こんにちは。
今回は、他院でL型のプロテーゼを入れた患者様の修正手術です。
プロテーゼは、長期間の経過で石灰化が生じることがあります。
サイズが大きすぎたりL型のプロテーゼが入っていると、石灰化や皮膚のトラブル、変形などのリスクが高くなります。
今回の患者様は、プロテーゼの曲がりがあり、石灰化により鼻背部がぼこぼこしていました。鼻先の変形もありました。
L型プロテーゼを抜去して、自家組織による修正手術を行いました。
鼻筋には、耳介軟骨と側頭筋膜をI型プロテーゼのような形に加工して移植しました。
さらに、鼻先には耳介軟骨を重ねて移植しています。
鼻翼の軟骨もかなり痛んでいたので、軟骨で修復しました。
術前と、術後3ヶ月です。
鼻筋のラインが整って、アップノーズだった鼻先が下がってシャープになりました。
難易度の高い修正でしたが、良い結果で患者様にも大変喜んでいただけました!
当院では、他院で受けた手術後の修正治療も積極的に行っています。
ぜひご相談くださいませ。
銀座Sクリニックのご予約やお問い合わせは、メール info@ginza-s.jp 、
あるいは、TEL 03-5537-6645 で受け付けしております。
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ginzasakai@skmc-co.comまでご相談下さい。私だけが読ませていただくメールとなります。なるべく早くご返信するよう心がけますが、メールカウンセリングが混みあっておりますので、ご返信まで数日かかってしまう場合もございます。
少し遅くなってしまった時はご容赦下さい。
こんにちは。
今回は、耳介軟骨を使用した鼻中隔延長術の症例です。
鼻中隔延長に使用する自家組織は、耳介軟骨、鼻中隔軟骨、肋軟骨があります。
土台となる鼻中隔軟骨に軟骨を継ぎ足して伸ばすことで、鼻先を高くします。
鼻中隔延長は鼻先を高くするだけでなく、鼻柱を下げて鼻先の向きを下方向に伸ばす効果もあります。
鼻先をなるべく下方向に伸ばして高くしたい場合は、鼻中隔軟骨や肋軟骨が必要になります。
下向き効果がそれほど必要ない場合は、耳介軟骨での鼻中隔延長術でも十分に良い結果が得られます。
今回は、もともと鼻柱はしっかりと下方向にありましたが、鼻先の丸みが目立っているので、耳介軟骨での鼻中隔延長術を選択しました。
バランスを考慮して、鼻背にはI型のシリコンプロテーゼを挿入しました。
わし鼻傾向だったので、鼻筋がストレートになるよう、プロテーゼを加工しています。
さらに鼻先に耳介軟骨を重ねた小片を移植して、よりすっきりしたシャープな鼻先を作っています。
術前と、術後2週間です。
まだ経過が短いですが、すでにシャープな形になっています。
下から見たお写真で、鼻の曲がりも治っているのが分かりますね!
さらに経過すれば、もっとすっきりした鼻になります
ダイナミックな変化をご希望なら、鼻中隔延長術がお勧めです!
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こんにちは。
今回は、鼻先への耳介軟骨移植、鼻翼縮小術(皮弁法)、鼻孔縁下降術
を同時に行った症例です。
鼻先は耳介軟骨を移植しただけですが、ナチュラルに高くなり、ほっそりとしています。
移植軟骨の工夫でこのような変化が可能です。
鼻翼縮小術は、小鼻を切開して小さくする手術ですが、当院では皮弁を使って小鼻を内側に寄せる方法をお勧めしています。
通常は切り取ってしまう組織を、切り離さずにお互いに引き寄せて縫い合わせることで、小鼻の幅をさに引き締める効果があります。
傷は最大限に目立たないように注意しています。
多くの方は今回のように内側切開法の適応になります。
鼻孔縁下降術は、鼻孔の縁に耳介軟骨を移植して縁を下げて鼻穴を目立ちにくくする手術で、鼻穴の切れ上がりや切れ込みがある場合に良い適応です。
鼻翼縮小術をすると、鼻孔縁の切れ込みがより目立ってしまうことがあるので、どのような場合は鼻孔縁下降術を組み合わせるのが良いです。
術前と、術後3ヶ月の経過です。
鼻先も鼻翼も細くシュッと変化しました。
まだ鼻翼縮小の術後の創部に赤みがありますが、時間とともに分からないくらいに綺麗になります。
患者さまにもたいへん喜んでいただけました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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少し遅くなってしまった時はご容赦下さい。
こんにちは。
鼻の整形手術は、色々な方法があって、クリニックによっても治療内容やお勧めも違ってくるので、結構混乱してしまいそうですね。
まず、鼻の整形でニーズの多い要望としては、大雑把にはこのようにまとめられるかと思います。
①鼻先・小鼻を縮小したい
②鼻筋・鼻先を高くしたい
③鼻先の向きを変えたい(アップノーズを治したいなど)
鼻の形は非常に個性豊かで、好みも様々ですので、手術のやり方もそれぞれ違ってきます。
1人1人に合わせて、必要な手技を組み合わせて、ひとつの手術にしていきます。
パソコンをオーダーする時に、好きなパーツを選んでいって一つの製品にして注文するのと同じイメージです。
今回のモニター様は、すでに他院で鼻中隔延長術と耳介軟骨移植の手術をされていました。
それほど悪くない鼻なのですが、もっと良い形への修正希望がありました。
・もっと鼻筋をすっきりと高くしたい
・それに合わせて鼻先も高くすっきりしたい
・顔のバランスに合わせて、鼻をもっと長くしたい
・鼻の曲がりを治したい
というご要望でした。
すでに鼻中隔軟骨による鼻中隔延長術をされているので、鼻中隔延長をやり直すとなると、今度は肋軟骨(肋骨の一部)が必要になります。
前回手術で固定している軟骨を一度ばらして、肋軟骨で組み立て直すことになるので、結構大がかりな工事になります。
鼻中隔延長術はしないで、もっと軽めの内容で最大限の効果を出す方法はどうですか
・・・ということで、今回は耳介軟骨移植と鼻プロテーゼの挿入術を行いました。
耳介軟骨は、前回とっていない所からとってきます。
鼻先には、軟骨を2枚重ねて移植します。
鼻柱にも移植して、鼻先を下げつつ鼻を長くする延長効果を出します。
鼻筋には、I型のプロテーゼを入れています。
(耳介軟骨を使わずにL型プロテーゼで済ませる方法もありますが、L型は鼻先への負担が大きいので、プロテーゼのトラブルをなるべく避けるために、私の場合は使用していません。)
まとめると、下図のように移植したことになります。
モニター様の術前と術後1か月半の比較写真になります。
モニターのご協力ありがとうございました。
鼻中隔延長術ではありませんが、鼻先は下に伸びて、延長効果が出ていると思います。
全体的にしっかりした男らしい鼻になりました!
今回は鼻の曲がりもありましたので、曲がりを矯正するようにプロテーゼを加工して、軟骨の移植位置も調整しています。
クローズ法(鼻孔内のみ切開)でも出来る手術ですが、曲がりを治すには細かな調整が必要ですので、今回はオープン法(鼻孔内と鼻柱を切開)にしています。
鼻柱の傷跡は、ほとんど目立たなくなります。
鼻先の縮小効果をなるべく出したい場合や、曲がりの修正など細かい手術が必要なら、オープン法にする方がお勧めです。
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