2020.11.17 火 10:29
こんにちは。
鼻先への耳介軟骨移植を行った症例です。
近年は、オステオボールなどの人工物を鼻先に挿入する鼻尖形成術が広まっています。
お手軽にできる整形手術として人気が高まっていますが、鼻先に人工物を使用することで、鼻先の皮膚のダメージ(赤くなったり薄くなる)や変形、感染のリスクなどがあげられます。
そのため当院では鼻先には人工物は使用せず、自家組織の耳介軟骨を用いています。
耳から採取した軟骨を2~3枚重ねて、鼻孔の切開から鼻先に挿入します。
必要に応じて、鼻柱部分や鼻背にも移植して形を整えます。
鼻の穴が気になる場合は、鼻孔の縁に軟骨を移植して下げることで、鼻の穴を目立ちにくくすることもできます。
鼻先に耳介軟骨を移植した症例の、術前と術後3ヶ月の経過です。
当院では最もシンプルな鼻尖形成術になりますが、鼻先がシャープになって少し高くなりました。
マイルドでナチュラルな変化がお好みの場合は、この方法も良い適応になります。
さらにダイナミックな効果を目指すなら、鼻翼軟骨を縫い寄せる鼻尖縮小術や、ストラット法、鼻中隔延長術などがあります。
目指す鼻の形によってお勧めの方法がありますので、ぜひご相談ください!!
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