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症例一覧

こんにちは。

今回は、ストラット III法での鼻尖形成をご紹介します。

モニターへのご協力ありがとうございました。

 

ストラット法は、鼻翼軟骨の間に板状の耳介軟骨を移植して支柱とすることで、鼻先を高く細める鼻尖形成術です。

 

これまでに医学誌にも掲載されたオリジナル・ストラット Ⅰ法(ストラット Ⅰ 法)

こちらの方法もとても効果的で良い方法です。

 

それから年々詳細を改良させて、ストラット II法 →  ストラットIII法と進化してきました。

 

通常の鼻尖縮小に比べると、より高く細い鼻先にする効果があります。

また、鼻先を下方に伸ばし、鼻中隔延長術に近いようなアップノーズを改善する効果もあります。

 

術前には、かなりのアップノーズ・短鼻。

鼻筋や鼻先の曲がり、鼻孔形態の左右差も存在ました。

 

プロテーゼの形状・鼻翼軟骨の処理・軟骨移植の工夫によって、術後は曲がってた鼻筋・鼻先・鼻孔の形態も大きく改善しています。

このような手術は高度な技術が必要になります。

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こんにちは。

鼻の整形手術は、色々な方法があって、クリニックによっても治療内容やお勧めも違ってくるので、結構混乱してしまいそうですね。

まず、鼻の整形でニーズの多い要望としては、大雑把にはこのようにまとめられるかと思います。

①鼻先・小鼻を縮小したい
②鼻筋・鼻先を高くしたい
③鼻先の向きを変えたい(アップノーズを治したいなど)

鼻の形は非常に個性豊かで、好みも様々ですので、手術のやり方もそれぞれ違ってきます。
1人1人に合わせて、必要な手技を組み合わせて、ひとつの手術にしていきます。

パソコンをオーダーする時に、好きなパーツを選んでいって一つの製品にして注文するのと同じイメージです。

 

今回のモニター様は、すでに他院で鼻中隔延長術耳介軟骨移植の手術をされていました。

それほど悪くない鼻なのですが、もっと良い形への修正希望がありました。

・もっと鼻筋をすっきりと高くしたい

・それに合わせて鼻先も高くすっきりしたい

・顔のバランスに合わせて、鼻をもっと長くしたい

・鼻の曲がりを治したい

というご要望でした。

 

すでに鼻中隔軟骨による鼻中隔延長術をされているので、鼻中隔延長をやり直すとなると、今度は肋軟骨(肋骨の一部)が必要になります。

前回手術で固定している軟骨を一度ばらして、肋軟骨で組み立て直すことになるので、結構大がかりな工事になります。

 

鼻中隔延長術はしないで、もっと軽めの内容で最大限の効果を出す方法はどうですか

・・・ということで、今回は耳介軟骨移植鼻プロテーゼの挿入術を行いました。

耳介軟骨は、前回とっていない所からとってきます。

鼻先には、軟骨を2枚重ねて移植します。

鼻柱にも移植して、鼻先を下げつつ鼻を長くする延長効果を出します。

鼻筋には、I型のプロテーゼを入れています。

(耳介軟骨を使わずにL型プロテーゼで済ませる方法もありますが、L型は鼻先への負担が大きいので、プロテーゼのトラブルをなるべく避けるために、私の場合は使用していません。)

まとめると、下図のように移植したことになります。

モニター様の術前と術後1か月半の比較写真になります。

モニターのご協力ありがとうございました。

鼻中隔延長術ではありませんが、鼻先は下に伸びて、延長効果が出ていると思います。

全体的にしっかりした男らしい鼻になりました!

今回は鼻の曲がりもありましたので、曲がりを矯正するようにプロテーゼを加工して、軟骨の移植位置も調整しています。

クローズ法(鼻孔内のみ切開)でも出来る手術ですが、曲がりを治すには細かな調整が必要ですので、今回はオープン法(鼻孔内と鼻柱を切開)にしています。

鼻柱の傷跡は、ほとんど目立たなくなります。

鼻先の縮小効果をなるべく出したい場合や、曲がりの修正など細かい手術が必要なら、オープン法にする方がお勧めです。

 

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こんにちは。

鼻で最も多いお悩みは、団子鼻 ではないでしょうか?

団子鼻を細くすっきりさせる手術を、鼻尖縮小術 といいます。

 

ひとことで鼻尖縮小術といっても、具体的にどのような内容の手術をするかは、クリニックや執刀する医師によって様々です。

たとえ同じクリニック・同じ医師であっても、個々の鼻の形や目指す鼻の形によって、手術内容は変わってくると思います。

 

今回は、ストラット法という方法で鼻尖縮小術を行った患者様をご紹介します。

モニターのご協力、ありがとうございました。

 

ストラットとは、柱を意味します。

鼻の中心に軟骨の柱を立てて、鼻先をしっかり支えるという内容の術式になります。

 

鼻先の構造は、このようになっています。

左右の鼻翼軟骨が、翼を広げるようにして鼻先と小鼻を形作っています。

最もシンプルな鼻尖縮小術は、左右の鼻翼軟骨をお互いに縫いよせる方法です。

この方法でも効果はあるのですが、鼻先が上に向いていく傾向があります。

なぜかというと、鼻翼軟骨は鼻の上の方に翼を広げたような形なので、お互いを寄せていくと、鼻先のピークが上方向になってしまいます。

もともと下向きの鼻先であれば問題ないですが、アップノーズだった場合は、さらに目立ってしまう可能性もあります。

そうなると、団子鼻が良くなっても、アップノーズ(いわゆるブタ鼻です)が気になってしまいます。

 

アップノーズにならないための方法のひとつとして、ストラットを使用します。

鼻翼軟骨の間に、耳の軟骨を重ねて作ったストラットをサンドイッチのように挟み込んで、縫いよせます。

ストラットを支えに鼻翼軟骨を縫いよせるので、前方向に出る形になります。

鼻翼軟骨を縫いよせるだけの方法に比べて、鼻先をより細く高くする効果もあります。

耳の軟骨を重ねたものを鼻先に移植することで、さらに鼻先がシャープになります。

 

鼻中隔延長術に比べると鼻先を高める効果はマイルドになりますが、

鼻尖縮小の効果をしっかり出したい患者様には、ストラット法は良い適応だと思います。

 

モニター様の術前術後です。

鼻筋へのプロテーゼは使用せず、鼻尖縮小術のみですが、かなりイメージは変わったかと思います。

 

 

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丸みを帯びてボテッとした印象を与えてしまう団子鼻に悩みを抱える方は少なくありません。

そこで今回は、そんな団子鼻を根本から改善できる美容医療の施術(鼻尖縮小術・耳介軟骨移植)について詳しくご紹介していきます。

施術の概要やかかる費用、それぞれのメリット・デメリットなどについてわかりやすく解説します。

団子鼻とは

団子鼻には2つのタイプがあります。まず1つ目は鼻の中心部が膨らんでいて、鼻先が団子のように丸まっている状態の鼻です。皮下脂肪が厚いことが原因で、かわいらしい印象を与えることもありますが野暮ったく見えてしまうこともあります。

2つ目は先端部の幅が広がって四角くなっている状態の鼻です。見た目ががっちりした印象になりやすいタイプの鼻です。この形は東洋人に多い傾向があり、左右の鼻の軟骨が離れていると更に横幅が強調されてしまうことがあります。

団子鼻を治すための美容医療

団子鼻を治すためには美容医療の施術を受けるという選択肢もあります。具体的には、鼻尖縮小術耳介軟骨移植といった施術方法です。

美容整形には、高額な費用や施術のリスクが伴いますが、根本からの改善効果が期待できます。また、度の施術で長期的な持続効果が期待できるでしょう。

団子鼻を治す美容整形:鼻尖縮小術

《鼻尖縮小術とは》

鼻尖縮小術は、団子鼻の原因となっている先端部分の軟骨や脂肪を切除して、鼻尖の軟骨を中央に縫い寄せます。

鼻の中から切開する場合は、傷跡が表面に残ることはありません。一方、鼻柱側の表面を切開する場合には、目立ちにくいとはいえ表面に傷ができます。しかし、技術力の高い医師から施術を受ければ、目立つ傷跡が残ることはあまりありません。

また術後は、1週間くらい鼻にギプスを装着し、固定させた上で鼻先の形を整えます。このようなギプスによる固定を行っている間は、外出の際にマスクなどを着用すると良いでしょう。

《鼻尖縮小術のリスク》

鼻尖縮小に限らず美容整形にはリスクが伴います。この施術では、鼻が通りにくくなったり、鼻の形が変形したりするリスクがあります。

これは、施術を行う医師の技術力が低かったことや術後の固定の不足によって引き起こされることが多いと言われています。

そのため、専門性・技術力の高い医師を選ぶとともに、ご自身でもアフターケアをしっかりと行うようにしてください。

《鼻尖縮小術の費用相場》

クリニックによって費用は異なりますが、費用の相場は300,000〜500,000円程度です。

銀座S美容形成外科クリニックの鼻尖縮小の費用は、324,000円〜です。

費用についてより詳しい内容が知りたいという場合はどうぞお気軽にメール相談からご連絡ください。

《鼻尖縮小術のダウンタイム》

鼻尖縮小術のあとには、腫れや内出血といった症状が鼻や目の周りにあらわれます。こうしたダウンタイムには個人差がありますが、術後3日目くらいまでがそのピークで、その後は2週間〜1ヶ月程をかけて徐々に改善されていきます。

基本的に抜糸まで患部へのメイクは避けるのが無難です。それ以外の部分はメイクを行うことも可能ですが、クレンジング時には患部が濡れないように注意しましょう。

団子鼻を治す美容整形:耳介軟骨移植

《耳介軟骨移植とは》

耳介軟骨移植は、耳の後ろ部分から耳介軟骨を採取し、鼻の穴の中からその軟骨組織を鼻先に挿入して団子鼻を解消する施術です。

自分の軟骨を使うためアレルギー反応が起こりにくく、自然に定着しやすいという点がこの施術の特徴です。

また、団子鼻だけでなく鷲鼻や豚鼻の改善にも効果が期待できます。

”耳介軟骨とは

耳の後ろ部分にある軟骨です。大量に確保することは出来ませんが、比較的容易に採取でき、耳介軟骨自体も柔らかく加工もしやすく、移植後の定着率も少ないので、よく使用される軟骨です。
ただ、この耳介軟骨は曲がっているため、基本的には鼻尖部の自家組織移植に使われることが多いです。”

引用:美容医療相談室【自家組織移植(軟骨・筋膜移植)】

《耳介軟骨移植のリスク》

耳介軟骨移植は担当する医師の技術力によって、移植した軟骨が浮き出てしまう鼻先に違和感が残るなどの失敗が起こる可能性があります。

もちろん、すべての人がそうなるというわけではありませんが、治療の際には信頼できる医師やクリニックを選ぶことが大切です。

《耳介軟骨移植の費用相場》

耳介軟骨移植に必要な費用は他の治療と同じように、受けるクリニックによって異なります。その相場は300,000〜600,000円程度です。

銀座S美容形成外科の耳介軟骨移植の費用は、324,000円〜です。

費用についてより詳しい内容が知りたいという場合はどうぞお気軽にメール相談からご連絡ください。

《耳介軟骨移植のダウンタイム》

耳介軟骨移植の痛みや腫れなどのダウンタイムは個人差がありますが、2週間ほどと言われています。術後3日目くらいをピークに、徐々に痛みや内出血の症状は治まっていくでしょう。

移植した軟骨を安定させるために、少なくともギプスで1週間程度固定を行います。それ以降も、就寝時などはギプスでの固定が必要になります。

メイクは鼻以外の部位であれば手術当日からでも可能です。しかし、鼻に関しては感染のリスクを軽減させるためにも、抜糸が終わるまで控えたほうが良いでしょう。

団子鼻を治すときに失敗しないためのポイント

今回ご紹介した、鼻尖縮小術や耳介軟骨移植のような施術は高い医師の技術力が必要になる施術です。

そのため、専門性・技術力の高い医師をさがすことがとても大切です。経験の浅い医師だと、傷跡が残ったり鼻の変形が起こったりと失敗のリスクが高まります。

医師の美容外科医としての勤続年数や学会発表などの実績をチェックすることはもちろんのこと、実際にカウンセリングで話してみて自分との相性のいい医師を選ぶこともポイントです。

団子鼻を治す際に不安なことは、カウンセリングで相談しましょう

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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団子鼻は可愛らしい印象を与えることもありますが、大きくてのっぺりとした印象を与えてしまうため、コンプレックスになりやすい鼻の形状の一つです。

そこで今回は、そんな【団子鼻】について詳しくご紹介していくと共に、こうした団子鼻を修正することができる美容医療の施術についてもご紹介していきます。

団子鼻の形について

《2つのタイプの団子鼻》

団子鼻の形には2つのタイプがあります。まず1つ目は、皮下脂肪が厚いことにより、鼻先の中央部がぶくっと膨らんでいるものになります。

もう1つのタイプは、先端部の幅が広くなっているタイプです。中央部が膨らんでいるタイプとは少し違って、先端が若干四角く見えます。印象としては全体的にかっちりした鼻です。

どちらも皮膚が厚くて硬いので、先端の部分が強調されてしまうのが難点です。さらに小鼻も丸く広がっているケースもあるので、人によっては鼻全体が丸く見えることもあるかもしれません。

団子鼻の原因

《軟骨の形が関係している》

生まれつき軟骨の形が発達していることによって団子鼻に悩むことがあります。しかし、日本人に多い団子鼻の原因は決して遺伝だけではありません。実は軟骨が変形することによって団子鼻になることもあります。

鼻の軟骨は非常に柔らかいため、つまんだり触ったりする刺激によって形が変わる可能性が考えられます。刺激の与え方によっては軟骨が広がることもありますし、過度に発達することもあるので注意が必要です。

《皮膚や皮下脂肪の厚みが関係している》

さらに団子鼻とは皮膚や皮下脂肪の厚さも関係しています。顔のパーツの中でも、鼻は自力で動かすことができません。

特に日本人のような東洋人は、西洋人に比べて鼻に脂肪が付きやすいという特徴があると言われています。同時に、皮膚も硬くて厚い傾向にあるため、団子鼻になりやすいのです。

団子鼻の改善方法

《改善方法①鼻尖縮小術について》

団子鼻の改善方法としてまず挙げられるのが、鼻尖縮小術による修正です。先端の鼻尖の余分な脂肪、軟骨や皮膚を取り除くことで団子鼻の改善を図ります。

切開の方法としては鼻の中を切開するクローズ法と鼻の下を少しだけ切るオープン法の二種類があり、状態や希望、医師の技術力に応じて変わってきます。

費用の相場は200,000円から300,000円前後で、ダウンタイムは1〜2週間ほどです。

また、術後1週間ほどはギプスによる固定を行います。術後は、腫れや痛み、内出血などの症状が現れ、完成までには3ヶ月から半年ほどかかります。

《改善方法②耳介軟骨移植による鼻尖形成術について》

鼻尖形成術という耳の後ろにある軟骨を少し切り取って移植することで団子鼻を改善することが可能な施術もあります。

施術の流れとしては、まず耳の後ろを2センチほど切開し、耳介軟骨を切り取ります。そして採取した軟骨組織を鼻の先端に移植して高さを出すことで、改善を図ります。豚鼻やアップノーズに悩んでいる方々もよく受ける施術の一つです。

費用は300,000円から400,000円前後となっています。また、ダウンタイムは1週間ぐらいで、抜糸は術後5日以降に行います。さらに術後3日から1週間はギプスによる固定を行うため、日常生活に一定の制限がかかることがあります。

”自分の身体の組織を使用するため、細菌感染や皮膚が破けて露出するなどのリスクを低減できますし、定着性も高いため、ずれたり動いたりする心配もあまりありません。 ”

引用:美容医療相談室【自家組織移植(軟骨・筋膜)】

団子鼻修正を検討中ならまずはカウンセリングから

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鼻先が低く、形が丸くつぶれたようになっている鼻のことをだんご鼻と呼びます。

鼻は、顔の中心部にあるので、特に目立ちやすくコンプレックスを抱える人も多い部位です。しかし、だんご鼻美容整形術で改善することが可能な症状です。

今回は美容整形でだんご鼻治療ができる2つの施術について詳しくご紹介していきます。

《だんご鼻とは》

だんご鼻とは、鼻先の形が丸い状態のことを指します。

遺伝的な要素が原因となるケースが主で、特に東洋人に多い鼻の形状であるとされています。

”団子鼻とは、鼻の先端の皮下脂肪が厚い、大鼻翼軟骨が発達し過ぎている、大鼻翼軟骨が左右に開き横に広がっているなどの様々な原因によって、鼻の先端が丸みを帯びたり横に広がっていたりすることを指します。人によってはいずれかの要因が複数重なって起きることもあります。”

引用:美容医療相談室【団子鼻とは|幅広い鼻になる5つの原因と治す方法を解説!】

だんご鼻を美容整形で治す方法①鼻尖縮小術

《施術の概要》

だんご鼻の解消方法のひとつに、鼻尖縮小術という施術があります。

鼻尖縮小術とは、鼻の内側にメスを入れて、余計な軟骨や脂肪を切除することで鼻先を小さくする施術です。

メスを入れて鼻の形を整える施術になるので、目に見える効果が期待できる施術でもあります。また切開も鼻の内側から行うことが多いため、術後に傷跡が目立つ心配もありません。

ただ、切開方法はクリニックによって異なりますので、カウンセリングの際にしっかりと確認しましょう。

《鼻尖縮小術のダウンタイムについて》

術後1週間ほど施術部位をギプスで固定することで、腫れや内出血などの症状を最低限に抑えることができるとされています。

そもそも他の鼻の整形施術と比べても、鼻先のみの治療になるのでそれほど腫れは大きくあらわれないとも言われています。

しかし、万一腫れが現れてしまった場合は、完全に治るまでには6ヶ月ほどかかるとされています。

《鼻尖縮小術のアフターケアについて》

鼻尖縮小術の施術後は、ギプスで固定します。ギプスで固定している間は、なるべく患部に不要な刺激を与えないようにしましょう。

また、固定をしている間は、腫れの症状を助長する恐れがあるため過度な運動や長時間の入浴などの血行を促進する行動は控えたほうがいいでしょう。

だんご鼻を美容整形で治す方法②鼻中隔延長術

《施術の概要》

鼻中隔延長は、鼻腔の内部を仕切る壁である鼻中隔軟骨に、別の軟骨を継ぎ足すことで鼻先を前方や下方に伸ばし、鼻尖の形を変形させる施術のことをさします。

鼻中隔延長に使う軟骨は、耳の後ろの耳介軟骨や肋骨の肋軟骨などを使用することが多いようです。

鼻に軟骨を移植するため鼻の穴が小さくなる効果もあるとされています。

《鼻中隔延長のダウンタイムについて》

鼻中隔延長のダウンタイム中は、腫れや痛みが現れるとされています。

術後1週間くらいは、ギプスで固定することで患部を安定させ、腫れなどを最小限に抑えます。

術後にあらわれる腫れなどは、10日ほどである程度引いてくるとされていますが、完治までには4〜6ヶ月ほどかかるようです。

《鼻中隔延長のアフターケアについて》

固定ギプスはなるべく濡らさないように生活するようにしましょう。

また、なるべく血行を促進しすぎないように、過度な運動や長時間の入浴等を控えるように心がけて下さい。術後1週間程はシャワーのみで済まし、入浴は腫れなどの症状が引いてからにするのが良いでしょう。

だんご鼻の整形施術を受ける際はクリニック選びを慎重に

だんご鼻の整形を行う際は、慎重なクリニック選びを行うことが大切です。鼻の整形は目立ちやすい部位なので失敗したときのリスクが高く、修正手術も高度な技術を要する場合があります。

また、だんご鼻を解消する際は、患者様の鼻の状態をみてそれぞれのだんご鼻の改善に最適な施術を選択する必要があります。

鼻の整手術の知識・経験が豊富な医師の元で、十分なカウンセリングを行った上で施術を受けることが大切です。

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団子鼻は、鼻に関して日本人が抱える悩みのうち、最も多い悩みのひとつと言えるでしょう。そのため、美容医療によって団子鼻を解消したいと考える方も少なくありません。

そんなとき行われる代表的な施術が、鼻尖縮小術です。ただ、悩みの解消に関してはとても効果的な施術ですが、いくつかの失敗のリスクが潜んでいることも忘れてはいけません。

そこで今回は鼻尖縮小術の失敗について詳しくご紹介していきます。

 

鼻尖縮小術で起こりうる失敗例

①効果が感じられない

特に鼻尖縮小の施術の失敗のケースで多いのは、満足のいく効果が感じられなかったというケースです。

原因としては、施術を担当したのが技術の低い医師である場合や、などで行う簡易的な施術である場合などが挙げられます。

”もともと日本人の鼻は「皮膚が厚い」「鼻の軟骨が柔らかく、形が固定しない」「脂肪が多い」と言われており、こうした鼻尖縮小術は比較的変化が見られない場合も多いと言われています。 ”

引用:美容医療相談室【鼻尖縮小(鼻尖形成)】

②元に戻る

鼻尖縮小の手術自体は一旦成功しても、すぐにまた元の状態に戻ってしまうことがあります。もちろん必ず戻るわけではないのですが、軟骨を糸などで結ぶ形で行われる鼻尖縮小の手術は戻ってしまう可能性があります。

この糸を使用した施術方法は負担が小さいため術後の満足度は高いのですが、すぐに戻ってしまっては実質的には失敗のように感じられます。

元に戻らないようにするためには、鼻尖縮小の手術を行う際に糸による方法を用いるのではなく、切る方法を選択することも必要になってきます。

③豚鼻・アップノーズになる

鼻筋が短かったり反り返っていたりする状態を、豚鼻・アップノーズと呼びます。鼻尖縮小の手術の影響で、このような状態になってしまうこともあるので注意が必要です。

鼻尖縮小の施術を行う際に軟骨を移植するのですが、用いる軟骨の大きさが合っていない場合、術後豚鼻・アップノーズになってしまうことがあります。

このようなトラブルが起きたときは、適切な軟骨を用いた再手術を行うことで状態を改善させることが可能です。

④鼻先が尖りすぎる・鼻先が曲がる

鼻先を細くしたい人にも鼻尖縮小の施術が向いています。しかし、やり方によっては鼻先が尖りすぎてしまう、鼻先が曲がってしまうことなどがあるため注意が必要です。

原因としては、医師の技量が低かった場合や、同時にL型のプロテーゼを用いた施術を行ってしまった場合、皮下組織を十分に切除できていない場合などが挙げられます。

⑤鼻の穴の形がいびつになる

鼻尖縮小の施術時には軟骨を用います。その際、軟骨を固定する位置が正しくないとトラブルにつながります。固定位置の左右が合っていない場合などは、鼻の穴がいびつな状態になってしまうので要注意です。

この場合は、すぐさま再手術を行って癒着を剥がす作業が必要になります。左右の差が生じているのが大きな原因なので、癒着を剥がした後に改めて固定します。

⑥ピンチノーズになる

鼻尖縮小の手術を何度も受けてしまったり、過度に鼻を細くしすぎてしまったりすると、ピンチノーズになってしまう可能性があります。

ピンチノーズというのは、鼻先がまるで洗濯ばさみで挟んでいるような状態になってしまうことです。特に、皮膚が薄い人に特に起こりやすいトラブルと言われています。

このようなピンチノーズの状態を改善させるためには、軟骨を鼻先に移植する施術を行わなければなりません。

⑦移植した軟骨の輪郭が浮き出る

鼻尖縮小では、軟骨に関わるトラブルも多く聞かれます。たとえば、移植した軟骨の輪郭が浮き出てしまうというトラブルです。

施術が完全に成功すれば、基本的に輪郭が浮き出ることはありません。しかし、移植の仕方や軟骨の状態が悪かったりすると、このような状態になってしまうことがあります。

このような輪郭のトラブルで悩まされている場合、長さや厚さの調整がしやすいゴアテックスインプラントを用いた再手術を行うのが効果的です。

⑧ポリービーク変形になる

鼻尖縮小の施術で起こりやすい失敗の1つに、ポリービーク変形というものがあります。ポリービーク変形はパロットビーク変形とも呼ばれます。これは鼻先の盛り上がり方がまるでオウムのくちばしのような形になってしまうという不自然な状態です。

正面からは普通に見えても、真横から見たときは特に不自然に見えてしまいます。この場合、不自然に盛り上がっている皮膚を切除する施術を行うのが効果的ですが、他にもヒアルロン酸を注入したりプロテーゼを用いたりすることでも、不自然な段差をなくす効果が期待できます。

 

鼻尖縮小で失敗しないための対策

やりすぎずに自分にあった方法で方法を選ぶ

だんご鼻などの悩みは、周りの人から見れば大した問題ではないことが多いですが、当人にとっては深刻な悩みになっていることがあります。鼻尖縮小はそんな悩みを解消することができる効果的な施術です。

ただ、理想を追い求めすぎてやりすぎてしまったり、無理のあるデザインを採用してしまったりすると不自然な鼻になってしまう可能性があります。

鼻の状態には個人差があるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

専門性・技術力の高い医師を選ぶ

鼻尖縮小の施術で失敗してしまうのは、施術を担当する医師の技術力不足が原因になっていることが多いです。

したがって、鼻尖縮小の経験が豊富で技術力のある医師を探すと失敗のリスクを下げることができます。

その際は、この分野が専門分野であるかどうか、美容外科医としての経験年数はどれくらいか、カウンセリングでの印象はどうか、などさまざまな判断材料を元に総合的に判断するようにしてください。

 

鼻尖縮小の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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院長 酒井 直彦
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