に炎症による傷跡周辺の色素沈着を予防する効果も期待できます。

 《傷口をかいたり触ったりしない》

豊胸手術で傷跡を残さないためには、患部への刺激を最小限に抑えることが大切です。

多少かゆみが出ることもありますが、傷口をかいたり触ったりすることは極力避けて回復につとめましょう。どうしても耐えられない場合はクリニックに相談しましょう

まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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脂肪注入豊胸は、胸を大きくするのと同時に、脂肪が気になる部位の部分痩せが同時に期待できる施術方法です。

しかし、どのような方法で行われるのか、メリットだけでなくデメリットや失敗などのリスクはどんなものなのか、どのくらいの費用がかかるのかなど、わからないことも多くありますよね。

そこで今回は、脂肪注入豊胸の施術方法やメリット・デメリットだけでなく、ダウンタイムや費用なども徹底解説します。

脂肪注入豊胸とは?

脂肪注入豊胸とは、お尻や太ももなどの脂肪が多い部位から脂肪を採取して、胸に注入していく施術です。

単純に胸を大きくすることが目的だけでなく、自分がコンプレックスに思っている部位の部分痩せも可能です。

胸が小さく悩んでいるという人はもちろんですが、太ももや二の腕、お尻の部分痩せも同時に治療したいという人に向いている方法と言えるでしょう。

脂肪注入豊胸の種類

《一般的な脂肪注入豊胸》

一般的な脂肪注入豊胸は、脂肪が多い部位から脂肪を採取します。
その後、採取した脂肪に付着した麻酔液を除去し、残った脂肪などを胸に注入していくという方法です。

《コンデンスリッチ豊胸》

コンデンスリッチ豊胸は、途中までは一般的な脂肪注入豊胸と同じですが、麻酔液と脂肪を分離した後の作業に違いがあります。

コンデンスリッチ豊胸では、分離後の採取した脂肪から、老化している細胞・死活細胞・不純物を取り除く「コンデンス」と呼ばれる濃縮作業を行います。その後、濃縮した脂肪を胸に注入していきます。

この「コンデンス」というひと手間を加えるだけで、脂肪定着率が大きく変わってきます。

《ピュアグラフト豊胸》

ピュアグラフト豊胸は、脂肪吸引後、採取した脂肪を点滴パックのようなピュアグラフトというフィルターに移します。このフィルターを通すと、油分・血液・余分な水分・麻酔液などをろ過することが可能です。その結果、純粋な脂肪細胞だけを抽出し、胸に注入することができるでしょう。

不純物を十分に取り除いているので炎症やしこりのリスクが少なく、高い定着率が期待できます。

また、良質な脂肪細胞を注入することで、より自然な仕上がりになる効果もあります。

《セリューション豊胸》

セリューション豊胸では、脂肪を採取して2つに分けます。1つは不純物を取り除き脂肪細胞内の幹細胞の濃度を高めます。もう1つは幹細胞だけを分離させてセリューションシステムで幹細胞を活性化させます。その後、不純物質を取り除いた脂肪と一緒に胸に注入するという豊胸術です。

そもそも、幹細胞には血管や脂肪細胞を作ったり、幹細胞自らを複製させたりする働きがあります。これにより、定着率を上げしこりの発生を下げることができます。

脂肪注入豊胸のメリット

《バストアップと同時に気になる部分の痩身効果も得られる》

脂肪注入による豊胸のメリットは何といっても、バストアップと同時に部分痩せが可能になるという点です。

脂肪を採取する部位は個人差によりますが、太ももやお尻など、ダイエットでは落ちにくい部分からの脂肪吸引が可能なため、部分痩せとバストアップの両方の効果が欲しい方に向いている方法でしょう。

《見た目・感触が自然に近い》

脂肪注入豊胸では、自分の脂肪を採取して胸に注入するため、拒否反応を引き起こす可能性が低いです。それにより、炎症やしこりといったリスクも下げることができるでしょう。

また、もともと体内にあった脂肪のため、見た目や質感・触り心地に違和感が出にくく、より自然に近い胸を手に入れることができる豊胸術と言われています。

《アレルギーが起きる可能性が低い》

脂肪注入豊胸では、先にも挙げたように、自分の体内から採取した脂肪を胸に注入します。

体外で作り出されたヒアルロン酸やプロテーゼなど、自分の体に存在しない異物を取り入れる方法ではないので、アレルギー反応を引き起こしにくいとも言われています。

ただし、アレルギー反応が100%起きないというものではないため、そのリスクも十分に理解しておくことが重要です。

《シリコンバッグ豊胸のようにレントゲンで写ることはほとんどない》

脂肪注入による豊胸ではシリコンバッグ豊胸のようにレントゲンで写ることはほとんどありません。これは自分の体内から採取した脂肪細胞を使っているためです。

ただし、注入した脂肪の周りに被膜が形成されていたり、しこりができていたりすると、それがレントゲンに写ってしまうことはあります。

絶対にバレないとは言い難いですが、レントゲンで豊胸したことに気づかれてしまう可能性はとても低いと考えて良いでしょう。

《大きな傷跡が残る可能性は低い》

脂肪注入豊胸は、注射器で脂肪を注入していくので、見た目に大きな傷跡が残ることはほとんどありません。もちろん、肌を一切傷つけないというわけではないので多少の傷跡は残りますが、それでもシリコンバッグ豊胸のように脇の下を大きく切開することはないので、大きな傷跡が残る可能性は低いでしょう。

手術直後は肌に赤みのある注射針の跡が残りますが、時間の経過とともに肌の色に馴染んでいき、目立たなくなります。

この傷跡以外にも、胸に脂肪を注入するために行なった脂肪吸引の傷跡も残りますが、これもカニューレ(吸引管)程度の大きさで目立つ心配は少ないです。

脂肪注入豊胸のデメリット

《注入した脂肪の一部は吸収されてしまう》

脂肪注入豊胸では、注入した脂肪が全て胸にとどまるというわけではありません。時間の経過とともに一部は体の中に吸収されてしまうため、その吸収量が多ければ思うようなバストアップ効果が得られず、不満が残る結果になることもあります。

自分の脂肪を使っている分、アレルギーや拒否反応が起こる可能性は低いですが、脂肪がどのくらい定着するかがわからない点がデメリットとして挙げられます。

少しでも吸収されずに胸に脂肪を残したいのであれば、不純物質を取り除くなどの対策が必要です。

《一度で注入できる量が限られている》

脂肪注入豊胸は、脂肪の定着率によってサイズが変わる方法です。その定着率は、不純物質ができる限り取り除かれた脂肪を注入することだけでなく、注入後の脂肪に必要な血液や酸素、栄養素がどの程度行き渡るかということも重要なポイントです。

もしも一度に大量の脂肪を注入した場合には、乳房内が圧迫され、脂肪に必要な物質が行き渡らなくなってしまいます。その結果、定着せずに吸収されたり、しこりになってしまったりする可能性を高めてしまうでしょう。

そうならないために、個人差はあるものの、一度で注入できる脂肪の量の限度を定めています。さらなるサイズアップを見込む場合や、注入するスペース狭いという場合は、脂肪注入豊胸を2回に分けて行うなどの対策が必要です。

《1〜2カップほどのサイズアップが限界である》

脂肪注入豊胸では、注入できる脂肪の量に限りがあります。そのため、定着して安定した時の胸の大きさは、元のバストサイズから1〜2カップ程度です。

そのため、3カップ以上のバストアップ効果が欲しいという方、確実なバストアップ効果が欲しい方は、定着率で効果が変わってくる脂肪注入は向いていません。

《痩せ型の場合は脂肪注入豊胸が受けられない可能性がある》

脂肪注入豊胸では、胸に注入する脂肪を自分の体内から採取します。しかし、痩せ型の方の場合注入するための脂肪を十分に確保できない可能性があります。

そのため、そもそも脂肪注入豊胸が向かないとして、カウンセリングの時点で施術を断られてしまうことが予想されます。

脂肪注入豊胸のダウンタイム

施術後は、痛み・腫れ・むくみ・内出血などの症状が伴います。痛みはピークが1〜2週間ほど腫れ・むくみ・内出血は2〜3週間ほどで落ち着いていくでしょう。

ピークが過ぎてもそれらの症状が完全に落ち着くまでに長い時間がかかります。最低でも1週間、余裕を持って予定を開ける場合は、2〜3週間ほどのダウンタイムが確保できると安心です。この症状は胸だけでなく、脂肪を採取した部位にも現れます。

それらの症状が落ち着くまでは、入浴をしばらく控える必要があります。また、バストに負担がかかるワイヤー入りのブラジャーは避けるなど、日常生活にも制限がかかるので事前に確認をしておくことが重要です。

”ほとんどのクリニックが入院することなく、当日そのまま帰れるようです。
脂肪注入で豊胸術を受けた後の痛みに関しては、脂肪を注入したバストのほうではなく、脂肪を吸引した部分(足やお腹など)に痛みが強くでると言われています。”

引用:美容医療相談室【脂肪注入法(豊胸)】

脂肪注入豊胸の費用相場

施術方法によって費用が異なりますが、一般的な脂肪注入豊胸は300,000〜500,000円ほどが相場です。

注入した脂肪の定着率をあげる方法である、コンデンスリッチ豊胸は1,000,000円前後ピュアグラフト豊胸は500,000〜1,000,000円前後セリューション豊胸は1,500,000万円ほどです。

この他にも、ダメージを軽減させて行える脂肪吸引や、傷口保護などのオプション、アフターなどの費用が別途必要になることもあります。

《銀座S美容形成外科の脂肪注入豊胸の費用》

銀座S美容形成外科クリニックの脂肪注入豊胸の費用は430,000円〜です。

その他に、脂肪吸引の費用が必要です。脂肪吸引は脂肪を吸引する部位によって異なります。

銀座S美容形成外科クリニックの脂肪注入豊胸の費用が気になる方は、一度カウンセリングでご相談ください。

脂肪注入豊胸の失敗例

《しこりができる》

定着せずに残った脂肪が吸収されずに体内に残り、その周りの炎症が起こることで被膜が形成されしこりとなってしまうことがあります。

しこりができる主な原因は、注入する脂肪に不純物質が含まれていたことや、必要な酸素や栄養素が行き届いていないことが考えられます。また、注入する脂肪の量が多すぎたり、1箇所にまとめて脂肪を注入したりするなどの医師の技術力不足も関係していることがあります。

対処法

一度できてしまったしこりは、自然になくなるということはほとんどありません。

そのため、しこりを注射器で吸引・溶解したり、切開で摘出をしたりする処置が必要です。

《石灰化・瘢痕化》

脂肪注入豊胸ではしこりが発生することがありますが、しこり放置してしまうと周りにカルシウムが蓄積し石灰化する恐れがあります。

また、石灰化をさらに放置してしまうと、膠原繊維と呼ばれるコラーゲン繊維が沈着する瘢痕化を招くこともあります。

そうならないために、しこりに気づいた段階で、しこりを取り除く処置が必要です。

対処法

しこりを放置したことによる石灰化・瘢痕化は切開による摘出しか改善する方法がありません。

ただし、瘢痕化したしこりの摘出はとても難しいため、まずはしこりを放置しないことが大切です。

《脂肪吸引箇所に凹凸が残る》

脂肪注入豊胸では、胸に注入するために必要な脂肪を体内から採取するために脂肪吸引を行います。しかし、施術を行った医師の技術力が未熟な場合、均一に脂肪吸引が行えていないなどの理由で、吸引箇所に凹凸が残ってしまう可能性があります。

対処法

吸引箇所に凹凸が起こったときの対処法は2つです。

1つは、再度均一な脂肪吸引を行う方法と、凹んだ部分に脂肪注入を行う方法です。

どちらも状態によっては凹凸を完全に無くすことができない可能性もあるということを十分に理解しておきましょう。

脂肪注入豊胸のリスクを少しでも下げるためにできること

《脂肪注入豊胸のリスクを十分に理解してから受ける》

脂肪注入豊胸は胸の大きさに対するコンプレックスの解消することができますが、だからと言ってメリットばかりというわけではありません。

脂肪注入豊胸には、定着率によって術後の胸のサイズが変化する、定着しなかった脂肪が体内に残りしこりができてしまう、脂肪吸引を行うため長いダウンタイムが必要になるなどの様々なリスクを伴う施術でもあります。

こうした脂肪注入豊胸のリスクを少しでも下げるために、まずは施術のデメリットや失敗例を十分に理解するようにしましょう。

《アフターケアをしっかりと行う》

脂肪注入豊胸では脂肪吸引も必要です。吸引部は、脂肪吸引を行うことでもともと脂肪が存在していた部位が空洞になります。そのまま放置してしまうと、凹凸が残ってしまいます。

そのため、仕上がりをよくするために圧迫固定を行います。また、こうした処置を行うことで内出血・むくみ・痛みの予防や軽減にもつながります。

圧迫固定の期間や方法などは施術を受ける前に医師からしっかりと説明を受け、アフターケアを怠らないことが重要です。

《設備が整っているクリニックと専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

脂肪注入豊胸のリスクを最小限に抑えるためには、設備が整っているクリニックで、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

設備が整っていないクリニックや経験の浅い未熟な医師では脂肪注入豊胸の十分な効果が得られないだけでなく、しこりができたり凹凸が残ったりというようなリスクの可能性を高めてしまいます。

そうならないために、美容外科のベースと言われる形成外科の出身で日本形成外科学会認定専門医であるかどうか、脂肪注入豊胸について積極的に研究・学会発表を行うほど得意としているか、カウンセリングが丁寧であるかなどを目安にし、総合的に医師選びを行いましょう。

脂肪注入豊胸を検討中の方は、まずはカウンセリングから

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脂肪注入豊胸は自らの脂肪を使うことで自然な柔らかさを得られる豊胸術です。しかし、そんな脂肪注入豊胸にはしこりが出来てしまうリスクを抱えています。

そこで今回は、脂肪注入豊胸のしこりのリスクについて詳しく紹介していきます。

《脂肪注入豊胸とは》

脂肪注入豊胸は自らの脂肪を採取して、それをバストに注入する施術です。

まず、お腹や太ももなどの脂肪が多くついている部位から脂肪吸引を行います。採取した脂肪を、不純物を除いた良質なものとそうでないものに分け、良質な脂肪のみをバストへ注入していきます。

自分の脂肪をバストに注入するので安全性も高く、柔らかく自然な感触になるのも特徴的です。大幅にバストアップする施術ではありませんが、1~2カップ程度大きくしたいという場合に向いている施術です。

”自分の脂肪を使用するため、シリコン(人工乳腺)など異物を挿入する豊胸術の際に心配される「拒絶反応」「感染症」などのリスクが低く、比較的体に安全な方法でバストアップができる豊胸法です。 ”

引用:美容医療相談室【脂肪注入法(豊胸)】

脂肪注入のしこりについて

《脂肪注入豊胸では一時的にしこりができることがある》

しこりができてしまうというリスクは、脂肪注入豊胸でも特に気になるリスクの一つです。ですが、場合によっては一時的なしこりで、時間の経過と共に消滅する可能性があります。

このしこりが起きる原因としては、吸収される脂肪とバストに生着する二種類の脂肪が混在していることで起きます。そのため、しこりのように膨れているものは、2〜3ヶ月くらいで徐々に吸収されていくことが多いようです。

《しこりが長期的に残ってしまうケースもある》

場合によっては、定着しなかった脂肪が体内に吸収されず、炎症を起こしてしまうことがあります。

その炎症を抑えるために定着しなかった脂肪の周りに被膜が形成され、それがしこりになって長期間残ってしまうことも考えられます。

脂肪注入豊胸でしこりができる原因

《不純物質が含まれている脂肪を注入した》

注入する脂肪はできるだけ質の良いものを選ぶことが大事です。不純物が多く含まれている脂肪を注入することでしこりができてしまうことがあります。

特に注意すべき成分は、麻酔液や血液・老化細胞などで、多くの不純物が含まれていると、その分しこりのリスクも高まってしまいます。

《 一度に大量の脂肪を注入した》

しこりができる原因としては、一度に大量の脂肪を注入してしまった場合もあげられます。

一度に大量に注入を行うと乳房の内部が圧迫され、血液や酸素の流れが阻害されてしまいます。その結果、脂肪が壊死してしこりとなってしまうのです。

《 1ヶ所に集中して注入した》

注入するための脂肪を、1ヶ所に集中して注入してしまうことでもしこりが出来てしまう可能性があります。

技術力の高い医師であれば、このような注入の仕方をすることはありませんが、未熟な医師だと1ヶ所に脂肪の塊を注入してしまう場合があるようです。

そうすると注入された脂肪細胞に十分な血液が循環せず、壊死を起こしてしこりとなってしまいます。

残ったしこりを放置すると…

《石灰化・瘢痕化する可能性がある》

できてしまったしこりを放置していると被膜が炎症を起こし、その周りに体内のカルシウムが蓄積されて石灰化が起こる可能性があります。

また、皮膜が瘢痕化してしまうこともあります。瘢痕化とは、組織を修復しようと膠原繊維と呼ばれるコラーゲン繊維が沈着してしまっている状況です。

こうならないためにもしこりができてしまったら、放置せず早めの対処が必要となります。

《石灰化・瘢痕化した場合の対処法》

一度できてしまったしこりや石灰化、瘢痕化は、放置していても自然と解消される確率はとても低く、何らかの対処を行う必要があります。

石灰化や瘢痕化する前であれば吸引や溶解などで対処ができることがあります。しかし、石灰化が進んでいたり瘢痕化を起こしていたりする場合は、切開によって摘出する手術が必要になります。

脂肪注入豊胸によるしこりの発生率を下げるために

《質の良い脂肪を注入するための装置を利用する》

脂肪注入豊胸でしこりの発生率を少しでも下げる方法としては、脂肪の定着率を上げる、つまり質の良い脂肪を注入するための装置を利用することがあげられます。

質の良い脂肪を注入できる施術としては、

・汚染の原因となる外気に触れさせず不純物を除去して濃縮させる「コンデンスリッチ豊胸」
・血液や麻酔などの不純物を除去して行う「ピュアグラフト豊胸」
・採取した脂肪を幹細胞と分けて幹細胞を活性化させ体内に注入する「セリューション豊胸」

などが挙げられます。

こうした施術はリスクを抑えられることはもちろん、脂肪の定着率も良くなるので、術後には1カップ以上のサイズアップが得られるなどメリットも多い方法です。
治療方法はクリニックごとに違いがあるので、どのような施術が提供されているのかもしっかりと事前に確認しておくことが大事です。

《 専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

脂肪注入豊胸でのリスクをできるだけ抑えるためには、医師選びはとても重要です。

美容外科医として5年以上の経験を積んでいること、研究や学会発表が積極的に行われているかも確認しておきましょう。また、満足度の高い仕上がりにするためにはカウンセリングを通して、本当に信頼できる医師かどうか、自分との相性を確認することも大切です。

脂肪注入豊胸を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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胸の大きさで悩み、豊胸を受けたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

豊胸というと、施術の方法や費用の他に、どのくらいのダウンタイム(休み)が必要なのかも気になってきますよね。

そこで今回は、豊胸の方法別にダウンタイムの長さ・起こりうる症状・過ごし方を紹介していきます。

豊胸の種類

《ヒアルロン酸注入豊胸》

ヒアルロン酸注入豊胸とは、注射でヒアルロン酸を注入して胸を大きくする方法です。切開をしない方法のため、「プチ豊胸」と呼ばれる人気の施術の一つです。

サイズアップだけでなく、注入する位置を工夫することで、バストの形を整えることも期待できます。

注入するヒアルロン酸は、もともと体内に含まれる成分で、アレルギーを引き起こす可能性は低く、安全性も高いと言われています。ただし、吸収されてしまう成分でもあるので、術後の効果を維持するには定期的な注入が必要です。

《脂肪注入豊胸》

脂肪注入豊胸は、自分の体内の脂肪が気になる部位から採取した脂肪を胸に注入し、胸を大きくする施術です。お尻や太もも、ウエストなどの脂肪吸引を行うため、胸のサイズアップだけでなく、部分痩せ効果も期待できます。

この方法は注入した脂肪が胸に定着することで胸が大きくなるため、定着する数が少なければ、その分、大きなサイズアップが難しい方法でもあります。

現在では、その定着率をあげる方法として、コンデンスリッチ豊胸ピュアグラフト豊胸セリューション豊胸といった装置を使った脂肪注入豊胸が行われています。

《シリコンバッグ豊胸》

シリコンバッグ豊胸とは、その名の通り、シリコンバッグを使用した豊胸術です。脇の下やアンダーバストを数cmほど切開し、そこから希望する胸のサイズ・形に合わせたシリコンバッグを挿入します。

挿入したシリコンバッグの大きさの分だけ、サイズアップが期待できます。また、シリコンバッグに問題がない限りは、その間まで持続性が見込めるでしょう。

ただし、シリコンバッグの劣化・破損・体の劣化によって変形などのトラブルやリスクを引き起こす可能性が高く、半永久的と言われているものの、10〜15年ほどでメンテナンスが必要になるケースが多いです。

ヒアルロン酸注入豊胸のダウンタイム

《腫れは数日〜1週間ほど》

ヒアルロン酸注入豊胸は切開をしない方法のため、期間は短いものの、数日〜1週間ほどの腫れが伴います。

特に、施術の前に行う麻酔による影響が大きいです。施術直後〜2日ほどで麻酔液は吸収されますが、その期間は余計に胸が大きくなります。

《内出血は1〜2週間ほど》

ヒアルロン酸注入豊胸は注射のみで行う方法ですが、注射針が血管を傷つけることで内出血が起こってしまいます。

慎重に行なっていても避けられる可能性は低く、基本的に内出血が伴うと考えておいた方が良いかもしれません。

内出血は状態にもよりますが、約1〜2週間ほどで徐々に消失していくでしょう。

《傷跡は1〜2ヶ月ほどで目立たなくなっていく》

ヒアルロン酸注入は注射針で行う方法のため、傷跡は針の大きさのみで済みます。

数ミリほどの傷跡は1週間ほどで目立たなくなり、1〜2ヶ月ほど経過すれば赤みなども落ち着いていきます。

《入浴は3日〜1週間ほどで可能になる》

入浴によって血行が良くなると、腫れなどの症状を強めてしまう恐れがあります。そのため、クリニックによって術後の過ごし方の指導は異なりますが、入浴は3日〜1週間ほどで可能になることが多いです。

洗髪・シャワー浴に関しては当日または翌日から可能になるでしょう。ただし、熱いお湯を浴びすぎてしまうと腫れを強めてしまう可能性があるので注意が必要です。

《ワイヤー入りブラジャーの着用制限はほとんどない》

ヒアルロン酸注入豊胸後でもワイヤー入りのブラジャーの着用は可能です。

しかし、術後まもなくは腫れなどを伴うため、可能であれば翌日以降から着用するのが望ましいでしょう。

《運動は1週間後から徐々に再開していく》

軽めな運動であれば翌日以降から可能というクリニックもありますが、血行が良くなることで腫れなどの症状を強めてしまう恐れがあります。そのため、軽めの運動でも1週間ほどは控えた方が良いでしょう。

ウォーキングや筋トレ、ストレッチなどを1週間後から徐々に再開していき、激しい運動は3週間を過ぎてから行うのが目安です。

《飲酒は数日〜1週間ほど控えるのが望ましい》

飲酒も血の巡りを良くするため、内出血や腫れがひどくなることがあります。

ヒアルロン酸注入の当日は禁酒し、可能であれば数日〜1週間は控えておく方が良いでしょう。

脂肪注入豊胸のダウンタイム

《最低でも3日、1週間ほど休みがあると良い》

脂肪注入豊胸は注入前に脂肪吸引を行うため、ダウンタイムは長めです。

術後は最低でも3日ほど安静にしておく必要があり、可能であれば1週間は休みがあると安心してダウンタイムを過ごすことができるでしょう。

《抜糸は1週間ほどで行われる》

脂肪注入豊胸は、バストに注入するための脂肪を体の脂肪が気になる部位から採取する必要があります。その脂肪吸引では、脂肪を吸引するカニューレ(管)を挿入することを目的に切開を行い、脂肪吸引が終了したら傷口を塞ぐために縫合します。

縫合の際に溶けない糸を使用した場合には、抜糸は1週間ほどで行われるでしょう。

抜糸が終了するまでは、傷口が開かないように無理をしないことが大切です。

《痛みのピークは3日〜1週間ほど》

脂肪注入豊胸の痛みは、バストよりも脂肪を吸引を行った部位に痛みが出るのが特徴です。

人によって痛みの感じ方は異なりますが、通常、ダウンタイムの3日~1週間程度は強い筋肉痛のような痛みが伴います。その後も痛みは続きますが、徐々に軽減されていきます。

少しでも痛みを和らげるためには、処方された痛み止めを服用しましょう。これは完全に痛みを無くすものではありませんが、症状が緩和されることで楽になります。

《強い腫れは1ヶ月ほどで落ち着く》

脂肪注入豊胸では、脂肪を注入した胸と脂肪吸引を行なった部位に腫れが出ます。

個人差はありますが、強い腫れは術後1ヶ月ほどで落ち着いていくでしょう。その後も完全に腫れが落ち着くまでには6ヶ月ほどの時間がかかります。

《脂肪吸引の傷跡は3〜6ヶ月ほどで目立たなくなっていく》

バストへ注入するための脂肪を吸引した部分の傷跡は、切開したのち縫合するため、傷跡が目立たなくなるまでにはある程度の時間が必要です。

術後1〜2ヶ月ほどは赤みを帯びており、切開した部分がはっきりわかりますが、早い方なら3ヶ月ほど遅い方でも6ヶ月ほどすれば色味が変化してきて目立たなくなってくるでしょう。

ただし、完全に消失するものではありません。特に、体質で傷跡が残りやすい方は、時間が経過しても赤みが残ったままになることを理解しておいてください。

《脂肪注入の傷跡は針穴程度で目立ちにくい》

取り出した脂肪を注入するバスト側の傷跡は注射針を使って注入していくことから、基本的に針の穴程度の傷跡で、ほとんど目立ちません

どこから注入するかにもよりますが、仮に脇の下あたりから注入したのであれば、脇を上げない限りわかることはないでしょう。普通に腕を下げていれば脇のしわに隠れて見えません。

《入浴は抜糸後から可能になる》

脂肪注入豊胸の場合、施術部位が濡れなければシャワー浴でも翌日から可能としているクリニックもあります。しかし、感染予防などの理由で2〜3日後から可能としているクリニックが多いようです。

また、入浴は血の巡りが良くなると腫れや痛みなどを強めてしまう恐れがあるため、術後1週間が経過してから可能になります。入浴が可能になっても血流が良くなって腫れや痛みといった症状が出た場合には、もうしばらくは控えるのが望ましいです。

《運動は2〜3週間ほど控える》

脂肪を注入しての豊胸手術は脂肪を注入したバストはもちろん、脂肪を吸引した部分にも負担がかかることから、術後2~3週間は運動は控えるのが一般的です。

入浴と同様に、運動によって血行が良くなり、腫れや痛みといった症状を長引かせてしまう可能性があるためです。

運動が可能になっても急に激しい運動をするのではなく、ストレッチやウォーキングといった軽めの運動からはじめて、徐々に激しい運動を再開しましょう。

《ワイヤー入りブラジャーの着用は3ヶ月ほど控える》

脂肪注入豊胸は、術後の脂肪の定着率によって胸の大きさが変わってきます。脂肪の定着率は胸へ運ばれる酸素や栄養素が滞らないことがポイントなので、圧迫を避ける必要があります。

そのため、ワイヤー入りのブラジャーの着用は最低3ヶ月は避けるのが望ましいです。

その期間は、カップ付きのインナーやノンワイヤーブラジャーなどを着用して過ごしましょう。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイム

《ダウンタイムは1〜2週間ほど》

シリコンバッグ豊胸では、抜糸やドレーンの抜去などが必要な施術のため、ダウンタイムは1〜2週間ほど必要です。

ダウンタイム中に引き起こる症状のピークは1〜2週間ほどですが、ピークが過ぎた後も症状は続きます。完全に落ち着くまでには6ヶ月ほどの時間がかかるでしょう。

完成までは、バストの左右差や希望よりも大きいといったことが気になりりますが、時間の経過とともに馴染んで落ち着いてきます。

《腫れは1〜2週間ほど》

シリコンバッグを挿入した脇〜胸全体にかけて腫れが伴います。腫れのピークは2週間ほどで、その後も症状は続きます。

特に、内出血や感染症を引き起こした場合には長引いてしまうでしょう。

《痛みのピークは1週間〜1ヶ月ほどで》

シリコンバッグ豊胸では、痛みのピークは1週間〜1ヶ月ほどです。

感染症などを引き起こさなければ、この痛みは時間の経過とともに軽減されていきます。

特に痛みがある期間は、触る・ぶつかる・圧迫するなどの刺激を避けるようにしましょう。

《内出血は2〜3週間ほどで消失していく》

胸にシリコンバッグを挿入するためには切開が必要です。その際に血管が傷つくことで内出血が起こります。内出血は、胸全体〜脇の切開部分にかけてあらわれ、約2〜3週間ほどで徐々に消失していきます。

炎症が落ち着く頃である1週間後以降から、内出血をしている箇所を冷やさず、血行を促進すると良いでしょう。

《むくみは約3ヶ月ほどで落ち着いてくる》

シリコンバッグ豊胸では、腫れの他にむくみも伴います。約3ヶ月ほどで徐々に落ち着いていきますが、しばらくはむくみによる胸の大きさなどが気になります。

また、胸に硬さも感じますが、徐々に馴染んでくるため過度な心配はしなくても良さそうです。

《つっぱり感は3ヶ月ほどで徐々に馴染んでいく》

シリコンバッグ豊胸では、胸の皮膚にゆとりがない・脇からシリコンバッグを挿入したという場合に、つっぱり感を感じてしまうことがあります。

個人差がありますが、約3ヶ月ほどで徐々に改善されていきます。

症状が気になる方は、ストレッチなどを継続して行うと馴染んでいくでしょう。

《感覚の鈍りは数ヶ月ほどで回復してくる》

シリコンバッグ豊胸では、バッグを挿入する際に、バストの知覚神経が引き伸ばされることで感覚に鈍りが出てしまいます。

通常は数ヶ月ほどの時間の経過によって徐々に回復していきます。

しかし、神経にダメージが大きいと完全には戻らないことも考えられるというリスクを知っておきましょう。

《傷跡は1年〜1年半ほどでわからなくなっていく》

シリコンバッグを挿入する際には切開が必要なため、傷跡が残ります。傷跡は、脇の下から挿入した場合には脇の下のシワに、アンダーバストから挿入した場合にはアンダーバストの間のシワに重なるでしょう。

これらの傷跡は完全に消失することはありませんが、1年〜1年半ほどで目立たなくなっていきます。

《ワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど使用を控える》

シリコンバッグの挿入後は、圧迫を避けるために、3ヶ月ほどはワイヤー入りブラジャーの使用を控えます。

着用が可能になるまでは、カップ付きのインナーやノンワイヤーブラジャーなど、柔らかめの下着で過ごすようにしましょう。

《入浴は1週間後から可能になる》

入浴は血の巡りを良くし、腫れや痛みといった症状を強めてしまう恐れがあります。そのため、シャワー浴は術後2〜3日目から、入浴は1週間後から可能になることが多いです。

ただし、シャワー浴の場合でも、熱めのシャワーを長く浴びれば、腫れや痛みが強くなってしまう恐れがあります。

また、入浴も、腫れや痛みがある期間は様子を見ながら、設定温度を低くする・短時間で済ませるなどに注意しましょう。

《激しい運動は1ヶ月ほど控える》

シリコンバッグ豊胸後の激しい運動は1ヶ月ほど控えましょう。

1ヶ月間は運動禁止という訳ではなく、術後2週間ほどを目安に、ストレッチ・ヨガ・ウォーキングといった軽めの運動を徐々に再開していくことがポイントです。

1ヶ月以降も運動によって痛みや腫れが強まるという場合には、様子を見ながら運動をしてください。

豊胸を受けるならスケジュールには余裕を持たせよう

それぞれの豊胸術のダウンタイムはあくまでも目安であり、それが必ずしも自分に当てはまるというわけではありません。

万が一トラブルが起きた場合のことも考慮して、仕事の休みを数日長く取ったり、長期休みを利用したり、人と会う予定は少し先にするなどのスケジュールに予定を持たせておくと、術後も焦らずにダウンタイムを過ごせるでしょう。

”しっかりとダウンタイムは確保しておくようにしましょう。豊胸手術は、ご自身では想像出来ないほど体に負担をかけています。思っていたよりも、痛みや腫れが長引いたりと、予想外の事態が起こる可能性は十分に考えられます。術後のお休みは、多めに確保しておいた方が安心でしょう。”

引用:美容医療相談室【豊胸手術|ダウンタイムについて施術別に徹底解説!】

豊胸を検討中の方はまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

 

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自分の脂肪を利用する「コンデンスリッチ豊胸自然な仕上がりが得られる」「拒否反応が起きにくい」などの理由で人気のある豊胸術です。

このように優れた点も多いコンデンスリッチ豊胸ですが、失敗・トラブルといったリスクも伴います。

そのため、実際の施術を受ける前にどのような失敗例があるのか、失敗・トラブルのリスクを下げるためには何が大事なのかを良く理解しておきましょう。

コンデンスリッチ豊胸とは

 

コンデンスリッチ豊胸は本人の脂肪を採取し、不純物を除去してからバストに注入する治療です。

コンデンスは濃縮という意味があり、採取した脂肪を遠心分離にかけ、不純物を除去し、きれいな脂肪だけを注入できるのでしこりなどのリスクを軽減することができます。本人の脂肪を使うため拒絶反応も少なく、自然な仕上がりになりやすいのもメリットです。

また脂肪吸引から濃縮、注入までを外気に触れない方法で行うので、採取した脂肪をそのまま注入する従来の脂肪注入豊胸よりも定着率が高いです。

コンデンスリッチ豊胸の失敗例

①脂肪を採取した部位に凹凸が残る

コンデンスリッチ豊胸の失敗例の一つに脂肪吸引の際、吸引した部位に凹凸が残るケースがあります。

これは施術後の圧迫固定やマッサージなどのケアが十分に行われていなかった場合や、痩せ型の人が無理な脂肪吸引をすることが原因です。

□対処法□

脂肪吸引の部分に凹凸が残ってしまったら、もう一度脂肪吸引を行い凸凹になった部分が均一になるように脂肪を取ります。あるいは、これ以上脂肪を取るのは難しい、くぼんでしまっているという場合には、脂肪注入を行うことで目立たなくさせる方法もあります

②しこりができる

しこりのリスクが少ない施術として注目されているコンデンスリッチ豊胸ですが、稀にしこりができてしまうケースがあります。

注入した脂肪が壊死を起こし、それが塊となることでしこりになります。そのまま放置すると周囲にカルシウムなどが沈着して硬くなってしまう石灰化が起こるため、早期の処置が重要です。

脂肪が壊死する原因としては、採取した脂肪から不純物を完全に取り除けなかったことが考えられます。他の脂肪注入豊胸に比べると遠心分離によって不純物は混ざりにくいのですが、それでも残ってしまう可能性は0ではありません。

また1ヶ所に集中して脂肪を注入しすぎた場合や、塊で一気に注入した場合も注入した脂肪に血液がうまく循環せず壊死するリスクが高まります。

”コンデンスリッチ豊胸は十分なスキルと管理がなされているクリニック・医師であればしこりはできずらいですが、誰が行っても必ずしこりができないということではありません。”

引用:美容医療相談室【コンデンスリッチ豊胸は失敗するとどうなる?失敗事例を紹介】

しこりができてしまった場合の対処法

コンデンスリッチ豊胸によってしこりができてしまった場合には、以下の3つの施術によって対処することができます。

【①穿刺(せんし)除去】
しこりができた場合は、まずはエコーで正確な診断を行い、しこりの位置を特定します。その後、穿刺(せんし)除去という注射器でしこりを吸い取る方法で取り除きます。治療の際は局所麻酔や静脈麻酔を行います。

傷跡は1ヶ月程度で目立たなくなるでしょう。

【②ベイザーリポ】
ベイザーリポは超音波によって脂肪組織だけを崩すことが可能な脂肪吸引機です。切開が必要なしこりにも対応できる方法で麻酔は静脈麻酔で行います。

傷跡については脇などに4mm程度で、切開での摘出に比べると小さくて済む点もメリットと言えます。

【③切開による摘出】
石灰化が強く出ている場合や軽度でも完全に取ってしまいたい場合は切開での摘出が行われます。

脂肪吸引では取り除くことができないしこりにも対応ができ、静脈麻酔が適用されます。傷跡は乳輪に沿って3cm程度でしょう。

コンデンスリッチ豊胸で失敗しないためにできること

CRF協会の認可を受けているクリニックで受ける

コンデンスリッチ豊胸で質のいい治療を受けるためにはCRF協会の認可を受けているクリニックを選ぶことが大切です。そもそも本来はCRF協会の認可を受けなければこの施術を行うことはできません

術後のトラブルを防ぐ意味でも正規の認可クリニックであるかどうか良く確かめておきましょう。

専門性・技術力の高い医師・クリニックを選ぶ

コンデンスリッチ豊胸で良い結果を得るためにはクリニック選びが重要です。
経験の浅い未熟な医師が担当すると施術の効果が十分に得られないばかりか、形が不自然になる体に傷が残るなどのリスクも高まります。

コンデンスリッチ豊胸をはじめとした脂肪注入豊胸に関して積極的な研究・学会発表を行っているかどうかは一つの指標になると思われます。脂肪注入豊胸について見識の深いクリニックを選びましょう。

コンデンスリッチ豊胸に不安がある方はカウンセリングから

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バストの形やサイズの悩みを解消するために、豊胸手術を検討される方は少なくありません。ただ一言に豊胸手術と言っても、その施術方法や値段は様々です。

そこで今回は豊胸手術の施術別に、その値段や費用の相場について詳しくご紹介していきます。

【基礎知識】豊胸手術の種類について

豊胸手術の値段についての解説を始める前に、まず予備知識として豊胸手術の種類についてご紹介していきます。

豊胸手術は大きく分けてヒアルロン酸注入豊胸脂肪注入豊胸シリコンバッグ豊胸の3つに分けられます。

《ヒアルロン酸注入豊胸》

ヒアルロン酸注入による豊胸術は、注射によってバストにヒアルロン酸を入れていく方法です。

メリットは自然に見せることができることや、谷間の部分だけ注入するなどデザインの調整がききやすいことなどが挙げられます。

ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収され、効果が薄れていくという点がデメリットですが、半年〜1年間ほどは効果が持続する場合が多いようです。

《脂肪注入豊胸》

脂肪注入豊胸は自身の身体(お尻や太もも・お腹など)から脂肪を吸引し、それを再度胸に注入するやり方です。

メリットは、自分の脂肪を使用しているため拒否反応やアレルギー反応などが起きづらく、柔らかくて自然な仕上がりになることです。

一方のデメリットは、脂肪が上手く定着しないと満足の行く効果が得られない場合があることや、バストアップ効果が最大でも2カップ程度にとどまってしまうことなどが挙げられます。

《シリコンバッグ豊胸》

脇の下などから小さく切開し、そこからシリコンバッグを入れてバストアップを図る方法です。

メリットは誰でも確実にバストを大きくすることが可能で、半永久的な効果が得られる点です。形や大きさなどさまざまなバッグがあるため、一人ひとりに合わせた施術が行えます。

デメリットは衝撃に弱く、場合によっては破損することもあります。またバッグの種類によっては、触られた時の感触が硬く不自然であることによって、手術したことに気づかれてしまうことがあります。

【施術別】豊胸手術の値段と相場

《ヒアルロン酸注入豊胸の値段・相場》

ヒアルロン酸を注入する豊胸術は、ヒアルロン酸の種類によっても変動しますが、1ccあたり3,000〜10,000円程度が相場です。

一般的に1サイズアップさせるためには、目安として40〜80ccが必要と言われています。

注入する希望量が変わることで、値段もこうした量に応じて変動します。

《脂肪注入豊胸の値段・相場》

脂肪注入の豊胸術は相場に幅があり、安いものは500,000円ほどで、高ければ1,000,000円以上になります。

相場に幅が出てしまう理由としては、施術で用いる機械や吸引・注入する脂肪量などによって費用が変動するからです。

《シリコンバッグ豊胸の値段・相場》

シリコンバッグを入れる場合はだいたい700,000〜1,000,000円が相場になります。

ただ、挿入するシリコンバッグの種類に応じてかなりの変動が見られます。最新のものであればそれなりに値段が高くなり、サイズや形などによっても価格が変わります。

【施術別】銀座S美容形成外科クリニックの治療費用

《ヒアルロン酸注入豊胸の治療費用》

銀座S美容形成外科クリニックでヒアルロン酸注入豊胸の施術を受ける場合、10ml(=10cc)あたり77,760円〜施術を受けることが可能です。

《脂肪注入豊胸の治療費用》

銀座S美容形成外科クリニックで脂肪注入豊胸の施術を受ける場合、432,000円〜施術を受けることが可能です。

別途で脂肪を吸引するための代金が必要です。

《シリコンバッグ豊胸の治療費用》

銀座S美容形成外科クリニックでシリコンバッグ豊胸での施術を受ける場合、1,188,000円〜施術を受けることが可能です。

使用するシリコンバッグの種類や大きさによって金額が変わります。

《詳しくはメール相談から》

銀座S美容形成外科クリニックの豊胸手術の費用についてより詳しく知りたい場合は、どうぞお気軽にメール相談からご相談下さい。

豊胸手術の値段についての注意点

《施術費用に諸費用が含まれているのか確認》

クリニックのホームページには、この値段から受けられると書かれているものの、実際に施術を受けたら様々な費用が追加されることがあります。

このため、見積もり時の値段には何が含まれているのかしっかりと確認する必要があります。

麻酔代や検査代などが含まれているのか、オプションとして何がつくのか、ということをホームページカウンセリングしっかり確認することが大切です。

《品質に問題がないかを確認》

ヒアルロン酸注入豊胸やシリコンバッグ豊胸の場合、使用している薬剤の種類や形状などで費用がかなり変動します。

あまりに安価な値段であるときは、ヒアルロン酸やシリコンバッグの質が粗悪である可能性もあり、結果として施術の失敗を招く恐れもあります。

安かったとしてもなぜその値段なのかを知るだけでなく、相場とどれだけ違うのかをチェックすることも必要です。

《客引きを目的に費用を安くしている場合がある》

広告やHPの表示で最初は費用を安く見せ、客引きに利用している場合があります。

いざカウンセリングに行ったとき、コンプレックスを抱えている側は、医師にこうすればもっとよくなるなどと言われたらそれ以上何も言えないことが多いです。

結果的に言われるがまま、オプションを追加させられるうちに、費用が高額になってしまうことは珍しくありません。いつの間にか高額な施術を進められ、のちのち困ることのないように注意が必要です。

《安さではなく、専門性・技術力の高さで選ぶ》

豊胸手術は失敗してしまうと、胸がいびつに見える、満足の行く効果が得られない、傷跡が目立つなどのさまざまなトラブルがつきまといます。

そのため費用面も大事ですが、失敗のリスクを避けるためにも技術力の高い医師を選ぶことが大事です。

豊胸手術に関する知識に長けていて専門性が高いか、豊胸手術の症例数が多いか、美容外科医の経験が長いか、など様々な条件で総合的に判断することが大切です。

”施術費用にかなりの幅がある豊胸手術。施術の内容やクリニックによってかかる費用が変わるという事をしっかりと理解した上で、施術方法やクリニック、ドクターを選択することがとても重要です。また、安価で施術を受けたいという場合も「なぜその施術が安価なのか」「ドクターは本当に信頼できるか?」という点をしっかりと考えた上で施術を受けることで、安全に施術を受けられる可能性が高まります。”

引用:美容医療相談室【豊胸手術にかかる値段は?施術別解説&知っておきたい知識】

豊胸手術を検討中ならまずはカウンセリングから

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豊胸施術でバストアップが叶ったにも関わらず、シリコンバッグの抜去を希望する方が一定数存在します。

その理由の一つに「授乳や母乳に影響してしまうのではないか」という不安が挙げられます。

そこで今回は、豊胸による授乳への影響について解説していきます。

基本的にどの豊胸術でも授乳(母乳)に影響はない

豊胸には主に、ヒアルロン酸注入豊胸脂肪注入豊胸シリコンバッグ豊胸という3つの方法があります。どの豊胸術を受けても、基本的には授乳(母乳)に影響が出ることはありません

そもそも豊胸術は、母乳を作り出すもとになっている乳腺に手を加える施術ではないためです。

ただし、乳腺と大胸筋膜の間にシリコンバッグを入れる「乳腺下法」という術式で行った際には、乳腺が傷ついてしまう恐れがあります。これによって炎症が引き起こるなどして、授乳が難しくなる可能性は否定できません。

シリコンバッグ豊胸で乳腺炎を引き起こしてしまう可能性はある

妊娠中・授乳中は母乳を作り出す乳腺が発達するため、胸の張りを感じます。

ここでサイズの大きいシリコンバッグ を挿入していると、シリコンバッグ が乳腺を圧迫し、余計に張りが強まってしまうケースがあります。

その状態が悪化すると、乳腺が傷つき乳腺炎を引き起こしてしまうこともあるでしょう。

”妊娠〜授乳期までは母乳を出そうという働きで乳腺が発達します。豊胸バッグ挿入(人工乳腺)法を受けている場合、乳腺が発達することで、豊胸バッグ(人工乳腺)を圧迫し、通常よりも胸がパンパンに張ってしまうこともあるそうです。”

引用:美容医療相談室【豊胸しても母乳はあげられる?豊胸と授乳の関係と影響について】

脂肪注入豊胸で注入した脂肪が卒乳後に減って小さくなることはない

脂肪注入豊胸を受けた方にとって気になるのは、卒乳後の胸の大きさではないでしょうか。

そもそも妊娠中・授乳中の胸の大きさは乳腺の発達によるものです。

そのため、授乳をしたことで胸が小さくなってしまうかもしれないと心配する方もいますが、卒乳後に注入した脂肪が減って胸が小さくなることはありません。あくまでも乳腺が萎縮したことによるサイズの変化なので心配はいらないでしょう。

豊胸によって授乳に影響を与えないためにできること

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

豊胸で授乳(母乳)に影響を与える可能性は低いですが、経験の浅い未熟なドクターでは、乳腺を傷つけて、授乳(母乳)に影響してしまう可能性は否定できません。

そのため、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

医師選びのポイント

医師選びのポイントとして、美容外科医としての年数が最低でも5年以上あるか、美容外科のベースと言われている形成外科の出身で、日本形成外科学会認定専門医であるか、学会・研究などの発表から豊胸を得意をしているのか、リスクなどを含めた納得のいくカウンセリングであったかなどを一つの目安にしてみましょう。

豊胸で悩んでいる方は、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
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脂肪注入豊胸は、バストアップと同時に気になる部位の痩身が期待できる施術です。しかし、この施術にもリスクが伴うことを忘れてはなりません。

そこで今回は、受ける前に知っておきたい脂肪注入豊胸の5つのリスクと、それを避けるためにできることについて紹介します。

脂肪注入豊胸の5つのリスク

《脂肪が定着しない》

脂肪注入豊胸では、注入した脂肪が定着せず満足のいく効果が得られないというリスクが伴います。

定着に関しては注入した脂肪に必要な酸素が行き渡るかが重要で、一般的に注入した脂肪が定着する割合は約30%〜80%です。

”せっかく脂肪を注入しても時間経過と共に体内に吸収される可能性があり、場合によっては再手術が必要になることもあります。”

引用:美容医療相談室【バストアップ整形について|方法やリスク、相場費用など知りたい情報をご紹介】

少しでも定着率を高くするには、脂肪に含まれる不純物質を除去し、偏りなく栄養を摂ることがポイントになります。また、一酸化炭素濃度を高めて血行を滞らせるような喫煙も控えるように留意しなければなりません。

《しこりができる》

定着せずに体内に残った脂肪が炎症を起こしてしまうことがあります。この炎症を抑えようと被膜が覆い被さり、分厚くなることでしこりが生じてしまいます。

原因は不純物質の多い脂肪の注入をした・一度に大量の脂肪注入をした・一ヶ所に固まって注入したことなどによる、栄養循環の妨げ脂肪の壊死が考えられます。

しこりが発生した場合、自然に消えることはほとんどありません。そのため、注射器による溶解や吸引切開による摘出が必要です。

《脂肪の吸引部位のでこぼこ》

脂肪注入豊胸は、胸に注入する脂肪を採取するために脂肪吸引を行います。

しかし、医師の技術力次第では、不均一な吸引脂肪の取りすぎによるでこぼこが、脂肪の吸引部に発生する可能性があります。

でこぼこを改善したい場合は、再度脂肪吸引を行うか、取りすぎた部分に脂肪を注入することで、でこぼこを目立ちにくくすることができるでしょう。

《しこりが石灰化する》

脂肪注入豊胸で発生したしこりを放置していると、石灰化する恐れがあります。

放置したしこりに対して、異物反応から徐々に血中のカルシウムが沈着しはじめ、カルシウムの塊に覆われることが原因です。

石灰化したしこりは放置してもなくなることはなく、症状を改善するには切開によってカルシウムの塊を取り除くしか方法がありません。

《しこりが瘢痕化(はんこんか)する》

次に挙げられるリスクは、しこりが更に悪化し瘢痕化することです。

最後のリスクとして、しこりが悪化して瘢痕化(はんこんか)する可能性です。

しこりが瘢痕化すると乳房が不自然にひきつれたり盛り上がったりしてしまい、審美面で大きな影響を与えます。

これが起きた場合、乳房が不自然にひきつれや盛り上がりが起こり、審美面で大きな影響を与えます。

瘢痕化したしこりを改善したい場合は、石灰化と同じように皮膚を切開して取り除く必要があります。

リスクの可能性を下げるために

《信頼できる医師の下で施術を受ける》

脂肪注入豊胸は、自身の脂肪を使ってバストアップを図ることが出来る魅力的な施術です。ですがその分、採取した脂肪の取り扱いや注入の仕方などがとても重要になる施術です。

そのため、信頼できるクリニック・医師の下で施術を受けることがとても大切です。事前に、クリニックの評価や実際に施術を受けた人の声などを参考にして、慎重に選ぶようにしましょう。

《事前のカウンセリングは納得の行くまで行う》

脂肪注入豊胸は期待できる効果やメリットが多くある一方で、リスク・デメリットも伴います。良い点ばかりを見るのではなく、悪い点も理解した上で施術を受ける必要があります。

そのためにも、事前のカウンセリングで不安なことを質問するだけでなく、理想の仕上がりのイメージを医師に共有し、納得のいくまでカウセリングを行うようにしましょう。

《術後の圧迫をしっかりと行う》

脂肪吸引箇所のケアをしっかりと行うことも、術後のリスクを低下させる上で大切なポイントです。クリニックによって吸引部分へのアフターケアの方法は異なりますが、圧迫を行う場合は医師の指示に従ってしっかりと行いましょう。

術後の圧迫を念入りに行うことで、吸引部分の術後の仕上がりが、より満足度に高いものになります。

脂肪注入豊胸に不安がある場合は、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。

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脂肪注入豊胸は、自分の体内から脂肪を吸引して胸を大きくしたり形を整えたりする豊胸術です。この方法は、部分痩せと同時にバストアップが見込めるといったメリットがあります。

その一方で、その一方で、「あまり大きくならなかった」「しこりができた」というデメリットも存在します。

ここでは、受ける前に知りたい脂肪注入豊胸の4つのデメリットと、その対処法を紹介します。

脂肪注入豊胸のデメリット

《確実なサイズアップが見込めない》

脂肪注入豊胸は、自分の体内から採取した脂肪を胸に注入し、バストアップをする方法です。

しかし、注入した脂肪すべてが体内に残るというわけではなく、胸に定着しなかった脂肪は吸収されてしまうという特徴があります。

この定着率には個人差があり、どのくらいサイズアップができるかは予想が難しいです。そのため、希望したサイズまで胸が大きくなるとは限らないという点がデメリットになるでしょう。

《脂肪注入豊胸が受けられない可能性がある》

脂肪注入豊胸は、自分の体内から脂肪を採取する必要があります。

しかし、体型が痩せ型の場合、注入するために必要な脂肪を確保することができず、この施術を受けられない可能性があります

状態によっては、複数の箇所から脂肪を採取することになりますが、それでも量が足りない場合は、他の豊胸術を検討しなければなりません。

《トータルでかかる費用が高額になる》

脂肪注入豊胸では、胸に脂肪を注入するだけでなく、その脂肪を採取するための脂肪吸引も必要です。

これにより、300,000〜500,000円ほどの脂肪注入費と、700,000〜1,000,000円ほどの脂肪吸引費が必要になり、最低でも100万円前後の費用がかかるでしょう。また、脂肪の定着率をあげる装置を利用すると、さらに費用は高額化します。

その結果、豊胸術の中でも費用が高額と言われるシリコンバッグ豊胸と変わらない費用になる恐れがあります。

《しこりができて胸が硬くなってしまう》

注入した脂肪が定着せずに壊死すると、少量ならば自然と体内へ吸収されますが、量が多い場合にはそのまま体内に残ってしまいます。

その壊死した脂肪の周囲にカルシウムが沈着したものが、「しこり」の正体です。

こうした【壊死】は、脂肪に血液・酸素が行き届かなくなると起こりますが、それにはいくつかの理由が考えられます。

-1度に大量の脂肪を注入した-

大量の脂肪を一度に注入した場合、乳房の内部が圧迫されて、血液・酸素の流れが阻害されてしまいます。

それにより、脂肪が壊死し、しこりとなって胸が硬くなるでしょう。

-1箇所にまとめて注入した-

脂肪を1箇所に塊としてまとめて注入した場合には、表面上にしか血液・酸素が流れないため、内部の脂肪が壊死してしまいます。

それによって、胸にしこりができてしまうでしょう。

-不純物が多く含まれている脂肪を注入した-

注入の方法以外にも、注入する脂肪そのものに麻酔液や血液、老化細胞などの不純物質が多く含まれている質の悪い脂肪を注入した場合、しこりができてしまう可能性が高まります。

もしもこれを胸に注入してしまうと、血液や酸素がうまく循環せず、吸収されてしまったりしこりができてしまったりするでしょう。

そうならないためには、不純物質を限りなく除去した脂肪を注入する必要があります。

脂肪注入豊胸のデメリットを克服する方法

《脂肪注入豊胸以外の方法を選択する》

確実なサイズアップを期待している場合や、脂肪注入豊胸が適さない場合には、脂肪注入豊胸ではなく「シリコンバッグ豊胸」を検討しても良いかもしれません。

”一度に1~5カップの飛躍的なサイズアップが可能です。希望の大きさや形に合わせた最適な人工乳腺バッグを挿入することで、理想のバストを実現することができます。”

引用:美容医療相談室【人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)】

また、脂肪注入豊胸で必要な脂肪を確保できない方も、シリコンバッグ豊胸ならシリコンバッグを挿入するだけなので、施術を受けることが可能でしょう。

《定着率をあげる装置を利用する》

脂肪注入豊胸では、脂肪の定着率によって術後の仕上がりが変わってきます。そのため、脂肪の定着率をあげることが重要なポイントの一つです。

そうした定着率をあげる方法として、麻酔液や血液といった不純物質を分けて除去する「ピュアグラフト豊胸」、外気に触れずに不純物質を除去して濃縮させる「コンデンスリッチ豊胸」、不純物質を除去するだけでなく、採取した脂肪に含まれる”幹細胞”をセリューションシステムで細胞を活性化させる「セリューション豊胸」などがあります。

これらを利用することで定着率が高くなり、術後に1カップ以上のサイズアップが得られたり、しこりの発生率を低くさせたりすることが可能でしょう。

《信頼のできる医師・クリニックを選ぶ》

脂肪注入豊胸を受けて後悔しないためには、費用の安さではなく、信頼できる医師・クリニックを探しましょう

医師選びのポイントは、美容外科のベースと言われる形成外科の出身で、美容外科医として最低で5年以上の経験があるかという点をはじめ、脂肪注入豊胸を積極的に行っているかコミュニケーションが取りやすいかしっかりとリスクについても説明してくれるかなどをポイントに、慎重に医師・クリニックを選んでくださいね。

脂肪注入豊胸に不安がある方はカウンセリングでご相談ください

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
メール相談はこちら

脂肪注入豊胸は、自分の脂肪を吸引し胸に注入するという豊胸術です。この方法はバストアップと部分痩せを同時に行える方法ですが、その分、費用もそれぞれ必要になってきます。

ではトータルでどのくらいの費用がかかるのでしょうか。今回は、脂肪注入豊胸費用について詳しくご紹介していきます。

脂肪注入豊胸の費用相場

脂肪注入豊胸は、使用する器具や脂肪吸引範囲、受けるクリニックなどによって金額が異なります。

脂肪注入の費用が約300,000〜500,000円脂肪吸引の費用が1部位で約200,000円〜です。

《銀座S美容・形成外科の脂肪注入豊胸の費用》

銀座S美容・形成外科の脂肪注入豊胸の費用は、脂肪注入費が432,000円〜です。これに別途、脂肪吸引費用がかかります。

より詳しい費用についてはメール相談・カウンセリングでお気軽にご相談ください。

脂肪注入豊胸が相場より極端に安い場合の3つの注意点

クリニックによって費用が異なるのは当然ですが、相場よりも極端に安い場合には注意が必要です。

ここで脂肪注入豊胸が安い場合の2つの注意点を紹介します。

《諸費用が含まれているかを確認する》

脂肪注入豊胸の費用の注意点として、まずは諸費用が含まれているかを確認することが大切です。

そもそもこの施術は、脂肪注入費と脂肪吸引費を合わせて、最低でも500,000円ほどの費用が必要です。

しかし、これよりも費用が安いケースでは掲載されている費用が脂肪注入費だけで、脂肪吸引費や麻酔代、痛み止めなどの薬代といった諸費用が含まれていないことがあります。

それらを合算すると、最終的に相場と変わらない、あるいは相場をはるかに超えることもあるので、カウンセリングで見積もりを出してもらってから内訳を確認するようにしましょう。

《費用の安さだけで決めない》

客引き経験の浅い医師の技術力の向上を目的に安くしている可能性も考えられます。

施術そのものの費用を安くすることで、脂肪注入や脂肪吸引で使用するオプションを紹介しやすくなります。より利益が出すためのクリニック側の意図である可能性も考えられるため、注意が必要です。

また、経験の浅い未熟なドクターは、実際の施術を通して技術を向上させるため、施術を受けてくれる患者さんが必要です。そのために費用を安くし、来院数を増やすことで、症例数を稼ごうとしているパターンも考えられます。

特に、キャンペーン価格やモニター価格など、費用の安さを強調している表記には注意しましょう

”また料金が安いクリニックは一概に問題があるとも言えません。
効率的なクリニック運営をすることで料金を安く提供できているクリニックもあります。”

引用:美容医療相談室【コンデンスリッチ豊胸の料金相場と安価なクリニックのリスク】

脂肪注入豊胸を検討中の方は、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
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脂肪注入豊胸は、胸のサイズアップと同時に、痩身が期待できる施術方法です。

ただし、この方法には「脂肪吸引」が必要なため、比較的長いダウンタイムが必要になってきます。

そこで今回は、脂肪注入豊胸のダウンタイムについて、症状別のダウンタイムの日数・術後の過ごし方のポイントを紹介してきます。

脂肪注入豊胸のダウンタイムの目安

《休みは最低でも3日は必要》

脂肪注入豊胸では、脂肪を注入する胸と、注入をするため必要な脂肪を吸引する2つの箇所に施術を行います。

そのため、ダウンタイムは最低でも3日ほど、可能であれば1週間ほどの休みがあると良いでしょう。

デスクワーク中心の身体に負担が少ない仕事の方の中には、翌日から出社する人もいますが、不測の事態に備えるためにも、最低でも3日ほどの休みを取っておくと良さそうです。

《抜糸は術後1週間ほどで行われることが多い》

脂肪注入豊胸では、胸に注入する脂肪を採取するために、臀部や腹部、大腿部などの脂肪がある部分から脂肪を吸引します。この時の切開部分を塞ぐために縫合を行うため、術後に抜糸が必要です。

術後の経過や医師の判断によって抜糸の日程は異なりますが、一般的に術後1週間ほどで行われることが多いです。

ダウンタイム中の症状

《痛みは3日〜1週間ほど続く》

脂肪注入豊胸では、脂肪を注入した胸よりも、脂肪を吸引した部位”痛み”が伴います。

こうした痛みの感じ方や程度には個人差がありますが、痛みのピークは3日〜1週間ほどです。その後も痛みは続きますが、時間の経過とともに徐々に軽減されていきます。

術後の痛みの対策としてクリニックから痛み止めが処方されますが、これを服用しても完全に痛みがなくなるというわけではなく、和らぐ程度であるということを理解しておきましょう。

《腫れは2〜4週間ほどで落ち着いていく》

脂肪注入豊胸の腫れは、脂肪を注入した胸と脂肪を吸引した部位に現れます。

個人差はありますが、2〜4週間ほどで落ち着いていくでしょう。

完全に腫れが引いていくまでにはさらに時間がかかりますが、約1ヶ月で目立たなくなると考えて良さそうです。

《内出血は1ヶ月ほどで落ち着いていく》

内出血も、胸と脂肪吸引を行った部位にあらわれます。

個人差はありますが、胸にできた内出血は1〜2週間ほど、長引いても3週間ほど経てば消失することがほとんどです。

また、脂肪吸引の部位の内出血は、施術の範囲にもよりますが、1ヶ月ほどで落ち着いていくでしょう。

脂肪吸引・注入部の傷跡

《脂肪を吸引した部位の傷跡は3〜6ヶ月ほどで目立たなくなる》

事前に行う脂肪吸引では、カニューレを挿入する位置に1cm前後の傷跡が残ります。

術後1ヶ月ほどは赤みを帯びていますが、3〜6ヶ月ほどで色味が変化し、目立たなくなっていくでしょう。

ただし、ケロイド体質の方や、普段から切り傷などの傷跡が残りやすい方は、赤みを帯びたまま残る可能性も0ではないことを知っておかなければなりません。

《脂肪を注入した部位の傷はほとんど目立たない》

脂肪注入豊胸では、採取した脂肪を注射針で注入するので、傷跡は針の大きさ程度で済みます。

注入位置は状態により異なりますが、脇の下から注入する場合には、脇の下にあるシワに重なって目立たないでしょう。

”脂肪注入法の場合、「脂肪を注入した箇所」と「脂肪を吸引した箇所」のどちらも傷跡が残ります。それぞれ4mm〜1cm程度の傷で、目立たなくなるまで半年〜1年程度かかると言われています。”

引用:美容医療相談室【脂肪注入法(豊胸)】

脂肪注入豊胸のダウンタイムの過ごし方

《入浴は抜糸後以降から可能》

脂肪注入豊胸では、痛みは腫れなどの症状が伴います。しかし術後すぐに入浴をしてしまうと、血行が促進され、症状を強めてしまう可能性があります。

そのため、シャワーは2〜3日後から、入浴は症状のピークが落ち着く抜糸以降から可能になることが多いです。

《運動は2〜3週間ほど控える》

脂肪注入豊胸後は、運動を2〜3週間ほど控える必要があります。

これは、身体へかかる負担だけでなく、術後の症状を強めてしまう可能性があるからです。

そのため、運動が可能になってからも急に激しい運動をするのではなく、徐々に身体を慣らしながら身体を動かしていくことがポイントです。

《ワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど控える》

この施術では、注入した脂肪がもともと体内に存在する組織と馴染む(定着する)ことで胸の大きさが変わります。定着率には、注入した脂肪に十分な酸素や栄養素が行き渡るかがポイントです。

そのため、術後は胸への圧迫を控えなければなりません。普段使用しているワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど使用を控えましょう。

脂肪注入豊胸のダウンタイムが気になるなら、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。

脂肪注入豊胸は自分自身の脂肪を利用した豊胸術です。

そのため他の人工物を使った豊胸よりも拒否反応が起こりにくく比較的安全かつ自然なバストアップを期待できますが、それでも失敗のリスクはゼロというわけではありません。

ここでは脂肪注入豊胸の失敗例とその対処法を紹介します。

脂肪注入豊胸の6つの失敗

《しこりができる》

-原因-

脂肪注入後、胸に定着しなかった脂肪が壊死する可能性があります。ごく少量であれば体内へ吸収されますが、量が多い場合には、それがしこりとして残ってしまうでしょう。

また、しこりを放置することで、石灰化・瘢痕化(はんこんか)などの症状を引き起こす恐れもあります。

-対処法-

しこりの発生を防ぐためには、質の良い脂肪を注入する少しずつ丁寧に注入することがポイントです。

また、施術後のバストの不要な圧迫も避けましょう

もしも、しこりができてしまった場合には、状態が悪化する前に注射器による吸引切開による摘出が必要です。

《石灰化する》

-原因-

長期間放置されたしこりの被膜にカルシウムが沈着し結晶化することを石灰化といいます。

石灰化したしこりは触ればはっきりと分かるほど硬くなっており、除去するには胸を切開しなければならない可能性が高いです。

《対処法》

しこりを石灰化させないためには、しこりを放置しないことが重要です。

もしも石灰化した場合には、切開をしてしこりを取り除きましょう。

《瘢痕化(はんこんか)》

-原因-

しこりを放置し、その被膜が線維化することによって起こる現象を瘢痕化(はんこんか)といいます。

瘢痕化すると、バストの形が変わり、見た目のバランスが崩れてしまう可能性があります。

-対処法-

瘢痕化は石灰化と同様にしこりを放置しないことが根本的な予防策です。

バストの形が変わるほど瘢痕化したしこりは除去が難しいため、早めに信頼できる医師の診察を受けてください。

《吸引箇所に凹凸が残る》

-原因-

均一に脂肪吸引が行われていない場合、吸引箇所が凸凹のまま定着してしまう可能性があります。

これは、医師の技術力や経験が関係しており、取りやすい箇所から取りすぎてしまうことで起こる失敗例の一つです。

-対処法-

これを改善するには、再度均一な脂肪吸引を行うか、へこんでいる箇所に脂肪を注入するかの対処が必要になるでしょう。

《思っていたより大きくならなかった・元のサイズに戻った》

-原因-

元々自身の脂肪量が少ない場合、吸引できる脂肪量が希望するバストサイズに足りていないため、大きさがあまり変わらなかったというケースも起きてしまうようです。

”脂肪注入法の場合、平均的な体系の女性の場合、カップのサイズアップは1カップ~2カップ程度が限界とされています。理由は自分の体内にある脂肪を大量に使用するため、吸引出できる脂肪の量も限界があるからです。また、一度の施術で注入することのできる脂肪の量もバストのサイズによって限度があります。”

引用:美容医療相談室【一度の豊胸手術でどこまで大きくなるの?限界について解説】

また、他にも「注入した脂肪が100%バストに定着するわけではない」術後の腫れによって胸が大きくなっている」ことなども、要因として考えられます。

-対処法-

思っていたよりも大きくならなかったり、元のサイズに戻ってしまったりした場合には、再度脂肪注入を行うか、他の豊胸術を検討する必要があります。

自分の体質や体型などを担当医と話し合い、適切な施術を選ぶことがポイントです。

《感染症を引き起こしてしまう》

-原因-

発生頻度は低いと言われていますが、注入する脂肪を加工する段階で空気に触れると空気中の菌やほこりが付着し、その状態で注入することで感染症を引き起こしてしまう可能性があります。

特に、免疫力が落ちている場合、壊死した脂肪に細菌が繁殖し感染症に繋がってしまうでしょう。

この他にも、一度に大量の脂肪を注入したり、1ヶ所にまとめて注入したりすることでも感染症を引き起こすリスクが高まるため注意が必要です。

-対処法-

感染症が起きた場合には、状態に合わせて抗生剤の投与や膿を取り出す処置が必要になってきます。

脂肪注入豊胸の失敗のリスクを下げる方法

《脂肪注入豊胸の失敗・デメリットを十分に理解する》

脂肪注入豊胸は、自分自身の脂肪を使用して行う豊胸術で、痩身と豊胸が同時に叶う施術です。

しかし、注入した脂肪が定着せず「期待していたほどのサイズアップができなかった」「脂肪吸引をした箇所が凸凹のままになった」というケースも考えられます。

施術を受けてから後悔しないために、施術の失敗・デメリットを理解して、別の豊胸術にするのかを決めましょう。

《安さではなく専門性・技術力の高い医師やクリニックを探す》

脂肪注入豊胸だけではありませんが、どの施術を受けるにしろ、安さではなく専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

ポイントとしては、医師としての勤務年数や、美容外科のベースと言われる形成外科の出身であるかどうか、受ける施術に対して研究や学会発表を積極的に行っているかなどを確認しましょう。

その上で、実際のカウンセリングを通して、コミュニケーションの取りやすさや人柄などを判断して、医師・クリニックを選択することが大切です。

《定着率の高い方法を選ぶ》

脂肪注入豊胸は脂肪の定着率によって、術後の仕上がりが変わってきます。

その定着率を上げるには、単に採取した脂肪をそのまま注入する方法以外にも、不純物を除去する「ピュアグラフ豊胸」、不純物の除去とコンデンス(濃縮)を行う「コンデンスリッチ豊胸」、不純物の除去の他に、採取した脂肪内に存在する”幹細胞”という細胞を特殊な機械で活性化させ、脂肪と一緒に注入する「セリューション豊胸」など様々な施術方法があります。

納得のいく仕上がりにするためには、定着率の高い方法を選ぶと良いでしょう。

脂肪注入豊胸の失敗を防ぐためには事前のカウンセリングが重要です

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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