数ある隆鼻術の中でも、ヒアルロン酸注射による方法は、体への負担も少なく受けやすい施術とされています。ただこのヒアルロン酸は、永久的な効果を得ることができる施術ではありません。
それでは一体どのくらい効果が持つのか、気になる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ヒアルロン酸注射による隆鼻術の効果持続期間について詳しくご紹介していきます。
鼻へのヒアルロン酸注射の効果はどれくらい持続する?
鼻に注入されたヒアルロン酸の効果持続期間は、注入されたヒアルロン酸製剤の質や個人の体質・医師の注入技術などによってかなりの幅があります。
一般的に鼻へのヒアルロン酸注入を行う場合、使用するヒアルロン酸はやや硬めの製剤を使うことが多いようです。そのため大体の目安としては、完全に吸収されるまでに1年〜2年ほどかかることが多いとされています。
効果をできるだけ長持ちさせたい場合にできること
《部位に合ったヒアルロン酸製剤を注入する》
ヒアルロン酸製剤には、分子の大きさや性質などによってさまざまな種類があります。そのため、注入する部位によって、最適なヒアルロン酸の質は異なります。
目元や首元などの皮膚が薄く柔らかい部位には密度の低い柔らかめの製剤が用いられ、鼻や顎などには密度が高く硬めのヒアルロン酸が用いられることが多いようです。
もし鼻の注入の際に、柔らかめのヒアルロン酸を使用してしまうと、ヒアルロン酸がすぐに横へ流れ出てしまったり吸収が早く進んでしまったりする可能性があります。そのため、できるだけ効果を長持ちさせるためには、その部位にあったヒアルロン酸製剤を選択して使用することが大切です。
《できるだけ質の良いヒアルロン酸を注入する》
また、できるだけ効果を長持ちさせるためには、高品質なヒアルロン酸製剤を使用することが大切です。
特にあまりに安価な値段での注入を謳っている場合には注意が必要です。不純物が混入していたり、生理食塩水などで薄められたりした粗悪なヒアルロン酸製剤を使用している場合があります。
こうした粗悪なヒアルロン酸を注入すると、すぐに吸収されてしまったり、しこりなどのリスクを高めたりする可能性があるので、絶対に避けましょう。
カウンセリングの際に、実際に注入するヒアルロン酸製剤についての説明をしっかりと受けることが大切です。
《定期的なメンテナンス注入を行う》
できるだけ効果を持続するためには、メンテナンス注入を定期的に行うことも効果があると言われています。
1年に1回など、注入された製剤の持続期間に合わせて定期的に注入を重ねることで、徐々に効果が長持ちするようになるというケースもあるようです。
ただ、ヒアルロン酸が溶け切らない内にむやみに次の注入を繰り返していると、しこりや皮膚表面がデコボコになってしまう場合があるので注意しましょう。しっかりと医師のアドバイスに従いながら、注入を行うことが大切です。
《半永久的な効果が得られる施術に切り替える》
できるだけ鼻が美しい状態を保ちたいという場合は、別の施術方法に切り替えるという手段もあります。
例えば、鼻にプロテーゼと呼ばれる人口軟骨を挿入する施術では、半永久的に効果を持続させることができます。
ヒアルロン酸注入の施術は、どうしても効果の持続期間に限りがある施術なのです。隆鼻術の効果をできるだけ長くしたいという場合は他の施術法を検討してみても良いかもしれません。
鼻へのヒアルロン酸注入や隆鼻術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
ヒアルロン酸注射は、肌にハリを取り戻したり、シワを目立たなくしたりすることができる美容医療の施術として注目されています。
しかしこのヒアルロン酸注入の効果は、一時的であると言われています。そこで今回は、気になる効果の持続期間について詳しくご紹介していきます。
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸はシワやたるみを解消したり、お肌にハリを与えたりと、高いアンチエイジング効果をもたらす施術です。
顎やおでこに膨らみをもたらして輪郭を整えたり、涙袋や鼻を形成したりすることが可能で、気になる部分に注射をするだけで注入部位に潤いが与えられ、肌の若返り効果を得ることもできます。
もともと体にある成分を注入する施術なので、安全性が高い施術であるとも言われています。
”ヒアルロン酸とは、人の体内にある成分で保水力に優れ肌の保湿などを維持する働きをするほか、コラーゲンやエラスチンと強く影響し合いながら肌組織の保湿やハリを保っています。”
ヒアルロン酸注射の効果が続く期間は一般的に半年〜1年ほど
ヒアルロン酸は注入後徐々に体内に吸収されていくため、半永久的な効果は得られません。効果が続く期間は、一般的には半年から1年ほどであるとされています。
注入する部分や使用するヒアルロン酸の種類、また一人ひとりの体質などの要因によって、効果の持続期間には幅があります。
ヒアルロン酸注射の効果が短くなる理由
ヒアルロン酸注射の効果が短く感じる場合は、使用したヒアルロン酸の質が悪いことが考えられます。また、量をかさ増しするために生理食塩水や麻酔液で薄めて使用しているケースもあります。
さらに、ヒアルロン酸の密度が低かったり、安定させる成分である架橋剤が少なかったりする場合にも、効果が長く持続しないことがあります。
また、医師の腕によって左右されることもあると言われています。注入の仕方が悪いと、持続期間が短くなってしまうことがあるようです。
ヒアルロン酸注射の効果が長続きする理由
《すでに同じ部位にヒアルロン酸注射を行っているため》
2回目の注入を行う際に、同じ部位に以前のヒアルロン酸が残っている場合には効果が長く持続することになるのです。
本来ヒアルロン酸の成分は、時間の経過とともに体内へ吸収され、最後は老廃物と一緒に体外へと排出されます。それにかかる期間は半年から1年ほどです。この期間内に再度注入術を行うことで効果を継続して感じられることがあります。
しかし、完全に吸収しきれずに注入してしまうと、しこりなどが出来てしまう可能性もあるため、注意する必要があります。
《皮膚から浅い位置に注入したため》
ヒアルロン酸注射の効果が続く期間が長くなる理由として考えられるのは、皮膚から浅い位置に注入したためであることが考えられます。
ヒアルロン酸注射は、顔の様々な部位に注入してアンチエイジング効果をもたらすことができます。
その中でも、目の下というのは皮膚が最も薄く、注射がしにくい部分である反面、表皮に近いところにヒアルロン酸を注入することから、ヒアルロン酸の吸収が遅いというメリットがあります。
《一部位に多めにヒアルロン酸を注入したため》
ヒアルロン酸注射の持続期間が長くなる理由として、一部位に多めにヒアルロン酸注入したためであることが考えられます。
一箇所にまとめてヒアルロン酸を注入すると、ヒアルロン酸の容積に対して周りの組織と接する面が少なくなります。
そのため、体内に吸収されるまでの期間が長くなることがわかっているのです。
特に、鼻や顎、そしてほうれい線や胸などの部位は、ヒアルロン酸の量を増やすことで持続効果が長くなることがわかっています。できるだけ持続期間を長くしたいというのであれば、医師にお願いしてヒアルロン酸の量を増やしてもらうのも得策です。
しかし、あまりに多量に注入してしまうと、前述したしこりなどその他のリスクを招くことにも繋がるので注意しましょう。
ヒアルロン酸注射の効果を少しでも長持ちさせる方法
《部位にあった種類のヒアルロン酸を選ぶ》
ヒアルロン酸注射の効果を少しでも長持ちさせたい場合には、それぞれの部位にあった種類のヒアルロン酸を選ぶことが大切です。
ヒアルロン酸というのは粒子の大きさや性質によっていくつかの種類があります。
例えば、分子が大きいものは持続期間が長いですが、目の下などの皮膚の薄い部分に注入することには適していません。
部位によって適切なヒアルロン酸の種類を使い分けることにより、持続期間を長持ちさせることができます。
《安さではなく品質で選ぶ》
ヒアルロン酸注射で重要なことは、施術の安さで選択するのではなく、ヒアルロン酸の品質で選ぶことが大切です。
費用が安い場合、どうしてもコストを安く抑えるために品質の悪いヒアルロン酸を使用しているケースが多いです。
また、ヒアルロン酸を体内で安定させるための架橋剤が少ないなどの問題が考えられます。
品質の高いヒアルロン酸を取り扱っており、信頼できるクリニックで施術を受けることは、自然と効果を長持ちさせることに繋がるでしょう。
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせるためには、専門性が高く、そして技術力の高い医師を選ぶことが大切です。
特に皮膚の薄い部分への注入は医師の技術力によって仕上がりが大きく左右されてしまいます。
効果を長持ちさせることはもちろんのこと、仕上がりをより理想に近づけるためにも医師選びは慎重に行いましょう。
ヒアルロン酸注入の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
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それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。