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症例一覧

皆さま、こんにちは。

すごく久しぶりのブログ更新となります、、、

また頑張って、ブログでもいろいろお伝えしていきたいと思います!

今回は、ポピュラーな美容治療のひとつ、二重埋没法です。

切開をせずに糸で二重をつくるので、二重手術ではもっともシンプルな方法です。

ダウンタイムも少なめですので、人気の施術のひとつになってます。

単純に二重にするだけであれば、大部分のケースで埋没法が良い適応です。

まぶたが極端に厚ぼったい場合には、脂肪も除去できるマイクロ脱脂をお勧めします。

マイクロ脱脂は、希望の二重ライン上に2㎜程度の小切開をして、そこからまぶたの奥の脂肪を引き出して切除します。

脂肪を一部取り除くことで、まぶたの厚みが改善するのと同時に、作った二重が取れにくくなる効果もあります。

また、眼瞼下垂があって目の開きが弱い場合は、埋没法だけだとくっきりした二重にならず、取れやすい傾向があります。

下垂の場合は、埋没法と同時に目力アップ(切らない下垂)という手術も組み合わせるのがお勧めです。

目力アップは、まぶたの裏側に糸をかけて目の開きを良くします。

埋没法も目力アップも、糸をかけるのみの治療なので、傷跡の心配もありません。

埋没法のみ行ったモニター様になります。

埋没法のダウンタイムは

腫れ3~4日間、1週間程度でかなり落ち着いてきます。

内出血が出た場合は、1週間~10日間程度で気にならなくなります。

合併症は極まれですが、糸による感染や刺激などが生じることがあります。

また、長時間の経過で、糸の効果が薄れて二重が薄くなる可能性もあります。

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こんにちは。

今回は、眉下皮膚切除、目力アップ、マイクロ脱脂と埋没法の組み合わせ手術を行いました。

どれも、目周りの若返り手術でお勧めしている治療メニューです。

眉下切開は、眉毛下の際に沿って余分な皮膚を切除して、まぶたのたるみを改善します。

さらに、両目とも目の開きが弱かったので、切らない下垂手術、目力アップをしました。

マイクロ脱脂でまぶたの脂肪を少し取り除いて、右目だけ埋没法で二重の左右差を揃えました。

術前と、術後3ヶ月です。

目周りのたるんだ状態が、すごくすっきりしました!

眉下の傷跡も、よくよく見ても分からないくらいに綺麗です!

モニターのご協力ありがとうございました。

 

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こんにちは。

今回は、マイクロ脱脂+埋没法による二重形成の症例です。

マイクロ脱脂は、上まぶたの余分な脂肪を除去して、埋没法で二重を作る手術です。

埋没法だけでも二重は作れますが、まぶたが厚ぼったいケースでは、二重にすることで厚みがより目立ってしまうことがあります。

そのようなケースでは、まぶたの脂肪を取り除くことで、厚ぼったさを改善できます。

マイクロ脱脂では、予定の二重線上に2㎜程度の小さな切開をして、そこから脂肪を引っ張り出して切除します。

脂肪を取り除いた後は、通常の埋没法で二重を作ります。

切開はとても小さいので、傷跡は全く見えないくらいに綺麗に治ります。

ダウンタイムも、二重切開に比べるとだいぶ少なく済みます。

眼の開きが良くなることも、度々あります!

仕上がりは1ヶ月程度が目安です。

術前と、術後3日目、術後1ヶ月の経過です。

まだむくみが残っていますが、時間と共にもっとナチュラルにすっきりしたまぶたになります!

モニターのご協力ありがとうございます。

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こんにちは。

今回は、切らない眼瞼下垂手術「目力アップ」のご紹介です。

 

眼瞼下垂とは、目の開きが弱い状態のことです。

目を開いているのにまぶたが黒目に被りがちで眠そうな目は、典型的な眼瞼下垂です。

洋さんのまぶたは下垂です。

 

原因はいろいろですが、加齢性の下垂が最も多いです。

年をとると、目を開けるための筋肉(挙筋といいます)とまぶたのくっついている部分が緩んで外れてきます。

筋肉のくっついた部分が外れたら、筋肉がいくら頑張って縮んでもまぶたが上がってこないのです。

 

根本的な下垂治療は、まぶたの二重線を切開して、筋肉を留め直す下垂手術が第一選択です。

ただ、切開手術になりますので、なかなかダウンタイムが取りずらいこともあります。

ダウンタイムが取れない方には、切らない下垂治療として、「目力アップ」をお勧めしています。

 

目力アップは、まぶたの裏側に糸をかけてたくし上げることで、目の開きを良くします。

表側(皮膚)には針も通さないので、腫れや内出血は埋没法と同程度で済みます。

 

ただし、やはり糸のみの手術なので、徐々に後戻りすることがあります。

糸の追加もできますが、埋没法と同じように、何度も繰り返し追加することはお勧めしません。

また、重度の下垂状態ではあまりお勧めしません。重度の下垂は、やはり切開での下垂手術が必要です。

 

目力アップの良い適応としては、

そこそこ目の開きは良いけれどもっとパッチリ目にしたい場合や、

ちょっとの左右差を調整したい場合などです。

 

今回のモニター様は結構な眼瞼下垂でしたが、ダウンタイムが取れないとのことで目力アップになりました。

同時に、二重をつくるために埋没法もしています。

術前と、術後1か月半です。

 

本来は切開手術の適応なのですが、目力アップでもここまで開きが改善しました。

なかなか切開手術に踏み切れない方は、目力アップという選択もあります。

ぜひご相談ください!

 

 

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こんにちは。

今回は、目をパッチリさせて二重も作るお勧めの手術、目力アップ埋没法の組み合わせ治療をご紹介します。

 

二重と同時に、パッチリと大きな目をご希望する患者様は多いです。

目を大きくする(開きを良くする)場合は、

切開する場合は眼瞼下垂手術切開しない場合は目力アップという手術になります。

目力アップは、まぶたの裏側に糸をかけて、まぶたを開く筋肉を短縮することで開きを改善させます。

切開しないので、傷跡やダウンタイムを気にされている場合はお勧めです。

 

目力アップ + 埋没法 の、手術前と術後2ヵ月の比較です。

 

 

パッチリ目になり、くっきりした二重もできました。

たいへんご満足いただけました!!

 

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こんにちは。

いよいよ、熱くなってきましたね 

 

当院では、色々な手術でモニター様を募集しております。

新たに、埋没二重手術のモニター募集を始めました!!

 

モニター様ですと、正規料金から20%の割引になります。

 

埋没二重 (3点止め 1年保証) 

正規料金: 88,000円(税込) 

→ モニター料金: 70,400円(税込)

 

埋没二重 (2点止め 1年保証) 

正規料金: 66,000円(税込) 

→ モニター料金: 52,800円(税込)

 

埋没二重でのモニターの場合、このようなお写真になります。

院内用、当院HPやブログでのWEB用に掲載させていただきます。

 

ご興味がありましたら、ご遠慮なく、お電話あるいはメールにてご予約ください。

モニターご希望の際は、カウンセリング時にお申し出ください。

モニターでも大丈夫です、という方はぜひ! お待ちしております!!

 

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こんにちは。

美容外科手術件数としては最も多いであろう、埋没二重

最もポピュラーな美容整形にもかかわらず、広告宣伝合戦が繰り広げられて、

訳が分からなくなってしまっているのではないでしょうか。

 

希望される患者さんが多ければ、医療側として宣伝に力を入れるのは当然ではあります。

しかし一般人からすれば、医療行為はブラックボックスですから、

どんな治療内容なのか、治療前も治療が終わっても、結局分かっていないことが多いです。

それを良いことに、ありえない内容の宣伝をしていたり、強引なカウンセリングをされる事実もあります。

これから埋没二重を考えている方に、最低限知っておいてほしいことを書いておきます。

 

①使う糸について

使う埋没の糸を、質の悪い糸と高級な糸で料金を差別化して、高級な糸を勧めて高い値段をとる、という話が以前ありました。

質の悪い糸、高級な糸ってあるんですか?

 

埋没法で使う糸は、ナイロン糸といいます。ナイロンは溶けない素材で、埋没法ではどのクリニックでもナイロン糸を使用していると思います。

ナイロン糸は複数の医療メーカーが製造しており、医療用の糸として国の認可を受けて医療現場で使用できます。

人の体に使う以上、大変厳しい審査を受けていますので、質の悪い糸というのは存在しません。

医療用糸である時点で、すべて最高品質です。

メーカーによって納入価格に多少の価格差はありますが、数万円も治療費を上乗せするような価格差では決してありません。

メーカーごとの違いとしては、太さや長さ、こし(伸び)のちょっとしたくせの違いや針の形状などです。術者の好みで、自分が使いやすいと思う糸を選んでいます。

質が良いか悪いかで糸を選ぶことはありません(前述のように、そもそも質の悪い糸は存在しません)

 

②埋没二重の手術法は、結局なにがよいのか??

〇〇法、✖✖法・・・なんちゃら法が溢れかえっていますが、結局なにが違うのですか?

 

一番分かりやすい違いとしては、糸の通し方でしょうか。

糸の通し方によって、取れにくい・腫れにくいの良し悪しを区別している宣伝が多いです。

糸を絡めたり、結び目を増やしたり、裏側に結び目を作ったり、などなど。

それぞれの方法で経過をしっかり調査した医学的な集計データがないので何とも言えませんが、

優劣をはっきりつけることは難しいです。

 

ひとつ言えるのは、この通し方がすべてに勝る!!というスペシャルな方法は無いです。

そんな優れた方法があるなら、すぐに広まって、すべてのクリニックで同じ方法でやります。

各々のドクターやクリニックで独自に多少の工夫は組み込んでいますが、術後の腫れや二重の取れやすさに関しては、どの方法であっても、大きな違いはないと思います。

結局のところ、腫れなくて取れない、いいとこ取りの方法はありません。

二重が取れないようにしっかり糸を通せば、どうしてもある程度の腫れが生じます。

中には、とにかく腫れないという売り文句で、一か所に点で糸を通すだけの手抜き埋没もあります。

一点でしか糸を通さなければ当然腫れませんが、二重はすぐ取れますので、こんな手術は論外です。

 

③埋没料金について

広告を見る限りでは、両目で2万円程度から、高いものでは30万円を超えるものまで、あまりに料金に幅があります。

なんでこんなに値段が違う??

 

まず、埋没二重を希望される患者すべてを2~3万円の料金で治療していたら、経営的には確実に赤字でしょう。

赤字で美容治療をするほどボランティア精神に溢れていれば素晴らしいですが、実際そのようなクリニックは無いと思います。

3万円のつもりでカウンセリングを受けると、その値段ではあなたは治療できない、高額な方法でないとダメと言われます。

安い料金広告で集客して、実際は高額な治療を勧める、という手法ですね。

そもそも3万円で埋没はやっておらず、とりあえず集客して、10人中2~3人でも高額の料金で治療をしてもらえば儲けもの、という感覚です。

なんとか高額で埋没を受けてもらいたいが故に、

「車も100万円の軽自動車と1000万円の高級車では違うでしょう、うちの埋没は1000万の高級車レベルの特別な方法なんです」

という売り文句で30万円を超える高額な埋没手術を勧められた話も聞いたのですが、もはや詐欺です!

ちゃんとした手術であればまだ良いですが、適正価格でちゃんと治療しているクリニックもたくさんありますので、困ったものです。

 

先ほども言いましたが、糸の通し方ではっきりとした優劣はありません。

慣れた医師ならどんな通し方もできますし、手間にも大きな違いはありません。

料金が3万円から30万円に跳ね上がるほどの手間や優劣の違いは無いと言えます。

 

料金が3万円というのはおかしいですし、逆に30万円を超えるような高額料金もおかしいと思ってください。

宣伝や材料費人件費を含む経営面や埋没手術の手間を考慮したら、

埋没料金は高くても15万か20万円ぐらいまでが妥当ではないかと個人的には思います。

10万円程度で、手抜き一切なしでちゃんと治療している真面目なクリニックはたくさんあります。

 

値段でお悩みの方も多いと思いますが、値段の違いで決めることはあまりお勧めしません。

一般の商品と違って、こと埋没法に関しては、値段が高いから優れた治療というわけでは決してないということです。

これから治療を受けられる方には、埋没手術の相場をちゃんと分かっておけば、高額な治療メニューに惑わされることは無くなるかと思います。

 

 

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今回は、やや厚ぼったいまぶたの、マイクロ脱脂での二重手術です。

マイクロ脱脂は、通常の埋没法に加えて、約2mmの小切開から脂肪を引っ張り出して切除する処置を行います。

厚ぼったい瞼で二重幅を広く設定すると、通常はより厚みが強調される傾向があります。

余分な脂肪を切除することで、二重を広くすると同時に、すっきりした瞼にするという一石二鳥の手術です。

実際の症例をお示しします。

モニターのご協力、ありがとうございました。

手術前と、手術後1ヵ月です。

 

2mm程度の切開だと、傷痕はほとんど残りません。

1ヶ月の時点で左目に少しの赤みが残っていますが、時間とともに消失し、どこを切開したか分からなくなります。

埋没法に比べると少しダウンタイムが少しだけ長くなり、腫れや内出血は1週間程度になります。

厚みのある瞼の場合は、マイクロ脱脂をお勧めします。

 

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こんにちは。

今回は、二重切開をされた患者様の症例です。

モニターのご協力、ありがとうございました。

 

二重手術は、切開法埋没法があります。

切開法は、ご希望の予定二重のラインに沿って切開して、そこで二重の折りこみを作成する手術です。

まぶたが厚ぼったいケースでは、まぶたに余分な脂肪があれば切除します。

脂肪を切除することで、まぶたのボリューム感を減らすことができます。

 

 

切開法は、埋没法にくらべるとダウンタイムは長くなります。

手術による腫れや内出血は2週間程度で落ち着いてきますが、二重の幅は少し広めです。

ほぼ仕上がりの形までなるには、3ヶ月~6ヶ月程度が目安です。

モニターの方も、1ヶ月目ではまだ若干二重の幅が広めです。

3ヶ月目では、ほぼ予定通りの幅に落ち着いてきました。

個人差はありますが、おおむねこのような経過になります。

 

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こんにちは。

今回は、二重をご希望される場合に必ず行っている、術前シミュレーションのお話です。

 

二重にする美容外科治療は、大きく分けて埋没法と切開法があります。

それぞれにメリットとデメリットがありますが、診察時に患者様と十分話し合います。

 

診察では、ご希望の二重について確認していきます。

二重の形に関しては、大きく分けて末広型平行型があります。

まずはどちらを目指したいのか聞いたうえで、ブジーという針金を使って実際に仮の二重を作ってみます。

これが術前のシミュレーションで、実際の術後の仕上がりをイメージできます。

シミュレーションといっても、コンピュータなど使用するわけではなく、実にアナログな手段ですが、これが最も正確に術後の仕上がりを再現できる方法だと思います。

 

患者様にも鏡で見てもらいながら、どのような二重が良いかを探ります。

平行型を希望されていても、シミュレーションをしてみると平行型にするのが難しかったり、ご本人のイメージに合わないということもあります。

その場合は、目標を末広型にすることをお勧めすることもあります。

もちろん、末広型と平行型の中間の、限りなく平行型に近い末広型、という選択もあり得ます。

ご本人の目の形を元に二重を作りますので、100%の理想形ができそうであればラッキーですが、少し妥協が必要なこともあります。

 

二重の幅についても、シミュレーションで確認していきます。

幅広をご希望であっても、シミュレーションしてみると、不自然な二重に見えることもしばしばあります。

特に厚ぼったいまぶたですと、幅広にしてしまうと余計に厚みが強調されて、不自然な整形まぶたに見えてしまいます。

どのあたりの幅にするのか、ご希望も含めて確認していく作業になります。

 

この作業は、手術の直前にも行います。

術前の場合は、ご希望の二重の再確認と、手術デザインが目的です。

手術デザインとは、埋没の場合はどのポイントに糸を入れるのか、切開の場合はどのラインで切開するのか、というのを、サインペンで描く作業です。

 

どのような美容手術でも、治療前に、術後のイメージを作っておくことは大切ですね。

二重の手術の場合は、針金を使うことで、術後のイメージを患者様と共有しやすいと思います。

 

 

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こんにちは。

今回は二重の整形についてです。

 

当院での治療メニューは、分かりやすく書くと次のようになります。

① 切開しない手術

  • 埋没法
  • マイクロ脱脂

② 切開する手術

  • 二重切開
  • 眼瞼下垂手術

 

埋没法は、糸のみで二重を作る手術です。

マイクロ脱脂は、小さな切開からまぶたの脂肪を引き出して切除し、埋没法で二重を作る手術です。

 

二重切開眼瞼下垂手術は、二重を作るためにまぶたを切開しますが、切開する位置や長さは、どちらを選択しても基本的に同じです。

違いとしては、目を開ける筋肉(眼瞼挙筋といいます)を引き出して糸で留め直す処置をするかしないか、ということです。

筋肉の処置までするのが眼瞼下垂手術、しないのが二重切開になります。

目を開ける筋肉はまぶたのやや奥まった部分にあり、それを引き出して留めることで目の開きが大きくなります。

どちらが適応かの判断は、簡単にいえば、目の開きが弱いかどうか、つまり下垂かどうかです。

 

目の開きは加齢とともに落ちてきますが、若い方でも、一重であったり厚ぼったいまぶたであったり目を酷使しているなどで下垂になっていることが意外と多いです。

下垂がある場合は、二重切開よりも眼瞼下垂手術の方がお勧めのケースもあります。

最終的には、患者様のご希望やご予算も加味して決定する形になります。

 

術後のダウンタイムは、

眼瞼下垂手術の方が若干長引く傾向はありますが、それ程の違いはなく、おおむね2週間で目立つ腫れや内出血は落ち着いてきます。

傷の治りはどちらも同じで、3ヶ月~半年ぐらいかかりますが、徐々に赤みが目立たなくなっていきます。

 

 

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2018.12.12 水 22:30
目の整形 二重切開

こんにちは。

今回は、二重切開 をされた患者様のモニター症例になります。

 

二重切開手術では、まずは術前のデザインから始めます。

ご希望の二重になるよう、折り目のラインをマーキングします。

これが非常に重要で、左右差などを何度も確認してマーキングしていきますので、意外と時間がかかります。

手術の麻酔は、通常は注射による局所麻酔で行います。

二重予定線に沿って切開して、奥にある筋肉や脂肪組織の一部を切除します。

そのまま傷を閉じるだけでは二重が浅くなってしまうので、奥の組織(詳しくは、眼瞼挙筋の下縁)と皮下組織とを縫合固定します。

これで、目を開けた時にしっかり切開線が折り込まれるので、きれいな二重になります。

最後は皮膚を縫い合わせて終了です。

手術時間は早ければ1時間程度ですが、左右の調整などで2時間近くかかる場合もあります。

 

この患者様は、目頭から目尻まで、しっかりと幅広めの平行型二重をご希望でした。

本来は目の開きも良くする下垂手術がお勧めかもしれませんが、目が大きく開くことで二重幅はやや狭くなる傾向になります。

患者様との相談の結果、目の開きはそのままで大丈夫となり、二重切開を選択しました。

 

 

患者様はこれで満足いただけましたが、二重幅は、左に比べると右側が少し狭いです。

もし左右差をもう少し揃えたいとご希望があれば、右側の皮膚をもう少しだけ追加で切除すると良いと思います。

術前に皮膚が余っていると判断すれば皮膚の切除も行いますが、迷う場合は、初回手術での切除はなるべく控えています。

というのは、もし術後に二重幅の左右差の修正が必要になった場合、通常は皮膚切除のみで調整が可能です。

しかしすでに切除していて皮膚に余裕がない状態だと、これ以上に皮膚を切除することもできず、調整が困難になるからです。

 

当院では、診察の段階からじっくりお時間をかけてご要望やご質問にお答えしています。

ご興味のある方は、お気軽にご来院ください!

 

 

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2018.11.23 金 21:39
両目の左右差について

こんにちは。

今回は、目の左右差についてです。

 

まぶたの美容手術では、目の左右差の調整にとても気を使います。

目の左右差とは、どこに差があるのかを紐解いていくと、

① 二重の形・幅の左右差

② 目の開きの左右差

③ 眉毛の高さの左右差

④ 下まぶたの形や高さの左右差

などが挙げられます。

 

④に関しては、下まぶたの縁のラインに左右差があると、どちらかが吊り目傾向だったり、黒目の出方が左右で異なったりします。

たれ目形成で左右差を揃えていく方法もありますが、骨格(眼窩)の左右差が原因の事もありますので、手術の適応なのかどうかを検討する必要があります。

 

上まぶたの手術に関連してくるのは、①・②・③の項目です。

それぞれの項目が複雑に絡み合って、結果として目の左右差として認識されます。

 

左右差を気にされている方の場合、目の開き具合が違うことが多いです。

利き目というものがあって、人は左右どちらかの目を中心に物を見ています。

そうすると、両方の目を開けているつもりでも、利き目をより開けようとするため

目の開き具合が違ってきます。

 

また、目をしっかり開けようとすると、額の筋肉を使い、眉毛を持ち上げる癖が出てくることもあります。

眉毛を持ち上げる癖も、左右どちらかを強く持ち上げていることが多いです。

 

目の開き具合や眉毛の持ち上げ具合に連動して、二重の形や幅が変化します。

例えば、目を大きく開くと二重幅は狭くなりますし、眉毛が上がりますと広くなります。

二重の左右差は、生まれ持ったまぶたの解剖的な違いでも生じますが、上記の様々な要因が加わった結果、二重の左右差が生じています。

そのため、手術での左右差の調整は決して簡単ではありません。

 

左右差を気にされている場合、患者様がどこまでの対称性を目指しているのか、把握する必要があります。

少しの左右差は許容できるのか、かなり完璧に対称性を求めているのか、診察でお話してシミュレーションしながらチェックしていきます。

 

左右対称性にこだわりの強い患者様には、もともと顔は左右差があって、それがむしろ人工的でない自然なイメージになっていることを説明することもあります。

例えば、女優の綾瀬はるかさんは、目の左右差が意外とあります。

それでも、不自然さやマイナスのイメージは与えていないと思います。

 

例えば、下の写真は、実際に二重切開手術をされた患者様の術前術後です。

術後の状態を細かく見ると、目の開きに若干の左右差があり、二重の幅もわずかに違っています。

ただ、この違いであれば、左右差ほぼ無しという結果と言っても良いと思います。

手術の結果としては、左右差の調整はこのあたりが限界だと思います。

もちろん、やや気になる程度の左右差が残ってしまうケースもあります。

その場合は、必要に応じて小修正を加えることもあります。

 

 

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こんにちは。

埋没二重手術は、美容整形手術では最も件数の多いカテゴリーだと思います。

美容外科を標榜しているクリニックであれば、治療メニューには必ず埋没二重手術があると思います。

それだけ数多くの施設で行われている手術ですので、ホームページひとつをとっても、様々な情報が溢れています。

このような状況なので、これから手術をされようとしている患者様がご自身で情報を整理して正確に把握することは難しいのではないかと思っています。

広告宣伝でよく見かける文言としては、「一般的な方法と違って、うちではより優れたオリジナルの方法でやっています」という感じです。

しかし実際は、一般的な方法と同等の内容であることもしばしばです。

我々医療従事者であれば、これは一般的にやっている方法だよね、というのが分かりますが、患者様は判断しようがありませんよね…

一般的な方法ってなんでしょうか?

まずは、普通のやり方、すなわちスタンダードの埋没二重手術について知ることが大事かと思います。

簡単な手術内容や仕組みは以前のブログでも記載しております。

ここでは、実際に他院のカウンセリングを受けられた患者様から伝え聞いた内容でお話します。

 

「糸の種類によって大きな違いがあります。細くて高級な糸を使えば、二重が外れるなどのトラブルが起こることがなくなります」

高級な糸だと料金が跳ね上がったそうです。これは、同じ医療者としては、少し怒りを覚えますね。

まず二重手術では、通常は7-0という規格の細さの糸を使う施設が多いと思います。

数字が糸の太さを示しており、数字が大きくなると細くなります。

他院よりも細い糸であることを強調している広告も見かけましたが、よく見ると一般的に使われている糸でした。

もちろんもっと細い糸もありますが、あまりに糸が細すぎても切れてしまう可能性もあるため、多くの施設ではこのあたりの太さで落ち着いているのだと思います。

また、医療メーカーによって糸の種類もいくつかありますが、ちゃんと医療用に製造されて認可も受けているので、種類によって明らかに質が異なることなどありません。

糸の伸縮性や針の形状などの細かな違いはありますので、術者の好みや埋没法に合った糸を選んでいることはありますが、まっとうな施設であれば、最初からベストの糸を使用しているのが当然です。

 

②「通常はループ状に糸を入れるために点で支えるが、当院では特別な入れ方で二重の線に沿って糸を入れるので、線で支えるから外れにくいです」

埋没手術では、ループ状に糸を入れ込むのはスタンダードな方法です。

ただし、通常は点で支える、というのが事実と異なります。

ループ状と言っても、正確には、ほぼ三角形に近い台形になります。

平面図では分かりずらいかもしれないですが、表側(皮膚側)は、二重ラインに沿って数ミリ、皮下に線状に糸が入ります。

まぶたの裏側は、わずかしか間隔をあけずに糸がかかりますので、結果としては三角形に近い形で糸が入ることになります。

このように皮膚側で二重の線に沿って糸を入れるのは通常されている方法で、特別な方法ではありません。

中には、ラインに沿って皮下に糸を入れず、本当に一点に糸を掛けているだけと思われる広告も見かけました。

それだと、文字通り1点で支えているだけなので、直後は二重になりますが、早期に外れてしまう可能性が高いです。

ただ、皮下に糸を通さないため、内出血や腫れが非常に少なくて済みます。

腫れない手術は良いのですが、すぐに戻ってしまっては意味がありません。

 

③「極細の針を使って麻酔をしますから、痛みがなく腫れません」

まぶたの麻酔で使用する針の太さは、30G~34G(ゲージ)あたりを使用することが多いと思います。

数字が大きい方が、細い針になります。

まぶたの手術で一番多く使用されるスタンダードの針は、30Gだと思います。

ですので、30Gの針が特別に細い針ということはありません。

34Gは非常に細い針なので、施設によってはプラス料金がかかるところもあります。

痛みに関しては、針が刺さる瞬間もチクッとしますが、麻酔液が注入される時が一番痛いと感じます。

ですので、私の場合はなるべくゆっくりと注入するのと同時に、麻酔が効いてきたら針先を徐々に進めながらさらに麻酔を入れていくようにしています。

ようするに、丁寧に注射をするという術者の心構えが実は重要で、針の細さは痛みに大きく影響しません。

もちろん、針が細ければ、刺した瞬間のチクッとする痛みは少なくなるでしょうし、注入も勢い良くはできませんから、ゆっくりの注入になるという意味では良いと思います。

何より、まぶたに針を刺すのですから、患者様の立場としては、なるべく細い針の方が不安が少ないですよね!

内出血は、確かに細い方が少ないかなと実感しています。(それでも、内出血するときはしてしまいます)

なるべくダウンタイムを少なくするなら、細い針が良さそうですね。

 

当院は特別、当院オリジナル、などを謳い文句に、明らかに相場とかけ離れた高額の手術費用を提示するクリニックは実際にあります。

ある程度の知識と賢明な判断が患者さんにも必要だと思います。

溢れる情報のごく一部になりますけれども、クリニックを選ぶときのご参考にしていただければ幸いです。

 

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埋没法の二重手術をご希望される患者様から、色々なご質問を受けるのですが、

なかでも「二重はどのくらい持ちますか?」というご質問は多いです。

 

一般的には、埋没法の二重は一時的なもの、というイメージが強いのかもしれません。

たしかに、糸自体の二重をつくる効果(けん引力)は、10年も経つとほとんど無くなると思います。

しかし、その間に二重の癖がつけば、その後も二重として残ります。

アイプチを続けていたら自然に二重になることがあるのと同じです。

 

癖がうまくつかなければ、けん引力の低下とともに二重が浅くなったり取れてしまうこともあります。

早い方は1年で取れますし、10年以上たって、加齢の影響もあると思いますが、二重が緩んだり幅が狭くなってくる方もいます。

取れてしまうケースでも、突然取れてしまう方は少数派で、少しずつ緩んでくる事が多い印象です。

 

ですので、埋没法の二重がどれくらい持つかは、個人差が大きいです。

持つ人はずっと持ちますし、取れてしまう方でもその時期はまちまち、ということで、

答えになってない答えですが、そのように患者様にはお話しています。

しいて言えば、二重が緩んで再来院されるのは、手術をしてから4~5年あたりが多いかなという印象ですね。

 

人の体形が様々であるように、まぶたの形態は体型以上に様々です。

外れない埋没法の工夫は色々とされていますが、100%外れない方法はありません。

逆に、外れない埋没を突き詰めすぎて、複雑な入れ方になるほど、糸によるトラブルの可能性が高まるかもしれません。

当院では、酒井院長も私も同じやり方での埋没手術をしておりますが、どちらかというとシンプルな埋没法だと思います。

シンプルというのは、糸を絡めたり、結紮を多くしたり、といった特別な方法ではなく、単純にループ状に糸を入れる方法という意味です。(このループを、片目につき2か所ないしは3か所入れます)

まぶたへの負担やダウンタイム、アフターケアを考慮した上でこの方法としていますが、特に二重が外れやすいことはないと考えています。

 

ご興味がおありの方は、ぜひカウンセリングにお越しください。

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今回は、厚ぼったいまぶたを改善する治療法についてです。

厚ぼったいまぶたには、いくつかの原因があります。

主には、下記のような原因が挙げられます。

① まぶたの脂肪(眼窩脂肪といいます)が多い

② 皮膚の下の筋肉(眼輪筋といいます)や皮膚そのものの厚みがある

③ 皮膚のたるみがある

 

②に関しては、根本的な治療法はありません。

二重切開手術では多少の筋肉は切除しますが、まぶた全体の筋肉を切除してしまうことはありません。

③に関しては、皮膚のたるみ切除をすることで改善が得られます。

 

①に関しては、いくつかの治療法があります。

効果的なのは、やはり手術で脂肪を切除することです。

手術法は、二重切開手術で脂肪を切除する方法と、マイクロ脱脂(微小切開)で脂肪を切除する方法があります。

両者とも眼窩脂肪を切除する手術ですので、瞼をすっきりさせる効果は優れています。

ただ二重切開手術では、眼窩脂肪以外の、筋肉や周囲組織もある程度切除しますので、よりすっきり感を出したい場合はこちらがおすすめになります。

また、まぶたの脂肪は、下図のようにふたつあります。

二重切開の場合は、筋肉下の脂肪(ROOF)も追加で切除することができます。

 

眉下あたりのボリュームが気になっている方は、ROOFが多いかもしれません。

 

注射による治療法もあります。

脂肪融解注射(BNLS)を脂肪に注射することで、脂肪のボリュームが徐々に減ります。

但し、注射でのターゲットは、筋肉下の脂肪(ROOFなど)になります。

注射なので、ダウンタイムで腫れることもほとんどありません。

手術に比べると、もっとお気軽に治療を受けていただいて良いと思います。

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2017.01.22 日 22:11
埋没法の二重手術とは

こんにちは。

美容外科手術の中で最も多く行われている手術の一つは、埋没法による二重手術ではないかと思います。

文字通り医療用の糸を瞼に入れ込む手術なのですが、希望患者数が多いこともあり、各医療機関では広告に力を入れ、違いを出すためにオリジナリティーを宣伝し、ネット情報も溢れています。

そのような状況もあり、結局どのような手術なのか、分かりにくいのも事実だと思います。

埋没法の基本的なやり方を、図解で示したいと思います。

 

これは以前に掲載した、まぶたの断面図になります。

最も基本的な糸の入れ方を図示してみます。

糸は、針を使ってまぶたの表側と裏側を貫通させて通し、下のように、結び目を作って、輪っかの状態で入れ込みます。

まぶたを貫通させるように入れるのですが、表面側は皮膚のごく浅い部分にかかっていて、深い方は、眼瞼挙筋ないしは瞼板にかかっています。

 

目を開いた状態(まぶたを開けた状態)だと、下のようになります。

目を開けようとした時には、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋といいます)が働き、瞼板(けんばん)を上に引き上げることで、まぶたが上に持ち上がり、結果として目が開きます。

埋没で入れ込んだ糸は、眼瞼挙筋ないしは瞼板に通しているので、筋肉が動くことで糸も同時に引っ張られます。

糸は皮膚の浅いところにかかっているので、皮膚を食い込ませるように引っ張り、折り畳まれます。

この折り畳みのくびれが、目を開けた時の二重になるのです。

 

二重は目頭から目尻まできれいな弧を描かなくては不自然ですから、予定の弧のラインに沿って、2~3か所、糸を入れ込むのが通常の方法です。(通称、2点止め3点止め、などといいますね)

2点止め、3点止めの場合の、糸を入れ込む位置は、おおむね下図のイメージです。

これが、基本的な埋没法の仕組みです。

実際には、個々の糸どうしを絡めてはずれにくくするなど、個々のクリニックで工夫した様々な方法がありますが、基本的な部分は同じです。

ちなみに当院では、シンプルに輪っかの状態で入れ込む方法を採用しています。

この方法でも、二重にする目的としての強度は特に問題ないと考えています。

複雑な入れ方ではないので、術後の腫れが少ないのが良い点です。

また、術後に二重の幅を変更したいなどのご希望があった場合に、糸の抜去がしやすいのも利点です。

 

また、患者様からのご質問で、挙筋法・瞼板法 についてのご質問も少なくありません。

これは、まぶたの裏側の方で、挙筋(眼瞼挙筋)瞼板のどちらに糸をかけるのか、ということです。

挙筋に糸がかかると、下図のようになります。

瞼板に糸がかかると、下図のようになりますね。

二重の幅や形は、皮膚側の糸のかかる位置によって決まります。

ですので、手術前の二重のデザインは大変重要です。

時には、手術前のデザインを、手術と同じくらいの時間をかけて行うこともあります。

 

逆に言えば、深い方では、挙筋・瞼板のどちらに糸をかけても、二重の幅や形には大きな違いはありません。

ただ、二重の食い込み具合や、目の開きに多少の違いは現れます。

どちらが優れている、ということは特にありません。

 

私の場合は、個々の患者様の希望の二重によって使い分けることもありますし、同じ患者様でも内側は挙筋、外側は瞼板など、糸をかける位置を状況に応じて変えることもあります。

このあたりのさじ加減となると、経験を通じて得た医師の裁量によるので、患者様としてはお任せしていただくしかないかもしれません。

ただ、もし患者様から挙筋法・瞼板法のご希望があれば、なるべくご希望に沿った方法での手術は可能です。

二重手術をお考えの方は、 カウンセリングのみでも大歓迎ですので、ぜひお越しください!

 

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2016.06.15 水 23:12
切開二重手術

こんにちは。

美容外科手術で、最も多い手術の一つに二重手術があります。

二重手術は、大きく分けると 埋没法 と 切開法 があります。

埋没法は、入れる糸の数や入れ方でバリエーションがあります。

埋没法と同時に目力アップやマイクロ脱脂などの追加治療を行うこともできます。

切開法は、基本的に全切開と言って、まぶたに2~3cmの切開を入れ、二重を形成します。

1cm程度の切開で行う部分切開という方法もあります。

 

切開法のメリットとしては、

余分な脂肪や筋肉などの組織を処理して、もともと二重の人と同じような解剖学的状態に組織を固定することで、しっかりとした二重を作成できることです。

デメリットとしては、

まぶた全体の組織を処理する影響で、ある程度の腫れがあります。

また、切開後の傷は、落ち着くまでやや時間を要します。

 

埋没法か切開法かは、患者様のまぶたの状態やご希望の二重、ダウンタイムの許容程度などによって判断されます。

今回は、切開法で二重手術を行った患者様になります。モニターのご協力ありがとうございます。

術前 と、術後1か月 です。

 

術後は、目の開きがすごく良くなっていると思います。

術前あるいは手術中に目の開きが弱いと判断した場合は、目の開きを改善する処置を行うこともあります。

そうすると、より二重がはっきりして、何より目が大きくなって可愛らしくなります。

眼瞼下垂手術といいますが、後日、詳しくお話ししたいと思います。

 

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こんにちは。

今回は、まぶたに厚みがある方に、通常の埋没法に加えてマイクロ脱脂を行った症例をお示しします。

 

もともと二重になりにくい方は、ぼってりとした厚みのあるまぶたである事が少なくありません。

厚ぼったいまぶたは、皮膚・その下の筋肉・さらにその下の脂肪のボリュームが多いことが考えられます。

厚みがあると、埋没法で二重にしたときに、ぼってりした感じが残る事もあります。

さらに、厚みがあると二重の折り返りが出来にくくなりますので、埋没法で作ったラインが将来外れてしまう要因にもなり得ます。

 

マイクロ脱脂とは、2mm程度の微小切開から、まぶたの奥にある脂肪を引き出して、その一部を切除する処置のことをいいます。

 

今回は、3点止めの埋没法と、マイクロ脱脂を行いました。

術前 と、術後1週間 です。

 

 

二重にする目的に、必ずしもマイクロ脱脂が必要なわけではありません。

ただし、脂肪のボリュームを減らすことで、まぶたのすっきり感を出せます。

同時に、埋没法で作った二重のラインを取れにくくする効果もあります。

ダウンタイムは、埋没法と比べると少し長引きますが、大きな違いはありません。

ちなみに、切開法による二重形成であれば、さらに広い範囲での脂肪や筋肉の一部も含めて切除できるので、厚みの改善効果はより高いと言えます。ただし、ダウンタイムはより長くなります。

切開までは抵抗があるけど、埋没法でとれてしまうのも嫌だな…と思われている方には、マイクロ脱脂を追加して埋没法をするのも一つの選択肢になりますね。

ご興味のある方は、ぜひカウンセリングにお越しください。

 

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
住所 〒104-0061
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