ヒアルロン酸を使って行うリフトアップは、手軽に行える施術のひとつとして人気が高まっています。
メスを入れることなく施術をするので、リスクが少ないのも魅力で、しわやたるみが気になる方におすすめの方法となっています。
そこで今回は、そんなヒアルロン酸でおこなうリフトアップ術について詳しくご紹介していきます。
ヒアルロン酸によるリフトアップ術について
《ヒアルロン酸によるリフトアップ術の施術の内容と持続期間》
ヒアルロン酸でのリフトアップ方法では、たるみやしわが気になってきた部分やハリがなくなってきた部分に、特殊な針(マイクロマニューレ)を使い広範囲にヒアルロン酸を注入します。
老化によって、脂肪やハリがなくなってしまっていた肌に膨らみが戻り、若々しい印象にすることができます。使用するヒアルロン酸の種類や量・個人の体質にもよりますが、効果の持続期間は10ヶ月前後です。
”「ヒアルロン酸リフト」では、新しいタイプのヒアルロン酸を使用して、ハリ、リフトアップ効果が期待できるようになりました。
効果の持続期間も10ヵ月~12カ月(個人差があります)と従来のヒアルロン酸の3~4倍の効果が期待できます。 ”
《ヒアルロン酸によるリフトアップ術のメリット》
まずひとつめのメリットは、施術後すぐに効果を実感することが出来るという点です。今すぐに見た目を若返らせたいという方に向いています。
また、注入のみで行うことができる施術なので、その分施術時間も短いです。肌に残る傷が少ないため、ダウンタイムもほとんど無く、翌日から日常生活に戻ることが出来るでしょう。
《ヒアルロン酸によるリフトアップ術のデメリット・リスク》
効果の持続期間が限られているため、長期的に効果を持続させるためには定期的な注入を行う必要があります。
そのため、施術を繰り返していくうちに、外科的なリフトアップ手術を受けるのと費用がそう変わらなくなることがあります。1回あたりの施術は、外科手術に比べれば安価ではありますが、長期的な効果を求める際は注意が必要です。
また、技術力の高い医師に施術を受けないと、不自然な顔になってしまうこともあります。さらに、体質によっては注射針の跡が残ってしまうこともあります。
《ヒアルロン酸によるリフトアップ術の痛み・麻酔》
ヒアルロン酸のリフトアップ施術は、人によっては無麻酔で行われることもありますが、多くの場合は麻酔クリーム・局所麻酔・笑気麻酔を施してから行います。
個人差はありますが、場合によっては鈍い痛みを感じることがあります。注入してから1~2週間程度は筋肉痛のような痛みを感じることがあるようです。
《ヒアルロン酸によるリフトアップ術のダウンタイム》
ヒアルロン酸を使ってのリフトアップ後のダウンタイムは、身体への少ない施術である点から、深刻な状態になることは少ないと言われています。
まれに腫れが出ることがありますが、長くても2~3日で回復すると言われており、内出血が出た場合には1〜2週間くらいで徐々に改善されます。
血行を良くする行動(飲酒・アルコール・運動)は、腫れを助長する恐れがあるので、施術後しばらくは控えたほうが良いでしょう。
《ヒアルロン酸によるリフトアップ術の費用相場》
ヒアルロン酸でリフトアップしたい場所や範囲によって、金額は大きく左右します。
マリオネットラインは110,000円くらいから、ゴルゴラインの場合は、170,000〜200,000円かかります。
施術する場所が広がったり、注入する量が増えたりするとその分費用も高くなっていきます。
ヒアルロン酸によるリフトアップ術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
たるみやしわを改善する施術にはいくつかありますが、その中でもダブロはメスを使用しないフェイスリフトと言われるほど効果的な施術です。
今回はそんなダブロの効果について詳しくご紹介していきます。得られる効果、現れ方、持続期間、効果を最大限高めるためのショット数など、あらゆる内容を詳しく解説します。
ダブロの効果
《ダブロのリフトアップ効果について》
ダブロでは、高密度の超音波を一点に集めて発生させた高エネルギーを、点状にまんべんなく照射していきます。すると刺激を受けた組織が熱収縮を起こし、筋膜が引き締まることでたるみが改善されます。
たるみを改善するためのマシンは他にもありますが、皮膚の浅い部分がターゲットのものが多いです。ですがダブロはより深い部分の皮下組織や筋膜層(SMAS層)をターゲットにして照射することができます。
これまで外科的な施術でしかアプローチできなかったSMAS層に直接働きかけ、たるみの引き締めが可能です。
《ダブロの美肌効果について》
ダブロは美肌効果も期待できます。カートリッジ(マシンの先端に取り付ける部品)を替えることで、SMAS層よりも浅い皮下組織の層にも高密度の超音波を照射することができます。
照射の熱エネルギーにより刺激を受けた皮下組織は、コラーゲンとエラスチンの生成を促進します。その結果、肌のハリアップやシワの改善などの美肌効果を得ることが出来ます。
ダブロの効果を実感できるまでの期間
術後直後から引き上げ効果を実感することができます。その後も時間をかけて徐々に効果が現れ続け、実感のピークは「約2ヵ月~3ヵ月後」です。
ダブロの効果の持続期間
《ダブロの効果は半年〜1年ほど持続する》
ダブロは半永久的な効果が期待できる施術ではありません。効果の持続期間には個人差がありますが、多くの場合一度の施術で半年〜1年ほど効果が持続します。
《施術を繰り返す頻度の目安》
ダブロの効果を長期的に継続させるためには、定期的な照射が勧められています。
1年に1〜2回ほどの頻度でも十分効果的ですが、さらに高い効果を引き出すには、約3ヵ月に1回を目安に施術を受けるのがオススメです。
ダブロの効果的なショット数
《顔全体への照射の場合のショット数について》
ダブロを照射する場合、ショット数はとても重要なポイントです。顔全体のショット数で推奨されているのは大体300~400ショットです。
クリニックによっては値段の安さを強調し、顔全体のメニューであっても200ショットくらいで設定している場合もあります。
施術を安く行うことができても、照射数が少ないと満足の行く効果を実感することはできません。効果を最大限高めるために施術を受ける前に、ショット数をしっかりと確認しましょう。
《顔の部分的な照射の場合のショット数について》
目元や頬など一部分への照射は100~200ショットで行われることが多いです。
クリニックの中にはいくつかの箇所をセットにしたメニューを用意している場合があります。
例えば、「目元と額で90ショット」「頬と顎下で200ショット」などです。
顔の部分的な照射の場合は、どの部位へ施術を行うかによってショット数がかなり変わりますので、事前に医師にショット数についてしっかりと相談するようにしましょう。
“ダブロ(ダブロs)は照射レベルを変えることができ、施術中にレベルを下げたりすることも可能なようです。照射レベルについては、カウンセリング時に医師に確認をするようにしましょう。 ”
ダブロを検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
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こんにちは。
たるみの治療は美容医療の王道ですが、なんとも奥が深いです。
そもそもたるみは、単に皮膚が緩むだけではありません。
皮膚の下の脂肪組織のボリューム不足や下垂にも大きく影響されます。
さらに、加齢とともに顔面骨の形は大きく変化していきます。
骨の量が減っていくことでより凹みが大きくなり、たるみを助長します。
たるみの治療は、超音波や高周波などの非手術治療から、ヒアルロン酸などの注入治療、糸リフトやフェイスリフトなどの手術治療が挙げられます。
一つだけで永続的な効果がある治療はなく、通常はいくつかの治療を組み合わせることが多いです。
さらには、継続的にメンテナンス治療を行っていくことが大切です。
以前は、手術であればフェイスリフトが行われていましたが、今では糸によるリフトが主流になっています。
さらに、脂肪注入やヒアルロン酸注入を併用することで、より効果的な結果が出せます。
今回は、糸によるリフト手術と、ヒアルロン酸注入を同時に施行された患者様です。
モニターのご協力ありがとうございました。
糸の種類はいくつかありますが、たるみが多いので、引き上げ効果が高いミラクルリフトという非吸収糸でのリフトを選択しました。
ヒアルロン酸は、法令線と口角シワ部分に2ccを注入しました。
手術のイメージです。青線はミラクルリフトで、赤丸はヒアルロン酸注入部位です。
術前 と 術後1週間目です。1週間目だと、若干のむくみと凹凸があります。
後戻りを考慮して、通常はやや過矯正ぎみに引き上げています。
術前 と 術後1か月 です。
経過とともに徐々に後戻りはあるのですが、なるべく効果を維持するためには、メンテナンス治療が大切です。
今後は、定期的なヒアルロン酸注入をお勧めしました。
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こんにちは。
今回は、ヒアルロン酸注射の新しい注入法をご紹介します。
ヒアルロン酸注射というと、基本的にはシワに注入して目立たなくする治療です。
しかし、シワはその部分だけの老化ではなく、顔全体のたるみからできるものです。
例えば、口元やほうれい線のしわが徐々に目立ってくるのは、頬のたるみが原因です。
さらにいうと、たるみは皮膚だけの問題ではなく、皮下の脂肪組織や靭帯、顔面骨の加齢性変化によって生じるものです。
従来は、フェイスリフトという手術でこれらの組織を引き上げることが唯一の治療でした。
最近は糸リフトもありますが、組織の引き上げをヒアルロン酸注射で代用するのが新しい注入法です。
具体的には、頬を引き上げるために、従来は注入していなかった頬上部にも注入します。
引き上げた状態でヒアルロン酸を適正なポイントに注入することで、下がらないようストッパーの役目をします。
引き上げた状態のまま画びょうで止めておくようなイメージでしょうか?
実際にこの方法で注入した患者さまになります。
赤い部分が、ヒアルロン酸を注入したポイントです。
注入前 と、注入直後 です。
同じく、注入前 と、注入直後 です。
注入前 と 注入直後 です。
ほうれい線や口周りのシワには直接注入していないのですが、シワが浅くなっているのがお分かりでしょうか。
また頬上部のボリュームが増すことで、輪郭が逆三角形に近づきますので、より引きあがったイメージが再現できます。
ヒアルロン酸注入法は日々進化しており、いまや美容医療にはなくてはならない存在です。
また、抗老化対策としても、非常に有効だと思います。
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