2020.05.13 水 10:59
こんにちは。
今回は、自分の組織での隆鼻術をご希望されたので、プロテーゼを使用せずに、自家組織で隆鼻術を行った症例をお示しします。
鼻先への耳介軟骨移植 + 鼻筋への側頭筋膜移植&耳介軟骨移植による鼻形成を行いました。
鼻先を細くしながらやや下向きにするとともに、全体にはやや鷲鼻〜ストレートっぽく、軽度のハンプの形をお望みでしたので(難問ww)、鼻筋の移植軟骨と筋膜の形を工夫しました。
術前と術後1年の状態です。
術後は鼻先も下がってシャープになり、ナチュラルなハンプも形成され、とてもご満足いただきました!
側頭筋膜は、こめかみにある側頭筋についている筋膜です。
耳の上の髪の毛がある部分で切開をして、必要な筋膜を切り取ります。
髪の毛の中で切開しますので、傷そのものも目立ちませんが、傷跡は髪の毛で隠れることでほとんど分かりません。
自家組織は自分の組織ですので、異物反応や炎症のリスクがより少ないメリットがあります。
必ずしも鼻中隔延長しなくても、鼻先への移植軟骨の形の工夫で、今回のような延長効果も形成できます。
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