2020.06.27 土 10:05
こんにちは。
今回は、アヒル口のご希望で、上くちびるのM型口唇形成術と、口角を上げる口角挙上手術を行った症例です。
口唇切除術(縮小術)は、唇を弧状に少し切除して、唇のボリュームを減らしてすっきりします。
M型形成も切除しますが、減らす部分は弁状に切開して、その組織を膨らます部分に移動させて、メリハリのあるM型になります。
さらにメリハリを強く出す場合は、皮弁形成を併用することがあります。
口角挙上術は、口角部分を弁状に切開して、口角を斜め上に引き上げて縫合します。
表情筋と連動するように筋肉に向かって吊り上げています。
術前と、術後4か月の経過です。
M型口唇形成で、すごくメリハリのあるM型になりました。
口唇縮小術では、唇の赤い部分で切開するので、しばらくは腫れがありますが、傷跡はほとんど目立たなく治癒します。
もちろん、ヒアルロン酸注入でもぷっくりしたM型口唇が作れますのでお勧めです。
手術だと、よりはっきりとしたM型にできます。
口角挙上術は、口角の引き上げ効果は非常に良いですが、赤みが出やすい部分なので、2−3ヶ月はメイクでのカバーをしていただく必要があります。
もちろん個人差はあって、赤みがほとんど出ない方もいらっしゃいます。
口角を上げるには、他にヒアルロン酸注入やボトックスなどの注射もあります。
ダウンタイムはやや長めですが、手術の方が、口角挙上の効果が高いです。
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