皆さま、こんにちは。
すごく久しぶりのブログ更新となります、、、
また頑張って、ブログでもいろいろお伝えしていきたいと思います!
今回は、ポピュラーな美容治療のひとつ、二重埋没法です。
切開をせずに糸で二重をつくるので、二重手術ではもっともシンプルな方法です。
ダウンタイムも少なめですので、人気の施術のひとつになってます。
単純に二重にするだけであれば、大部分のケースで埋没法が良い適応です。
まぶたが極端に厚ぼったい場合には、脂肪も除去できるマイクロ脱脂をお勧めします。
マイクロ脱脂は、希望の二重ライン上に2㎜程度の小切開をして、そこからまぶたの奥の脂肪を引き出して切除します。
脂肪を一部取り除くことで、まぶたの厚みが改善するのと同時に、作った二重が取れにくくなる効果もあります。
また、眼瞼下垂があって目の開きが弱い場合は、埋没法だけだとくっきりした二重にならず、取れやすい傾向があります。
下垂の場合は、埋没法と同時に目力アップ(切らない下垂)という手術も組み合わせるのがお勧めです。
目力アップは、まぶたの裏側に糸をかけて目の開きを良くします。
埋没法も目力アップも、糸をかけるのみの治療なので、傷跡の心配もありません。
埋没法のみ行ったモニター様になります。
埋没法のダウンタイムは
腫れ3~4日間、1週間程度でかなり落ち着いてきます。
内出血が出た場合は、1週間~10日間程度で気にならなくなります。
合併症は極まれですが、糸による感染や刺激などが生じることがあります。
また、長時間の経過で、糸の効果が薄れて二重が薄くなる可能性もあります。
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あるいは、TEL 03-5537-6645 で受け付けしております。
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私だけが読ませていただくメールとなります。なるべく早くご返信するよう心がけますが、メールカウンセリングが混みあっておりますので、ご返信まで数日かかってしまう場合もございます。
少し遅くなってしまった時はご容赦下さい。
こんにちは。
今回は、切開での眼瞼下垂手術の症例です。
眼瞼下垂の治療は、糸を使った目力アップ(+埋没法)と、切開での眼瞼下垂手術があります。
今回のような厚ぼったいまぶたのケースでは、糸のみの手術だと目が良く開くようになっても厚ぼったさが余計に目立ってしまうこともあります。
一方、切開での手術だと、余分な脂肪や皮下組織を取り除いて、目を開ける筋肉をしっかり固定できますので、
すっきりしたまぶたにしつつ目も大きくなります。
糸のみの手術に比べればダウンタイムはやや長くなりますが、仕上がりはしっかりした魅力的な眼に仕上がると思います!
術前と、術後1ヶ月です。
まだ1ヶ月なのでむくみや赤みは残っていますが、とっても魅力的な眼になっています。
3ヶ月から半年でほぼ完成なので、もっとすっきりした仕上がりになると思います。
患者様にも、とてもお喜びいただけました!
経過も、またご報告させていただきます。
モニターのご協力ありがとうございました。
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こんにちは。
今回は、切らない下垂手術、目力アップと埋没法の組み合わせ症例です。
当院では、目力アップと埋没法の組み合わせ手術はすごくポピュラーです。
埋没法で二重にするだけでも良いですが、さらにパッチリした目をご希望の場合は目力アップも追加しています。
目が大きくなるだけでなく、まぶたが開くことで二重線がくっきりして、同時に二重が取れにくくなる効果もあります。
両方とも糸のみの手術なので、表側に傷が残ることもありません。
ダウンタイムも少なめなので、ダウンタイムを最小限にして、目の印象をなるべく変えたい方にはすごくお勧めです!
ただ、糸のみの手術なので、時間とともに少し後戻りしたり、二重が浅くなる可能性はあります。
術前と、術後1ヶ月です。
目の開きが改善して、くっきりした魅力的な二重になりました。
眉毛の位置も下がって、おでこにも力が入っていません。
目を開くのも楽になったし、二重もとても気に入っていますと、たいへん喜んでいただけました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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こんにちは。
世間はGWも後半ですが、クリニックはコロナ対策は最大限に配慮しながら、通常通りに開いております。
銀座の街も緊急事態宣言の影響で普段の休日より人通りは少ないですね。。。
さて、今回は、二重切開の症例のご紹介になります。
埋没法はダウンタイムが短くて、とても良い治療法です。
ただ、どうしても緩んでしまう可能性があること。
また、皮膚のダブつきが取れないので、まつ毛の根元が皮膚に隠れることが多く、アイラインが目立たなかったりします。
切開法では、同じ二重幅でもよりはっきりとした力強い二重になります。
術前と、術後3ヶ月です。
術後3ヶ月だと、傷跡がまだ少し目立つことがありますが、術後半年ほどでほぼ落ち着いて目立たない状態になります。
まだ完成まではもう少し時間がかかりますが、とっても魅力的な目になりました!
患者さまにもとても喜んでいただきました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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こんにちは。
今回は、眼瞼下垂手術と目頭切開を同時に行った症例です。
ご希望は、幅の広い平行型二重でした。
目の開きが弱いと、二重になりにくい傾向があります。
とくに平行型二重にするには、なるべく目が開いている方が有利です。
そこで今回は、眼瞼下垂手術で二重を作りました。
さらに、平行型にするには蒙古ヒダが邪魔をしていたので、同時に目頭切開も行いました。
術前と、術後3ヶ月です。
ご希望の通り、くっきりした幅広の平行型二重になりました!
患者さまにもとってもお喜びいただきました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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こんにちは。
今回は、マイクロ脱脂+埋没法による二重形成の症例です。
マイクロ脱脂は、上まぶたの余分な脂肪を除去して、埋没法で二重を作る手術です。
埋没法だけでも二重は作れますが、まぶたが厚ぼったいケースでは、二重にすることで厚みがより目立ってしまうことがあります。
そのようなケースでは、まぶたの脂肪を取り除くことで、厚ぼったさを改善できます。
マイクロ脱脂では、予定の二重線上に2㎜程度の小さな切開をして、そこから脂肪を引っ張り出して切除します。
脂肪を取り除いた後は、通常の埋没法で二重を作ります。
切開はとても小さいので、傷跡は全く見えないくらいに綺麗に治ります。
ダウンタイムも、二重切開に比べるとだいぶ少なく済みます。
眼の開きが良くなることも、度々あります!
仕上がりは1ヶ月程度が目安です。
術前と、術後3日目、術後1ヶ月の経過です。
まだむくみが残っていますが、時間と共にもっとナチュラルにすっきりしたまぶたになります!
モニターのご協力ありがとうございます。
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こんにちは。
今回は、眼瞼下垂手術の症例です。
二重を作るだけであれば二重切開が適応ですが、元々二重がはっきりしないケースでは、目の開きが十分でないことも少なくありません。
そのような場合は、眼瞼下垂手術が適応になります。
眼瞼下垂手術は、通常の二重切開に加えてさらに目を開ける筋肉を固定することで、二重を作ると同時に目の開きを改善させます。
術前と術後1週間、術後1ヶ月の経過です。
仕上がりまでは3ヶ月~半年なので、術後1ヶ月ではまだ未完成ですが、違和感はないと思います。
メイクで隠れていますが、傷の赤みはまだ残っていますので、これからもっと目立たなくなっていきます。
ぱっちりと、とっても魅力的な眼になりました!
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こんにちは。
今回は、切らない眼瞼下垂手術、「目力アップ」のご紹介です。
眼瞼下垂とは、目の開きが弱い状態のことです。
目を開いているのにまぶたが黒目に被りがちで眠そうな目は、典型的な眼瞼下垂です。
洋さんのまぶたは下垂です。
原因はいろいろですが、加齢性の下垂が最も多いです。
年をとると、目を開けるための筋肉(挙筋といいます)とまぶたのくっついている部分が緩んで外れてきます。
筋肉のくっついた部分が外れたら、筋肉がいくら頑張って縮んでもまぶたが上がってこないのです。
根本的な下垂治療は、まぶたの二重線を切開して、筋肉を留め直す下垂手術が第一選択です。
ただ、切開手術になりますので、なかなかダウンタイムが取りずらいこともあります。
ダウンタイムが取れない方には、切らない下垂治療として、「目力アップ」をお勧めしています。
目力アップは、まぶたの裏側に糸をかけてたくし上げることで、目の開きを良くします。
表側(皮膚)には針も通さないので、腫れや内出血は埋没法と同程度で済みます。
ただし、やはり糸のみの手術なので、徐々に後戻りすることがあります。
糸の追加もできますが、埋没法と同じように、何度も繰り返し追加することはお勧めしません。
また、重度の下垂状態ではあまりお勧めしません。重度の下垂は、やはり切開での下垂手術が必要です。
目力アップの良い適応としては、
そこそこ目の開きは良いけれどもっとパッチリ目にしたい場合や、
ちょっとの左右差を調整したい場合などです。
今回のモニター様は結構な眼瞼下垂でしたが、ダウンタイムが取れないとのことで目力アップになりました。
同時に、二重をつくるために埋没法もしています。
術前と、術後1か月半です。
本来は切開手術の適応なのですが、目力アップでもここまで開きが改善しました。
なかなか切開手術に踏み切れない方は、目力アップという選択もあります。
ぜひご相談ください!
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こんにちは。
今回は、まぶたの脂肪を取り除いて埋没法を行った症例です。
余分な脂肪を取り除いて埋没法で二重にする手術を、当院ではマイクロ脱脂+埋没法といいます。
厚ぼったいまぶたの場合、まぶたの奥にある眼窩脂肪のボリュームを減らすことで、まぶたの厚みが改善して、二重が外れにくくなる効果もあります。
脂肪は、2mm程度の小さな切開から引っ張り出して切除します。
切開は非常に小さいので、傷跡は残りません。
術後の目立つ腫れは、通常の埋没法が3~4日ですが、マイクロ脱脂だと5~7日程度です。
切開したところは細い糸で縫いますので、2~3日目に抜糸が必要になります。
術前と、術後3ヶ月の経過です。
右目が元々厚ぼったくて、術前の診察では二重にすると厚ぼったさが目立つことが予想されましたので、
右目だけ余分な脂肪を取り除いてから、両目の埋没法を行いました。
左右差も目立たなくなり、ナチュラルな二重になりました。
右目の開きも良くなっています!
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こんにちは。
今回は眼瞼下垂症の方の治療経過のさらなる経過のご紹介です。
前回は症例42で術後1ヶ月目の状態をご紹介しています。
眼瞼下垂とは目の開き(動きや位置)が弱い状態をいいますが、元々の一重の場合は、目の開きが弱いことが多いです。
眼瞼下垂手術は、二重を作る二重切開手術に加えて、眼瞼下垂を良くするための処置も行います。
瞼の切開は同じく二重の予定線を切開しますが、眼瞼下垂手術では目を開ける筋肉(腱膜)を引き出して糸で固定します。
筋肉をしっかり固定することで、目の開きが改善して大きなパッチリ目になります。
一重まぶたでは皮膚の被りもあるので、二重を作るだけでも目を大きくする効果はありますが、
皮膚のダブつきのない、大きなパッチリ目を希望される場合は眼瞼下垂手術が良い適応になります。
二重手術か眼瞼下垂手術のどちらか迷われる場合は、手術中に目の開きを確認して、必要であれば眼瞼下垂手術とすることも可能です。
術前と、術後4か月の経過です。
傷の状態や食い込みも、かなり改善してきました!
ぱっちりした大きな二重になって、たいへんご満足いただきました!
頭痛や肩こりも改善しましたとのことです!
モニターのご協力ありがとうございました。
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今回は、眉下切開による上瞼のタルミ切除症例のご紹介です。
上瞼のたるみ取り手術は、二通りの方法があります。
二重の線のところで切除する方法と、眉下で皮膚切除する方法です。
患者さまの状態によって適応は異なりますが、二重側でタルミを取りすぎると、帰ってまぶたの厚み感が増すことがあります。
今回は皮膚の厚みが多かった方でしたので、眉下切開法によるタルミ取り治療を行いました。
眉下皮膚切除のデザインです。
眉下切開は、二重切開よりも、ダウンタイムがずっと短いです。
個人差がありますが、2〜3日しか腫れない方もいらっしゃいますし、5〜7日程度腫れが気になる方もいらっしゃいます。
抜糸は6〜7日目になります。
術前と、術後3ヶ月です。
とっておナチュラルにまぶたのたるみが取れて二重が広がって若々しい瞳になりました!
とってもご満足いただきました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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今回は、埋没二重、目頭切開、眼瞼下垂手術と3回の手術をされて、ご希望のパッチリ目となりました患者様をご紹介します。
元々一重でしたが、埋没法で二重になりました。
埋没法の、術前術後です。
埋没法でも二重になってパッチリ目になっていますが、蒙古ひだが目立ちましたので、3年後に目頭切開を行いました。
目頭切開は、目頭の状態によって、切開の仕方を変えていきます。
今回は、縦の線が目立たなくなる程度のごく控えめの目頭切開をご希望でしたので、Z形成による施術を選択しました。
Z形成は、皮膚を切除せずに、弁状に切開した皮膚をスイッチさせることで、ひだが移動して蒙古ひだのかぶりが改善します。
切開が小さくて済むと同時に、皮膚を切除しないので皮膚に緊張が生じず、傷痕が目立たないのが特徴です。
目頭切開の術前と術後3か月です。
蒙古襞はナチュラルに控えめになり目頭がシャープになり、すごく良くなりました。
さらに黒目を出してさらにパッチリした目と、もっと二重をくっきりしたいとのご希望がありましたので、
眼瞼下垂手術(切開手術)を行いました。
眼瞼下垂手術は、二重切開をして二重を作り、さらに目を開けるために筋肉を固定する処置をします。
目の開きが良くなり、パッチリした大きな目になりました。
手術をする前の何もしていない最初の状態と、最終的な仕上がりの状態の比較です。
とっても魅力的な美しい瞳になりました!!
患者様にもとても喜んでいただけました。
モニターのご協力ありがとうございました!
目頭切開では、一時的に傷が赤くなることがありますので、傷の治りを早める内服薬や外用薬を処方しております。
ご興味のある方は、ぜひカウンセリングにお越しくださいませ。
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こんにちは。
いよいよ、熱くなってきましたね
当院では、色々な手術でモニター様を募集しております。
新たに、埋没二重手術のモニター募集を始めました!!
モニター様ですと、正規料金から20%の割引になります。
埋没二重 (3点止め 1年保証)
正規料金: 88,000円(税込)
→ モニター料金: 70,400円(税込)
埋没二重 (2点止め 1年保証)
正規料金: 66,000円(税込)
→ モニター料金: 52,800円(税込)
埋没二重でのモニターの場合、このようなお写真になります。
院内用、当院HPやブログでのWEB用に掲載させていただきます。
ご興味がありましたら、ご遠慮なく、お電話あるいはメールにてご予約ください。
モニターご希望の際は、カウンセリング時にお申し出ください。
モニターでも大丈夫です、という方はぜひ! お待ちしております!!
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こんにちは。
今回は、二重切開のモニター様です。
埋没法で何度か外れてしまっている場合や、元々腫れぼったい瞼をくっきり二重にしたい場合は、二重切開の良い適応です。
二重切開では、余分な皮膚や脂肪も切除しますので、埋没法よりもすっきりした二重にすることができます。
埋没法と違い、二重が戻ってしまうことがないのもメリットです。
そのかわり、埋没法よりもダウンタイムは長めになります。
まつ毛の上のだぶつきが取れて、まつ毛の根元が見えて、アイラインを引いてもはっきり目立つのも良い点です
術前と、術後2ヵ月の状態です。
術後2か月では、腫れぼったさはおおむね改善しますが、傷の赤みはまだ残っている段階です。
時間経過とともに、ほとんど分からないくらいに目立たなくなります。
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こんにちは。
美容外科手術件数としては最も多いであろう、埋没二重。
最もポピュラーな美容整形にもかかわらず、広告宣伝合戦が繰り広げられて、
訳が分からなくなってしまっているのではないでしょうか。
希望される患者さんが多ければ、医療側として宣伝に力を入れるのは当然ではあります。
しかし一般人からすれば、医療行為はブラックボックスですから、
どんな治療内容なのか、治療前も治療が終わっても、結局分かっていないことが多いです。
それを良いことに、ありえない内容の宣伝をしていたり、強引なカウンセリングをされる事実もあります。
これから埋没二重を考えている方に、最低限知っておいてほしいことを書いておきます。
①使う糸について
使う埋没の糸を、質の悪い糸と高級な糸で料金を差別化して、高級な糸を勧めて高い値段をとる、という話が以前ありました。
質の悪い糸、高級な糸ってあるんですか?
埋没法で使う糸は、ナイロン糸といいます。ナイロンは溶けない素材で、埋没法ではどのクリニックでもナイロン糸を使用していると思います。
ナイロン糸は複数の医療メーカーが製造しており、医療用の糸として国の認可を受けて医療現場で使用できます。
人の体に使う以上、大変厳しい審査を受けていますので、質の悪い糸というのは存在しません。
医療用糸である時点で、すべて最高品質です。
メーカーによって納入価格に多少の価格差はありますが、数万円も治療費を上乗せするような価格差では決してありません。
メーカーごとの違いとしては、太さや長さ、こし(伸び)のちょっとしたくせの違いや針の形状などです。術者の好みで、自分が使いやすいと思う糸を選んでいます。
質が良いか悪いかで糸を選ぶことはありません(前述のように、そもそも質の悪い糸は存在しません)
②埋没二重の手術法は、結局なにがよいのか??
〇〇法、✖✖法・・・なんちゃら法が溢れかえっていますが、結局なにが違うのですか?
一番分かりやすい違いとしては、糸の通し方でしょうか。
糸の通し方によって、取れにくい・腫れにくいの良し悪しを区別している宣伝が多いです。
糸を絡めたり、結び目を増やしたり、裏側に結び目を作ったり、などなど。
それぞれの方法で経過をしっかり調査した医学的な集計データがないので何とも言えませんが、
優劣をはっきりつけることは難しいです。
ひとつ言えるのは、この通し方がすべてに勝る!!というスペシャルな方法は無いです。
そんな優れた方法があるなら、すぐに広まって、すべてのクリニックで同じ方法でやります。
各々のドクターやクリニックで独自に多少の工夫は組み込んでいますが、術後の腫れや二重の取れやすさに関しては、どの方法であっても、大きな違いはないと思います。
結局のところ、腫れなくて取れない、いいとこ取りの方法はありません。
二重が取れないようにしっかり糸を通せば、どうしてもある程度の腫れが生じます。
中には、とにかく腫れないという売り文句で、一か所に点で糸を通すだけの手抜き埋没もあります。
一点でしか糸を通さなければ当然腫れませんが、二重はすぐ取れますので、こんな手術は論外です。
③埋没料金について
広告を見る限りでは、両目で2万円程度から、高いものでは30万円を超えるものまで、あまりに料金に幅があります。
なんでこんなに値段が違う??
まず、埋没二重を希望される患者すべてを2~3万円の料金で治療していたら、経営的には確実に赤字でしょう。
赤字で美容治療をするほどボランティア精神に溢れていれば素晴らしいですが、実際そのようなクリニックは無いと思います。
3万円のつもりでカウンセリングを受けると、その値段ではあなたは治療できない、高額な方法でないとダメと言われます。
安い料金広告で集客して、実際は高額な治療を勧める、という手法ですね。
そもそも3万円で埋没はやっておらず、とりあえず集客して、10人中2~3人でも高額の料金で治療をしてもらえば儲けもの、という感覚です。
なんとか高額で埋没を受けてもらいたいが故に、
「車も100万円の軽自動車と1000万円の高級車では違うでしょう、うちの埋没は1000万の高級車レベルの特別な方法なんです」
という売り文句で30万円を超える高額な埋没手術を勧められた話も聞いたのですが、もはや詐欺です!
ちゃんとした手術であればまだ良いですが、適正価格でちゃんと治療しているクリニックもたくさんありますので、困ったものです。
先ほども言いましたが、糸の通し方ではっきりとした優劣はありません。
慣れた医師ならどんな通し方もできますし、手間にも大きな違いはありません。
料金が3万円から30万円に跳ね上がるほどの手間や優劣の違いは無いと言えます。
料金が3万円というのはおかしいですし、逆に30万円を超えるような高額料金もおかしいと思ってください。
宣伝や材料費人件費を含む経営面や埋没手術の手間を考慮したら、
埋没料金は高くても15万か20万円ぐらいまでが妥当ではないかと個人的には思います。
10万円程度で、手抜き一切なしでちゃんと治療している真面目なクリニックはたくさんあります。
値段でお悩みの方も多いと思いますが、値段の違いで決めることはあまりお勧めしません。
一般の商品と違って、こと埋没法に関しては、値段が高いから優れた治療というわけでは決してないということです。
これから治療を受けられる方には、埋没手術の相場をちゃんと分かっておけば、高額な治療メニューに惑わされることは無くなるかと思います。
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こんにちは。
今回は、切開しない手術でパッチリ目を目指しました
目力アップと、埋没二重の二つの治療を組み合わせています。
目力アップは、まぶたの裏側に糸をかけて、目の開きを大きくします。
さらに、埋没法で一重から二重することで、パッチリ二重になりました。
術前と、術後1か月の経過です。
一重が二重になるだけでも目のイメージは変わりますが、
目力アップで目の開きを良くして黒目が良く見えるようにすると、さらにパッチリ目のイメージに変えることができます。
二重だけでなく、眉毛の位置も下がって、目を開くのもすごく楽になったとお喜びただきました!
目力アップも埋没法も切開をしない治療なので、切開手術に比べて、傷跡が残ることがなく、ダウンタイムが少なめです。
なるべく切開したりしたくない方は、ぜひご検討ください!
モニターのご協力ありがとうございました。
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少し遅くなってしまった時はご容赦下さい。
こんにちは。
今回は、厚ぼったいまぶたを二重にする際にお勧めのマイクロ脱脂+埋没法による二重形成です。
マイクロ脱脂は、通常の二重埋没法に加えて、2㎜程の小さな切開から余分な脂肪を引き出して切除します。
脂肪が減ることで、見た目の厚ぼったさが改善します。
また、脂肪が減って厚みが減ることで、二重が外れにくくなるというメリットもあります。
2㎜程度の極小切開なので、傷跡はほとんど残らずに治ります。
腫れは、埋没法のみだと通常は3~4日ですが、マイクロ脱脂だと5~7日程度と少し長引きます。
内出血が出た場合は、約1週間程度で消退します。
術前と術後3日目、術後6ヶ月の状態を比較してみました。
3日目に内出血はありますが、アイメイクでカバーすることができます。
術後6ヶ月の時点ではとてもナチュラルで綺麗な二重になっています!
モニターのご協力ありがといございました。
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こんにちは。
今回は、切開法による重瞼術の症例の経過をご紹介します。
二重の形は、大きく分けて末広型と平行型がありますが、今回は平行型をご希望されました。
日本人の場合、まぶたが厚ぼったかったり目頭のひだ(もうこひだ)が発達している場合も多く、自然な平行型の二重が難しい場合もあります。
今回の患者様は、目頭切開なしの切開術のみで、ご希望の平行型の二重にすることが出来ました。
平行型の二重を作るために、場合によっては、埋没法をお勧めしたり、目頭切開を追加することもあります。
術前の診察で実際に可能と思われる二重を作ってみて、理想の二重になるべく近い二重を目指すことになります。
術前と術後3ヶ月の状態です。
モニターのご協力、ありがとうございました。
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こんにちは。
今回は、他院で埋没法で二重治療を受けましたが、二重が浅く皮膚がだぶつきラインが不自然なため、治療希望で当院をご受診いただきました。
切開法での重瞼術になります(他院の埋没後の修正)。
手術前と、手術後3ヵ月です。
左目の方がやや赤みが長引いていますが、時間経過とともに傷は目立たなくなり、とっても良い仕上がりとなります。
皮膚のかぶりがなくなり、くっきりした二重になりました。
患者さまにもたいへん喜んでいただきました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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こんにちは。
今回は、二重切開手術をされた患者様になります。
かなり厚ぼったいまぶたで、二重切開と眼窩脂肪切除を行いました。
手術前と、手術後2ヵ月です。
まだ赤みや食い込みが目立ちますが、もう数ヶ月すると、ナチュラルで綺麗に変化してきます。
まぶたが厚ぼったいケースでは、まぶたの奥にある眼窩脂肪という脂肪が多いことがあります。
二重切開では、必要に応じて、余分な眼窩脂肪を切除することで、二重にして同時にすっきりしたまぶたを作ります。
モニターのご協力、ありがとうございました。
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こんにちは。
今回は、やや厚ぼったいまぶたの、マイクロ脱脂での二重手術です。
マイクロ脱脂は、通常の埋没法に加えて、約2mmの小切開から脂肪を引っ張り出して切除する処置を行います。
厚ぼったい瞼で二重幅を広く設定すると、通常はより厚みが強調される傾向があります。
余分な脂肪を切除することで、二重を広くすると同時に、すっきりした瞼にするという一石二鳥の手術です。
実際の症例をお示しします。
モニターのご協力、ありがとうございました。
手術前と、手術後1ヵ月です。
2mm程度の切開だと、傷痕はほとんど残りません。
1ヶ月の時点で左目に少しの赤みが残っていますが、時間とともに消失し、どこを切開したか分からなくなります。
埋没法に比べると少しダウンタイムが少しだけ長くなり、腫れや内出血は1週間程度になります。
厚みのある瞼の場合は、マイクロ脱脂をお勧めします。
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こんにちは。
今回は、二重切開の症例になります。
以前に他院で、逆さまつげに対して部分切開手術をお受けになっておられました。
控えめな奥二重でしたが、ナチュラルで控えめな範囲で、今よりも少し二重幅を広げたいというご希望でした。
手術前と、手術後3か月です。
まだ赤みやへこみ感がありますが、時間とともに目立たなくなります。
まぶたの厚みもそれほどない場合は、埋没法での二重手術も選択肢になります。
埋没法は切開をしないので、術後のダウンタイムは短くて済みます。
但し、糸が緩んでしまうと、二重が浅くなってきたり、元に戻ってしまうこともあります。
とくに、今回の患者様のようにくぼみ目が目立つ場合は、埋没法だと緩みやすいケースになります。
どちらの手術にするか、患者様のご希望も含めて検討することになります。
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こんにちは。
今回は、厚ぼったいまぶたの二重切開の症例です。
モニターのご協力、ありがとうございました。
手術前と、手術後4か月です。
まぶたの厚みの原因としては、皮膚の厚み、筋肉(眼輪筋)の厚み、脂肪(眼窩脂肪)の厚みなどが挙げられます。
厚ぼったいまぶたでの二重手術では、多くの場合、眼窩脂肪を切除する必要があります。同時に、眼輪筋や周囲の脂肪も切除することで、二重になった時になるべく厚ぼったさが解消されるように工夫しています。
皮膚の厚みだけでなくかぶりも多い場合は、皮膚を切除する必要もあります。
二重の切開した部分で皮膚切除するのが通常ですが、時には眉下を切開して皮膚を切除することもあります。
今回の患者様は、脂肪を切除することで、二重と同時に厚ぼったさや開きの重さもかなり解消されていると思います。
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こんにちは。
今回は、マイクロ脱脂+ 埋没法による二重形成の症例になります。
モニターのご協力ありがとうございました。
術前と、術後1ヵ月です(メイクありです)。
埋没法での二重手術を希望される患者様は多いですが、
もともと二重でないケースでは、まぶたが厚ぼったいことも少なくありません。
そのまま埋没法で二重にすることも可能ですが、まぶたが厚ぼったいと、二重にしても厚ぼったさが残ってしまいます。
さらに、厚ぼったいことで糸に負担がかかるので、緩んでくる可能性も高くなってきます。
まぶたが厚ぼったい理由は、まぶたの奥にある脂肪(眼窩脂肪)が多いことが一因です。(すべてではありませんが)
脂肪が多い場合は、マイクロ脱脂という手術がお勧めです。
マイクロ脱脂は、二重は通常の埋没法で作りますが、二重予定線上に2mm程度の小切開をして、そこから余分な脂肪を引き出して部分切除します。
切開部分は1か所を糸で縫合します。糸は、3~4日後に抜糸できます。
非常に小さな切開ですので、ダウンタイムも1週間程度と短く、傷跡は残りません。
今回のモニターの方は、実際には眼瞼下垂ぎみでしたが、マイクロ脱脂でまぶたが軽くなり、開きも良くなりました!!
このようなメリットも、とても良いところと思います(脱脂だけでこんなに眼が開いたので、とても喜んでいただきました)。
まぶたの厚みも気にされている場合は、マイクロ脱脂をご検討ください。
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こんにちは。
今回は、最初に埋没による二重形成 → 数年後に目力アップ(切らない下垂)と埋没法による二重形成を行った症例です。
モニターのご協力、ありがとうございました。
元々目の開きに左右差があり、眉毛も持ち上がっています。
眼瞼下垂の症状もありましたが、まず最初は埋没のみをご希望されて手術しました。
埋没前の状態
埋没後4年の眼の状態
埋没のみでも眼の印象は大きく変わりややマイルドな食い込みの二重です。
よりパッチリした大きな目をご希望されましたので、今度は目力アップ(切らない下垂)と埋没法に二重形成を行いました。
術前と、術後3ヶ月の状態です。
目の開きが悪いと、おでこの筋肉で眉毛を持ち上げることで、何とかまぶたを上げようとします。
目の開きは加齢性に弱くなるため、歳を取ると眉毛が上がっている方が多くなります。
しかし、最近はパソコンやスマホで目を酷使することが増えていますので、若くても目の開きが弱くなっている方が増えているように思います。
目の開きを良くするには、眼瞼下垂の治療が適応になります。
眼瞼下垂の治療法は基本的に手術になります。
手術方法は、切開する方法と切開しない方法があります。
切開する方法は、二重切開と同様の切開をして、加えて目の開きを改善させる処置をします。
切開しない方法は、当院では目力アップ(切らない下垂)といいますが、
瞼の裏側に糸をかけて筋肉(腱膜)短縮することで、瞼を開けやすくしています。
切開がないので、傷跡の心配はありません。
時には、埋没二重と同様に、後戻りする可能性はあります。
他に目を大きくする手術としては、目頭切開や目尻切開、たれ目形成などがありますので、目指す目の形によってお勧めすることになります。
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こんにちは。
今回は、眼瞼下垂手術をされた症例です。
術後1週間目と1ヶ月目の状態になります。
1ヶ月でかなり自然な状態になりますが、まだ赤みや腫れは残っています。
もう数ヶ月しますと、よりナチュラルに綺麗に回復します。
モニターのご協力、ありがとうございました。
眼瞼下垂手術は、まぶたを切開する外科治療になります。
眼瞼下垂は、目の開きが弱い状態で、本来は加齢とともに目立ってくる症状です。
しかし、年齢が若いにも関わらず、瞼の厚ぼったい方や一重瞼の方にも、眼瞼下垂症状を多く認めます。
生まれ持った目の特徴ですから病気ではありませんが、くっきりした二重を作るためには、眼瞼下垂も治療したほうが良いケースがあります。
切開手術の場合、二重切開手術も眼瞼下垂手術も、基本的に切開線は同じで、術後のダウンタイムも大きな違いはありません。
違いとしては、眼瞼下垂手術では、目を開ける筋肉(挙筋といいます)を引き出して糸で固定する処置を追加することで、目の開きを改善させます。
目の開きが良くなると、二重の折りこみがしっかり入るので、くっきりした二重になります。
下垂の影響で左右差がある場合は、目の開きを調整しておかないと、術後にも左右差が気になってしまうことがあります。
二重にすると同時に目を大きくみせたいご希望の場合は、眼瞼下垂手術をおすすめします。
術後の主なダウンタイムとしては、瞼の腫れと内出血の赤みです。
腫れも内出血も、手術の翌日がピークですが、2週間程度で大まかには消褪します。
その後は、しばらく切開部分の赤みが残りますが、数か月で薄くなっていきます。
また、二重の幅も数か月は若干幅広ですが、3ケ月から半年程度でほぼ仕上がりの幅になります。
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今回は、眼瞼下垂手術と目頭切開を一緒に手術したモニター様になります。
男性ですが、なるべく大きな目とくっきりした平行型の二重をご希望でした。
男性がパッチリ目とくっきり平行二重にするニーズはどちらかと言えば少数派かもしれませんが、眼瞼下垂手術の良い適応になります。
目頭の蒙古ヒダがきつい人は、くっきりした平行型二重にするのは結構難しいです。
そんな時は、目頭切開で蒙古ヒダのつっぱりを緩めると良い場合があります。
モニター様は、蒙古ヒダはそれほど立たないですがやや突っ張りがあり、平行型二重にはややきついまぶたでした。
そのため、下垂手術と一緒に、目頭を控えめに切開することにしました。
手術前と、手術後1週間と、手術後1ヵ月の経過です。
バッチリ目に大変身です!
手術から1週間では、まだまだ腫れが目立ちます。
大まかな腫れが落ち着くのは、2~3週間ぐらいかかります。
1ヵ月を過ぎると、傷の赤みはまだありますが、腫れはほぼ落ち着きます。
二重幅や目の開きの完成は、概ね3~6か月後になります。
男性だとここまでするのは少ないですが、女性であれば、大きなパッチリ目は人気ですね。
ちなみに、下垂手術は切らない方法もあります。
目力アップという方法だと、まぶたの裏側に糸をかけて、まぶたを短縮することで目を開きやすくします。
こちらは糸で留めるのみなので、時間がたつと少し後戻りする可能性はありますが、傷跡を残さずダウンタイムは1週間程度になります。
もっとお手軽に目を大きくしたい場合は、目力アップがお勧めです!
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こんにちは。
今回は、二重をご希望される場合に必ず行っている、術前シミュレーションのお話です。
二重にする美容外科治療は、大きく分けて埋没法と切開法があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、診察時に患者様と十分話し合います。
診察では、ご希望の二重について確認していきます。
二重の形に関しては、大きく分けて末広型と平行型があります。
まずはどちらを目指したいのか聞いたうえで、ブジーという針金を使って実際に仮の二重を作ってみます。
これが術前のシミュレーションで、実際の術後の仕上がりをイメージできます。
シミュレーションといっても、コンピュータなど使用するわけではなく、実にアナログな手段ですが、これが最も正確に術後の仕上がりを再現できる方法だと思います。
患者様にも鏡で見てもらいながら、どのような二重が良いかを探ります。
平行型を希望されていても、シミュレーションをしてみると平行型にするのが難しかったり、ご本人のイメージに合わないということもあります。
その場合は、目標を末広型にすることをお勧めすることもあります。
もちろん、末広型と平行型の中間の、限りなく平行型に近い末広型、という選択もあり得ます。
ご本人の目の形を元に二重を作りますので、100%の理想形ができそうであればラッキーですが、少し妥協が必要なこともあります。
二重の幅についても、シミュレーションで確認していきます。
幅広をご希望であっても、シミュレーションしてみると、不自然な二重に見えることもしばしばあります。
特に厚ぼったいまぶたですと、幅広にしてしまうと余計に厚みが強調されて、不自然な整形まぶたに見えてしまいます。
どのあたりの幅にするのか、ご希望も含めて確認していく作業になります。
この作業は、手術の直前にも行います。
術前の場合は、ご希望の二重の再確認と、手術デザインが目的です。
手術デザインとは、埋没の場合はどのポイントに糸を入れるのか、切開の場合はどのラインで切開するのか、というのを、サインペンで描く作業です。
どのような美容手術でも、治療前に、術後のイメージを作っておくことは大切ですね。
二重の手術の場合は、針金を使うことで、術後のイメージを患者様と共有しやすいと思います。
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こんにちは。
今回は二重の整形についてです。
当院での治療メニューは、分かりやすく書くと次のようになります。
① 切開しない手術
- 埋没法
- マイクロ脱脂
② 切開する手術
- 二重切開
- 眼瞼下垂手術
埋没法は、糸のみで二重を作る手術です。
マイクロ脱脂は、小さな切開からまぶたの脂肪を引き出して切除し、埋没法で二重を作る手術です。
二重切開と眼瞼下垂手術は、二重を作るためにまぶたを切開しますが、切開する位置や長さは、どちらを選択しても基本的に同じです。
違いとしては、目を開ける筋肉(眼瞼挙筋といいます)を引き出して糸で留め直す処置をするかしないか、ということです。
筋肉の処置までするのが眼瞼下垂手術、しないのが二重切開になります。
目を開ける筋肉はまぶたのやや奥まった部分にあり、それを引き出して留めることで目の開きが大きくなります。
どちらが適応かの判断は、簡単にいえば、目の開きが弱いかどうか、つまり下垂かどうかです。
目の開きは加齢とともに落ちてきますが、若い方でも、一重であったり厚ぼったいまぶたであったり目を酷使しているなどで下垂になっていることが意外と多いです。
下垂がある場合は、二重切開よりも眼瞼下垂手術の方がお勧めのケースもあります。
最終的には、患者様のご希望やご予算も加味して決定する形になります。
術後のダウンタイムは、
眼瞼下垂手術の方が若干長引く傾向はありますが、それ程の違いはなく、おおむね2週間で目立つ腫れや内出血は落ち着いてきます。
傷の治りはどちらも同じで、3ヶ月~半年ぐらいかかりますが、徐々に赤みが目立たなくなっていきます。
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こんにちは。
今回は、眼瞼下垂手術をした症例になります。
目の開きが比較的弱くて、左右差もありました。
このような場合は、目の開きを改善させる眼瞼下垂手術をおすすめします。
通常の二重切開に加えて、目を開ける筋肉を引き出して固定することで、目の開きが大きくなり、パッチリした目にすることができます。
術前と、術後5ヶ月の比較です。モニターのご協力ありがとうございました。
まだ赤みや凹みが少し目立ちますが、これからどんどん回復してきます。
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今回は、眼瞼下垂手術を受けられた患者様です。
眼瞼下垂手術は、目の開きを良くしてパッチリした目にすることが主目的ですが、
同時に二重を作る手術でもあります。
二重切開手術は、目の開きは基本的に変えずに、二重を作る手術になります。
目の開きが弱いかどうかは計測を含めた診察を術前にしっかりと行い、眼瞼下垂手術が適応かどうかを判断しています。
ただ、診察しても判断に迷うこともあり、その場合は、手術中に筋肉の動きや状態を確認して、眼瞼下垂手術が必要かどうかを判断することもあります。
眼瞼下垂手術をされた患者様をお示しします。
目の開きが弱く、眉毛がかなり上がっていて、眼瞼下垂の診断となりました。
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今回は、二重切開 をされた患者様のモニター症例になります。
二重切開手術では、まずは術前のデザインから始めます。
ご希望の二重になるよう、折り目のラインをマーキングします。
これが非常に重要で、左右差などを何度も確認してマーキングしていきますので、意外と時間がかかります。
手術の麻酔は、通常は注射による局所麻酔で行います。
二重予定線に沿って切開して、奥にある筋肉や脂肪組織の一部を切除します。
そのまま傷を閉じるだけでは二重が浅くなってしまうので、奥の組織(詳しくは、眼瞼挙筋の下縁)と皮下組織とを縫合固定します。
これで、目を開けた時にしっかり切開線が折り込まれるので、きれいな二重になります。
最後は皮膚を縫い合わせて終了です。
手術時間は早ければ1時間程度ですが、左右の調整などで2時間近くかかる場合もあります。
この患者様は、目頭から目尻まで、しっかりと幅広めの平行型二重をご希望でした。
本来は目の開きも良くする下垂手術がお勧めかもしれませんが、目が大きく開くことで二重幅はやや狭くなる傾向になります。
患者様との相談の結果、目の開きはそのままで大丈夫となり、二重切開を選択しました。
患者様はこれで満足いただけましたが、二重幅は、左に比べると右側が少し狭いです。
もし左右差をもう少し揃えたいとご希望があれば、右側の皮膚をもう少しだけ追加で切除すると良いと思います。
術前に皮膚が余っていると判断すれば皮膚の切除も行いますが、迷う場合は、初回手術での切除はなるべく控えています。
というのは、もし術後に二重幅の左右差の修正が必要になった場合、通常は皮膚切除のみで調整が可能です。
しかしすでに切除していて皮膚に余裕がない状態だと、これ以上に皮膚を切除することもできず、調整が困難になるからです。
当院では、診察の段階からじっくりお時間をかけてご要望やご質問にお答えしています。
ご興味のある方は、お気軽にご来院ください!
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今回は、マイクロ脱脂の症例になります。
二重を作るときに、まぶたが厚ぼったいと、きれいな二重にならなかったり、外れやすい傾向があります。
厚ぼったいまぶたは、眼窩脂肪というまぶたの脂肪が多いことが原因です。
マイクロ脱脂では、2mm程度の微小切開から、余分な眼窩脂肪を引き出してきて、切除します。
さらに、二重を作るために通常の埋没法(3点止め)を同時にします。
切開したところは、1針だけ縫い寄せますが、3日後には抜糸します。
切開が非常に小さいので、傷痕はほとんど分からない状態になります。
二重を希望しているが切開はしたくない方でまぶたが厚ぼったい方には、マイクロ脱脂がおすすめです。
モニター様のお写真になります。
手術前と、手術後3ケ月です。
まぶたを閉じても、傷は分からないと思います。
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こんにちは。
今回は、二重切開の症例になります。
二重切開手術はポピュラーですが、実は自然な仕上がりにするのは難易度の高い手術の一つです。
特に動きの眼瞼下垂が無くても、もともと目の開き具合(まぶたの位置)や黒目の大きさに左右差があると、二重を揃えることが難しいケースもあります。
この方は、もともと奥二重ですが、左側のかぶりが強く、目の開きにも左右差があります。
術前と術後5日目、術後2年の比較をお示しします。
モニターのご協力ありがとうございました。
術後5日目では、腫れと左右差がまだ目立ちます。
2週間程度で目立った腫れは落ち着きますが、完全に落ち着くのは3ケ月~半年程度かかります。
ちなみに、経過中に他院で目頭切開をしています。
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こんにちは。
今回は、二重切開をご紹介します。
二重を作る目的の手術は、切開法と埋没法があります。
切開法とは、まぶたの二重予定線を切開して、二重を作る手術です。
対して埋没法は、切開ではなく針と糸を使って二重にします。
埋没法に比べると、切開法は手術時間が長く、術後のダウンタイムが長くなります。
しかし、余剰の組織を切除することで瞼の厚みが改善され、二重の効果も永続的です。
二重切開をした患者様をご提示します。
術前・術後1か月・術後5か月の比較です。
術後1か月では、まだ若干厚ぼったいまぶたですが、術後5か月ではすっきりした印象になりました。
ナチュラルな美しい二重だと思います。
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こんにちは。
今回は、目の左右差についてです。
まぶたの美容手術では、目の左右差の調整にとても気を使います。
目の左右差とは、どこに差があるのかを紐解いていくと、
① 二重の形・幅の左右差
② 目の開きの左右差
③ 眉毛の高さの左右差
④ 下まぶたの形や高さの左右差
などが挙げられます。
④に関しては、下まぶたの縁のラインに左右差があると、どちらかが吊り目傾向だったり、黒目の出方が左右で異なったりします。
たれ目形成で左右差を揃えていく方法もありますが、骨格(眼窩)の左右差が原因の事もありますので、手術の適応なのかどうかを検討する必要があります。
上まぶたの手術に関連してくるのは、①・②・③の項目です。
それぞれの項目が複雑に絡み合って、結果として目の左右差として認識されます。
左右差を気にされている方の場合、目の開き具合が違うことが多いです。
利き目というものがあって、人は左右どちらかの目を中心に物を見ています。
そうすると、両方の目を開けているつもりでも、利き目をより開けようとするため
目の開き具合が違ってきます。
また、目をしっかり開けようとすると、額の筋肉を使い、眉毛を持ち上げる癖が出てくることもあります。
眉毛を持ち上げる癖も、左右どちらかを強く持ち上げていることが多いです。
目の開き具合や眉毛の持ち上げ具合に連動して、二重の形や幅が変化します。
例えば、目を大きく開くと二重幅は狭くなりますし、眉毛が上がりますと広くなります。
二重の左右差は、生まれ持ったまぶたの解剖的な違いでも生じますが、上記の様々な要因が加わった結果、二重の左右差が生じています。
そのため、手術での左右差の調整は決して簡単ではありません。
左右差を気にされている場合、患者様がどこまでの対称性を目指しているのか、把握する必要があります。
少しの左右差は許容できるのか、かなり完璧に対称性を求めているのか、診察でお話してシミュレーションしながらチェックしていきます。
左右対称性にこだわりの強い患者様には、もともと顔は左右差があって、それがむしろ人工的でない自然なイメージになっていることを説明することもあります。
例えば、女優の綾瀬はるかさんは、目の左右差が意外とあります。
それでも、不自然さやマイナスのイメージは与えていないと思います。
例えば、下の写真は、実際に二重切開手術をされた患者様の術前術後です。
術後の状態を細かく見ると、目の開きに若干の左右差があり、二重の幅もわずかに違っています。
ただ、この違いであれば、左右差ほぼ無しという結果と言っても良いと思います。
手術の結果としては、左右差の調整はこのあたりが限界だと思います。
もちろん、やや気になる程度の左右差が残ってしまうケースもあります。
その場合は、必要に応じて小修正を加えることもあります。
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埋没法の二重手術をご希望される患者様から、色々なご質問を受けるのですが、
なかでも「二重はどのくらい持ちますか?」というご質問は多いです。
一般的には、埋没法の二重は一時的なもの、というイメージが強いのかもしれません。
たしかに、糸自体の二重をつくる効果(けん引力)は、10年も経つとほとんど無くなると思います。
しかし、その間に二重の癖がつけば、その後も二重として残ります。
アイプチを続けていたら自然に二重になることがあるのと同じです。
癖がうまくつかなければ、けん引力の低下とともに二重が浅くなったり取れてしまうこともあります。
早い方は1年で取れますし、10年以上たって、加齢の影響もあると思いますが、二重が緩んだり幅が狭くなってくる方もいます。
取れてしまうケースでも、突然取れてしまう方は少数派で、少しずつ緩んでくる事が多い印象です。
ですので、埋没法の二重がどれくらい持つかは、個人差が大きいです。
持つ人はずっと持ちますし、取れてしまう方でもその時期はまちまち、ということで、
答えになってない答えですが、そのように患者様にはお話しています。
しいて言えば、二重が緩んで再来院されるのは、手術をしてから4~5年あたりが多いかなという印象ですね。
人の体形が様々であるように、まぶたの形態は体型以上に様々です。
外れない埋没法の工夫は色々とされていますが、100%外れない方法はありません。
逆に、外れない埋没を突き詰めすぎて、複雑な入れ方になるほど、糸によるトラブルの可能性が高まるかもしれません。
当院では、酒井院長も私も同じやり方での埋没手術をしておりますが、どちらかというとシンプルな埋没法だと思います。
シンプルというのは、糸を絡めたり、結紮を多くしたり、といった特別な方法ではなく、単純にループ状に糸を入れる方法という意味です。(このループを、片目につき2か所ないしは3か所入れます)
まぶたへの負担やダウンタイム、アフターケアを考慮した上でこの方法としていますが、特に二重が外れやすいことはないと考えています。
ご興味がおありの方は、ぜひカウンセリングにお越しください。
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こんにちは。
美容外科手術の中で最も多く行われている手術の一つは、埋没法による二重手術ではないかと思います。
文字通り医療用の糸を瞼に入れ込む手術なのですが、希望患者数が多いこともあり、各医療機関では広告に力を入れ、違いを出すためにオリジナリティーを宣伝し、ネット情報も溢れています。
そのような状況もあり、結局どのような手術なのか、分かりにくいのも事実だと思います。
埋没法の基本的なやり方を、図解で示したいと思います。
これは以前に掲載した、まぶたの断面図になります。
最も基本的な糸の入れ方を図示してみます。
糸は、針を使ってまぶたの表側と裏側を貫通させて通し、下のように、結び目を作って、輪っかの状態で入れ込みます。
まぶたを貫通させるように入れるのですが、表面側は皮膚のごく浅い部分にかかっていて、深い方は、眼瞼挙筋ないしは瞼板にかかっています。
目を開いた状態(まぶたを開けた状態)だと、下のようになります。
目を開けようとした時には、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋といいます)が働き、瞼板(けんばん)を上に引き上げることで、まぶたが上に持ち上がり、結果として目が開きます。
埋没で入れ込んだ糸は、眼瞼挙筋ないしは瞼板に通しているので、筋肉が動くことで糸も同時に引っ張られます。
糸は皮膚の浅いところにかかっているので、皮膚を食い込ませるように引っ張り、折り畳まれます。
この折り畳みのくびれが、目を開けた時の二重になるのです。
二重は目頭から目尻まできれいな弧を描かなくては不自然ですから、予定の弧のラインに沿って、2~3か所、糸を入れ込むのが通常の方法です。(通称、2点止め、3点止め、などといいますね)
2点止め、3点止めの場合の、糸を入れ込む位置は、おおむね下図のイメージです。
これが、基本的な埋没法の仕組みです。
実際には、個々の糸どうしを絡めてはずれにくくするなど、個々のクリニックで工夫した様々な方法がありますが、基本的な部分は同じです。
ちなみに当院では、シンプルに輪っかの状態で入れ込む方法を採用しています。
この方法でも、二重にする目的としての強度は特に問題ないと考えています。
複雑な入れ方ではないので、術後の腫れが少ないのが良い点です。
また、術後に二重の幅を変更したいなどのご希望があった場合に、糸の抜去がしやすいのも利点です。
また、患者様からのご質問で、挙筋法・瞼板法 についてのご質問も少なくありません。
これは、まぶたの裏側の方で、挙筋(眼瞼挙筋)と瞼板のどちらに糸をかけるのか、ということです。
挙筋に糸がかかると、下図のようになります。
瞼板に糸がかかると、下図のようになりますね。
二重の幅や形は、皮膚側の糸のかかる位置によって決まります。
ですので、手術前の二重のデザインは大変重要です。
時には、手術前のデザインを、手術と同じくらいの時間をかけて行うこともあります。
逆に言えば、深い方では、挙筋・瞼板のどちらに糸をかけても、二重の幅や形には大きな違いはありません。
ただ、二重の食い込み具合や、目の開きに多少の違いは現れます。
どちらが優れている、ということは特にありません。
私の場合は、個々の患者様の希望の二重によって使い分けることもありますし、同じ患者様でも内側は挙筋、外側は瞼板など、糸をかける位置を状況に応じて変えることもあります。
このあたりのさじ加減となると、経験を通じて得た医師の裁量によるので、患者様としてはお任せしていただくしかないかもしれません。
ただ、もし患者様から挙筋法・瞼板法のご希望があれば、なるべくご希望に沿った方法での手術は可能です。
二重手術をお考えの方は、 カウンセリングのみでも大歓迎ですので、ぜひお越しください!
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こんにちは。
以前にも、厚ぼったいまぶたの患者様に、マイクロ脱脂を併用した埋没法での二重手術をご紹介しました。
今回も、二重がご希望でしたが同じような厚ぼったいまぶたの患者様に対して、同様の方法で手術を行いました。
やや控えめな、自然な幅の末広型二重をご希望でしたので、閉瞼で幅6.5mmのラインで埋没法を行いました。
日本人としては、平均的な幅だと思います。
マイクロ脱脂は、約2mmの微小切開から、まぶたの奥にある脂肪(眼窩脂肪)を引き出してきて、余剰分を切除するという手術です。
切除する脂肪の量はもちろん個人差がありますが、取れるだけ取れば良いわけではありません。
取りすぎてしまうと、将来まぶたがくぼんでしまったり、組織が癒着してまぶたの動きに影響が出る可能性もあります。
あくまで、適量を切除することが大事です!
今回は、経過を細かく追っていきます。モニターのご協力ありがとうございました。
術前(左) と 手術直後(右) です。
通常は、手術翌日が腫れのピークになります。
その後は徐々に腫れが引いていきます。
手術翌日(左) と 術後1週間(右) です。
手術の影響による腫れや赤みは、1週間でほぼ収まります。
しかし、二重が予定の幅まで完全に落ち着くのは、1か月程度かかります。
1週間だと、まだ予定よりは幅が広い状態になります。
手術前(左) と 手術後1か月(右) です。
ほぼ予定通りの二重幅で、自然な末広型二重になりました。
瞼を閉じた状態でも、傷はほとんど見えなくなっていると思います。
マイクロ脱脂の切開は非常に小さいですが、なるべく傷をなくすために、1~2針縫合することが多いです。
縫合した場合は、3~4日目に抜糸します。縫合糸は非常に細いので、目を開いていれば気づかれないくらいです。
まぶたの脂肪を取ってほしい、とのご希望で来院される患者様が時々いらっしゃいます。
しかし中には、あまり脂肪を取る必要性が無かったり、逆に脂肪を取らないほうが良いケースもあります。
我々医師がどのように判断しているのか、ですが、単に厚ぼったく見えるだけで適応になるわけではありません。
これは、またの機会にお話ししたいと思います。
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こんにちは。
美容外科手術で、最も多い手術の一つに二重手術があります。
二重手術は、大きく分けると 埋没法 と 切開法 があります。
埋没法は、入れる糸の数や入れ方でバリエーションがあります。
埋没法と同時に目力アップやマイクロ脱脂などの追加治療を行うこともできます。
切開法は、基本的に全切開と言って、まぶたに2~3cmの切開を入れ、二重を形成します。
1cm程度の切開で行う部分切開という方法もあります。
切開法のメリットとしては、
余分な脂肪や筋肉などの組織を処理して、もともと二重の人と同じような解剖学的状態に組織を固定することで、しっかりとした二重を作成できることです。
デメリットとしては、
まぶた全体の組織を処理する影響で、ある程度の腫れがあります。
また、切開後の傷は、落ち着くまでやや時間を要します。
埋没法か切開法かは、患者様のまぶたの状態やご希望の二重、ダウンタイムの許容程度などによって判断されます。
今回は、切開法で二重手術を行った患者様になります。モニターのご協力ありがとうございます。
術前 と、術後1か月 です。
術後は、目の開きがすごく良くなっていると思います。
術前あるいは手術中に目の開きが弱いと判断した場合は、目の開きを改善する処置を行うこともあります。
そうすると、より二重がはっきりして、何より目が大きくなって可愛らしくなります。
眼瞼下垂手術といいますが、後日、詳しくお話ししたいと思います。
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今回は、まぶたに厚みがある方に、通常の埋没法に加えてマイクロ脱脂を行った症例をお示しします。
もともと二重になりにくい方は、ぼってりとした厚みのあるまぶたである事が少なくありません。
厚ぼったいまぶたは、皮膚・その下の筋肉・さらにその下の脂肪のボリュームが多いことが考えられます。
厚みがあると、埋没法で二重にしたときに、ぼってりした感じが残る事もあります。
さらに、厚みがあると二重の折り返りが出来にくくなりますので、埋没法で作ったラインが将来外れてしまう要因にもなり得ます。
マイクロ脱脂とは、2mm程度の微小切開から、まぶたの奥にある脂肪を引き出して、その一部を切除する処置のことをいいます。
今回は、3点止めの埋没法と、マイクロ脱脂を行いました。
術前 と、術後1週間 です。
二重にする目的に、必ずしもマイクロ脱脂が必要なわけではありません。
ただし、脂肪のボリュームを減らすことで、まぶたのすっきり感を出せます。
同時に、埋没法で作った二重のラインを取れにくくする効果もあります。
ダウンタイムは、埋没法と比べると少し長引きますが、大きな違いはありません。
ちなみに、切開法による二重形成であれば、さらに広い範囲での脂肪や筋肉の一部も含めて切除できるので、厚みの改善効果はより高いと言えます。ただし、ダウンタイムはより長くなります。
切開までは抵抗があるけど、埋没法でとれてしまうのも嫌だな…と思われている方には、マイクロ脱脂を追加して埋没法をするのも一つの選択肢になりますね。
ご興味のある方は、ぜひカウンセリングにお越しください。
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