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2019.07.07 日 23:44
日傘男子が増えてきた

こんにちは。

いよいよ本格的な夏が到来しますが、夏の大敵は強力な紫外線です。

紫外線対策の一つとして、日傘による物理的遮光があります。

東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として、小池都知事から「かぶる傘」がお披露目されて話題になりました。

あまりにもダサいと酷評されているみたいですが、紫外線対策としてはなかなか優れものです。

さすがに傘をかぶるのは勇気がいりますが、日傘であれば、最近は日傘男子が増えているという話題もありました。

汗だくのおっさんは嫌われますし、営業マンなら営業成績にも響きかねないでしょう。

これからは、男女問わず日傘が広まっていきそうです。

そこで、日傘の効能について調べてみました。

 

日傘商品の広告を見ると、「完全遮光」「UV100%カット」など性能をアピールしています。

ちなみに、目で見えている光と紫外線は異なるものです。

太陽から届いている光には、目に見える光と、目に見えない光があります。

目で見える光は、可視光線と言います。

目に見えない光はいくつか種類がありますが、その一つが紫外線です。

基本的には、99%を超える遮光であれば紫外線も同様の水準でカットしているようですが、厳密には違う機能なので、注意する必要があります。

サングラスでは、遮光性能と紫外線カット性能は明確に分けられていますね。

 

また、頭上からの遮光を徹底しても、完全遮光とはなりません。

地面からの照り返しがあります。

以下に、照り返しに関する、気象庁のホームページからの抜粋を載せておきます(一部省略)。

 

屋外にいる人は、上空から地上に向かう紫外線(太陽からの直射光と大気で散乱された光をあわせたもの)を浴びるだけでなく、地表面で反射された紫外線も浴びています。

地表面での紫外線の反射の割合は、地表面の状態により下表の様に大きく異なります。

上空からの紫外線に対して帽子や日傘の利用は有効ですが、地表面から反射してくる紫外線についても忘れずに、総合的な紫外線対策をとることが大事です。

 

つまり、都会ですとアスファルトが多いので、太陽光の10%は下から入ってくるわけですね。

実際には、ビルの壁や窓ガラスからの反射光もありますから、横からの光も無視できないと思います。

例えば、横と下から20%の照り返しがあると想定して、100%遮光の日傘の効果をSPFに換算してみますと、

太陽光が5分の1になりますから、SPF5の効果になります。

屋外での移動が長めなら、SPF5では不十分なので、UVクリームの使用が推奨されます。

日傘のメリットとしては、汗や時間で効果が落ちてくるUVクリームに比べると、効果が変わらず保たれることだと思います。

(ただし、日傘が古くなると、コーティングが剥がれて遮光性能が落ちてくるので、定期的に新品にした方が良さそうです)

 

日傘帽子すごい良さそうなんですけどね、誰も使っていない…

オリンピックを機に、みんなで日傘帽子かぶりませんか?

 

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