2020.12.01 火 10:06
こんにちは。
早いもので、今年も12月に突入しましたね!
少し早いですが、私にとっての、今年の重大ニュースを数回に分けて書かせていただきたいと思います。
まずは、、、
来年の日本美容外科学会(JSAS)学会長就任とその準備!(私の重大ニュースその1)
委嘱状授与式の様子です(理事会の会議室の映像のため、画質荒いです、、)。
保志名理事長から正式に委嘱状をいただきました。
例年は学会場で行われるのですが、新型コロナ感染症の影響で、とっても残念だったのですが、大阪で開催されるはずだった、今年度の美容外科学会が中止になってしまったので。。。
以前も一度ご紹介しましたが、学会のポスターです!
今回の学会のテーマは「匠の技を学ぶ、見る、魅せる 〜絶対的満足を目指して〜」といたしました!
美容外科や美容皮膚科の「匠」の先生をお招きして、シンポジウムやパネルディスカッションを中心とした構成です。
海外からスーパー美容外科医お二人もお招きする予定です(Web出演の可能性あり)。
ライブサージャリーも予定していおります。
これらの、私的には過去最高のプログラムと自負している内容は、今まで30年、一生懸命努力した成果でもあり、本当に様々な先生の
御助力をいただきながら準備できたものであります。
キーワードである、「匠」と「絶対的満足」に関してお書きいたします。
「絶対的満足」とは、私が大学病院勤務時代に考えた造語です。
さて、諸先生方は、どんな瞬間に医者としての喜びを感じるでしょうか?
手術(や皮膚治療)が上手くいったときは嬉しいですし、長時間の手術(長期間の治療)でも結果が良ければ疲れも癒されます。
でも患者さんにも満足してもらわないと意味はない。とりわけ美容外科や美容皮膚科にはそれが大切です。
時々、「先生の所に受診できて幸せでした」、「先生には感謝してます」なんて言ってくれたり手紙を書いてくれたりする患者さんがいらっしゃいます。
まったくもって医者冥利に尽きますよね?
医は仁術だといいます。患者さんと信頼関係を築く事はとても大切です。
患者さんが満足していて本人も満足していた手術があるとします。その信頼関係の上ではその手術は満点に近いのです。それはそれで十分なのでしょう。しかし仮にその症例は他の医師から見ればイマイチだと思われる手術があるとします。その状態を「相対的満足」と呼んでみます。
一方で、医者は満足していても患者さんは満足できていない手術は「一方的満足」です。特に美容医療でこれはNGですね。
次に、患者さんが満足して医師も満足して、さらに他の医師からみても納得のできばえや治療法の選択(お、良いねえ。みたいな)と見なされる場合を「絶対的満足」とします。
そんな理想的なことは難しい、けど少しでも確率を上げたい。「絶対的満足」を得るために(得られるようになるために)頑張っているのだと日々思います。要するに自分も満足、患者さんも満足、他の人も納得、という結果を得るためです。
その様な道を邁進しているのが、「匠」だと思っています。
私が日々大切にしているこれらの言葉が、今回の学会のテーマであります
また、学会開催時には、現在の暗い情勢を吹き飛ばすような、盛り上がる内容になりますよう精進してまいりたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
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