豊胸手術は気になる胸の悩みを改善したり、自分に自信が持てるようになったりと様々なメリットを期待できます。
しかし、注射やメスを使った治療で体に傷跡が残ることが不安だという人も多いと思います。そこで今回は、豊胸の傷跡とその対処法についても併せて紹介していきます。
【基礎知識】豊胸手術の種類
《ヒアルロン酸注入豊胸とは》
ヒアルロン酸注入豊胸とは、人体に元々存在しているヒアルロン酸成分を胸に注入してバストアップを図る方法です。
注射針を使った治療なので比較的傷跡が残りにくく、場合によっては施術当日に帰宅することも可能です。メスを使った施術に比べて手軽な豊胸としても知られています。
《脂肪注入豊胸とは》
脂肪注入豊胸は太ももやお腹など自分の体から採取した脂肪を胸に注入する豊胸法です。自分の脂肪を使っているため、アレルギー反応や拒否反応を起こしにくいことが特徴です。
また、胸を大きくするだけでなく脂肪を吸引する際に部分痩せの効果も期待できるため、痩身を希望している方にもより効果的な方法と言えます。
《シリコンバッグ豊胸とは》
シリコンバッグを胸に挿入するシリコンバック豊胸では、他の施術に比べてより確実な効果を期待できるという特徴があります。
また、一度挿入すると脂肪やヒアルロン酸と違い人体に吸収されることはないため、高い持続力を求めている方にも向いています。
シリコンバッグの種類や大きさは様々で、ご自身のご希望にあったバッグを選択することが可能です。
豊胸でできる傷跡
《ヒアルロン酸注入でできる傷跡》
ヒアルロン酸注入では、乳房の下や脇の下などの比較的目立たない部分から施術を行います。治療には細い注射針が用いられるため、傷跡の大きさは3mm程度です。
また時間の経過とともに治療跡もほとんど目立たなくなるケースが多いです。
《脂肪注入豊胸でできる傷跡》
脂肪注入豊胸では、担当する医師によって脂肪を注入する箇所、部位は異なります。
胸の形を整えるために複数個所に注入の傷跡が残ることもありますが、一つ一つの大きさは5mm程度です。
脂肪の吸引部では1cm程度の跡が残りますが、注入部・吸引部いずれの傷跡も半年~1年程度で目立たなくなっていきます。
《シリコンバッグ豊胸でできる傷跡》
シリコンバッグを挿入する場合、脇の下や乳房の下など切開する場所によって異なりますが3cm~5cm程度の傷跡が残ることになります。
メスを入れるため傷跡は大きくなりますが、半年~1年程で徐々に目立たなくなっていきます。
しかし、体質によっては傷跡に赤みや盛り上がりが残り、治療が必要な場合もあるため注意してください。
□腋窩切開でできる傷跡□
シリコンバッグを挿入する際に脇の下のシワに合わせて切開を行う方法を腋窩(えきか)切開と言います。
大胸筋下にバッグを挿入するケースと乳腺下に挿入するケースどちらにも対応が可能です。脇の下という人目につきにくい部位であることに加えて、シワに紛れるため傷跡が目立たないという点がメリットです。
一方デメリットとしては脇に引っ張られたような感覚が残る可能性があることと、挿入の難易度が高く技術を持った医師による施術が必要なことが挙げられます。
□乳房下溝切開でできる傷跡□
乳房下にあるしわに沿って切開する方法が乳房下溝切開です。
もともとの乳房が大きい人、乳房が下垂している人や大きめのシリコンバックを挿入する場合に適しているとされています。
バストが大きめ、下垂している人は傷跡を乳房そのもので隠すことが可能です。またバッグの挿入、位置が固定しやすく、傷口とバッグの位置が近いため比較的術後の痛みを抑えることができます。
その反面、仰向けになると傷跡が見えて目立ってしまうというデメリットもあります。
□傍乳輪切開でできる傷跡□
乳腺下にシリコンバッグを挿入する場合、乳輪の形にそって傍乳輪切開が行われる場合があります。
日本人などの黄色人種にはあまり向いていない方法とされていおり、大胸筋下にバッグを挿入する手術では対応できない可能性が高く注意が必要です。
乳輪や元々の肌の色によっては傷跡が目立ちにくいケースもあります。
□側胸部切開でできる傷跡□
胸の横から切開する方法を側胸部切開と言います。
傷跡が目立つことが多く美容外科の観点からはメリットがないため現在ではほとんど用いられない手法です。
日本のシリコンバッグ豊胸では腋窩切開が主流で、次いで乳房下溝切開となっています。
”脇の下、乳輪周り、胸の下とあります。乳輪周りは欧米で人気のようですが、日本ではほとんど行われておりません。日本では9割以上の方が脇の下を選択しているようです。脇の下の切開だと胸そのものを傷つけないため、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。しかし、胸が大きい人は乳房の下の方が目立たない場合もあり、個人差が強いため、医師との相談が大切となっています。”
豊胸によって目立った傷跡が残った場合の対処法
《対処法①ステロイド注射》
豊胸手術によって傷跡が盛り上がってしまった場合、患部の細胞が傷跡に対して過剰に反応していることが原因として挙げられます。
このケースであればステロイド注射を行い、その過剰な反応を抑えることで症状の緩和を図ります。
《対処法②レーザー治療》
傷跡が凸凹している場合にはフラクショナルレーザーを用いて対処するケースが多いです。
肌の表面にレーザーで小さな穴を開けて徐々に凹凸を改善する治療で、もともとはニキビ跡の治療や毛穴が目立ってしまう症状を抑えるために多く用いられています。
大きな傷跡を残さないためにできること
《ケラーファンネルを使う》
豊胸手術で傷跡を小さくするための器具にケラーファンネルがあります。ケラーファンネルは漏斗状の器具で生クリームの絞りのように使用します。
皮膚を小さく切開し、そこからケラーファンネルを活用してシリコンバッグを挿入すると、従来の切開法に比べて傷口が小さく抑えられます。
この方法であれば、体への負担が抑えられるため術後の経過も良くなる傾向にあります。
《脂肪吸引の切開口に傷口保護の装具をつける》
手術の際に傷口の負担を最小限に抑えるためには、脂肪吸引の切開口に保護装具を付ける必要があります。
これは手術中、傷口が作業によってこすれて広がるのを防ぐためです。クリニックによってはこの装具を付けずに手術を行うところもあるので、傷跡をできるだけ残したくないという人は事前に確認しておくことが重要です。
《クリニックの指導通りにアフターケアをしっかりと行う》
豊胸手術で傷跡を残さないためには、クリニックの指導通りにアフターケアを行うことも大切になっていきます。
傷口が化膿しないように、クリニックから処方されている薬はしっかり服用することが大切になってきます。
たったこれだけのことでも傷跡の治りは早くなっていきますし、結果的に炎症による傷跡周辺の色素沈着を予防する効果も期待できます。
《傷口をかいたり触ったりしない》
豊胸手術で傷跡を残さないためには、患部への刺激を最小限に抑えることが大切です。
多少かゆみが出ることもありますが、傷口をかいたり触ったりすることは極力避けて回復につとめましょう。どうしても耐えられない場合はクリニックに相談しましょう。
まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
胸の大きさで悩み、豊胸を受けたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
豊胸というと、施術の方法や費用の他に、どのくらいのダウンタイム(休み)が必要なのかも気になってきますよね。
そこで今回は、豊胸の方法別にダウンタイムの長さ・起こりうる症状・過ごし方を紹介していきます。
豊胸の種類
《ヒアルロン酸注入豊胸》
ヒアルロン酸注入豊胸とは、注射でヒアルロン酸を注入して胸を大きくする方法です。切開をしない方法のため、「プチ豊胸」と呼ばれる人気の施術の一つです。
サイズアップだけでなく、注入する位置を工夫することで、バストの形を整えることも期待できます。
注入するヒアルロン酸は、もともと体内に含まれる成分で、アレルギーを引き起こす可能性は低く、安全性も高いと言われています。ただし、吸収されてしまう成分でもあるので、術後の効果を維持するには定期的な注入が必要です。
《脂肪注入豊胸》
脂肪注入豊胸は、自分の体内の脂肪が気になる部位から採取した脂肪を胸に注入し、胸を大きくする施術です。お尻や太もも、ウエストなどの脂肪吸引を行うため、胸のサイズアップだけでなく、部分痩せ効果も期待できます。
この方法は注入した脂肪が胸に定着することで胸が大きくなるため、定着する数が少なければ、その分、大きなサイズアップが難しい方法でもあります。
現在では、その定着率をあげる方法として、コンデンスリッチ豊胸やピュアグラフト豊胸、セリューション豊胸といった装置を使った脂肪注入豊胸が行われています。
《シリコンバッグ豊胸》
シリコンバッグ豊胸とは、その名の通り、シリコンバッグを使用した豊胸術です。脇の下やアンダーバストを数cmほど切開し、そこから希望する胸のサイズ・形に合わせたシリコンバッグを挿入します。
挿入したシリコンバッグの大きさの分だけ、サイズアップが期待できます。また、シリコンバッグに問題がない限りは、その間まで持続性が見込めるでしょう。
ただし、シリコンバッグの劣化・破損・体の劣化によって変形などのトラブルやリスクを引き起こす可能性が高く、半永久的と言われているものの、10〜15年ほどでメンテナンスが必要になるケースが多いです。
ヒアルロン酸注入豊胸のダウンタイム
《腫れは数日〜1週間ほど》
ヒアルロン酸注入豊胸は切開をしない方法のため、期間は短いものの、数日〜1週間ほどの腫れが伴います。
特に、施術の前に行う麻酔による影響が大きいです。施術直後〜2日ほどで麻酔液は吸収されますが、その期間は余計に胸が大きくなります。
《内出血は1〜2週間ほど》
ヒアルロン酸注入豊胸は注射のみで行う方法ですが、注射針が血管を傷つけることで内出血が起こってしまいます。
慎重に行なっていても避けられる可能性は低く、基本的に内出血が伴うと考えておいた方が良いかもしれません。
内出血は状態にもよりますが、約1〜2週間ほどで徐々に消失していくでしょう。
《傷跡は1〜2ヶ月ほどで目立たなくなっていく》
ヒアルロン酸注入は注射針で行う方法のため、傷跡は針の大きさのみで済みます。
数ミリほどの傷跡は1週間ほどで目立たなくなり、1〜2ヶ月ほど経過すれば赤みなども落ち着いていきます。
《入浴は3日〜1週間ほどで可能になる》
入浴によって血行が良くなると、腫れなどの症状を強めてしまう恐れがあります。そのため、クリニックによって術後の過ごし方の指導は異なりますが、入浴は3日〜1週間ほどで可能になることが多いです。
洗髪・シャワー浴に関しては当日または翌日から可能になるでしょう。ただし、熱いお湯を浴びすぎてしまうと腫れを強めてしまう可能性があるので注意が必要です。
《ワイヤー入りブラジャーの着用制限はほとんどない》
ヒアルロン酸注入豊胸後でもワイヤー入りのブラジャーの着用は可能です。
しかし、術後まもなくは腫れなどを伴うため、可能であれば翌日以降から着用するのが望ましいでしょう。
《運動は1週間後から徐々に再開していく》
軽めな運動であれば翌日以降から可能というクリニックもありますが、血行が良くなることで腫れなどの症状を強めてしまう恐れがあります。そのため、軽めの運動でも1週間ほどは控えた方が良いでしょう。
ウォーキングや筋トレ、ストレッチなどを1週間後から徐々に再開していき、激しい運動は3週間を過ぎてから行うのが目安です。
《飲酒は数日〜1週間ほど控えるのが望ましい》
飲酒も血の巡りを良くするため、内出血や腫れがひどくなることがあります。
ヒアルロン酸注入の当日は禁酒し、可能であれば数日〜1週間は控えておく方が良いでしょう。
脂肪注入豊胸のダウンタイム
《最低でも3日、1週間ほど休みがあると良い》
脂肪注入豊胸は注入前に脂肪吸引を行うため、ダウンタイムは長めです。
術後は最低でも3日ほど安静にしておく必要があり、可能であれば1週間は休みがあると安心してダウンタイムを過ごすことができるでしょう。
《抜糸は1週間ほどで行われる》
脂肪注入豊胸は、バストに注入するための脂肪を体の脂肪が気になる部位から採取する必要があります。その脂肪吸引では、脂肪を吸引するカニューレ(管)を挿入することを目的に切開を行い、脂肪吸引が終了したら傷口を塞ぐために縫合します。
縫合の際に溶けない糸を使用した場合には、抜糸は1週間ほどで行われるでしょう。
抜糸が終了するまでは、傷口が開かないように無理をしないことが大切です。
《痛みのピークは3日〜1週間ほど》
脂肪注入豊胸の痛みは、バストよりも脂肪を吸引を行った部位に痛みが出るのが特徴です。
人によって痛みの感じ方は異なりますが、通常、ダウンタイムの3日~1週間程度は強い筋肉痛のような痛みが伴います。その後も痛みは続きますが、徐々に軽減されていきます。
少しでも痛みを和らげるためには、処方された痛み止めを服用しましょう。これは完全に痛みを無くすものではありませんが、症状が緩和されることで楽になります。
《強い腫れは1ヶ月ほどで落ち着く》
脂肪注入豊胸では、脂肪を注入した胸と脂肪吸引を行なった部位に腫れが出ます。
個人差はありますが、強い腫れは術後1ヶ月ほどで落ち着いていくでしょう。その後も完全に腫れが落ち着くまでには6ヶ月ほどの時間がかかります。
《脂肪吸引の傷跡は3〜6ヶ月ほどで目立たなくなっていく》
バストへ注入するための脂肪を吸引した部分の傷跡は、切開したのち縫合するため、傷跡が目立たなくなるまでにはある程度の時間が必要です。
術後1〜2ヶ月ほどは赤みを帯びており、切開した部分がはっきりわかりますが、早い方なら3ヶ月ほど、遅い方でも6ヶ月ほどすれば色味が変化してきて目立たなくなってくるでしょう。
ただし、完全に消失するものではありません。特に、体質で傷跡が残りやすい方は、時間が経過しても赤みが残ったままになることを理解しておいてください。
《脂肪注入の傷跡は針穴程度で目立ちにくい》
取り出した脂肪を注入するバスト側の傷跡は注射針を使って注入していくことから、基本的に針の穴程度の傷跡で、ほとんど目立ちません。
どこから注入するかにもよりますが、仮に脇の下あたりから注入したのであれば、脇を上げない限りわかることはないでしょう。普通に腕を下げていれば脇のしわに隠れて見えません。
《入浴は抜糸後から可能になる》
脂肪注入豊胸の場合、施術部位が濡れなければシャワー浴でも翌日から可能としているクリニックもあります。しかし、感染予防などの理由で2〜3日後から可能としているクリニックが多いようです。
また、入浴は血の巡りが良くなると腫れや痛みなどを強めてしまう恐れがあるため、術後1週間が経過してから可能になります。入浴が可能になっても血流が良くなって腫れや痛みといった症状が出た場合には、もうしばらくは控えるのが望ましいです。
《運動は2〜3週間ほど控える》
脂肪を注入しての豊胸手術は脂肪を注入したバストはもちろん、脂肪を吸引した部分にも負担がかかることから、術後2~3週間は運動は控えるのが一般的です。
入浴と同様に、運動によって血行が良くなり、腫れや痛みといった症状を長引かせてしまう可能性があるためです。
運動が可能になっても急に激しい運動をするのではなく、ストレッチやウォーキングといった軽めの運動からはじめて、徐々に激しい運動を再開しましょう。
《ワイヤー入りブラジャーの着用は3ヶ月ほど控える》
脂肪注入豊胸は、術後の脂肪の定着率によって胸の大きさが変わってきます。脂肪の定着率は胸へ運ばれる酸素や栄養素が滞らないことがポイントなので、圧迫を避ける必要があります。
そのため、ワイヤー入りのブラジャーの着用は最低3ヶ月は避けるのが望ましいです。
その期間は、カップ付きのインナーやノンワイヤーブラジャーなどを着用して過ごしましょう。
シリコンバッグ豊胸のダウンタイム
《ダウンタイムは1〜2週間ほど》
シリコンバッグ豊胸では、抜糸やドレーンの抜去などが必要な施術のため、ダウンタイムは1〜2週間ほど必要です。
ダウンタイム中に引き起こる症状のピークは1〜2週間ほどですが、ピークが過ぎた後も症状は続きます。完全に落ち着くまでには6ヶ月ほどの時間がかかるでしょう。
完成までは、バストの左右差や希望よりも大きいといったことが気になりりますが、時間の経過とともに馴染んで落ち着いてきます。
《腫れは1〜2週間ほど》
シリコンバッグを挿入した脇〜胸全体にかけて腫れが伴います。腫れのピークは2週間ほどで、その後も症状は続きます。
特に、内出血や感染症を引き起こした場合には長引いてしまうでしょう。
《痛みのピークは1週間〜1ヶ月ほどで》
シリコンバッグ豊胸では、痛みのピークは1週間〜1ヶ月ほどです。
感染症などを引き起こさなければ、この痛みは時間の経過とともに軽減されていきます。
特に痛みがある期間は、触る・ぶつかる・圧迫するなどの刺激を避けるようにしましょう。
《内出血は2〜3週間ほどで消失していく》
胸にシリコンバッグを挿入するためには切開が必要です。その際に血管が傷つくことで内出血が起こります。内出血は、胸全体〜脇の切開部分にかけてあらわれ、約2〜3週間ほどで徐々に消失していきます。
炎症が落ち着く頃である1週間後以降から、内出血をしている箇所を冷やさず、血行を促進すると良いでしょう。
《むくみは約3ヶ月ほどで落ち着いてくる》
シリコンバッグ豊胸では、腫れの他にむくみも伴います。約3ヶ月ほどで徐々に落ち着いていきますが、しばらくはむくみによる胸の大きさなどが気になります。
また、胸に硬さも感じますが、徐々に馴染んでくるため過度な心配はしなくても良さそうです。
《つっぱり感は3ヶ月ほどで徐々に馴染んでいく》
シリコンバッグ豊胸では、胸の皮膚にゆとりがない・脇からシリコンバッグを挿入したという場合に、つっぱり感を感じてしまうことがあります。
個人差がありますが、約3ヶ月ほどで徐々に改善されていきます。
症状が気になる方は、ストレッチなどを継続して行うと馴染んでいくでしょう。
《感覚の鈍りは数ヶ月ほどで回復してくる》
シリコンバッグ豊胸では、バッグを挿入する際に、バストの知覚神経が引き伸ばされることで感覚に鈍りが出てしまいます。
通常は数ヶ月ほどの時間の経過によって徐々に回復していきます。
しかし、神経にダメージが大きいと完全には戻らないことも考えられるというリスクを知っておきましょう。
《傷跡は1年〜1年半ほどでわからなくなっていく》
シリコンバッグを挿入する際には切開が必要なため、傷跡が残ります。傷跡は、脇の下から挿入した場合には脇の下のシワに、アンダーバストから挿入した場合にはアンダーバストの間のシワに重なるでしょう。
これらの傷跡は完全に消失することはありませんが、1年〜1年半ほどで目立たなくなっていきます。
《ワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど使用を控える》
シリコンバッグの挿入後は、圧迫を避けるために、3ヶ月ほどはワイヤー入りブラジャーの使用を控えます。
着用が可能になるまでは、カップ付きのインナーやノンワイヤーブラジャーなど、柔らかめの下着で過ごすようにしましょう。
《入浴は1週間後から可能になる》
入浴は血の巡りを良くし、腫れや痛みといった症状を強めてしまう恐れがあります。そのため、シャワー浴は術後2〜3日目から、入浴は1週間後から可能になることが多いです。
ただし、シャワー浴の場合でも、熱めのシャワーを長く浴びれば、腫れや痛みが強くなってしまう恐れがあります。
また、入浴も、腫れや痛みがある期間は様子を見ながら、設定温度を低くする・短時間で済ませるなどに注意しましょう。
《激しい運動は1ヶ月ほど控える》
シリコンバッグ豊胸後の激しい運動は1ヶ月ほど控えましょう。
1ヶ月間は運動禁止という訳ではなく、術後2週間ほどを目安に、ストレッチ・ヨガ・ウォーキングといった軽めの運動を徐々に再開していくことがポイントです。
1ヶ月以降も運動によって痛みや腫れが強まるという場合には、様子を見ながら運動をしてください。
豊胸を受けるならスケジュールには余裕を持たせよう
それぞれの豊胸術のダウンタイムはあくまでも目安であり、それが必ずしも自分に当てはまるというわけではありません。
万が一トラブルが起きた場合のことも考慮して、仕事の休みを数日長く取ったり、長期休みを利用したり、人と会う予定は少し先にするなどのスケジュールに予定を持たせておくと、術後も焦らずにダウンタイムを過ごせるでしょう。
”しっかりとダウンタイムは確保しておくようにしましょう。豊胸手術は、ご自身では想像出来ないほど体に負担をかけています。思っていたよりも、痛みや腫れが長引いたりと、予想外の事態が起こる可能性は十分に考えられます。術後のお休みは、多めに確保しておいた方が安心でしょう。”
豊胸を検討中の方はまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
シリコンバッグ豊胸とは、専用のバッグを胸の中に埋め込むことでバストを大きくする施術です。
バッグの種類によっては2カップ~3カップほどのサイズアップも可能で、手術による傷跡も脇の下部分などの目立たない位置からアプローチする点も特徴です。
一気に見た目を変えたい、確実にバストアップをしたい方に人気のある方法です。
シリコンバッグを挿入する位置
シリコンバッグを挿入する位置には、おおきく分けて3つの箇所が存在します。
《大胸筋下に挿入するケース》
最初に挙げるバッグの挿入位置は、大胸筋下の部分です。
切開するのは脇の下部分で、傷口が小さく済む方法なので後遺症のリスクが少なくなります。
大胸筋の下にバッグが挿入されることで、皮膚の表面から見ても違和感が出にくく、乳腺があまり発達していないやせ型の人でも仕上がりが不自然になりにくい特徴があります。
乳腺を手術で傷つけることがないため、将来妊娠や出産を望んでいる女性にも向いている方法です。
《大胸筋膜下に挿入するケース》
バッグを挿入する部位が大胸筋膜下の場合、乳腺の下にある大胸筋と大胸筋幕の間を剥離してシリコンバッグを挿入していきます。
大胸筋下にシリコンを入れるよりも痛みが少なく、乳腺下に挿入するよりもバッグの形が皮膚表面から見えにくい、両者のメリットを併せ持った方法となっています。
比較的新しい手術方法なのでクリニックによっては選択できない場合もあります。
《乳腺下に挿入するケース》
乳腺下法の場合、乳腺と大胸筋膜との間にバッグを挿入します。
切開するのはわきの下の目立たない場所、もしくは乳房の下部分です。この方法は元々ある程度バストが大きい人、加齢に伴って胸にハリがなくなったという人におすすめの方法です。
バストの感覚が他の方法に比べて柔らかくなるのが特徴で、見た目だけでなくその質感も自然なものに近づけることができます。
シリコンバッグの種類
《生理食塩水バッグ》
シリコンバッグの種類にはいくつかありますが、中でも有名なのが生理食塩水を用いたバッグです。
生理食塩水は体内に入っても副作用が少なく、胸の中で破損が起きてもそのまま吸収されて汗や尿として体外に排出されます。
《CMCジェルバッグ》
CMCジェルバッグはCMCと呼ばれる医薬品や食品に用いられる成分に生理食塩水を混ぜたジェルが使われています。
固形のシリコンバッグよりも手触りが良くて、自然な仕上がりになるとされていましたが、CMCが体内に染み出した際の安全性が疑われ現在はほとんど使われていません。
《ハイドロジェルバッグ》
ハイドロジェルバッグは生理食塩水とムコ多糖類とを混ぜた液体ジェルを内容物としています。
生理食塩水よりも粘度が高いので、より柔らかく自然な仕上がりになるのが特徴です。しかし、バッグが破損した際にムコ多糖類が人体に与える影響については意見が分かれており、現在ではあまり使用されていません。
《シリコンジェルバッグ》
シリコンジェルバッグはその名の通りシリコンが内容物でより弾力のある質感が特徴して挙げられます。
昔からよく用いられてきたバッグなので実績も多く、豊胸手術と言えばシリコンバッグを思い浮かべる人も少なくありません。
《コヒーシブシリコンバッグ》
コヒーシブシリコンバッグには粘度の高いシリコンジェルが用いられています。
体内でバッグが破損しても内容物がそのまま流れ出たりせず、皮膚細胞と癒着を起こす心配がないので摘出がしやすくなっています。
安全性が高いことで知られているバッグです。
シリコンバッグの表面のタイプ
《スムースタイプ》
シリコンバッグの表面には大きく分けて2つの種類があります。
まずスムースタイプですが、表面がツルツルしていて可動性が高く、見た目が自然になるのがメリットです。
ただ、手術後には被膜拘縮(ひまくこうしゅく)を起こしやすくなるというデメリットもあります。
《テクスチャードタイプ》
テクスチャードタイプの場合、バッグの表面はざらざらしていて手術後に被膜拘縮が起きにくくなっています。
これが最大のメリットとして挙げられますが、スムースタイプに比べて硬いというデメリットもあるので注意が必要です。
シリコンバッグの形状
《ラウンド型》
ラウンド型のバッグは立ち姿、横から見ても胸がきれいに見えるのがメリットです。
お椀のような形をしているのでどのタイプの胸にも対応できる反面、胸の形状によっては不向きな場合も出てくるので注意が必要になってきます。
《アナトミカル型》
アナトミカル型のバッグの場合、涙のしずくのような形をしていてバストの下側にふくらみをもたせることが出来ます。
胸がもともと大きい人であれば十分なバストアップ効果がえられますが、逆に胸が小さい人だと乳房下の傷口が余計に目立ってしまうというデメリットが生じます。
《ハイブリッド型》
ハイブリッド型の場合、立っている時はアナトミカル型で横になった時にはラウンド型になるという2つの型の特徴を併せ持った形をしています。
どんな体勢でも自然な胸の形になることがメリットですが、クリニックによっては取り扱っていない所もあるのでこの点は注意が必要です。
シリコンバッグ豊胸のメリット
《痩せ型で脂肪注入豊胸が受けられない方でも受けることができる》
シリコンバッグを用いた豊胸手術は、瘦せ型で脂肪注入による手術が受けられない、効果が実感できないという人でも受けることができます。
脂肪注入豊胸の場合は、注入するための脂肪を採取する必要があったり、胸の皮膚にある程度の余裕がないと注入した脂肪が圧迫されてしこりになったりするリスクがあります。そのため痩せ型の人や胸が小さすぎる人には施術を行えないことがありますが、シリコンバッグ豊胸はそのような方でも一定の効果を期待できます。
《1度の施術で大幅なサイズアップができる》
バッグを使った豊胸手術は1度の手術で大幅なサイズアップが可能です。
また入れたバッグの分だけ確実に胸は大きくなるため、術後のバストのサイズやデザインを想定しやすい点も、他の豊胸と比較したメリットとなります。
《長期的な効果が見込める》
脂肪注入であれば時間の経過とともに効果が薄れてしまう可能性があります。
しかし、バッグを使った豊胸手術であればバッグが体内に残っている限り半永久的にその効果が持続されます。
”人工乳腺バッグの耐久性は半永久的になので、長期間元に戻らないというのも特徴の一つです。ヒアルロン酸注入や脂肪注入のように一定期間で吸収してしまうこともありません。”
シリコンバッグ豊胸のデメリット
《傷跡が残る》
バッグを用いた豊胸手術は傷跡が残るというデメリットが生じます。
人によってその症状は異なってきますし、できるだけ目立たないように配慮はされますが、傷跡が目立つリスクはゼロではありません。
《長期のダウンタイムが必要》
シリコンバッグ豊胸は身体に負担がかかりやすい【切開】を伴う手術です。
また他にも、異物が体内に入り込むことになるので、その分長めのダウンタイムが必要になります。
こうした傷の痛みが引くまで数週間かかることは覚えておきましょう。
《乳がんの検診などに影響する可能性がある》
シリコンバッグ豊胸を受けると、乳がん検診などで、シリコンバッグ破損の可能性からマンモグラフィーの検査を断られるケースがあります。
またそれ以外にも人によっては正確な診察ができないなどのリスクがあるため注意が必要です。
《永久的に状態を保つのが難しい》
バッグを用いた豊胸手術はより長い期間その効果を持続させることができますが、効果が永続するわけではありません。
バッグが破損してしまったり、経年劣化によって質感や形が変わったりすることもあります。
シリコンバッグ豊胸のダウンタイム
《1週間ほどの休みが必要》
シリコンバッグ豊胸の術後は少なくとも1週間ほどの休みを取ることが推奨されます。
手術の後は患部の痛みが顕著ですし、腫れや痛みの影響で腕が動かしにくくなることもあるでしょう。
手術後に過度に動くとそれが体の負担になることもあるので、この期間中は安静を心掛けてください。
《腫れは1〜3週間ほど続く》
腫れは1~3週間ほど続くと言われています。この期間は個人差がありますが、少なくとも痛みや腫れが残っている時には重いものをもたない、腕を高く上げないなど気を遣うようにしましょう。傷口が開いたり炎症を悪化したりするリスクを軽減できます。
《痛みについて》
バッグを用いた豊胸手術の場合、手術後1週間ほどは筋肉痛のような痛みが残ります。
時間経過で徐々に痛みは治まっていきますが、軽い痛みはその後1か月ほど続きます。我慢できない場合はクリニックに相談し、痛み止めを処方してもらうなどしましょう。
《洗髪・シャワー浴・入浴について》
手術の内容やクリニックによって対応は異なりますが、長くても手術から3日ほどでシャワーは可能になります。場合によっては当日から許可されるケースもあるようです。
ただ、入浴は術後1週間程度の抜糸翌日から許可されることが多いので当分は我慢が必要です。
《飲酒・喫煙・スポーツについて》
手術の後は飲酒や喫煙にも制限が出てきます。
傷の治りが悪くなる可能性もあるので飲酒や喫煙は手術後2週間程度は控えましょう。
また、血行が良くなり傷口が広がる危険もあるスポーツは、手術から1か月ほどの間は避けた方が安全です。
医師の見解によって多少の違いはあるのであらかじめ確認してみる必要があります。
シリコンバッグ豊胸の費用
《費用の相場》
シリコンバッグ豊胸の費用相場は700,000~1,000,000円程度です。利用するクリニックや手術内容でその金額は変わってくるので、施術を検討している場合はクリニックに確認するようにしてください。
《銀座S美容形成外科クリニックでの治療費用》
銀座S美容形成外科クリニックでシリコンバッグ豊胸の施術を受ける場合、1,188,000円~施術を受ける事が可能です。
銀座S美容形成外科クリニックでの料金についてより詳細に知りたい場合には、どうぞお気軽にメール相談からご相談ください。
シリコンバッグ豊胸の失敗例
《カプセル拘縮》
シリコンバッグ豊胸ではカプセル拘縮があらわれることがあります。
バッグを体内に挿入すると体は異物に対する反応として周囲に被膜を形成します。それによって胸の形が不自然になったり、感触が硬くなったりするなどの症状が現れる現象がカプセル拘縮です。
《リップリング》
シリコンバッグ豊胸では、医師の技量不足によってシリコンバッグに曲がりやよれが残った状態で胸の中に挿入されてしまうこともあります。
すると胸の表面にも波打ったようなリップリングの症状があらわれ、見た目が損なわれます。また、カプセル拘縮や胸の中でバッグが動くことが原因となってリップリングが起こることもあります。
《バッグの破損》
バッグの経年劣化、カプセル拘縮や交通事故などの外的要因でバッグが破損してしまうこともあります。
胸が硬くなったり胸の形が変形したり、急に胸がしぼんでしまったりと、こうした症状があらわれたときにはバッグの抜去を行う必要もあります。
《ダブルバブル》
ダブルバブルは、挿入時の剥離が上手くいかなかったり、バッグのサイズが大きすぎたりすることで引き起こされます。
鏡餅のように胸が2段になって見た目が悪くなってしまいます。
シリコンバッグ豊胸を受ける上での注意点
《半永久的と言われているがメンテナンスが必要になる場合も》
シリコンバッグ豊胸は一度挿入すれば半永久的に効果が続くとされていますが、必ずしもそうであるとは限りません。
実際には、10年から15年ほど経った頃にメンテナンスが必要になり、再手術を行う必要がでてくる場合が多いようです。
シリコンバッグ豊胸のリスクの可能性を下げるためにできること
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
シリコンバッグ豊胸で失敗のリスクを軽減するためには専門性・技術力の高い医師を選ぶようにしていくことが大切です。
未熟な医師はそれだけバッグの変形、破損などの失敗のリスクが高くなります。
医師の経歴や出身、学会の発表など事前に調べていくことはもちろんですが、カウンセリングでの印象もしっかり考慮して判断をしていきましょう。
シリコンバッグ豊胸の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
バストの形やサイズの悩みを解消するために、豊胸手術を検討される方は少なくありません。ただ一言に豊胸手術と言っても、その施術方法や値段は様々です。
そこで今回は豊胸手術の施術別に、その値段や費用の相場について詳しくご紹介していきます。
【基礎知識】豊胸手術の種類について
豊胸手術の値段についての解説を始める前に、まず予備知識として豊胸手術の種類についてご紹介していきます。
豊胸手術は大きく分けてヒアルロン酸注入豊胸と脂肪注入豊胸、シリコンバッグ豊胸の3つに分けられます。
《ヒアルロン酸注入豊胸》
ヒアルロン酸注入による豊胸術は、注射によってバストにヒアルロン酸を入れていく方法です。
メリットは自然に見せることができることや、谷間の部分だけ注入するなどデザインの調整がききやすいことなどが挙げられます。
ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収され、効果が薄れていくという点がデメリットですが、半年〜1年間ほどは効果が持続する場合が多いようです。
《脂肪注入豊胸》
脂肪注入豊胸は自身の身体(お尻や太もも・お腹など)から脂肪を吸引し、それを再度胸に注入するやり方です。
メリットは、自分の脂肪を使用しているため拒否反応やアレルギー反応などが起きづらく、柔らかくて自然な仕上がりになることです。
一方のデメリットは、脂肪が上手く定着しないと満足の行く効果が得られない場合があることや、バストアップ効果が最大でも2カップ程度にとどまってしまうことなどが挙げられます。
《シリコンバッグ豊胸》
脇の下などから小さく切開し、そこからシリコンバッグを入れてバストアップを図る方法です。
メリットは誰でも確実にバストを大きくすることが可能で、半永久的な効果が得られる点です。形や大きさなどさまざまなバッグがあるため、一人ひとりに合わせた施術が行えます。
デメリットは衝撃に弱く、場合によっては破損することもあります。またバッグの種類によっては、触られた時の感触が硬く不自然であることによって、手術したことに気づかれてしまうことがあります。
【施術別】豊胸手術の値段と相場
《ヒアルロン酸注入豊胸の値段・相場》
ヒアルロン酸を注入する豊胸術は、ヒアルロン酸の種類によっても変動しますが、1ccあたり3,000〜10,000円程度が相場です。
一般的に1サイズアップさせるためには、目安として40〜80ccが必要と言われています。
注入する希望量が変わることで、値段もこうした量に応じて変動します。
《脂肪注入豊胸の値段・相場》
脂肪注入の豊胸術は相場に幅があり、安いものは500,000円ほどで、高ければ1,000,000円以上になります。
相場に幅が出てしまう理由としては、施術で用いる機械や吸引・注入する脂肪量などによって費用が変動するからです。
《シリコンバッグ豊胸の値段・相場》
シリコンバッグを入れる場合はだいたい700,000〜1,000,000円が相場になります。
ただ、挿入するシリコンバッグの種類に応じてかなりの変動が見られます。最新のものであればそれなりに値段が高くなり、サイズや形などによっても価格が変わります。
【施術別】銀座S美容形成外科クリニックの治療費用
《ヒアルロン酸注入豊胸の治療費用》
銀座S美容形成外科クリニックでヒアルロン酸注入豊胸の施術を受ける場合、10ml(=10cc)あたり77,760円〜施術を受けることが可能です。
《脂肪注入豊胸の治療費用》
銀座S美容形成外科クリニックで脂肪注入豊胸の施術を受ける場合、432,000円〜施術を受けることが可能です。
別途で脂肪を吸引するための代金が必要です。
《シリコンバッグ豊胸の治療費用》
銀座S美容形成外科クリニックでシリコンバッグ豊胸での施術を受ける場合、1,188,000円〜施術を受けることが可能です。
使用するシリコンバッグの種類や大きさによって金額が変わります。
《詳しくはメール相談から》
銀座S美容形成外科クリニックの豊胸手術の費用についてより詳しく知りたい場合は、どうぞお気軽にメール相談からご相談下さい。
豊胸手術の値段についての注意点
《施術費用に諸費用が含まれているのか確認》
クリニックのホームページには、この値段から受けられると書かれているものの、実際に施術を受けたら様々な費用が追加されることがあります。
このため、見積もり時の値段には何が含まれているのかしっかりと確認する必要があります。
麻酔代や検査代などが含まれているのか、オプションとして何がつくのか、ということをホームページやカウンセリングでしっかり確認することが大切です。
《品質に問題がないかを確認》
ヒアルロン酸注入豊胸やシリコンバッグ豊胸の場合、使用している薬剤の種類や形状などで費用がかなり変動します。
あまりに安価な値段であるときは、ヒアルロン酸やシリコンバッグの質が粗悪である可能性もあり、結果として施術の失敗を招く恐れもあります。
安かったとしてもなぜその値段なのかを知るだけでなく、相場とどれだけ違うのかをチェックすることも必要です。
《客引きを目的に費用を安くしている場合がある》
広告やHPの表示で最初は費用を安く見せ、客引きに利用している場合があります。
いざカウンセリングに行ったとき、コンプレックスを抱えている側は、医師にこうすればもっとよくなるなどと言われたらそれ以上何も言えないことが多いです。
結果的に言われるがまま、オプションを追加させられるうちに、費用が高額になってしまうことは珍しくありません。いつの間にか高額な施術を進められ、のちのち困ることのないように注意が必要です。
《安さではなく、専門性・技術力の高さで選ぶ》
豊胸手術は失敗してしまうと、胸がいびつに見える、満足の行く効果が得られない、傷跡が目立つなどのさまざまなトラブルがつきまといます。
そのため費用面も大事ですが、失敗のリスクを避けるためにも技術力の高い医師を選ぶことが大事です。
豊胸手術に関する知識に長けていて専門性が高いか、豊胸手術の症例数が多いか、美容外科医の経験が長いか、など様々な条件で総合的に判断することが大切です。
”施術費用にかなりの幅がある豊胸手術。施術の内容やクリニックによってかかる費用が変わるという事をしっかりと理解した上で、施術方法やクリニック、ドクターを選択することがとても重要です。また、安価で施術を受けたいという場合も「なぜその施術が安価なのか」、「ドクターは本当に信頼できるか?」という点をしっかりと考えた上で施術を受けることで、安全に施術を受けられる可能性が高まります。”
豊胸手術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
シリコンバッグ豊胸は人気のある豊胸術のひとつですが、メリットばかりではなく、施術で起こりうるリスクについても知っておく必要があります。
特に術後のトラブルでよくあるのが、シリコンバッグの挿入によって発生する痛みです。そこで今回はシリコンバッグ豊胸で起こりうる痛みの症状について詳しくご紹介していきます。
《シリコンバッグ豊胸とは》
シリコンバッグ豊胸とはどんな施術方法なのかご紹介します。
まずバッグを挿入する位置には乳腺下と筋膜下、大胸筋下の3ヶ所があり、自身の希望や体格、体質によって最も適切な位置を探します。
その後、脇の下のシワに沿って数cmほど切開し、そこからシリコンバッグを挿入します。
挿入したシリコンバッグの大きさの分、確実に胸を大きくする事が出来るので、理想のバストを手に入れる事が出来ます。
生まれつき胸が小さい方はもちろん、加齢とともに胸が垂れてきた人や、授乳後に胸が小さくなってしまった人にも向いている施術法です。
シリコンバッグ豊胸の痛みについて
《痛みの感じ方・強さ》
シリコンバッグ豊胸は他の豊胸術(ヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸など)に比べても、特に痛みが強いと言われています。皮膚を切開し、さらに異物を体内に入れるために生じる痛みです。
術後は、ズキズキとした痛みや、皮膚の表面がヒリヒリとしたような痛みが現れます。
また中には、電流が流れるような強い痛みを感じる人もいるようです。
”シリコンでの豊胸は大がかりな手術が必要となります。麻酔をし切開をしてシリコンバッグを入れる流れになるため、痛みも強くダウンタイムも長い施術となっています。しかし、その分効果は高く1~3カップのサイズアップが期待出来ます。”
《痛みは術後1ヶ月ほど続く》
術後数日間は痛みが激しいため、日常生活もままならなくなることがあります。よって、術後3日から1週間は休みを取っておいた方が安心です。
痛みは術後1か月ほど続き、完全に無くなるまでに3ヶ月から半年はかかります。
《痛みは切開をする位置やバッグの挿入位置によって異なる》
同じシリコンバッグ豊胸を受けても、切開する位置やバッグの挿入位置によって感じる痛みも人それぞれ違ってきます。
特に大胸筋下法と呼ばれる手術は筋肉を剥離する工程も含まれているため、より痛みが強い傾向にあります。
シリコンバッグ豊胸の後遺症による痛みについて
《細菌感染による痛みについて》
シリコンバッグ豊胸の術後に血が溜まった状態で放置したり、傷や乳頭の先から菌が入り込んだり、または喫煙が間接的な原因になったりしてしまうことで細菌に感染することがあります。
細菌に感染すると赤みや腫れがでたり、痛みや熱感が強く出たり、膿が溜まったりしてしまう可能性があります。
《カプセル拘縮による痛みについて》
シリコンバッグ豊胸は異物であるバッグを挿入します。そのため、免疫反応によってバッグ全体に薄い被膜が出来ます。
ここまでは正常な反応ですが、この被膜が縮んだり厚くなったりすると、シリコンバッグが締め付けられたり、変形したり、固くなったりします。この状態をカプセル拘縮と呼びます。
このカプセル拘縮が起こる確率は低いです。しかし、もしも起こってしまうと胸が硬く不自然になり、症状が進むと痛みを感じます。最終的にはバッグの破損につながることもあります。
《リップリングによる痛みについて》
リップリングとは、シリコンバッグ豊胸で挿入したバッグの縁が折れ曲がったり、術後に胸の中で動いてよれたり、カプセル拘縮による変形したりすることなどによって起こる症状です。
痛みを感じる、皮膚の表面に不自然なシワが寄る、胸の一部が尖る、ペコペコとした不自然な感触があるなどの症状が出てきます。
特にスムースタイム(表面がつるつるしていてなめらかなもの)のシリコンバッグに起こりやすい傾向にあります。
後遺症による痛みは放置していても良くならない
シリコンバッグ豊胸後に痛みが生じた際、放置していても良くなることはありません。抜去などの修正手術を受ける必要があります。
《シリコンバッグ豊胸の抜去の方法》
シリコンバッグ豊胸の抜去の方法は、乳房下縁か腋窩(脇)を数センチほど切開し、バッグを取り出します。
もしバッグ挿入の際に、乳房下縁や乳輪縁を切開して挿入している場合は、挿入した箇所を再度切開して除去する事になります。
挿入したバッグに変化がなければ1時間ほどで施術は完了します。バッグが体内で癒着していたり、体内で破裂したりしている場合は時間を要します。
最後は切開した箇所を目立たないように縫合して終了です。
シリコンバッグ豊胸の痛みが不安ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
豊胸施術でバストアップが叶ったにも関わらず、シリコンバッグの抜去を希望する方が一定数存在します。
その理由の一つに「授乳や母乳に影響してしまうのではないか」という不安が挙げられます。
そこで今回は、豊胸による授乳への影響について解説していきます。
基本的にどの豊胸術でも授乳(母乳)に影響はない
豊胸には主に、ヒアルロン酸注入豊胸・脂肪注入豊胸・シリコンバッグ豊胸という3つの方法があります。どの豊胸術を受けても、基本的には授乳(母乳)に影響が出ることはありません。
そもそも豊胸術は、母乳を作り出すもとになっている乳腺に手を加える施術ではないためです。
ただし、乳腺と大胸筋膜の間にシリコンバッグを入れる「乳腺下法」という術式で行った際には、乳腺が傷ついてしまう恐れがあります。これによって炎症が引き起こるなどして、授乳が難しくなる可能性は否定できません。
シリコンバッグ豊胸で乳腺炎を引き起こしてしまう可能性はある
妊娠中・授乳中は母乳を作り出す乳腺が発達するため、胸の張りを感じます。
ここでサイズの大きいシリコンバッグ を挿入していると、シリコンバッグ が乳腺を圧迫し、余計に張りが強まってしまうケースがあります。
その状態が悪化すると、乳腺が傷つき乳腺炎を引き起こしてしまうこともあるでしょう。
”妊娠〜授乳期までは母乳を出そうという働きで乳腺が発達します。豊胸バッグ挿入(人工乳腺)法を受けている場合、乳腺が発達することで、豊胸バッグ(人工乳腺)を圧迫し、通常よりも胸がパンパンに張ってしまうこともあるそうです。”
脂肪注入豊胸で注入した脂肪が卒乳後に減って小さくなることはない
脂肪注入豊胸を受けた方にとって気になるのは、卒乳後の胸の大きさではないでしょうか。
そもそも妊娠中・授乳中の胸の大きさは乳腺の発達によるものです。
そのため、授乳をしたことで胸が小さくなってしまうかもしれないと心配する方もいますが、卒乳後に注入した脂肪が減って胸が小さくなることはありません。あくまでも乳腺が萎縮したことによるサイズの変化なので心配はいらないでしょう。
豊胸によって授乳に影響を与えないためにできること
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
豊胸で授乳(母乳)に影響を与える可能性は低いですが、経験の浅い未熟なドクターでは、乳腺を傷つけて、授乳(母乳)に影響してしまう可能性は否定できません。
そのため、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。
□医師選びのポイント□
医師選びのポイントとして、美容外科医としての年数が最低でも5年以上あるか、美容外科のベースと言われている形成外科の出身で、日本形成外科学会認定専門医であるか、学会・研究などの発表から豊胸を得意をしているのか、リスクなどを含めた納得のいくカウンセリングであったかなどを一つの目安にしてみましょう。
豊胸で悩んでいる方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
シリコンバッグ豊胸は、2カップ以上の大幅なバストアップが見込める施術として人気のある豊胸術です。
しかし、この施術にはメリットだけでなくいくつかのリスクが存在します。「豊胸を受けたい」と、検討する際には、こうした施術のリスクについて理解を深めておくことはとても大切です。
そこで今回は、シリコンバッグ豊胸のリスクについて詳しくご紹介していきます。
《シリコンバッグ豊胸とは》
シリコンバッグ豊胸は、胸の大きくしたい部分にシリコン製のバッグを挿入します。
バッグの挿入の際には、胸の下や脇の下などから小さく切開する必要があります。しかし、ヒアルロン酸注入豊胸や脂肪注入豊胸に比べて、より確実なバストアップ効果が期待できる施術です。
2カップ以上の大幅なバストアップを求めている、人工物を体内に挿入することに抵抗が無い、というような方に向いている施術です。
シリコンバッグ豊胸で起こりうるリスク
《カプセル拘縮》
シリコンバッグ豊胸で起こり得るリスクとして多いのが、カプセル拘縮の症状が出ることです。
これはまず挿入したバッグを身体が異物と認識することで、カプセルの周辺に被膜を形成します。すると、被膜が厚くなり固くなるため、バッグが不自然な見た目や触り心地になってしまいます。
最悪の場合、バッグが破損してしまうリスクもあるので注意が必要です。
《石灰化》
石灰化とは石のようにバッグの一部がかたくなる症状です。この症状は、バッグの挿入時に被膜が形成され、その周囲にカルシウムが沈着してしまうことで起こります。
石灰化によって、バッグの老朽化が進んだり破損を招いたりしてしまうこともあります。
《シリコンバッグの変形》
シリコンバッグが変形することによってリップリングやダブルバブルといった症状が現れてしまうこともあります。
リップリングとは胸の表面が波を打った感じになることです。一部に盛り上がりをみせることもあります。この症状が起こる原因としては、医師の技術力不足によって、シリコンバッグの縁にヨレや曲がりが生じてしまうことなどが挙げられます。
また、ダブルバブルは胸が鏡餅のように二段になる症状です。これらは医師の技術不足や大きすぎるバッグを使うことが原因で起こる症状です。
《不自然なバストの形》
シリコンバッグ豊胸では左右の大きさに違いが出たり、乳頭の位置が非対称になったり、アンダーバストの位置が水平でなくなったりすることがあります。
これは医師の技術不足で元のバストの形を十分加味せずに挿入してしまったことや、カプセル拘縮、バッグの破損などの理由が考えられます。
《バッグの破損》
シリコンバッグの豊胸でバッグが破損すると、急に胸の形が不自然に変形したりしぼんだりすることがあります。
原因はバッグの劣化やカプセル拘縮、交通事故などの外部からの強い圧力などが考えられます。
《乳がん検診への影響》
シリコンバッグ豊胸はマンモグラフィーを断られるなど、乳がん検診に影響を及ぼす可能性があります。
また、豊胸がばれたくないため検診を受けない選択をしてしまう方が多いことも、乳がんを見逃してしまうリスクを高めると言えるでしょう。
”実際のところシリコンバッグの豊胸施術を受けられた方に対してでもマンモグラフィが受けられるような方法が提案されているようです。病院によっては、万が一に備えシリコンバッグ豊胸を受けた方のマンモグラフィ検査はお断りしているところもありますが、すべての病院がそうではないようです。”
《メンテナンスが必要になる》
半永久的と言われるシリコンバッグ豊胸ですが、10から15年程度でメンテナンスや修正が必要となるケースが多いようです。
人工物を体内に入れるわけですので、必ずしも問題が起こらないとは限りません。半永久的な効果が得られるが、場合によってはメンテナンスや修正が必要になる可能性があることをしっかりと理解しておきましょう。
シリコンバッグ豊胸のリスクの可能性を下げるためにできること
《定期的に診察・検査を受ける》
シリコンバッグで豊胸した場合は、定期的に検診や診察を受けると良いでしょう。そうすることで、破損や変形を早期発見することが可能となります。
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
施術を受けるクリニックや医師を選ぶ際には、ドクターの経歴や出身科、学会での発表の有無、カウンセリングでの対応、などさまざまな判断材料をもとに総合的に判断することが大切です。
技術力や専門性が高いドクターをえらぶことでシリコンバッグの変形やバッグの破損などのリスクを防ぐことができます。
シリコンバッグ豊胸をご検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
シリコンバッグ豊胸は、豊胸術の中でも高いバストアップ効果が期待できる施術です。
しかし、切開を伴う豊胸術のため、長いダウンタイムが必要です。ではどのくらいの期間が必要なのでしょうか。
今回は、シリコンバッグ豊胸のダウンタイムについて、目安の期間・症状・術後の過ごし方などを解説していきます。
シリコンバッグ豊胸とは
シリコンバッグ豊胸は、脇の下やアンダーバストを切開し、そこから希望するサイズのシリコンバッグを挿入する施術です。
これにより、希望に近い大きさの胸にする効果が期待できます。また、持続性の高さも見込めます。
この方法は特に、胸を2カップ以上大きくしたい・バストの下垂やしぼみを改善したいという方に向いている豊胸術と言えるでしょう。
シリコンバッグ豊胸のダウンタイム
《ダウンタイムは1〜2週間ほど》
シリコンバッグ豊胸のダウンタイムの目安は、ヒアルロン酸注入や脂肪注入に比べ長めな傾向で、1〜2週間ほど必要です。
ただし、これはダウンタイム中に伴う症状のピークであり、完成までには約6ヶ月の時間を要します。それまでは、腫れやむくみなどの影響でバストがイメージよりも大きいと感じたり、左右差が気になったりする可能性があります。
シリコンバッグ豊胸の術後に現れる症状
《腫れのピークは1〜2週間ほど》
シリコンバッグ豊胸の術後に現れる症状としてまずあげられるのが、腫れです。ピークは1〜2週間ほどで、その後も完成まで目立たないような軽微な腫れが続きます。
この症状は、切開を行った部分から胸全体にかけて出ます。
ただし、術後に感染症などが引き起こった場合には、症状が長引く可能性があるため注意が必要です。
《痛みのピークも1〜2週間ほど》
シリコンバッグ豊胸では、痛みも伴います。切開を行った部分を中心に、バッグを入れた胸にかけて症状が現れます。
”痛み方としては、ズキズキと傷のように痛んだり、皮膚がひりひりしたりします。もちろん個人差がありますが、電流のように痛い、とにかく痛いという声が多いです。”
施術を受けてから1,2週間ほどで症状が快方に向かうでしょう。それまでは痛み止めを服用し、症状を緩和させることが必要です。
1ヶ月ほど経過すれば、痛みはほとんど改善されます。
《内出血は2〜3週間で徐々に消失していく》
シリコンバッグ豊胸では、切開をしてバッグを挿入するため、施術の際に血管が傷ついて内出血を引き起こします。
出血量にもよりますが、2〜3週間ほどの時間の経過で徐々に消失していきます。
特に、水着などの露出が多い服装をする予定があるという方は、スケジュールの調整をしっかりと行いましょう。
《むくみは3ヶ月ほどで落ち着いていく》
シリコンバッグ豊胸のダウンタイムでは、血液や体液など水分によってむくみが3ヶ月ほど生じることがあります。
これによって、術後にイメージよりも胸が大きくなりすぎてしまった・胸が硬いと感じることもありますが、挿入したバッグのサイズに問題がなければ、むくみの消失とともに理想の胸へと近づけるでしょう。
《つっぱり感は3ヶ月ほどで改善されていく》
シリコンバッグ豊胸後は、挿入したシリコンバッグによって皮膚が引っ張られるため、つっぱりを感じてしまうことがあります。
通常は3ヶ月ほどの時間の経過で徐々に改善されていきます。
少しでも早く馴染ませるには、ストレッチなどを行うと良いでしょう。
《胸の感覚の鈍りは数ヶ月ほどで回復していく》
シリコンバッグを挿入する際に、バストにある知覚神経が引き伸ばされることで、感覚が鈍くなる可能性があります。
通常は数ヶ月ほどで回復しはじめますが、神経に与えられたダメージが大きければ回復しないというケースもゼロではありません。
《傷跡は1年〜1年半ほどで目立たなくなっていく》
シリコンバッグ豊胸では切開を伴うため、数センチほどの傷跡が残ります。ただし、基本的にはシワに隠れて目立たない位置を切開するため、大きく目立ってしまう事は少ないとされています。
こうした傷跡の状態が落ち着くまでには個人差がありますが、1年〜1年半ほどで周りと馴染んで分からなくなっていきます。
シリコンバッグ豊胸のダウンタイム中の過ごし方
《ワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど使用を控える》
シリコンバッグ豊胸後は胸の形を整えるために、ワイヤー入りブラジャーの使用を3ヶ月ほど控える必要があります。
その期間は、カップ付キャミソールやノンワイヤーブラジャー、スポーツブラジャーなどを着用しましょう。
《入浴は腫れのピークが過ぎるまで控える》
シリコンバッグ豊胸後は、2〜3日ほどでシャワーを浴びることが可能です。入浴については状態や医師の判断によりますが、約1週間で許可が下ります。
ただし、入浴によって血行がよくなることで、腫れや痛みといった症状を強める恐れがあるため、腫れが出ている間は控えた方が良いとされています。
《激しい運動は1ヶ月ほど控える》
運動も血行を促進する行為のため、シリコンバッグ豊胸を受けてから1ヶ月は激しい運動を控えましょう。
ストレッチやウォーキングなどであれば1〜2週間ほどで可能になります。
シリコンバッグの抜去のダウンタイム
「シリコンバッグが劣化した」「挿入から時間が経ち、年齢と胸の形が合っていない」などの理由で、挿入したシリコンバッグの抜去を希望する方もいます。
この施術では、シリコンバッグを入れるスペースを確保する必要もなく、入れたシリコンバッグを抜くという作業のため、ダウンタイムの期間や症状が比較的軽いという特徴があります。
これには個人差がありますが、腫れや痛みのピークは3日ほどで済むことが多いようです。
余裕のあるスケジュールを組んでおくと安心
シリコンバッグ豊胸のダウンタイムの目安や症状が落ち着くまでの期間を紹介しました。
しかし、これらはあくまでも一般的に言われている目安であり、短い方もいればそれ以上の時間がかかる方もいます。
そのため、長めのダウンタイムを取り、予定なども術後しばらくは入れないなどの余裕のあるスケジュールを組んでおくことが大切です。
シリコンバッグ豊胸の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
シリコンバッグ豊胸は、豊胸術の中でも高いバストアップ効果が見込める方法として人気があります。
しかし、切開を伴う施術のため、費用は決して安いとは言えません。では、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。
そこで今回は、シリコンバッグ豊胸の費用相場と、値段に関する注意点について紹介します。
シリコンバッグ豊胸とは
シリコンバッグ豊胸とは、バストの中にシリコン製の豊胸バッグを挿入することで、胸を大きくしたり形を整えたりすることができる施術のことを指します。
この施術の特徴は、他の豊胸施術と比較しても長期間のバストアップが見込めるということです。また、大幅なバストアップを図りたい場合にも向いている施術と言えます。
その一方で、バッグの挿入には切開が必要というデメリットのほか、バッグの破損・劣化による修正が必要になるというリスクが伴います。
シリコンバッグ豊胸の費用相場
《相場は700,000〜1,000,000円ほど》
シリコンバッグ豊胸では、受けるクリニック・使用するシリコンバッグの種類などで費用が異なりますが、相場は700,000〜1,000,000円ほどです。
クリニックによってはこうした費用に加えて、麻酔代やアフターケア代が別途掛かってくることもあるため注意が必要です。
《銀座S美容形成外科クリニックのシリコンバッグ豊胸の費用》
銀座S美容形成外科クリニックのシリコンバッグ豊胸の費用は、1,180,000円〜です。
費用の詳細が知りたいという方は、お気軽にメール相談からご相談ください。
シリコンバッグ豊胸の値段がクリニックによって異なる理由
同じ豊胸バッグを利用しても、クリニックによって必要な金額には違いが出てきます。
クリニックごとに金額が異なる理由には、広告宣伝費や立地条件などがあげられます。都心でアクセスのよい場所にあって、CMなどを多く流していると広告宣伝費がかかるので、それが施術代にも影響している可能性は否定できません。
そのため、このような観点を念頭に、相場と比較した上で、施術を受けるクリニックを選んでいきましょう。
シリコンバッグ豊胸の値段に関する注意点
《施術費用にその他諸々の費用が含まれているか確認する》
シリコンバッグ豊胸の施術費用が安くても、その中に麻酔代や検査代が含まれていないケースが見受けられます。
そのため、内訳などをしっかりと確認することが重要です。
《品質に問題がないかを確認する》
シリコンバッグ豊胸の費用が安い理由には、質の悪いシリコンバッグを使用していることも考えられます。
もしも、質の悪いものを使用した場合、カプセル拘縮・バッグの破損といったトラブルを起こる可能性が高くなります。
そのため、目先の金額だけで選ばずに、品質も考慮して決めましょう。
《客引きを目的に費用を安くしているケースがある》
「低価格で受けられる」といった広告を見てカウンセリングを受けると、「広告でみた費用のものは適していない」「もっと良い質のものがある」などと理由をつけられ、結果的に高額な費用請求をされてしまうこともゼロではありません。
そのため、費用だけで受けるクリニック・医師を決めることだけは絶対にやめましょう。
”低価格で一旦集客し、来院後、別のより高額な施術を勧めてくる場合があります。これは豊胸手術に限ったケースではありません。”
《症例数・技術力向上のために値段を安くしている場合ある》
シリコンバッグ豊胸の費用が安い理由のほかには、開院したばかりのクリニックの症例数向上や、経験の浅い未熟なドクターの技術力向上も考えられます。
特に、経験の浅い未熟なドクターであればあるほど、失敗・トラブルを引き起こすリスクを高めてしまうでしょう。
そのため、クリニックの開院日や医師の経歴を確認してから決めるようにしてください。
シリコンバッグ豊胸を受けるなら専門性・技術力の高い医師を探そう
シリコンバッグ豊胸の費用相場は700,000〜1,000,000円前後のため、安く受けたいと思っている方は多くいるでしょう。
しかし、費用の安さでクリニックを選択してしまうと、時に失敗・トラブルを引き起こすリスクを高めてしまうこともあります。
そうしたケースを未然に防ぐには、安さよりも専門性・技術力の高い医師を探すことがとても大切です。
□医師選びのポイント□
医師選びとして、美容外科のベースともいわれる形成外科の出身で且つ、日本形成外科学会認定専門医資格を持っている医師というのを、一つのポイントにしてみましょう。
その他にも、この資格を持っている医師で、「症例数や学会の発表を認められた医師だけが取得できる日本美容外科学会専門医(JSAPS)の資格を持っている」「カウンセリングで無理に施術を勧めずに考える時間をくれる」といったことを基準に探してみると、信頼できる医師に出会えるかもしれません。
シリコンバッグ豊胸をご検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
魅力的で豊満なバストを手に入れたいと思っている女性は少なくありません。そんな夢を叶えることが出来る豊胸手術には、様々な方法があります。
特に、その中でも短期間で大きな効果を得られるとして人気の高い施術がシリコンバッグ豊胸です。
一度の施術で1~3カップのバストアップが見込めるなどメリットも多いシリコンバッグ豊胸ですが、実際の施術を検討する際にはメリットだけではなくいくつかのデメリットがあることを知っておくことも重要です。
そこで今回は、シリコンバッグ豊胸のデメリットに焦点を当てて詳しく解説していきます。
シリコンバッグ豊胸のデメリット
《バストが変形する可能性がある》
シリコンバッグ豊胸の施術を受けた後に、バストに筋が見えたり、シリコンバッグの一部が突起したり不自然な仕上がりになることがあります。
これらの症状をリップリングと呼び、他にもバストに段差が出来てしまうダブルバブルなどのトラブルが起こる可能性もあります。どちらもシリコンバッグ豊胸後の初期段階で起こる可能性が高く、見た目に大きな影響を与えます。
”豊胸手術後に施術部分の皮膚がとがったり波打ったようになってしまう失敗例の名称です。 豊胸の施術には、様々な方法がありますが、リップリングが起こる施術は、切開をしてバッグを挿入する人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)によるもので起こります。”
《豊胸バッグが破損する可能性がある》
シリコンバッグ豊胸後、胸に強い衝撃を与えると内部の豊胸バッグが破裂する可能性があります。
破裂してしまった場合、残った破片がしこりになったり、バストの形が著しく変わったりするため、除去して再手術をする必要があります。
シリコンバッグが破損したかもしれないと感じたら、すぐに施術を行った病院に相談しましょう。
《石灰化が起こる可能性がある》
シリコンバッグ豊胸で起こりうるトラブルの一つが、石灰化です。
シリコンバッグは体にとっては異物なので、体内に入ると体を守るために被膜が作られる特徴があります。そこにカルシウムが沈着することを石灰化と呼びます。
シリコンバッグを入れて10年ほどで多く見られる症状で、石灰化が進むと胸が硬くなり不自然な触り心地になったり、シリコンバッグが破損したりします。一度石灰化するとシリコンバッグの抜去以外で解決は難しく、また石灰化を予防する根本的な手段はありません。
《切開が必要になる》
シリコンバッグ豊胸を行うためには、胸部の切開を行う必要があります。
切開位置は脇の下、乳輪周り、胸の下の3種類がありますが、日本国内では傷跡が目立ちにくい脇の下からの挿入で施術を行う方が多いです。
しかし、大きく切開をするため長期間手術跡が残る可能性があり、体への負担も大きくなります。
《長いダウンタイムが必要になる》
シリコンバッグ豊胸は、両胸に大きなシリコンバッグを挿入する必要があるため手術自体も大掛かりになりやすく、術後は傷口の腫れや痛みが強く出る傾向があります。こうした痛みのピークは施術当日の夜から翌日にかけてと言われており、体への負担を考慮すると、少なくとも術後3日間は休みを取る必要があります。
腫れは1~2週間程度をピークに時間経過で徐々に目立たなくなっていきます。内出血が出た場合は脇から胸にかけて紫色に変色し、消失するまで2~3週間程度かかります。
ダウンタイムの症状を抑えるために、入浴は1週間程度、激しい運動も2週間程度は控えましょう。手術後1週間程度で抜糸となり、施術後は適した下着を着用してバストラインを固定する必要が出てきます。
《マンモグラフィー検査を断られる可能性がある》
シリコンバッグ豊胸を行うと胸の中に大きなシリコンバッグを挿入している状態になります。そのため乳腺外来などでマンモグラフィーの検査をする際に、中のシリコンバッグを破損してしまう可能性があるため、検査を断られてしまう場合があります。
シリコンバッグ豊胸のデメリットを回避するためのポイント
《技術力・専門性の高いクリニックを選ぶ》
シリコンバッグ豊胸の施術は、切開をともなう手術を必要とします。その上、術後のダウンタイムの長期間続くため、症状を最小限に抑えて美しい仕上がりにするためにも、技術力・専門性の高い医師を探す必要があります。
基準としては、美容外科医としての勤続年数や美容外科のベースとされる形成外科の出身であるか、学会の発表などが挙げられます。また実際のカウンセリングを通してクリニックの対応や雰囲気を確認しておくことも重要です。
《さまざまな施術を検討する》
一度の施術で豊かなバストを手に入れることができるシリコンバッグ豊胸ですが、メリットの多さの反面、石灰化やダウンタイムの長さなどデメリットも多い特徴があります。
そのためシリコンバッグを利用した治療の他にも、脂肪注入法やヒアルロン酸注入法などの施術を比較検討し、自分に合った施術を選ぶようにしましょう。
シリコンバッグ豊胸を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
シリコンバッグ豊胸とは、シリコン製のバッグを胸の中に埋め込む豊胸術のことを指します。
シリコンの形状にはさまざまな種類があるため自分の好みに近い胸の大きさに近づくことができ、バストアップに制限が少ないことが特徴です。
そんな魅力的な施術であるシリコンバッグ豊胸ですが、施術を検討する際にいくつかの失敗例があるのを知っておくことはとても大切です。
そこで今回は、シリコンバッグ豊胸の失敗について詳しくご紹介していきます。
シリコンバッグ豊胸の失敗例
《傷が残る》
シリコンバッグを入れる際、皮膚を小さく切開する必要があります。そのため、その傷が残って見た目が損なわれる可能性があります。
本来、バッグは脇の下など傷が目立たないところから挿入されますが、医師の技術が不十分だと傷が残ってしまう可能性があります。
《カプセル拘縮が起こる》
シリコンバッグ豊胸の失敗例には、カプセル拘縮が起こるというケースも挙げられます。
シリコンバッグは体にとっては異物なので、それを取り除こうと体はシリコンの周りに被膜を作ります。これ自体は誰にでも起こる自然な反応です。
しかし、稀にこの被膜が厚くなったり縮んだりしてシリコンバッグを圧迫することがあります。その結果、シリコンバッグの偏りを引き起こしたり、胸を硬くしたりすることがあるため注意が必要です。
カプセル拘縮を防ぐためには予防薬を服用する他、こまめなマッサージが大切です。
《リップリングが起こる》
シリコンバッグ豊胸の失敗例に、リップリングが起こるケースも挙げられます。
リップリングとは挿入したシリコンバッグが体内で波打ってしまう症状です。
皮膚の表面にもその凹凸があらわれ不自然な見た目になってしまうため、この場合には再手術をしてバッグを交換したり、脂肪注入をしたりして症状を改善します。
“シリコンバッグがよれて波打ったようになってしまい、皮膚もつられてしわが寄っているように見えてしまう現象をリップリングといいます。これも可能性は1%程度のようですがゼロではないため注意が必要です。元々痩せていて脂肪の少ない人や、胸が小さい人が起こりやすい現象のようです。”
《ダブルバブルが起こる》
ダブルバブルが起こるケースもあります。
ダブルバブルとは乳房の下部分にできる2重のしわのことで、バッグが挿入後にずれてしまったり、バッグが大きすぎたりすることによって引き起こされます。
症状があらわれた際はバッグを交換したり、ズレを修正したりして見た目を改善します。
《豊胸バッグの破損が起こる》
シリコンバッグはその老朽化や外的刺激によって破損することがあります。
破損が起こると患部で痛みや炎症が起こったり、見た目に支障が起こったりするので早めに再手術を受ける必要があります。
できるだけ早く破損したバッグを取り除くことが大切です。
《石灰化が起こる》
石灰化も失敗の一つに挙げられます。石灰化とは、バッグの周りの被膜にカルシウムが沈着することです。
見た目に胸の形が変化することはもちろん、どんどん硬くなって感触も悪くなってしまいます。
バッグを挿入してから時間が経過すればするほど石灰化のリスクは高まります。また、症状が悪化すると除去が難しくなる場合もあります。
このような石灰化が起こった際は早めにシリコンバッグの除去を行い、治療を進めましょう。
《バストが左右非対称になってしまう》
元々の胸の大きさに左右差がある場合に同じ大きさのシリコンバッグを入れると、バストが左右非対称になってしまうことがあります。
手術を担当する医師の技術不足によってもこうした症状は引き起こされるので、医師選びやバッグのサイズ選びは慎重に行いましょう。
シリコンバッグ豊胸を失敗しないためのポイント
《技術力・専門性の高いクリニックを選ぶ》
豊胸手術で失敗しないためには、技術力・専門性の高いクリニックを選ぶことがとても重要です。
技術力が高ければその分質の高い施術を受けることができますし、先に挙げた失敗のリスクも少なくなります。
《カウンセリングは納得の行くまで行う》
豊胸手術で失敗しないためには、事前のカウンセリングを納得の行くまで行うことも大切です。
より自分の希望に合ったバッグを選ぶことができますし、カウンセリングの良し悪しで相性のいい医師やクリニックを見つけ出すことも可能です。
《別の施術と比較して検討する》
別の施術を選択するというのも一つの手です。拒否反応の起きにくい脂肪注入やヒアルロン酸注入という方法も人によってはおすすめです。
これらの方法は傷跡が大きく残ることもないので、ダウンタイムを最小限に抑えられるというメリットもあります。
豊胸をご検討の場合は、バッグ豊胸だけでなくその他の施術方法も視野に入れて検討するようにしてください。
シリコンバッグによる豊胸を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。