2021.01.27 水 10:13
こんにちは。
今回は、鼻中隔延長術と鼻筋へのI型シリコンプロテーゼ挿入の症例です。
鼻中隔延長は、鼻中隔軟骨を移植して、鼻先を下に伸ばしつつ高くします。
さらに重ねた耳介軟骨を鼻先に移植することで、よりシャープな鼻先になります。
なるべく鼻先を高くシャープにしたい場合や、アップノーズを矯正したい場合にはお勧めの方法です。
鼻筋のI型のシリコンプロテーゼは、ストレートや少しカーブをつけるなどご希望に応じて加工して挿入します。
ハンプを無くしたい場合も、プロテーゼの加工で対応できることがあります。
今回はややカーブをつけた鼻筋()をご希望でした!
術前と、術後10日目です。
腫れもほぼ落ち着いており、シャープな鼻先になっています。
鼻の手術では意外と腫れや内出血などのダウンタイムは短いですが、術後4~5日間は固定具を続ける必要があります。
術後10日目ですが、鼻柱部分の傷は目立ちにくいです。
最終的には、近くで見ても分からないくらいにきれいに治ります。
患者さまにもたいへん喜んでいただけました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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