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ボトックス注射は、数ある美容医療の施術の中でも安全性の高い施術だと言われています。

しかし、全く副作用が無い訳ではありません。施術を受ける際には、事前に副作用のリスクについてきちんと確認しておくことがとても大切です。

そこで今回は、ボトックス注射の副作用のリスクについて詳しくご紹介していきます。

ボトックス注射について

《ボトックス注射とは》

ボトックス注射とはボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種であるボツリヌストキシンを体内に注入する施術です。

このボツリヌストキシンには、筋肉の働きを弱める効果があります。

”筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

《ボトックス注射の効果》

しわが気になる部分に注射することにより、しわを改善する効果が期待できます。額や眉間、目尻などのしわを改善するために行われることが多いです。表情の動きが原因でできるしわを中心に効果をもたらすことができます。

また、筋肉の収縮を抑制する作用もあるため、発達した咬筋(エラ)に打つことで、小顔効果も期待できます。

他にも注射をするとその部分の発汗を抑えることができるようになるので、多汗症やワキガの治療でも使われています。

ボトックス注射で起こりうる共通の副作用

《①腫れ・赤み》

ボトックス注射を受けた場合、腫れや赤みなどの副作用が発生してしまうことがあります。数日程度で治まることが多いため、過度な心配は不要です。

数週間経っても症状が改善しない場合は、何らかのトラブルが起こっている可能性があるので、早めにクリニックに相談しましょう。

《②内出血》

ボトックス注射は針を使うことになるため、内出血のリスクもあります。

注射の針が体の中の血管に当たってしまった場合に起こります。熟練の医師の施術であっても、起きてしまう可能性のある症状です。

内出血の程度にもよっても変わってきますが、だいたい1〜2週間で自然に改善されていきます。

《③違和感》

注射を受けると普段より筋肉を動かしにくくなるため、打った箇所に違和感を覚えることもあります。

表情を変えにくくなったと感じることや、体がだるいと感じることもあるでしょう。数日が経てば、徐々に慣れていくことが多いようです。

《④感染》

術後、感染症にかかってしまうリスクもあります。注射をした箇所から細菌が入り込んだときに、腫れ・痒み・膿などの症状が発生してしまいます。

感染は主に、針がしっかり消毒されていなかった場合や、院内の衛生管理が行き届いていなかった場合などに起こると言われています。

感染症と診断されたら、内服薬や抗生剤の投与による治療が必要になります。

《⑤耐性》

ボトックス注射を繰り返し受けていると耐性が生じてしまうこともあります。

耐性とは、繰り返し治療を行うことで、製剤に対する抗体ができてしまい、徐々にボトックスの効果が感じられなくなってしまうことです。

このようなリスクを避けたいという場合、できるだけ不純物が少ない純正品の製剤(=アラガン社のボトックス)を使用することや、一度施術を受けたら3,4ヶ月以上の間隔を開けることが大切です。

《⑥まぶたの降下》

額や眉間に出来てしまったシワの改善のために額への注入を行った場合、まぶたが上がりにくくなってしまうことがあります。

これは効果がよく現れている証拠ではありますが、症状がひどいと眼瞼下垂の症状を招くこともあります。

眼瞼下垂の症状が顕著になったときは、しっかりと眼瞼下垂の治療を受ける必要があります。

《⑦口元がゆがみ》

口元へのボトックス注射を受けた場合、口元が歪んでしまったり、口が閉じにくくなったりといった副作用が発生することもあります。

口元は視線が集まりやすい場所ですし、口元に歪みが出てしまうと表情全体が歪んだように見えてしまいます。回復までにはある程度の時間が必要だと言われており、1~3ヶ月ほど掛かるでしょう。

口元は特に筋肉が細く繊細な部位であり、失敗を防ぐためには高い技術が必要となります。

《⑧足が疲れやすくなる》

ボトックス注射はふくらはぎを細くするために行うこともあります。この場合、ふくらはぎの筋力が弱くなるため、疲れやすくなったというケースがあります。

疲れやすい症状は、効果が弱まる経過とともに2~3ヶ月で軽くなりますが、効果が長く持続しているときはその分症状も続いてしまうことがあります。

《⑨左右差》

もともとの左右差を考慮しないで注入した場合や、左右でボトックスの効きに差があった場合に、左右差が顕著にあらわれてしまうことがあります。

追加でボトックスを注射することで、症状が改善されることもります。

施術前から自認している左右差があるときは、念の為医師にその旨を伝えることでリスクを軽減することができます。

《⑩しびれ》

神経に注射の針があたってしまった場合、しびれが生じることがあります。

すぐに治療をすることはできないため、自然な回復を待つ必要があります。

回復までには1~3ヶ月程度かかることが多いようです。

副作用への対処法【アセチルコリン】での修正について

ボトックス注射は、注入量や注入部位を間違えるとさまざまな副作用を招く恐れのある施術です。

近年までは、注入後のトラブルがあってもすぐに修正することができず、薬の効果が切れるまで待つしか方法はありませんでした。

しかし現在ではアセチルコリン塩化物という薬剤を注入することにより、回復までの時間を早めることができるようなりました。

アセチルコリン塩化物を注射すると数時間~1日程度で効果が出ます。筋肉が少しずつ動くようになるため、表情を変えにくいといった副作用や疲れやすいといった副作用を軽減することができるでしょう。

ボトックス注射の副作用のリスクを下げるためにできること

《質の良い薬剤を選ぶ》

美容目的のボトックス注射は保険適用外となるため、費用が気になる人もいるでしょう。

しかし、安さだけで選んでしまうと、粗悪な製剤を使用している可能性があるため、失敗のリスクを高めることに繋がります。

アラガン社のボトックス製剤を始めとして、信頼できるボツリヌストキシン製剤を使用しているクリニックを選ぶようにしましょう。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

施術による失敗や副作用のリスクを避けたいという場合、専門性や技術力の高いドクターを選ぶことが重要です。

どれほど良い製剤を使っていても施術をするドクターの技術力が低いと失敗してしまうことがあるので注意しましょう。

未熟なドクターだと注入量を間違えることもありますし、注入部位の見極めが難しい場合もあります。

医師を選ぶ際は、美容外科医としてのこれまでの経歴・資格や、専門分野カウンセリングでの印象などをもとに、総合的に決定するようにしましょう。

ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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