レーザートーニングは手軽に受けやすく、他のレーザーよりも肝斑に対して高い効果を期待することができる施術ですが、失敗や副作用のリスクが全く無いわけではありません。
そこで今回は、レーザートーニングの照射後に起こりうる失敗や副作用のリスクについて詳しくご紹介していきます。
レーザートーニングとは
レーザートーニングとは、他のレーザーでは治療が困難とされていた肝斑にも照射が可能なレーザー治療の一種です。
メラニンを刺激しないくらいの出力に抑えて照射を行うことで、徐々に肝斑を薄くしていく効果が期待できます。
1回あたりの治療時間は10〜15分程と短時間で終了し、施術後のダウンタイムもほとんど無いといわれているため、気軽に受けやすい施術の一つと言えるでしょう。
レーザートーニングで起こりうる失敗例
それではここからレーザートーニングの照射後に起こる可能性のある、失敗のリスクについて詳しくご紹介してきます。
《肝斑やシミの悪化》
レーザートーニングは、適切な出力で照射が行われれば、肝斑やシミに対して高い効果が期待できる施術です。
しかし、照射するレーザーの出力が強すぎたり、照射方法が適切でなかったりすると、その刺激によってメラノサイト(シミや肝斑の原因となるメラニン細胞)が活性化してしまうことがあります。その結果、肝斑やシミが施術前よりも濃くなってしまうのです。
こうした事態を避けるためにも、患者さんの肌状態をしっかり見極めて、丁寧かつ適切な照射を行ってくれる医師のもとで施術を受けることが大切です。
《効果が無い》
肝斑に対して回数を重ねてレーザートーニングの照射をしても、満足のいく効果が得られなかったというケースもあります。
考えられる原因の一つとして、医師が症状の見極めを誤り、レーザートーニングでは改善が見込めないADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などの肝斑と似た症状を肝斑と誤診してしまっている可能性があります。
この場合、いくら照射を重ねても効果を期待することができません。本当に自分の症状にレーザートーニングが適しているのかどうかを、いくつかのクリニックで診断してもらうことが大切です。
《色素が抜けた》
肌の状態をしっかりと把握せずに、強い出力での治療を繰り返し続けていると、肌の色素が抜けて白斑を起こしてしまうことがあります。
白斑とは、一部のメラニン色素が消失してしまうことで、皮膚の色が部分的に白く抜けてしまう症状です。体のどの部分でも発症する可能性があります。
白斑は一度できてしまうと、改善には大変な時間と労力が必要になるので、しっかりと肌状態を見ながら治療を継続していくことが大切です。
レーザートーニングで起こる副作用・後遺症
ここからは、レーザートーニングで起こる可能性のある施術後の副作用や後遺症についてご紹介していきます。
《肌の乾燥》
照射を行った後の肌は水分が失われるため、乾燥肌の状態になってしまいます。そのため、乾燥に伴って赤みやかゆみなどの症状が出ることがあります。
レーザー照射後の肌の乾燥を避けることはできません。低刺激な保湿スキンケアグッズを使用して、念入りに保湿ケアを行うことが大切です。
《肌の赤み・肌荒れ》
前述の通りレーザートーニングの施術後は、肌が乾燥状態に陥ります。そのため水分を肌に保とうとして、皮脂の分泌が促されます。
その結果、施術後はニキビや吹き出物などで肌が荒れてしまうことがあります。また、照射の際に受けるダメージによって、肌に赤みが出てしまうこともあります。
これらの症状は、一時的な症状であることがほとんどで、保湿ケアや紫外線対策をしっかりと行っていれば1〜2週間ほどで改善していきます。
副作用や失敗のリスクをできるだけ避けるためのポイント
《技術力の高い医師のもとで施術を受ける》
レーザートーニングの施術後の副作用や失敗のリスクをできるだけ避けるためには、まず施術を受けるクリニックを慎重に選ぶことが大切です。
レーザートーニングで起こる失敗例の多くは、医師の技術力不足にあることが多いと言われています。
そのため、肌の状態をしっかりと見極め、適切な出力で照射を行ってくれるような、信頼できる医師のもとで施術を受けることが必要になります。
医師やクリニックを選ぶ際は、美容外科医としての経歴・専門分野・カウンセリングでの印象などをもとに、総合的に見極めるようにしましょう。
《アフターケアをしっかりと行う》
レーザートーニングは他のレーザーに比べて低出力で行われる施術ではありますが、肌へのダメージが残るという点においては変わりありません。
施術後の副作用や後遺症をできるだけ避けるためにも、術後のアフターケアは念入りに行いましょう。特に、肌の乾燥対策や紫外線対策は徹底することが大切です。
何か不安な症状が出た場合はクリニックで対処法を相談しましょう
レーザートーニングは、適切に施術が行われれば高い効果を期待できる施術です。しかしその反面、ご紹介したような失敗や副作用のリスクが存在する施術でもあります。
もしも施術後に今回ご紹介したような症状が出た場合は、自己判断は避けて、できるだけ早めにクリニックに対処法を相談するようにしましょう。
レーザートーニングの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
ボトックス注射は、数ある美容医療の施術の中でも安全性の高い施術だと言われています。
しかし、全く副作用が無い訳ではありません。施術を受ける際には、事前に副作用のリスクについてきちんと確認しておくことがとても大切です。
そこで今回は、ボトックス注射の副作用のリスクについて詳しくご紹介していきます。
ボトックス注射について
《ボトックス注射とは》
ボトックス注射とはボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種であるボツリヌストキシンを体内に注入する施術です。
このボツリヌストキシンには、筋肉の働きを弱める効果があります。
”筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。
ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”
《ボトックス注射の効果》
しわが気になる部分に注射することにより、しわを改善する効果が期待できます。額や眉間、目尻などのしわを改善するために行われることが多いです。表情の動きが原因でできるしわを中心に効果をもたらすことができます。
また、筋肉の収縮を抑制する作用もあるため、発達した咬筋(エラ)に打つことで、小顔効果も期待できます。
他にも注射をするとその部分の発汗を抑えることができるようになるので、多汗症やワキガの治療でも使われています。
ボトックス注射で起こりうる共通の副作用
《①腫れ・赤み》
ボトックス注射を受けた場合、腫れや赤みなどの副作用が発生してしまうことがあります。数日程度で治まることが多いため、過度な心配は不要です。
数週間経っても症状が改善しない場合は、何らかのトラブルが起こっている可能性があるので、早めにクリニックに相談しましょう。
《②内出血》
ボトックス注射は針を使うことになるため、内出血のリスクもあります。
注射の針が体の中の血管に当たってしまった場合に起こります。熟練の医師の施術であっても、起きてしまう可能性のある症状です。
内出血の程度にもよっても変わってきますが、だいたい1〜2週間で自然に改善されていきます。
《③違和感》
注射を受けると普段より筋肉を動かしにくくなるため、打った箇所に違和感を覚えることもあります。
表情を変えにくくなったと感じることや、体がだるいと感じることもあるでしょう。数日が経てば、徐々に慣れていくことが多いようです。
《④感染》
術後、感染症にかかってしまうリスクもあります。注射をした箇所から細菌が入り込んだときに、腫れ・痒み・膿などの症状が発生してしまいます。
感染は主に、針がしっかり消毒されていなかった場合や、院内の衛生管理が行き届いていなかった場合などに起こると言われています。
感染症と診断されたら、内服薬や抗生剤の投与による治療が必要になります。
《⑤耐性》
ボトックス注射を繰り返し受けていると耐性が生じてしまうこともあります。
耐性とは、繰り返し治療を行うことで、製剤に対する抗体ができてしまい、徐々にボトックスの効果が感じられなくなってしまうことです。
このようなリスクを避けたいという場合、できるだけ不純物が少ない純正品の製剤(=アラガン社のボトックス)を使用することや、一度施術を受けたら3,4ヶ月以上の間隔を開けることが大切です。
《⑥まぶたの降下》
額や眉間に出来てしまったシワの改善のために額への注入を行った場合、まぶたが上がりにくくなってしまうことがあります。
これは効果がよく現れている証拠ではありますが、症状がひどいと眼瞼下垂の症状を招くこともあります。
眼瞼下垂の症状が顕著になったときは、しっかりと眼瞼下垂の治療を受ける必要があります。
《⑦口元がゆがみ》
口元へのボトックス注射を受けた場合、口元が歪んでしまったり、口が閉じにくくなったりといった副作用が発生することもあります。
口元は視線が集まりやすい場所ですし、口元に歪みが出てしまうと表情全体が歪んだように見えてしまいます。回復までにはある程度の時間が必要だと言われており、1~3ヶ月ほど掛かるでしょう。
口元は特に筋肉が細く繊細な部位であり、失敗を防ぐためには高い技術が必要となります。
《⑧足が疲れやすくなる》
ボトックス注射はふくらはぎを細くするために行うこともあります。この場合、ふくらはぎの筋力が弱くなるため、疲れやすくなったというケースがあります。
疲れやすい症状は、効果が弱まる経過とともに2~3ヶ月で軽くなりますが、効果が長く持続しているときはその分症状も続いてしまうことがあります。
《⑨左右差》
もともとの左右差を考慮しないで注入した場合や、左右でボトックスの効きに差があった場合に、左右差が顕著にあらわれてしまうことがあります。
追加でボトックスを注射することで、症状が改善されることもります。
施術前から自認している左右差があるときは、念の為医師にその旨を伝えることでリスクを軽減することができます。
《⑩しびれ》
神経に注射の針があたってしまった場合、しびれが生じることがあります。
すぐに治療をすることはできないため、自然な回復を待つ必要があります。
回復までには1~3ヶ月程度かかることが多いようです。
副作用への対処法【アセチルコリン】での修正について
ボトックス注射は、注入量や注入部位を間違えるとさまざまな副作用を招く恐れのある施術です。
近年までは、注入後のトラブルがあってもすぐに修正することができず、薬の効果が切れるまで待つしか方法はありませんでした。
しかし現在ではアセチルコリン塩化物という薬剤を注入することにより、回復までの時間を早めることができるようなりました。
アセチルコリン塩化物を注射すると数時間~1日程度で効果が出ます。筋肉が少しずつ動くようになるため、表情を変えにくいといった副作用や疲れやすいといった副作用を軽減することができるでしょう。
ボトックス注射の副作用のリスクを下げるためにできること
《質の良い薬剤を選ぶ》
美容目的のボトックス注射は保険適用外となるため、費用が気になる人もいるでしょう。
しかし、安さだけで選んでしまうと、粗悪な製剤を使用している可能性があるため、失敗のリスクを高めることに繋がります。
アラガン社のボトックス製剤を始めとして、信頼できるボツリヌストキシン製剤を使用しているクリニックを選ぶようにしましょう。
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
施術による失敗や副作用のリスクを避けたいという場合、専門性や技術力の高いドクターを選ぶことが重要です。
どれほど良い製剤を使っていても施術をするドクターの技術力が低いと失敗してしまうことがあるので注意しましょう。
未熟なドクターだと注入量を間違えることもありますし、注入部位の見極めが難しい場合もあります。
医師を選ぶ際は、美容外科医としてのこれまでの経歴・資格や、専門分野、カウンセリングでの印象などをもとに、総合的に決定するようにしましょう。
ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
美容医療の中でも、幅広い施術に適用できて、かつ手軽に受けやすい施術であるヒアルロン酸注射は、施術を希望する人も多いと言われています。
しかし、いくら手軽に受けやすい施術であるとは言っても、美容医療の一つであることに変わりはありません。そのため、いくつかの副作用のリスクが伴う施術でもあります。
そこで今回は、ヒアルロン酸注入の副作用について詳しくご紹介していきます。正しい知識を身に着けて、トラブルを回避しましょう。
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸は元々人間の体内にも存在する成分で、高い保湿力を持っています。
この成分を注入することで、肌にボリュームやハリをもたらすことができます。
豊胸、アンチエイジング、輪郭形成、隆鼻術など、幅広い施術に適用することができるのが特徴です。
”直接気になる部分に注入するので、即効性が見込めます。 また、注射のみの施術なので、傷跡が残る心配も少なく、ダウンタイムも短いです。”
ヒアルロン酸注射の副作用
《腫れ・内出血》
皮膚の腫れや内出血は、注射をする際に毛細血管を傷つけてしまうことが原因で起こります。
皮膚の毛細血管の通り方は人により違うため、どんなに熟練の医師が施術を行ってもこうした症状は起きてしまう可能性があります。
通常は施術後2~3日中に症状が現れ、長くても2週間ほどで自然に解消します。
しかし、あまりに症状が酷かったり長引いたりする場合は、アレルギーや壊死の可能性もあるので直ちに病院で診察してください。
《しびれ》
ヒアルロン酸注射後のしびれは、注射の針が顔の神経を傷つけてしまうと起こります。
腫れ・内出血と同様に起こる可能性の高い副作用です。
痛みの無い軽いしびれならば、1ヶ月程で自然治癒しますが、長引くと治癒に3ヶ月近くかかることもあります。
《凹凸》
注入したヒアルロン酸が上手く均等に広がらない場合、皮膚に凹凸ができてしまいます。
特に皮膚の薄い目元周囲で発生しやすい副作用として知られています。
凹凸が気になる部分に優しくマッサージを行い、ヒアルロン酸を均一に馴染ませるとある程度改善されることがあります。
内出血やしびれ等、他の副作用も発生しているときは、医師に相談してから行いましょう。
《しこり》
通常ヒアルロン酸を注射すると少しずつ吸収されていき、3ヶ月~半年ほどでほとんどが吸収されます。(※使用するヒアルロン酸の種類によって持続期間には幅があります。)
しかし、注入するヒアルロン酸の量が多すぎた場合、体が吸収しきれずにしこりになってしまうことがあります。
また、持続性を高めるために、粒子の大きいヒアルロン酸を使用したときも、同様に吸収されずしこりになってしまうことがあります。
単純に医師の技術が足りなかったことが原因でしこりになってしまうケースもあるので、信頼のおける医師に施術を任せるようにしましょう。
《感染》
注入したヒアルロン酸周囲にバイオフィルムと呼ばれる菌膜が形成され、感染が生じることがごく稀にあります。
傷が化膿しやすい方及び、糖尿病やHIV感染症などで免疫が低下している方は、ヒアルロン酸注射は控えたほうが良いでしょう。
感染が発生した場合はヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)を使用し、ただちに抗生剤の治療が必要になりまあす。
《血流障害》
血管内にヒアルロン酸が注入されたり、ヒアルロン酸が血管を圧迫したりすることで血流を妨げてしまうことがあります。
ヒアルロン酸が動脈を圧迫させ血流が滞り、数時間後から皮膚の変色や強い痛みが発生します。
そのまま放置してしまうと、痕の残る凹凸やあざができたり、さらに時間が経ち重度になると皮膚が壊死してしまったりする危険性があります。
万が一血流障害が起こってしまっても早急にしかるべき処置をすることで、後遺症を軽度に抑えることができます。
腫れや痛みが強かったり、肌の皮が剥けて来たり、膿が出たりする等の異変を感じたら、すぐ医師に診察してもらいましょう。
《アレルギー反応》
ヒアルロン酸自体は元々体内に存在するものです。しかし、注射で使用されるヒアルロン酸製剤には、製造過程で混入してしまう微量物質や製剤安定化の為の添加物などが含まれています。
その為、体質によってはアレルギー反応が起こってしまうことがあります。
腫れや痛みが引かない、熱が出るなどのアレルギー反応が疑われるときは、病院に行き抗アレルギー剤や内服薬による処置を受けてください。
ヒアルロン酸注射で副作用を引き起こさないためにできること
《高品質なヒアルロン酸を選ぶ》
格安でヒアルロン酸注射が受けられる病院では、副作用の起こりやすい粗悪なヒアルロン酸を使用している可能性があります。
費用が安いからといって安易に飛びついてしまうと、副作用が現れてしまい、その治療費でかえって高くついてしまうこともあります。
丁寧に製造された品質の高いヒアルロン酸を使っているクリニックを選ぶことが大切です。
《短期間で繰り返しヒアルロン酸注射を受けない》
前回の注入から期間をあけずにヒアルロン酸注射を繰り返し行うと、まだ吸収されていない古いヒアルロン酸がしこりや凹凸の原因になってしまうことがあります。
いくらでも注射しても良いと説明している病院もありますが、副作用のトラブルを避ける為にも短期間に何度も注入するのは避け、ある程度の期間を空けてから受けるようにしましょう。
《技術力の高い医師のもとで施術を受ける》
ヒアルロン酸注射は、経験の浅い腕が未熟な医師が行っている病院もあるので、副作用のリスクを回避するために、予約が取りにくくても技術力の確かな医師を選んだ方が良いでしょう。
始めて受診する病院では、必ず施術する医師本人によるカウンセリングをしてもらい、信頼のできる医師かどうかをチェックしましょう。
また、カウンセリング時の対応だけでなく、その医師の出身科やこれまでの経歴や学会でどんな発表をしているかも調べておくとなお良いでしょう。
ヒアルロン酸注入の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
ボトックスは注射のみで、様々な悩みの改善に効果が期待できる方法です。
しかし、注射針を患部に刺すため”痛み”が伴います。痛みに弱い方にとっては、どのくらいなのか不安になりますよね。
そこで今回は、ボトックス注射で感じる痛みの強さと、少しでもその痛みを和らげる方法について紹介していきます。
ボトックス注射とは
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出したボツリヌストキシンを筋肉に注入することで、筋肉を一時的に動かしにくくさせることができる施術です。
これによって、表情筋によってできるしわの改善・小顔効果・痩身効果・発汗抑制などが見込めます。
ボトックス注射の痛み
ボトックス注射は注射針を患部に刺すため、多少なりとも痛みを感じます。イメージは、一般の医療機関で行う点滴や採血のような痛みです。
これには個人差のほか、部位、皮膚や筋肉の厚さによっても感じ方が異なります。
ボトックス注射の痛みを少しでも和らげる方法
ボトックス注射の痛みを少しでも和らげるために、各クリニックでは様々な工夫がされています。
方法としては、事前に患部を冷やして感覚を麻痺させる方法、テープやクリームを使用した表面麻酔、麻酔液を患部に注入する局所麻酔、笑気ガスを吸入してリラックスさせる笑気麻酔などがあります。
また、このほかにも、通常よりも細い針に変更することでも、痛みを和らげることができるでしょう。
”原始的な方法であれば保冷剤などで注入部位を冷やして感覚を麻痺させる方法から、麻酔クリームやテープ麻酔といった表面麻酔、気分をリラックスさせるために行う笑気麻酔のいずれかで行われます。”
ボトックス注射で不安なことはカウンセリングで相談しよう
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
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ダブロとは、メスを使用せずに高いリフトアップ効果を得ることが出来る施術です。
今回はダブロを受ける場所・施術後の痛み・腫れ・妊娠、授乳中の施術など、受ける前に知っておいてほしい5つの注意事項についてわかりやすく解説していきます。
注意事項①ダブロの施術を受ける場所について
ダブロには、美容皮膚科や美容外科などの医療機関で受けるものとエステサロンで受けるものの2種類があります。
両者にはどんな違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴や異なる点について紹介していきます。
《エステで受ける場合》
ダブロは高密度集束超音波を使用して、従来の機器では届かなかった深い層まで熱を与えることができるのが特徴です。
エステ用では、大体40℃前後の温度上昇が見込めます。そのため肌のハリを戻したり血行を良くする効果が期待できます。
ですが、医療用のダブロのマシンよりも上昇温度が低いため、その分効果は劣ります。
エステで施術を行う際の注意事項としては、違法な営業をしているサロンに注意することです。
近年エステサロンであるにもかかわらず、医師ではない施術者が医療用のダブロマシンを使用して照射を行うケースが増えているようです。
こうした営業形態は法に触れる可能性が高いので、「医療機関と同等の効果がある」というような宣伝をしている場合は注意しましょう。
《美容皮膚科などの医療機関で受ける場合》
医療機関でダブロの施術を受ける場合には、エステ用のマシンよりも高い60℃までの温度上昇が可能です。
そのため効果的に筋膜の熱収縮を起こすことができ、エステ用のマシンよりもたるみを改善する効果が高まります。
筋膜に直接アプローチできるので、フェイスラインのたるみやほうれい線などにも高い効果を発揮できます。
医師が施術を行うので、万が一トラブルが起こった際も適切に対応してもらうことも可能です。また、アフターケアに関してもより丁寧に対応してもらえるでしょう。
注意事項②施術中の痛みについて
《一般的にダブロは痛みが少ないと言われている》
ダブロはウルセラなどの他のハイフマシンと比べた場合、痛みが軽減されているという特徴があります。
例えばウルセラは照射ムラがあることによって、痛みが生じていました。ですが、ダブロは高密度の超音波を均一に、そして安定して照射できます。そのため、照射ムラによって生じていた痛みが減少したのです。
《注意!痛みの感じ方には個人差がある》
痛みは緩和されているものの、痛みの感じ方は個人差があります。人によっては強い痛みを感じるケースもあり、特に普段から痛みに弱いと感じている人は注意が必要です。
また、皮膚のコンディションによっても痛みの感じ方は違いますし、効果を高めるために照射パワーをアップさせるとより強く痛みを感じます。
注意事項③施術後のダウンタイムについて
《施術後は腫れやむくみのような症状がでる》
ダウンタイムはほぼ必要ない施術であると言われていますが、施術後に腫れ・むくみ・赤みの症状が出る可能性があります。
施術を受けることにより熱エネルギーが肌の深い部分にまで届くので、当然肌には負担がかかっています。施術の当日〜3日ほどはこれらの症状がでる可能性があります。
日常生活に影響がでてしまうような強い症状が出るわけではないので過度な心配は不要です。
《飲酒や入浴はひかえた方が良い》
施術を受けた後に腫れやむくみが生じている場合には、飲酒や入浴は控えるのが良いでしょう。
こういった血行を促進する行為は、腫れの症状を助長してしまう恐れがあるからです。
注意事項④妊娠中・授乳中のダブロについて
《基本的に妊娠中・授乳中のダブロはNG》
ダブロの施術は、妊娠中・授乳中には受けない方が良いとされています。
妊娠中・授乳中は肌がデリケートになっているので、照射によって思わぬストレスや刺激を与えてしまう恐れがあるからです。
また、お腹の赤ちゃんに影響を与えてしまう可能性もゼロではありません。
そもそも施術そのものが体に負担をかけるものなので、デリケートな妊娠中・授乳期には適していません。
注意事項⑤施術頻度について
《やりすぎはNG》
どんな美容医療もやりすぎは良くない効果をもたらす可能性があります。
ダブロの効果的な施術頻度は、3か月に1回程度とされていますが、半年から1年に1回程度でも十分に効果を得ることができます。
もっとリフトアップをしようと目安よりも狭い施術間隔で照射を繰り返しても、それ以上の効果はありません。むしろやりすぎると体への負担が大きくなってしまいます。
どのような施術も適切な施術頻度で行うことが大切です。
“ダブロ(ダブロs)の効果を維持するためには、半年~1年程度に1回の施術を受ける必要があります。連続してダブロ(ダブロs)の施術を希望する場合は、最低でも3ヶ月は間を空けてからになります。 ”
ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
ダブロは切らないリフトアップとも呼ばれる施術で、皮膚の深い部分である筋肉層からたるみを引き上げてくれます。
体に負担を掛けずにリフトアップできると人気が高まっていますが、治療前にはメリットだけではなく副作用についてもしっかり知っておきましょう。
ダブロの副作用について
《熱感や痛みなどを感じてしまう》
施術後、火照るような熱感や、筋肉痛のような痛みを発症してしまうことがあります。
これらの症状は一時的なものである場合が多く、数日経てば自然に解消されることがほとんどです。
《赤みが出てしまう》
ダブロは高い熱エネルギーを使うので、施術直後はその影響で肌表面に赤みが出ることがあります。
とはいえ、この症状も一時的なものであることが多く、通常はすぐに引いていきます。施術直後からメイクをできることも多いため、気になる場合はファンデーションなどでカバーが可能です。
《神経障害になってしまう》
ダブロは皮膚の深い層に向かって、高い熱エネルギーを照射する治療です。もしも誤って照射禁忌部位に照射してしまうと、しびれや痛みなどの神経障害が現れる可能性があります。
照射範囲や照射方法をきちんと守っていれば起こらないリスクではありますが、いい加減な施術を行うとこのような副作用が現れてしまいます。
《皮下出血が起きてしまう》
持病の治療のために、抗凝固療法などの血液をサラサラにする薬を服用している場合は、皮下出血を起こしてしまう可能性があるため注意が必要です。
もしも服用中の薬や治療中の病気がある場合は、事前に医師にしっかりと相談しておきましょう。
《皮膚が膨らんでしまう》
ダブロの施術後、ミミズ腫れのように皮膚が膨らむことも副作用のひとつとしてあげられます。
これは筋膜が引き締まりそれによるリフトアップ効果が強く現れることが原因で、特に皮下脂肪の薄い人に起こりやすい症状です。
急に変化すると驚いてしまう人もいますが、この症状も長く続くのではなく半日から一日ほどすると治まります。
《火傷を引き起こす可能性もある》
熱エネルギーを与える治療ですので火傷を引き起こす可能性が0ではないことも知っておきましょう。
照射ショットの間隔が短くなった場合は、火傷が起こりやすいと言われています。ですが、ダブロの機器には間隔を安全に調整する機能も付いていますので、そうした心配は極めて少なくなっています。
高い技術力と正しい知識を持つ医師が担当してくれれば火傷になることはありません。トラブルを避けるためにもクリニックは慎重に選ぶことが大切です。
《痛みを感じてしまう》
高密度の超音波を安定して均一に当てることができるので、他の類似した治療に比べて痛みは抑えられています。
ですが、痛みが無いというわけではありません。個人差はありますが、施術中もそれなりの痛みを感じる場合が多いようです。
また、施術後に関しては、1週間ほどは照射部位に青あざを押した時のような、鈍い痛みを感じることがあるようです。日常生活に支障が出るほどの痛みではありません。
《腫れが出てしまう》
ダブロの施術直後は、照射の熱エネルギーの影響で腫れやむくみのような症状が出ることが多いです。
また、照射のエネルギーが高ければ高いほど腫れなどの症状も現れやすくなるようです。これらの症状は一時的なもので、早くて当日遅くて3日ほどで治まります。
できるだけ施術後の腫れを抑えたいという場合は、ダブロの出力を高くしすぎないという対処法があります。ですがあまりにも出力を下げすぎると満足の行く効果が得られないこともあるので注意しましょう。
十分にリスクを理解してから受けることが重要
メスを使わないので安全に施術ができるというイメージがありますが、ダブロでも副作用のリスクを伴うことがあります。
治療を受ける前には施術のプラス面とマイナス面をしっかり理解しておく必要がありますし、高い技術力で対応してくれる医療機関を選ぶことも大事です。
”赤みやむくみ、ヒリヒリした痛み、小さなかさぶたや内出血ができる事がある、といった説明をしているクリニックもあります。
比較的新しい施術の一つですので、複数の医師のカウンセリングや説明を受けることも大切になってきます。 ”
ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻骨幅寄せは、骨から鼻筋の広がりを改善できる方法です。しかし、骨を削る施術であるため、腫れや痛み・鼻の閉塞感といった副作用が伴う施術でもあります。
そこで今回は、施術を受ける前に知っておきたい、鼻骨幅寄せで起こりうる副作用とそのリスクを下げるためにできることについて詳しく解説していきます。
鼻骨幅寄せとは?
鼻骨幅寄せの施術では、鼻の穴の中から切開を行い、鼻の内側の骨と外側の骨を削ります。その後、中央に向かって骨を移動させ、1〜2週間ほどギブスを使って固定することで、鼻筋を細くしていきます。
鼻筋が横に広がっている人や鼻筋が太い人に向いている方法の一つで、1度の施術で半永久的な効果を期待することができます。
”鼻骨幅寄せ術は、鼻の内側を小さく切って骨を削り、鼻の横を切ってそこから削ってできた余白に骨を押して、ギプスで固定することで鼻が小さくなるという仕組みです。
1週間ほどギブスで固定し、鼻筋を寄せて安定させます。骨を切る整形手術は高度な技術が必要ですので、医師選びは慎重に行う必要があります。 ”
鼻骨幅寄せの副作用
《腫れ・痛み・内出血などの症状が伴う》
鼻骨幅寄せ後は、強い腫れ・痛み・内出血などの症状が生じます。
痛みは術後1〜2週間がピークで、腫れは術後2週間ほど、鼻〜目の周りにかけて症状が顕著にあらわれます。
内出血も腫れと同様に鼻と目の周りにあらわれますが、2〜3週間ほどで徐々に消失していくでしょう。
《鼻に閉塞感を覚える》
すべての人にあらわれる症状ではありませんが、鼻に閉塞感を覚えるという副作用が起こることがあります。
腫れによって鼻に閉塞感がある場合には、腫れの症状が落ち着いていくと共に改善が見込めるでしょう。
本来であれば、呼吸の際に空気が通る部分とは別の部分が施術によって狭くなるので支障はないですが、人によっては手術後半年がたっても症状が緩和されないこともあります。その場合は、早急に担当医や耳鼻科に相談するようにしましょう。
《左右差が出てしまう》
鼻骨幅寄せでは、左右差が出てしまうこともあります、これは医師の技術力不足の他、正しい施術が行われても、固定で鼻の位置を100%コントロールすることができないことも理由として挙げられます。
見た目にもわかるような明らかな左右差が出ている場合には、膨らんでいる側の骨を再度切除するか、凹んでいる側にプロテーゼや軟骨を移植して修正します。
ヒアルロン酸注射でも見た目の改善は行えますが、根本的な改善にはなりません。持続期間も限られているので、修正の方法は慎重に考える必要があります。
《鼻が曲がってしまう》
鼻が曲がってしまうこともあります。固定が上手くいっていなことで引き起こされると考えられます。
明らかな曲がりが認められるときは、再固定や再手術が選択肢として挙がるでしょう。
《鼻が細すぎてしまう》
鼻骨幅寄せで骨を切除しすぎたり、幅寄せを極端にしすぎたりしてしまうと、鼻が細いと感じてしまう可能性があります。医師の技術不足や、カウンセリング時点で医師とのデザイン共有が十分でなかったことが理由として挙げられます。
鼻が細くなりすぎてしまった場合には、内側に寄せた骨の幅を再び広げる方法や、プロテーゼを挿入する方法などで修正を行います。ヒアルロン酸注射でも鼻筋を太く見せることは可能ですが、吸収されてしまう成分のため、持続性が見込めません。
修正を行う場合には、それぞれのメリット・デメリットを十分に理解した上で、どの方法が良いのかを決めましょう。
《骨を削った部分に段差が生じる》
骨を削った部分に段差が生じてしまう可能性もゼロではありません。
鼻骨幅寄せは直視下で行われる方法ではなく、医師の感覚が頼りになる施術です。そのため、この副作用は、技術力・経験の乏しい医師が施術を行ったことが関係しているといえそうです。
見た目にもわかるような段差がある場合には、段差になっている部分を再度削って角をなくすことで改善が見込めるでしょう。
《目立つ傷跡が残ってしまう》
鼻骨幅寄せでは、主に鼻の中から切開を行います。しかし状態に応じて、鼻筋の皮膚表面も切開することがあります。鼻の中を切開する場合には、傷跡は内側に残るため目立つことはありません。しかし表面側も切開したときは、外側に傷跡が残る可能性があります。
通常は時間の経過で目立たなくなっていきますが、体質によっては赤くなる・盛り上がるという状態になってしまうことも少なくありません。
もしも目立つ傷跡が残ってしまった場合には、ステロイド注射やレーザー治療、切開による治療などが必要になるでしょう。ただし治療を行っても、完全に傷跡が消えるというわけではないことを理解しておきましょう。
鼻骨幅寄せの副作用のリスクを下げるためにできること
《鼻骨幅寄せのリスクを十分に理解した上で受ける》
鼻骨幅寄せに限ったことではありませんが、美容医療を受ける上でその施術のリスクを知らずに受けている方が多くいます。
もしもリスクを知らずに施術を受けて副作用を目の当たりにした場合、こうなるのであれば施術を受けなければ良かったと後悔してしまうことがあります。
そうならないためには、施術を受ける前にデメリット・リスクなどを説明してもらい、不安なことがあれば医師にしっかりと相談することが重要です。
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
これも鼻骨幅寄せだけではありませんが、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが大切です。
経験の浅い未熟な医師では、左右差・凹凸・鼻が細くなりすぎる・十分な効果が得られないなどのトラブルを引き起こす可能性が高まります。
そのリスクを少しでも下げるために、美容外科のベースとも言える日本形成外科学会認定専門医であるかをはじめ、術後の仕上がりのシミュレーションをしっかりと行ってくれるか、カウンセリングが丁寧だったか、などを総合的にみて慎重に医師を選びましょう。
鼻骨幅寄せで不安なことは、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻孔縁下降術は、鼻の穴の形を整える効果が期待できる施術です。
しかし、この施術は副作用が起きてしまう可能性もあり、施術を検討している際は、こうしたケースを把握しておく必要があります。
そこで今回は、受ける前に知りたい、鼻孔縁下降術に伴う5つの副作用と、それを乗り越えるためにできることについて紹介します。
鼻孔縁下降術で起こりうる副作用
《軟骨を採取する部位にも傷がつく》
鼻孔縁下降術は、鼻孔という鼻の穴のアーチ部分に軟骨組織を移植することで鼻の穴の形を整えることができる施術です。
この方法では、自分の体内にある耳介軟骨などを使用するため、その部分に傷跡が残ります。
基本的に目立ちにくい部分を切開し丁寧に縫合するので、施術から時間が経過すれば傷跡はわかりにくくなるでしょう。しかし、傷そのものが無くなるわけではないということを理解しておく必要があります。
《ダウンタイム中は痛みや腫れの症状が伴う》
この施術は切開を伴う方法なので、ダウンタイム中は腫れ・痛みなどの症状が伴います。
これらの症状のピークは数日ほどで、その後1〜2週間の時間をかけて徐々に快方に向かっていくでしょう。
ダウンタイム中は腫れや痛みを助長する恐れがあるため、血行が良くなるような入浴・飲酒・運動は控えるようにすることが大切です。
《内出血が伴う可能性がある》
すべての人に現れるとは限りませんが、鼻孔縁下降術の副作用として、内出血が伴うことがあります。
その場合、鼻の周囲〜頬あたりまで広がってしまうことも考えられます。
これは時間の経過とともに2〜3週間ほどの時間をかけて消失していくでしょう。
《施術によって鼻孔の周囲が硬くなる》
鼻孔縁下降術は軟骨組織を移植するという特性上、移植した患部が硬くなったり分厚くなったりする可能性があります。
しかし、これによって鼻の機能に問題がでるわけではないので、過度な心配はいらないでしょう。
《鼻詰まりの症状が出ることがある》
術後の腫れによって、鼻が詰まったように感じることがあります。
この鼻詰まりのような症状から、鼻呼吸がしにくくなる・口呼吸のしすぎによる喉の痛み・睡眠中のいびきが伴うでしょう。
これらは腫れが落ち着いてくる3〜6ヶ月ほどの時間の経過で自然に解消されていきます。
しかし、半年以上経っても鼻詰まりの症状が改善されない場合には、何らかの問題が起きていると考えられるため、医療機関に相談しましょう。
鼻孔縁下降術の副作用を乗り越えるためにできること
《施術を受ける前に施術について理解を深めておく》
鼻孔縁下降術の副作用を乗り越えるためには、まず、施術を受ける前にこれらの副作用が起こる可能性があるということを理解しておくことが必要です。
知らずに受けてしまった場合、「受けなければよかった」と後悔することにもなりかねません。
そのため、施術の前に不安なことはしっかりと医師に聞いておくようにしましょう。
《専門性・技術力が高い医師に施術を受ける》
鼻孔縁下降術だけではありませんが、どの施術にも副作用や後遺症が伴います。
そうしたリスクを少しでも下げるためには、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。
費用の安さや予約の取りやすさではなく、これまでの経歴・持っている資格・学会に発表されたの論文などに加え、実際のカウンセリングを通して、丁寧でかつ無理に施術を勧めないといった、印象なども含めて総合的に判断しましょう。
鼻孔縁下降術を検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
ヒアルロン酸注入豊胸は、注射による施術のみで比較的手軽にバストアップを行うことができる施術です。
プチ整形としても人気を集める施術ですが、ヒアルロン酸注入豊胸を検討する際には、副作用のリスクがあることを知っておくことも重要です。
そこで今回は、ヒアルロン酸注入豊胸の副作用について詳しくご紹介していきます。
ヒアルロン酸注入豊胸とは
ヒアルロン酸豊胸とは、ヒアルロン酸の注入によってバストをサイズアップする施術です。
この施術はひとりひとりにあわせて細かく量を調整することやアンバランスな左右差を整えることができます。また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分のため安全性も高い施術と言えるでしょう。
しかし、ヒアルロン酸は時間の経過とともに徐々に体内に吸収されるため、効果を持続するためには継続した治療が必要になります。
ヒアルロン酸注入豊胸で起こりうる副作用
《筋肉痛のような痛みが出る》
施術には麻酔が用いられることが多く、痛みはほぼありません。麻酔が切れ始めた頃から、筋肉痛のような痛みが出ることがありますが、動けなくなるような強い痛みが出ることはほとんどありません。
このような痛みは大抵1週間程で症状が改善していきます。
《内出血を起こす》
注入をする際に、注射の針が血管に触れ内出血を起こすことがあります。ヒアルロン酸注入の副作用の中でも起こりやすい症状の一つですが、2週間程度で改善されることがほとんどです。
《腫れを起こす》
ヒアルロン酸を注入した後、腫れやむくみのような症状が出ることがあります。
こうした症状がある間は、触り心地や見た目に違和感を覚えるかもしれませんが、多くの場合1週間~1ヶ月ほどで解消されます。
《しびれが出る》
注入をする際に針が神経に触れてしまうとしびれが起こる可能性があります。
このしびれに関しては、1〜3ヶ月ほどで自然に改善されていきます。しかし、こうした期間を過ぎても中々改善が見られない場合は、早めにクリニックに相談する必要があります。
《胸が硬くなる》
美容外科では、豊胸向きの持続性にこだわった粒子が大きめのヒアルロン酸を用いて施術を行っています。
そのため、もともと痩せ型であったり、胸のサイズが小さかったりする場合は、触感が硬くなってしまうことがあるようです。
また、乳腺下でなく皮下にヒアルロン酸を注入された場合も、硬化しやすくなる傾向にあります。
”使用されるヒアルロン酸の種類によっても異なりますが、一般的にヒアルロン酸は他の豊胸術よりも硬いと言われています。”
《しこりになる》
ヒアルロン酸を注入した後、その部位にしこりを感じることがあります。そうしたしこりは、痛みが伴ったり、触り心地が不自然になったりすることもあるようです。
そもそもしこりは、注入されたヒアルロン酸に対して体が拒絶反応をおこし、被膜に覆われることで溶け切らないことで出来てしまいます。
こうしたケースは、質の悪いヒアルロン酸が注入されたり、一度に大量のヒアルロン酸が注入されたりすることで引き起こされてしまうと言われています。
《アレルギーを起こす》
本来ヒアルロン酸は体内に存在する成分で、アレルギーなどが起こる可能性は低く安全性が高い施術であると言われています。
ですがまれに、ヒアルロン酸とともに注入される痛みを和らげるための成分にアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
また、質の悪い不純物が混入したヒアルロン酸を注入された場合にも、不純物に対してアレルギー症状を起こしてしまう事があるようです。
ヒアルロン酸注入豊胸で副作用が起きた場合の対処法
《胸が硬い場合の対処法》
ヒアルロン酸注入によってバストが硬くなった場合は、ヒアルロニダーゼと呼ばれるヒアルロン酸の分解酵素を注入することでヒアルロン酸を溶解し、元の状態に戻すことが可能です。
また、注射器などを使用してヒアルロン酸を吸引するという方法もあります。
《しこりができた場合の対処法》
しこりが出来てしまった場合も、ヒアルロン酸を分解酵素で溶解したり、注射器で吸引したりすることで対処が可能です。
しかし、しこりの被膜が繊維化してより硬くなってしまった場合は、切開によって取り除く必要があります。
ヒアルロン酸注入豊胸で副作用のリスクを避けるポイント
《費用の安さではなく、品質の高さで選ぶ》
ヒアルロン酸注入豊胸の副作用を最小限にするためには、質の良いヒアルロン酸を使用することが大切です。
値段の安すぎるヒアルロン酸注入豊胸の場合、質の悪いヒアルロン酸を使用している可能性があり、さまざまな副作用や失敗のリスクの元となる可能性があります。
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
いくらプチ整形だと言っても、ヒアルロン酸注入豊胸は医師の高い技術力を必要とする施術です。
経験の浅い未熟な医師から施術を受けると、術後左右で形に差がある、しこりが出来るなどのリスクが高まります。
医師やクリニックを選ぶ際には、医師の経歴や学会での発表、カウンセリングを通しての印象などを総合的に判断して慎重に検討するようにしましょう。
ヒアルロン酸注入豊胸の副作用が不安ならまずはカウンセリングで相談
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻のヒアルロン酸注入は、メスを使わずに鼻のコンプレックスを克服することができますが、メリットばかりでなく副作用のリスクもあります。
施術を受ける際にはそのようなリスクに対して前もって理解を深めておくことで、いざというときの対処や未然の回避が可能です。
そこで今回は、鼻のヒアルロン酸注入で起こりうる副作用について、症状別の原因とその対処法を紹介していきます。
鼻のヒアルロン酸注入とは
鼻のヒアルロン酸注入はヒアルロン酸を鼻に注入することで鼻筋を高くしたり、形を整えたりすることができる施術です。
注射のみで完了する施術のため、体にかかる負担が比較的少なくダウンタイムも短いという特徴があります。また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分のため、アレルギーなどの拒否反応が起こりにくく、時間の経過で体内に吸収される特徴もあります。
鼻のヒアルロン酸注入で起こりうる副作用
《内出血を起こす》
内出血は、ヒアルロン酸の注入時に注射針の先端が血管に触れて傷つくことで起こります。
慎重に施術を行っても内出血が出る可能性は高く、ヒアルロン酸注射ではよく見られる副作用です。通常は1〜2週間程度で時間の経過とともに消失していきます。
”基本的に放置しておけば治まるのであまり心配しなくても良いでしょう。 内出血をできるだけ避けたいという場合、先端が丸くなっている針を使ってくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。”
《施術箇所が腫れる》
ヒアルロン酸注入は注射のみの施術ですが、それでも多少の腫れがあらわれます。特に、注入するヒアルロン酸の粒子が大きいと腫れが強くなる傾向があるようです。
腫れの大きさは体質などの個人差にもよりますが、3日〜1週間ほどで落ち着いていくでしょう。
《しびれが起きる》
発生頻度は低い副作用ですが、術後にしびれが起こることがあります。
これは、ヒアルロン酸を注入する際に、注射針の先端が神経に触れることが原因です。
しびれは自然に落ち着くのを待つのが一般的で、回復までには1ヶ月~3ヶ月ほどかかります。
《凹凸が目立つ》
鼻のヒアルロン酸注入では、皮膚に凹凸が起きてしまうことがあります。
これは、医師の技術力不足が主な原因で、ヒアルロン酸を均等に注入できていない・浅い層に注入したという場合に起こる可能性が高いです。
凹凸が目立つ場合には、注入したヒアルロン酸をヒアルロニダーゼで溶解してから、再度ヒアルロン酸を注入する必要があります。
《鼻筋が太くなる》
欲張って注入しすぎたり、前回の注入から時間が経過しないうちに追加で注入を行ったりすると鼻筋が太くなってしまうことがあります。
鼻筋が太くなった場合には、注入したヒアルロン酸が時間の経過とともに自然に吸収されていくのを待つか、ヒアルロニダーゼで溶解することが必要です。
《しこりができる》
鼻のヒアルロン酸注入の副作用でしこりができる場合があります。
質の悪い硬めのヒアルロン酸を注入した、一点に集中してヒアルロン酸を注入したなどの理由でヒアルロン酸が体内に吸収されず残ってしまうとしこりになってしまいます。
しこりができた場合には、体内に自然吸収されるのを待つか、ヒアルロン酸の分解酵素であるヒアルロニダーゼで注入し、ヒアルロン酸を溶かします。
それでも改善がされない場合には、切開によるしこりの除去が必要です。
《細菌感染が起きる》
細菌感染も、鼻のヒアルロン酸注入で起こる可能性がある副作用の一つです。
これは、雑菌のついた手で注射の跡を触ったり、クリニックが注射器や薬剤の使い回しを行っていたり、院内の衛生状態が悪かったりする場合に起こります。
熱感や痛み、腫れが続く場合は細菌感染が疑われます。気になる症状が続くときは医療機関へ早急に相談しましょう。
《アレルギーが起きる》
ヒアルロン酸は、人間の体にもともと存在する成分のため、アレルギー反応が起きる可能性は低いです。
しかし、そのヒアルロン酸に麻酔薬が含まれていたり、不純物が含まれていたりすると、その成分によってアレルギー反応が起きてしまうことがあります。
アレルギーが起きると、注入部の異常な腫れ・赤み・痛み・熱感・かゆみといった症状があらわれます。その場合は必要に応じて抗アレルギー剤による治療のほか、ヒアルロニダーゼでヒアルロン酸を除去するなどの処置が行われます。
《血流障害が起きる》
鼻へヒアルロン酸を注入する際に、一度に大量のヒアルロン酸を注入したり、血管内に誤ってヒアルロン酸を注入したりすると、血管が圧迫されて血流障害を引き起こします。
これを放置していると、数時間後には強い痛みが伴うだけでなく、鼻の皮膚が変色し、最悪の場合、皮膚が壊死してしまう可能性があります。
そのため、血流障害が起きたら、注入したヒアルロン酸を早急に除去しなければなりません。
鼻のヒアルロン酸注入の副作用のリスクを下げる方法
《自分に合ったデザインを選ぶ》
鼻を高くすることを優先してヒアルロン酸を過剰に注入すると、ダウンタイムが長引くだけでなく、しこりができる・血流障害を引き起こしてしまうなど様々なトラブルにも繋がりかねません。
そのため、鼻のヒアルロン酸注入を受ける場合には、自分の合ったデザインを医師と相談しながら選びましょう。
《短期間にヒアルロン酸注入を繰り返さない》
ヒアルロン酸は半年〜1年かけて体内へと吸収される成分です。そのため長期的な効果を求める場合は定期的に施術を受け続ける必要があります。
だからといって、少し吸収されただけで間を開けずにヒアルロン酸の注入を繰り返すと、凹凸やしこりができて鼻の形が不自然になってしまう可能性が高まります。
そういった副作用を引き起こさないために、継続して施術を受ける場合は医師に相談しながらある程度の期間をあけて行うようにしましょう。
《質の良いヒアルロン酸を選ぶ》
クリニックによって取り扱っているヒアルロン酸の種類は異なります。
安いヒアルロン酸を選んだ場合、ヒアルロン酸が広がりやすいために鼻筋が太くなってしまったり、不純物が多く含まれているためにアレルギーを引き起こしてしまったりするでしょう。
そのような副作用のリスクを下げるには、少し高くても質の良いヒアルロン酸を選ぶようにしてください。
《安さ・予約の取りやすさではなく、専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
鼻のヒアルロン酸注入では、費用の安さや、やりたいと思った時に受けることができる予約の取りやすいクリニックを選んでしまう方が多いです。
この場合、低品質なヒアルロン酸を使用してアレルギーを引き起こしたり、空いている医師が経験の浅い未熟な医師で、血管内にヒアルロン酸が入り込み血流障害を引き起こしてしまったりする可能性が高まります。
そうならないためには、費用の安さ・予約の取りやすさではなく、ヒアルロン酸注入について専門性の高いクリニックや技術力の高い医師を選ぶようにしましょう。
医師を選ぶ際の基準としては、美容外科医としての勤続年数、美容外科のベースとも言える形成外科の出身であるか、実際に施術を受けた方の評価は高いのか、などが挙げられます。またカウンセリングを通してクリニックの印象や対応を確認することも重要です。
鼻のヒアルロン酸注入をご検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻尖縮小は団子鼻や丸い鼻を改善することができる施術です。しかし顔への施術であるため、手術後にどのくらい腫れるのか気になる方も多いと思います。
そこで今回は鼻尖縮小の腫れに焦点をあてて詳しく紹介していきます。
鼻尖縮小の腫れについて
《腫れの期間》
鼻尖縮小の施術では施術部位である鼻先は、他の部位に比べて固くて厚みがあるため強い腫れがでることはまれです。
腫れのピークは、大体術後2日から1週間ほどで時間の経過とともに徐々に改善されていきます。
《ギプスによる固定の期間》
クリニックや術後の経過にもよりますが、鼻尖縮小では術後3日から1週間ほど、ギプスによって施術部位を固定します。
この固定を行うことで、施術部位を保護し、腫れや内出血などの症状を軽減することができます。
”鼻尖形成の施術を受けた後、鼻を安定させるためにギブスを装着することになります。だいたい、抜糸までの1週間ぐらい装着することが多いでしょう。 このギプスによる圧迫を行うことによって、腫れや内出血の症状をなるべく少なくすることができます。”
《腫れによる鼻の閉塞感》
全ての人に起こるわけではありませんが、術後の腫れが原因で常に鼻が詰まっているような症状を感じることがあります。
この鼻づまりの症状は、鼻の粘膜の腫れが落ち着いていくと共に、3~6ヵ月ほどで自然と解消されていくため過度な心配はいりません。
半年以上鼻づまりのような症状が引かない場合は、施術を受けたクリニックへ相談するようにして下さい。
鼻尖縮小の腫れの症状を軽減するための方法
《血行を促進する行動は控える》
血行を促進することで、腫れの症状を助長してしまう可能性があります
そのため、腫れがでている間は、飲酒、長時間の入浴やサウナ、発汗を伴う過度な運動など、血行を促進してしまうような行動は控えるようにしましょう。
《術後のアフターケアをしっかりと行う》
腫れの症状をできるだけ抑えるためには、術後のケアがポイントになります。
まず術後の固定をしっかりと行うことが大切です。鼻にギプスをつけて生活することで煩わしさを感じるかもしれませんが、自己判断で外すようなことは控えましょう。
また、メイクや洗顔などは鼻に不要な刺激を与えないように優しく行う必要があります。
医師の指示をよく聞いて、できる限り安静に過ごすことが重要です。
鼻尖縮小の腫れが不安ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。