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症例一覧

こんにちは。

今回は、眼瞼下垂手術と目頭切開を同時に行った症例です。

ご希望は、幅の広い平行型二重でした。

目の開きが弱いと、二重になりにくい傾向があります。

とくに平行型二重にするには、なるべく目が開いている方が有利です。

そこで今回は、眼瞼下垂手術で二重を作りました。

さらに、平行型にするには蒙古ヒダが邪魔をしていたので、同時に目頭切開も行いました。

 

術前と、術後3ヶ月です。

ご希望の通り、くっきりした幅広の平行型二重になりました!

患者さまにもとってもお喜びいただきました!

モニターのご協力ありがとうございました。

 

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こんにちは。

今回は、眼瞼下垂手術の症例です。

二重を作るだけであれば二重切開が適応ですが、元々二重がはっきりしないケースでは、目の開きが十分でないことも少なくありません。

そのような場合は、眼瞼下垂手術が適応になります。

眼瞼下垂手術は、通常の二重切開に加えてさらに目を開ける筋肉を固定することで、二重を作ると同時に目の開きを改善させます。

術前と術後1週間、術後1ヶ月の経過です。

仕上がりまでは3ヶ月~半年なので、術後1ヶ月ではまだ未完成ですが、違和感はないと思います。

メイクで隠れていますが、傷の赤みはまだ残っていますので、これからもっと目立たなくなっていきます。

ぱっちりと、とっても魅力的な眼になりました!

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こんにちは。

今回は眼瞼下垂症の方の治療経過のさらなる経過のご紹介です。

前回は症例42で術後1ヶ月目の状態をご紹介しています。

 

眼瞼下垂とは目の開き(動きや位置)が弱い状態をいいますが、元々の一重の場合は、目の開きが弱いことが多いです。

 

眼瞼下垂手術は、二重を作る二重切開手術に加えて、眼瞼下垂を良くするための処置も行います。

瞼の切開は同じく二重の予定線を切開しますが、眼瞼下垂手術では目を開ける筋肉(腱膜)を引き出して糸で固定します。

筋肉をしっかり固定することで、目の開きが改善して大きなパッチリ目になります。

 

一重まぶたでは皮膚の被りもあるので、二重を作るだけでも目を大きくする効果はありますが、

皮膚のダブつきのない、大きなパッチリ目を希望される場合は眼瞼下垂手術が良い適応になります。

 

二重手術か眼瞼下垂手術のどちらか迷われる場合は、手術中に目の開きを確認して、必要であれば眼瞼下垂手術とすることも可能です。

 

術前と、術後4か月の経過です。

 

傷の状態や食い込みも、かなり改善してきました!

ぱっちりした大きな二重になって、たいへんご満足いただきました!

頭痛や肩こりも改善しましたとのことです!

 

モニターのご協力ありがとうございました。

 

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こんにちは。

今回は、埋没二重、目頭切開、眼瞼下垂手術と3回の手術をされて、ご希望のパッチリ目となりました患者様をご紹介します。

元々一重でしたが、埋没法で二重になりました。

埋没法の、術前術後です。

 

埋没法でも二重になってパッチリ目になっていますが、蒙古ひだが目立ちましたので、3年後に目頭切開を行いました。

目頭切開は、目頭の状態によって、切開の仕方を変えていきます。

今回は、縦の線が目立たなくなる程度のごく控えめの目頭切開をご希望でしたので、Z形成による施術を選択しました。

Z形成は、皮膚を切除せずに、弁状に切開した皮膚をスイッチさせることで、ひだが移動して蒙古ひだのかぶりが改善します。

切開が小さくて済むと同時に、皮膚を切除しないので皮膚に緊張が生じず、傷痕が目立たないのが特徴です。

目頭切開の術前と術後3か月です。

 

蒙古襞はナチュラルに控えめになり目頭がシャープになり、すごく良くなりました。

さらに黒目を出してさらにパッチリした目と、もっと二重をくっきりしたいとのご希望がありましたので、

眼瞼下垂手術(切開手術)を行いました。

眼瞼下垂手術は、二重切開をして二重を作り、さらに目を開けるために筋肉を固定する処置をします。

目の開きが良くなり、パッチリした大きな目になりました。

 

 

手術をする前の何もしていない最初の状態と、最終的な仕上がりの状態の比較です。

とっても魅力的な美しい瞳になりました!!

患者様にもとても喜んでいただけました。

モニターのご協力ありがとうございました!

 

目頭切開では、一時的に傷が赤くなることがありますので、傷の治りを早める内服薬や外用薬を処方しております。

ご興味のある方は、ぜひカウンセリングにお越しくださいませ。

 

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こんにちは。

今回は、眼瞼下垂手術をされたモニター症例の方のご紹介になります。

 

眼瞼下垂手術は、二重切開手術に開きを良くする処置をプラスした手術になります。

切開線は、二重切開と同様に、二重を作りたいラインに沿って切開します。

余分な脂肪があれば、同時に切除します。

目の開きを良くするために、目を開ける筋肉を引っ張り、糸で固定します。

目の開きを確認したら、傷口を縫い閉じて終了です。

 

二重切開だけでもくっきり二重にすることで目が大きく見える効果はありますが、本来の目の開きは基本的に変わりません。

目の開きを良くしてパッチリ目を目指すなら、眼瞼下垂手術がお勧めになります。

眼瞼下垂手術が適応かどうかは、診察での最終判断になります。

 

術前と術後3ヶ月の状態です。

黒目はパッチリと大きくなり、眉毛の位置もリラックスして下がっています!

モニターのご協力ありがとうございました!

たいへんご満足いただきました!

 

眼瞼下垂手術のダウンタイムは二重切開と大きな違いはなく、特に目立つ腫れや内出血は1週間程度です。

傷の赤みは数か月で目立たなくなります。

二重の形が完成するのは、手術から3か月~半年程度が目安です。

 

術前に、眼の開き疲れ・頭痛・肩こりがある場合、下垂が改善すると、それらの随伴症状も改善することが多いです!

 

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こんにちは。

今回は、通常の眼瞼下垂手術に加えて、ルーフ(ROOF)という部分の脂肪を切除した症例になります。

 

眼瞼下垂手術は、二重を作ると同時に目の開きを大きくするよう、目を開ける筋肉を引き出して糸で固定する手術です。

もともと下垂気味のケースではもちろん、目をなるべく大きくパッチリしたいご希望の場合には、二重切開の代わりに眼瞼下垂手術がお勧めになります。

 

まぶたが厚ぼったい場合は、まぶたの奥にある脂肪(眼窩脂肪といいます)を、余分な部分だけ切除します。

今回は、眼窩脂肪を切除して、さらにROOF(眼輪筋後脂肪組織)という部分の脂肪も追加で切除しました。

ROOFは、眉毛の部分の骨の上辺りに位置しています。

下垂治療で目の開きが良くなると、もともとROOFが多い方ですと、まぶたの厚み感が目立ってしまうことがありますが、ROOFを切除することで、厚み感を抑えることができます。

術前と、術後2年の経過になります。

ナチュラルでぱっちり大きな瞳になり、ご本人にも、とってもご満足いただきました!

モニターのご協力ありがとうございました。

 

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こんにちは。

眼瞼下垂という言葉は、一般の方々にも浸透してきていますが、美容手術の中でも症例が増えているように実感しています。

目が開きづらくなる、というのが主な症状です。

 

典型的な症状や見た目の変化 をまとめますと、

・ 上まぶたが上がらず、目が開きづらい。目が重い。

・ おでこに力を入れて眉毛を持ち上げることで、なんとか目を開けようとする。

・ そのため、おでこに横じわが目立ち、眉間が疲れ、頭痛が生じる。

・ 眉毛を持ち上げるので、まぶたにくぼみが目立ってきて、皮膚のたるみが生じる。

・ 結果、目周りの老化がどんどん進んでしまう。

・ 目が開きづらいので、顔を上げて見ようとする。そのため、肩こりが生じる。

などが挙げられます。

 

眼瞼下垂になる原因 はなんでしょうか?

主な原因としては、

・ 加齢によるもの。

・ コンタクトなどの刺激や目を酷使するなどの生活要因。

・ 生まれつきにまぶたを持ち上げる筋肉が弱い。

・ 怪我などで、まぶたを損傷してしまう。

などが挙げられます。

 

特に多いのは、加齢による眼瞼下垂です。

もう少し詳しく説明すると、

目を開ける(まぶたを持ち上げる)動作は、眼瞼挙筋(以下、挙筋といいます)という筋肉の働きです。

挙筋は、まぶたの縁にある板状の軟骨(瞼板と言います)に付着していて、上まぶたに沿って目の奥に向かい、奥の方で付着しています。

あやつり人形のように、挙筋が縮むとまぶたが持ち上がります。

しかし年を取っていくと、瞼板と付着している部分が徐々に緩んで、だんだんと外れてきます。

付着している部分は、筋肉組織でなく膜状の組織(腱膜といいます)になっています。

いきなり外れるわけではなく、伸びたゴムのように徐々に膜が伸びて、緩んでしまうようなイメージです。

 

長い人生の間、数え切れない回数のまばたきをします。

まばたきの度に挙筋が動いていますから、年齢とともに徐々に緩んでいくのは避けようがありません。

さらに、コンタクトの着け外しや、装着していることによる刺激でも緩みが進んでいきます。

また、スマホやPCで目を酷使していることでも、緩みが進んでしまうと考えられます。

緩みの進行をなるべく遅らせることは可能ですが、眼瞼下垂の状態までなったら手術での治療しかありません。

 

まぶたを鍛えて目元のアンチエイジング! などというお話を聞いたことはありませんか?

最近ブームの、顔エクスサイズの一貫だと思いますが、

目をバチっと開ける動作を繰り返すことで挙筋を鍛えて、まぶたのたるみが改善するという趣旨の記事をいくつか目にしていますが・・・

これはやってはいけません!

挙筋は非常に薄い筋肉ですし、鍛えて筋力がアップするような筋肉ではありません。

そもそも一番問題なのは、力を込めて目をパッチリ開ける動作が、挙筋の緩みを急激に進行させます。

このような動作を毎日していたら、わざわざ眼瞼下垂を作り出すようなものです。

目元の老化の相談でいらした患者様で、実際にこのエクスサイズをされていた方がいらしたので、このようにお話をするとびっくりされていました。

医療従事者から正確な医療情報をもっと啓蒙していくことが大事だと感じます。

皆様、根拠のない美容情報には要注意です!

 

 

 

 

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2017.11.23 木 23:36
眼瞼下垂とは?

こんにちは。

今回は、眼瞼下垂 についてお話します。

眼瞼とは、上まぶたのことです。

下垂とは読んで字の如くですが、下がっているということですね。

まぶたが下がっている状態、すなわち、目を開けているのに十分にまぶたが上がらず、半開きのような状態のことを、眼瞼下垂と言います。

原因としては色々ありますが、多くは、加齢とともに瞼を動かす筋肉の付着部が緩んでしまい、瞼の動きが弱くなることです。

また、生まれつき筋肉の力が弱かったり、遺伝性の病気や、けがなどでも眼瞼下垂になります。

ですので、眼瞼下垂は、病名でもあります。(眼瞼下垂症といいます)。

眼瞼下垂症状が重度であれば保険適応となりますが、重度とは、瞳孔に被ってしまうほど目が開きずらい状態のことです。

よって、基本的に保険適応のケースは、先天性眼瞼下垂(生まれつき目の開きが弱い)や、ご高齢の方などに限られます。

しかし美容手術が一般的となりつつある現在、目を開ける機能が正常範囲内でも、目を大きくパッチリしたい、という目的で眼瞼下垂手術をすることも多くなりました。

また、軽度の下垂症状の段階でも、見た目を若々しくしたい、肩こりや頭痛を改善したい、といった目的で手術することもあります。

これらの場合は、保険適応とはならないので、自費負担での手術となります。

 

眼瞼下垂手術は、大きく分けて、切らない下垂手術と、まぶたを切開する下垂手術があります。

切らない下垂手術は、当院では目力アップ手術という施術メニューになります。

瞼の裏側に糸をかけて縫い縮めることで、瞼を開けやすくする手術になります。

切開する下垂手術は、予定の二重ラインに沿って切開し、緩んだ筋肉を糸で固定し、瞼を開けやすくします。

両者の違いをもう少し詳しく説明すると、

 

① 目力アップ(切らない下垂手術)

・糸が緩むと、戻ってしまう可能性がある

・二重形成もご希望の場合は、同時に埋没二重手術も行う必要がある

・切開しないので、ダウンタイムは少なめ

・裏側から糸をかけるだけなので、表に傷が残ることはない

② 切開する下垂手術

・瞼を開ける筋肉を直接固定するので、緩む可能性は少ない

・同時に脂肪の処理も行うので、くぼみ目や厚ぼったい瞼の改善効果がある

・二重切開も兼ねているので、二重も同時に作成できる

・まぶたのたるみがある場合は、皮膚を切除して、たるみを改善できる

・切開するので、相応のダウンタイムがある

・若干の傷が残る(二重線が傷なので、目立つことはありません)

となります。

 

どちらを選択するかは、患者様ご本人のご要望と、瞼の状態からの医師の診断を組み合わせての判断となります。

目を大きくパッチリしたい、という方から、目が開きずらく疲れやすい、という方も、眼瞼下垂手術が良い適応かもしれません。

ぜひ、お気軽にカウンセリングにお越しください!

 

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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