シリコンバッグ豊胸は、豊胸術の中でも高いバストアップ効果が期待できる施術です。
しかし、切開を伴う豊胸術のため、長いダウンタイムが必要です。ではどのくらいの期間が必要なのでしょうか。
今回は、シリコンバッグ豊胸のダウンタイムについて、目安の期間・症状・術後の過ごし方などを解説していきます。
シリコンバッグ豊胸とは
シリコンバッグ豊胸は、脇の下やアンダーバストを切開し、そこから希望するサイズのシリコンバッグを挿入する施術です。
これにより、希望に近い大きさの胸にする効果が期待できます。また、持続性の高さも見込めます。
この方法は特に、胸を2カップ以上大きくしたい・バストの下垂やしぼみを改善したいという方に向いている豊胸術と言えるでしょう。
シリコンバッグ豊胸のダウンタイム
《ダウンタイムは1〜2週間ほど》
シリコンバッグ豊胸のダウンタイムの目安は、ヒアルロン酸注入や脂肪注入に比べ長めな傾向で、1〜2週間ほど必要です。
ただし、これはダウンタイム中に伴う症状のピークであり、完成までには約6ヶ月の時間を要します。それまでは、腫れやむくみなどの影響でバストがイメージよりも大きいと感じたり、左右差が気になったりする可能性があります。
シリコンバッグ豊胸の術後に現れる症状
《腫れのピークは1〜2週間ほど》
シリコンバッグ豊胸の術後に現れる症状としてまずあげられるのが、腫れです。ピークは1〜2週間ほどで、その後も完成まで目立たないような軽微な腫れが続きます。
この症状は、切開を行った部分から胸全体にかけて出ます。
ただし、術後に感染症などが引き起こった場合には、症状が長引く可能性があるため注意が必要です。
《痛みのピークも1〜2週間ほど》
シリコンバッグ豊胸では、痛みも伴います。切開を行った部分を中心に、バッグを入れた胸にかけて症状が現れます。
”痛み方としては、ズキズキと傷のように痛んだり、皮膚がひりひりしたりします。もちろん個人差がありますが、電流のように痛い、とにかく痛いという声が多いです。”
施術を受けてから1,2週間ほどで症状が快方に向かうでしょう。それまでは痛み止めを服用し、症状を緩和させることが必要です。
1ヶ月ほど経過すれば、痛みはほとんど改善されます。
《内出血は2〜3週間で徐々に消失していく》
シリコンバッグ豊胸では、切開をしてバッグを挿入するため、施術の際に血管が傷ついて内出血を引き起こします。
出血量にもよりますが、2〜3週間ほどの時間の経過で徐々に消失していきます。
特に、水着などの露出が多い服装をする予定があるという方は、スケジュールの調整をしっかりと行いましょう。
《むくみは3ヶ月ほどで落ち着いていく》
シリコンバッグ豊胸のダウンタイムでは、血液や体液など水分によってむくみが3ヶ月ほど生じることがあります。
これによって、術後にイメージよりも胸が大きくなりすぎてしまった・胸が硬いと感じることもありますが、挿入したバッグのサイズに問題がなければ、むくみの消失とともに理想の胸へと近づけるでしょう。
《つっぱり感は3ヶ月ほどで改善されていく》
シリコンバッグ豊胸後は、挿入したシリコンバッグによって皮膚が引っ張られるため、つっぱりを感じてしまうことがあります。
通常は3ヶ月ほどの時間の経過で徐々に改善されていきます。
少しでも早く馴染ませるには、ストレッチなどを行うと良いでしょう。
《胸の感覚の鈍りは数ヶ月ほどで回復していく》
シリコンバッグを挿入する際に、バストにある知覚神経が引き伸ばされることで、感覚が鈍くなる可能性があります。
通常は数ヶ月ほどで回復しはじめますが、神経に与えられたダメージが大きければ回復しないというケースもゼロではありません。
《傷跡は1年〜1年半ほどで目立たなくなっていく》
シリコンバッグ豊胸では切開を伴うため、数センチほどの傷跡が残ります。ただし、基本的にはシワに隠れて目立たない位置を切開するため、大きく目立ってしまう事は少ないとされています。
こうした傷跡の状態が落ち着くまでには個人差がありますが、1年〜1年半ほどで周りと馴染んで分からなくなっていきます。
シリコンバッグ豊胸のダウンタイム中の過ごし方
《ワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど使用を控える》
シリコンバッグ豊胸後は胸の形を整えるために、ワイヤー入りブラジャーの使用を3ヶ月ほど控える必要があります。
その期間は、カップ付キャミソールやノンワイヤーブラジャー、スポーツブラジャーなどを着用しましょう。
《入浴は腫れのピークが過ぎるまで控える》
シリコンバッグ豊胸後は、2〜3日ほどでシャワーを浴びることが可能です。入浴については状態や医師の判断によりますが、約1週間で許可が下ります。
ただし、入浴によって血行がよくなることで、腫れや痛みといった症状を強める恐れがあるため、腫れが出ている間は控えた方が良いとされています。
《激しい運動は1ヶ月ほど控える》
運動も血行を促進する行為のため、シリコンバッグ豊胸を受けてから1ヶ月は激しい運動を控えましょう。
ストレッチやウォーキングなどであれば1〜2週間ほどで可能になります。
シリコンバッグの抜去のダウンタイム
「シリコンバッグが劣化した」「挿入から時間が経ち、年齢と胸の形が合っていない」などの理由で、挿入したシリコンバッグの抜去を希望する方もいます。
この施術では、シリコンバッグを入れるスペースを確保する必要もなく、入れたシリコンバッグを抜くという作業のため、ダウンタイムの期間や症状が比較的軽いという特徴があります。
これには個人差がありますが、腫れや痛みのピークは3日ほどで済むことが多いようです。
余裕のあるスケジュールを組んでおくと安心
シリコンバッグ豊胸のダウンタイムの目安や症状が落ち着くまでの期間を紹介しました。
しかし、これらはあくまでも一般的に言われている目安であり、短い方もいればそれ以上の時間がかかる方もいます。
そのため、長めのダウンタイムを取り、予定なども術後しばらくは入れないなどの余裕のあるスケジュールを組んでおくことが大切です。
シリコンバッグ豊胸の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
シリコンバッグ豊胸は、豊胸術の中でも高いバストアップ効果が見込める方法として人気があります。
しかし、切開を伴う施術のため、費用は決して安いとは言えません。では、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。
そこで今回は、シリコンバッグ豊胸の費用相場と、値段に関する注意点について紹介します。
シリコンバッグ豊胸とは
シリコンバッグ豊胸とは、バストの中にシリコン製の豊胸バッグを挿入することで、胸を大きくしたり形を整えたりすることができる施術のことを指します。
この施術の特徴は、他の豊胸施術と比較しても長期間のバストアップが見込めるということです。また、大幅なバストアップを図りたい場合にも向いている施術と言えます。
その一方で、バッグの挿入には切開が必要というデメリットのほか、バッグの破損・劣化による修正が必要になるというリスクが伴います。
シリコンバッグ豊胸の費用相場
《相場は700,000〜1,000,000円ほど》
シリコンバッグ豊胸では、受けるクリニック・使用するシリコンバッグの種類などで費用が異なりますが、相場は700,000〜1,000,000円ほどです。
クリニックによってはこうした費用に加えて、麻酔代やアフターケア代が別途掛かってくることもあるため注意が必要です。
《銀座S美容形成外科クリニックのシリコンバッグ豊胸の費用》
銀座S美容形成外科クリニックのシリコンバッグ豊胸の費用は、1,180,000円〜です。
費用の詳細が知りたいという方は、お気軽にメール相談からご相談ください。
シリコンバッグ豊胸の値段がクリニックによって異なる理由
同じ豊胸バッグを利用しても、クリニックによって必要な金額には違いが出てきます。
クリニックごとに金額が異なる理由には、広告宣伝費や立地条件などがあげられます。都心でアクセスのよい場所にあって、CMなどを多く流していると広告宣伝費がかかるので、それが施術代にも影響している可能性は否定できません。
そのため、このような観点を念頭に、相場と比較した上で、施術を受けるクリニックを選んでいきましょう。
シリコンバッグ豊胸の値段に関する注意点
《施術費用にその他諸々の費用が含まれているか確認する》
シリコンバッグ豊胸の施術費用が安くても、その中に麻酔代や検査代が含まれていないケースが見受けられます。
そのため、内訳などをしっかりと確認することが重要です。
《品質に問題がないかを確認する》
シリコンバッグ豊胸の費用が安い理由には、質の悪いシリコンバッグを使用していることも考えられます。
もしも、質の悪いものを使用した場合、カプセル拘縮・バッグの破損といったトラブルを起こる可能性が高くなります。
そのため、目先の金額だけで選ばずに、品質も考慮して決めましょう。
《客引きを目的に費用を安くしているケースがある》
「低価格で受けられる」といった広告を見てカウンセリングを受けると、「広告でみた費用のものは適していない」「もっと良い質のものがある」などと理由をつけられ、結果的に高額な費用請求をされてしまうこともゼロではありません。
そのため、費用だけで受けるクリニック・医師を決めることだけは絶対にやめましょう。
”低価格で一旦集客し、来院後、別のより高額な施術を勧めてくる場合があります。これは豊胸手術に限ったケースではありません。”
《症例数・技術力向上のために値段を安くしている場合ある》
シリコンバッグ豊胸の費用が安い理由のほかには、開院したばかりのクリニックの症例数向上や、経験の浅い未熟なドクターの技術力向上も考えられます。
特に、経験の浅い未熟なドクターであればあるほど、失敗・トラブルを引き起こすリスクを高めてしまうでしょう。
そのため、クリニックの開院日や医師の経歴を確認してから決めるようにしてください。
シリコンバッグ豊胸を受けるなら専門性・技術力の高い医師を探そう
シリコンバッグ豊胸の費用相場は700,000〜1,000,000円前後のため、安く受けたいと思っている方は多くいるでしょう。
しかし、費用の安さでクリニックを選択してしまうと、時に失敗・トラブルを引き起こすリスクを高めてしまうこともあります。
そうしたケースを未然に防ぐには、安さよりも専門性・技術力の高い医師を探すことがとても大切です。
□医師選びのポイント□
医師選びとして、美容外科のベースともいわれる形成外科の出身で且つ、日本形成外科学会認定専門医資格を持っている医師というのを、一つのポイントにしてみましょう。
その他にも、この資格を持っている医師で、「症例数や学会の発表を認められた医師だけが取得できる日本美容外科学会専門医(JSAPS)の資格を持っている」「カウンセリングで無理に施術を勧めずに考える時間をくれる」といったことを基準に探してみると、信頼できる医師に出会えるかもしれません。
シリコンバッグ豊胸をご検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。