銀座駅 徒歩3分
新橋・有楽町駅 徒歩6分 中文页面
Tel.03-5537-6645
10:00~19:00 (木曜・日曜休診)
※土曜は9:00~18:00

症例一覧

美容医療の中でも、幅広い施術に適用できて、かつ手軽に受けやすい施術であるヒアルロン酸注射は、施術を希望する人も多いと言われています。

しかし、いくら手軽に受けやすい施術であるとは言っても、美容医療の一つであることに変わりはありません。そのため、いくつかの副作用のリスクが伴う施術でもあります。

そこで今回は、ヒアルロン酸注入の副作用について詳しくご紹介していきます。正しい知識を身に着けて、トラブルを回避しましょう。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸は元々人間の体内にも存在する成分で、高い保湿力を持っています。

この成分を注入することで、肌にボリュームやハリをもたらすことができます。

豊胸、アンチエイジング、輪郭形成、隆鼻術など、幅広い施術に適用することができるのが特徴です。

”直接気になる部分に注入するので、即効性が見込めます。 また、注射のみの施術なので、傷跡が残る心配も少なく、ダウンタイムも短いです。”

引用:美容医療相談室【ほうれい線へのヒアルロン酸注射で起こる失敗とは|原因・対処方法・予防策を紹介】

ヒアルロン酸注射の副作用

《腫れ・内出血》

皮膚の腫れや内出血は、注射をする際に毛細血管を傷つけてしまうことが原因で起こります。

皮膚の毛細血管の通り方は人により違うため、どんなに熟練の医師が施術を行ってもこうした症状は起きてしまう可能性があります

通常は施術後2~3日中に症状が現れ、長くても2週間ほどで自然に解消します。

しかし、あまりに症状が酷かったり長引いたりする場合は、アレルギーや壊死の可能性もあるので直ちに病院で診察してください。

《しびれ》

ヒアルロン酸注射後のしびれは、注射の針が顔の神経を傷つけてしまうと起こります。

腫れ・内出血と同様に起こる可能性の高い副作用です。

痛みの無い軽いしびれならば、1ヶ月程で自然治癒しますが、長引くと治癒に3ヶ月近くかかることもあります。

《凹凸》

注入したヒアルロン酸が上手く均等に広がらない場合、皮膚に凹凸ができてしまいます。

特に皮膚の薄い目元周囲で発生しやすい副作用として知られています。

凹凸が気になる部分に優しくマッサージを行い、ヒアルロン酸を均一に馴染ませるとある程度改善されることがあります。

内出血やしびれ等、他の副作用も発生しているときは、医師に相談してから行いましょう。

《しこり》

通常ヒアルロン酸を注射すると少しずつ吸収されていき、3ヶ月~半年ほどでほとんどが吸収されます。(※使用するヒアルロン酸の種類によって持続期間には幅があります。)

しかし、注入するヒアルロン酸の量が多すぎた場合、体が吸収しきれずにしこりになってしまうことがあります。

また、持続性を高めるために、粒子の大きいヒアルロン酸を使用したときも、同様に吸収されずしこりになってしまうことがあります。

単純に医師の技術が足りなかったことが原因でしこりになってしまうケースもあるので、信頼のおける医師に施術を任せるようにしましょう。

《感染》

注入したヒアルロン酸周囲にバイオフィルムと呼ばれる菌膜が形成され、感染が生じることがごく稀にあります。

傷が化膿しやすい方及び、糖尿病やHIV感染症などで免疫が低下している方は、ヒアルロン酸注射は控えたほうが良いでしょう。

感染が発生した場合はヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)を使用し、ただちに抗生剤の治療が必要になりまあす。

《血流障害》

血管内にヒアルロン酸が注入されたり、ヒアルロン酸が血管を圧迫したりすることで血流を妨げてしまうことがあります。

ヒアルロン酸が動脈を圧迫させ血流が滞り、数時間後から皮膚の変色や強い痛みが発生します。

そのまま放置してしまうと、痕の残る凹凸あざができたり、さらに時間が経ち重度になると皮膚が壊死してしまったりする危険性があります。

万が一血流障害が起こってしまっても早急にしかるべき処置をすることで、後遺症を軽度に抑えることができます。

腫れや痛みが強かったり、肌の皮が剥けて来たり、膿が出たりする等の異変を感じたら、すぐ医師に診察してもらいましょう。

《アレルギー反応》

ヒアルロン酸自体は元々体内に存在するものです。しかし、注射で使用されるヒアルロン酸製剤には、製造過程で混入してしまう微量物質や製剤安定化の為の添加物などが含まれています。

その為、体質によってはアレルギー反応が起こってしまうことがあります。

腫れや痛みが引かない、熱が出るなどのアレルギー反応が疑われるときは、病院に行き抗アレルギー剤や内服薬による処置を受けてください。

ヒアルロン酸注射で副作用を引き起こさないためにできること

《高品質なヒアルロン酸を選ぶ》

格安でヒアルロン酸注射が受けられる病院では、副作用の起こりやすい粗悪なヒアルロン酸を使用している可能性があります。

費用が安いからといって安易に飛びついてしまうと、副作用が現れてしまい、その治療費でかえって高くついてしまうこともあります。

丁寧に製造された品質の高いヒアルロン酸を使っているクリニックを選ぶことが大切です。

《短期間で繰り返しヒアルロン酸注射を受けない》

前回の注入から期間をあけずにヒアルロン酸注射を繰り返し行うと、まだ吸収されていない古いヒアルロン酸がしこりや凹凸の原因になってしまうことがあります。

いくらでも注射しても良いと説明している病院もありますが、副作用のトラブルを避ける為にも短期間に何度も注入するのは避け、ある程度の期間を空けてから受けるようにしましょう。

《技術力の高い医師のもとで施術を受ける》

ヒアルロン酸注射は、経験の浅い腕が未熟な医師が行っている病院もあるので、副作用のリスクを回避するために、予約が取りにくくても技術力の確かな医師を選んだ方が良いでしょう。

始めて受診する病院では、必ず施術する医師本人によるカウンセリングをしてもらい、信頼のできる医師かどうかをチェックしましょう。

また、カウンセリング時の対応だけでなく、その医師の出身科やこれまでの経歴や学会でどんな発表をしているかも調べておくとなお良いでしょう。

ヒアルロン酸注入の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

加齢とともに気になり始めるほうれい線は、老けた印象を与えてしまいがちです。そうしたほうれい線は、ヒアルロン酸を注入することで改善することができます。

しかし、このヒアルロン酸注入術にも失敗のリスクがあることを忘れてはいけません。そこで今回は、ほうれい線へのヒアルロン酸注入で起こり得る、失敗について詳しくご紹介していきます。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で起こりうる失敗例

《膨らみすぎてしまう》

まず挙げられるのは、患部が膨らみすぎてしまうケースです。医師の技量不足や注入する薬剤の量が多すぎることで引き起こされます。

軽度のものであれば時間の経過とともに自然と症状は治まっていきます。ただ、見た目への影響が大きい時にはヒアルロン酸を分解する注射をして対処していくことになります。

《すぐに効果がなくなってしまう》

施術を受けても、すぐに元に戻るというケースも挙げられます。

注入する薬剤の質が悪いこと薬剤を注入した位置が悪いことなどそれぞれで原因は異なってきますが、その多くは医師や病院に問題があります。

信頼できる医師やクリニックを選ぶ、質のいい薬剤を選ぶことなどで予防が可能です。

《注入部位がデコボコしてしまう》

薬剤を注入された部位が、デコボコになってしまうという失敗も起こり得ます。

この症状は薬剤を均一に注入できない、注入する位置がバラバラになってしまうなど、医師の技量不足が原因となって起こります。

症状が軽ければ、時間の経過とともに症状が治まっていくのを待つことになります。症状が極端なケースであればヒアルロニダーゼというヒアルロン酸の分解を行う注射をして対処します。

《左右差ができてしまう》

ヒアルロン酸注入では、見た目に左右差が出るなどの失敗も起こり得ます。こうした症状は元々顔の左右で差があった人にあらわれやすい傾向があります。

薬剤注入の微調整を病院側が行わなかったり、左右どちらか一方だけで被膜が形成されて薬剤の吸収に差がでてしまったりしたときに引き起こされます。

時間の経過を待って症状が治まるのを待つほか、ヒアルロニダーゼによって吸収を早めることで対処します。

《しこりができてしまう》

この治療では、患部にしこりができてしまう可能性もあります。本来であれば薬剤を均一に注入していく施術ですが、その技術が不足していると患部で被膜が生じてしまい、それがしこりとなって見た目や触り心地に影響を与えます。

軽度のものであれば時間の経過とともに自然と症状が治まっていきます。しかし、重度だと時間が経ってもしこりが無くならず、最悪の場合手術が必要になることもあります。

ほうれい線のヒアルロン酸注入であれば、虫刺されのようなぼこぼことしたしこりがでやすいのが特徴です。

こうした厄介な症状を未然に防ぐためにも、治療を受ける際にはできるだけ技術力のある医師、病院を探すことが大切です。

《アレルギーを引き起こしてしまう》

この治療で用いられるヒアルロン酸は先にも挙げたように、元々人間の体の中に存在している成分なのでアレルギー反応を起こすことはほとんどありません。

ただ中には、麻酔の成分やヒアルロン酸以外の成分にアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

もしもアレルギー症状があらわれてしまった場合は、抗アレルギー薬、抗炎症薬などをつかって治療します。

《皮膚が壊死してしまう》

血管の中に薬剤が注入されてしまったり、ヒアルロン酸に血管が圧迫されてしまったりすると患部の血流が遮断され、皮膚の壊死を引き起こす恐れがあります。

施術から数時間程度で症状が顕著にあらわれるようになるので、この場合には早急に施術を受けた医師、病院で治療を受けましょう。

場合によっては通院の必要性も出てくるので、早め早めの対処が自身の体を守ることになります。

リスクを軽減するためにできること

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線のコンプレックスを一気に解消することができるこの施術です。しかし同時に、繊細な技術が必要な施術でもあります。

失敗のリスクを最小限に抑えるためには専門性・技術力が高く、信頼できる医師をさがすことが大切です。

失敗が起こるのはほとんどのケースで医師の技量不足です。体への負担、金銭面での負担を考慮しても、より安心できるクリニックを選ぶべきです。

”医師選びのポイントは、
・美容外科のベースともいえる形成外科の出身であるかどうか
・美容外科医としての勤務年数はどのくらいなのか
・得意な施術であるかどうか
・学会などの発表で専門的に扱っている内容かどうか
・カウンセリングを通じて、しっかりと話を聞いてくれるだけでなく、一緒に悩みを改善していこうという気持ちがあるか
など、様々です。”

引用:美容医療相談室【ほうれい線へのヒアルロン酸注射で起こる失敗とは|原因・対処方法・予防策を紹介】

深いほうれい線を改善したいならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

ヒアルロン酸注入は、数ある美容医療の施術の中でも手軽に受けやすい施術のひとつです。

しかし、ヒアルロン酸注入後に起こることがある内出血の症状には注意が必要です。

そこで今回は、ヒアルロン酸注入の術後の内出血に関して、その原因や対処法、さらに予防法について詳しくご紹介していきます。

ヒアルロン酸注射とは

元から体内に存在するヒアルロン酸という保湿成分を注入する施術です。肌に膨らみやハリをもたせる効果があります。

シワやたるみの改善から、鼻を高くする施術、豊胸術、涙袋を形成する施術、輪郭形成など、幅広い施術に適用することができます。

注射による施術のみで行うことができる施術なので、体への負担もあまり大きくありません。ただ、ヒアルロン酸は注入後徐々に体内に吸収されていくという特徴があるので、その効果は半永久的ではありません。

ヒアルロン酸注射で起こる内出血について

《ヒアルロン酸注射で内出血が起こる原因》

このヒアルロン酸注射では、注入の際に血管を注射針が傷つけてしまうことで内出血が起こる可能性があります。

必ずこの症状が引き起こされるというわけではありませんが、技術力の高い医師が施術を行っても起こり得るケースなので、そのリスクを完全に予防することはできません。

ヒアルロン酸注入の施術は、手軽に受けられてダウンタイムもほとんどいらないという印象が強いです。しかし、少なからず今回ご紹介する内出血のような症状が起こる可能性があるということを知っておくことはとても大切です。

“どれだけ医師の腕が良くても内出血のリスクは変わらない、この点は注意が必要になってきます。”

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸注射の内出血について|原因から対処法、予防法までご紹介します】

《内出血が消失するまでにかかる期間》

ヒアルロン酸注射の施術を行って内出血の症状があらわれた場合、改善するまでにはある程度の期間が必要です。

内出血は肌の内部で出血が起こっている状態です。血液が体内に吸収される段階で徐々に見た目は改善されていきますが、完全に肌が元の状態に戻るまでには1〜2週間程度の期間が必要になります。

もちろん、内出血の症状や個人の体質によって、症状が引いていく期間には差があります。

《内出血が起こりやすい部位と起こりにくい部位》

内出血が起こりやすい部位は、皮膚が比較的柔らかくて薄い部分です。また、目の周りや頬など、他に比べて肌が敏感になっている部位も内出血の症状が現れやすいと言われています。

また、医師の腕不足によって皮膚のごく浅い部分に注射されると、その分内出血の症状も濃くあらわれます。

ヒアルロン酸注射で内出血が起こった場合の対処法

《ヒアルロン酸注射を受けた直後はしっかりアイシングをする》

ヒアルロン酸注射の施術を受けた後は患部を冷やすことが大切です。

施術直後は患部に熱がたまって出血しやすい状態になっています。この状態をいち早く脱却することで、それ以上の出血を抑えて内出血の悪化を防ぐことができます。

《施術直後の血行を促進する行為は控える》

ヒアルロン酸注射の後には傷の回復を最優先にするため、施術直後の血行を促進するような行動は控えましょう。

具体的には、激しい運動、入浴、飲酒などです。血行が良くなると、患部の出血が促され、内出血の症状が強く出てしまう可能性があります。

少なくとも施術当日はこうした行動は控えるようにしましょう。

《メイクやマスクで隠す》

顔などの目立つ部位に内出血が出てしまった場合は、その場しのぎの対処法ではありますが、メイクで隠すと良いでしょう。

術後すぐにメイクをするのが不安という方は、マスクやサングラスをして外出すれば十分隠すことができます。

ヒアルロン酸注射で内出血を起こさないための予防法

《施術中は力まない》

症状を未然に防ぐためにできることとして、ヒアルロン酸注射の施術時に力まないことが挙げられます。

力んだ状態で施術を受けてしまうと毛細血管が広がって出血が起こるリスクを高めてしまいます。できるだけリラックスした状態で血管を広げないように心がけてみましょう。

確実に内出血を防ぐことができる訳ではありませんが、何もしないよりはリスクを軽減させることができるでしょう。

《内出血の起こりにくい針を使用する》

ヒアルロン酸注射の施術で内出血が起こりにくい針を使用することで、リスクを下げることができるようです。

まず、先が丸くなっている針を使用すると、血管を刺して出血を招くリスクが軽減されると言われています。また、極力細い針を使用することも、内出血の予防に繋がるようです。

使用する針はクリニックによって異なりますので、事前のカウンセリングでこれらの項目について確認してみると良いでしょう。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

内出血が起こらないようにするためには、できるだけ信頼できる医師を探すことも大切です。

内出血は技術力が高い医師でも起こる可能性がありますが、血管の走行などについての知識が深ければ深いほどリスクを軽減することができます。

美容外科医としてのこれまでの経験や資格・専門分野・第三者からの評価・カウンセリングでの印象など、さまざまな判断基準から総合的に判断するようにしましょう。

ヒアルロン酸注射の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

ヒアルロン酸注入は、時間の制約や体への負担が少なく、手軽に受けることができる施術として支持を集める施術です。

しかし、そんなヒアルロン酸注入にもいくつかの失敗のリスクがあります。今回は、ヒアルロン酸注入の施術全般に共通する失敗例と、部位ごとの失敗例に分けて、詳しくご紹介していきます。

ヒアルロン酸注射とは?

ヒアルロン酸とは、もともと体内に存在する成分です。高い保湿力を持ち、体に注入することでボリュームアップ効果や肌にハリをもたらすことができます。

注入のみで行うことができる施術なので、ダウンタイムが短い傾向にあり、体への負担も少ないことが特徴です。

シワやたるみの改善、豊胸術、涙袋形成、隆鼻術、顎や額の輪郭形成など、幅広い施術に適用することができます。

しかし、永久的な効果を得ることができる施術ではなく、効果は術後3ヶ月から半年くらいで徐々に失われます。

ヒアルロン酸注射の共通の失敗例

《①皮膚の凹凸が目立つ》

ヒアルロン酸の注入直後は、目の周辺などの特に皮膚の薄い部分に多量注入してしまうと、凸凹が目立ちやすくなる可能性があります。

また、どの部位にも言えることですが、医師の技術力が低いとヒアルロン酸を均等に注入できないケースもあり、その場合は表皮部分に凹凸ができてしまいます。

《②注入部位が膨らみすぎてしまう》

ヒアルロン酸注射を行った後、約1~2週間は目元がむくみやすくなります。そのため、注入した部位が膨らみすぎていると感じることがあります。

このような状態は、時間の経過とともに徐々に自然になっていく可能性が高いので、まずは経過を観察してみましょう。

2週間以上経っても不自然な膨らみが気になる場合は、ヒアルロン酸が一部分に偏って注入されている場合があります。施術を受けた医師に相談してみましょう。

《③左右差が出てしまう》

術後の仕上がりに左右差が出てしまうことがあります。もともと施術部位に左右差がある方に、特に起こりやすい失敗例です。

見た目に気になる程の左右差が出てしまった場合は、再注入などをすることで修正が可能です。

術後の左右バランスを調節するためには、医師の腕がとても重要です。カウンセリングで仕上がりのシミュレーションを念入りに行ってくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

《④効果が期待を下回る》

ヒアルロン酸注入は、自然な変化がもたらされる施術であるため、思っていたよりも効果が無かったと感じることがあります。

また、施術する範囲が広いと、劇的な効果を実感できないことがあります。この施術は狭い範囲に行うほど効果が高くなる特徴があるためです。

例えば、ヒアルロン酸豊胸術はどうしても1カップほどのバストアップが限界です。より変化を期待するなら、その他の施術が向く場合もあります。

このように自然な変化を得ることができる点はヒアルロン酸注入の施術のメリットでもあり、デメリットでもあります。

《⑤持続期間が短い》

粗悪なヒアルロン酸を使用した場合や、注入部位に合っていない粒子のサイズのヒアルロン酸を使用した場合や、ヒアルロン酸の吸収が早い体質の場合などに、効果の持続期間が短くなってしまうことがあります。

なるべく持続期間を長くするためには、質の良いヒアルロン酸を使用しているクリニックで施術を受けることが大切です。

また、それぞれの部位にあったヒアルロン酸の見極めをしっかりとしてくれる医師から施術を受けましょう。

《⑥吸収されずに残る》

一般的にヒアルロン酸注射は、注入後は徐々に体内に吸収されていきます。

しかし、体質に合わなかったり質が悪いヒアルロン酸を利用したりした場合、ヒアルロン酸成分が溶けきらずに残ってしまうことがあります。

また、一度に大量のヒアルロン酸を注入したり、浅い部分に多量注入したりした場合でも同様の症状が出る可能性があるので注意が必要です。

《⑦しこりができる》

注入されたヒアルロン酸は、その部位や注入方法によって少しずつ注入のスピードが異なります。中には、完全に吸収されなかったヒアルロン酸がしこりとなって残ってしまうことがあります。

皮膚の浅い場所に大量に注入したり、狭い箇所に集中して注入したりすると、しこりのリスクを高めます。

通常は皮膚のターンオーバー機能が正しく機能していれば、時間と共にしこりが解消されると言われています。

しかし、時間が経ってもしこりが改善しなかったり、しこりが目立ってしまったりするなど症状が顕著な場合には修正手術を受けることも必要になります。

《⑧アレルギー反応が起こる》

一般的に、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分なのでアレルギー反応などの免疫反応が起こってしまう可能性は低いと言われています。

しかし注入される薬剤の中にはヒアルロン成分だけが含まれているわけではありません。製造の途中で異なる成分が多少混入してしまったり、ヒアルロン酸を安定させるための添加物などが入ったりしていることがあります。

このようなヒアルロン酸以外の成分にアレルギー反応を起こしてしまうことが稀にあります。

もしも事前にアレルギー検査を受けたいときは、カウンセリングの際に医師に相談するようにしましょう。

《⑨血流障害・皮膚の壊死が起こる》

注入したヒアルロン酸が血管を圧迫してしまった場合や、血管内にヒアルロン酸が入り込んでしまった場合に、血流障害が起こることがあります。

最悪の場合、皮膚の壊死まで症状が進んでしまうこともあります。見た目にも健康にも大きな影響を与えるため、症状の悪化を防ぐためにも、早めに医療機関で対処して貰う必要があります。

【部位別】ヒアルロン酸注射の失敗例

《目の下のクマへのヒアルロン酸注射でチンダル現象が起こってしまう》

目の下のクマを改善するためのヒアルロン酸注入で起こり得る失敗例のひとつが、チンダル現象です。

チンダル現象とは、注入したヒアルロン酸が内部で水を含むことで、ヒアルロン酸特有の青みが透けて見えてしまう現象を指します。

こうした症状が出てしまった場合は、ヒアルロニダーゼと呼ばれるヒアルロン酸の吸収を早める薬剤を使用するか、自然に吸収されるのを待つ必要があります。

《鼻へのヒアルロン酸注射で、鼻が高くなりすぎてしまう》

鼻へのヒアルロン酸注射の失敗例の一つとして、目に見えて鼻が高くなりすぎてしまう状態が挙げられます。これは医師が注入量を誤ったことが原因です。

予防のためにはカウンセリングにおいて、事前のデザイン共有を医師と納得行くまで行うことが大切です。その上で、希望のデザインに適した注入量を見極めることが大切になってきます。

《鼻へのヒアルロン酸注射で、鼻の形が不自然になってしまう》

注射後に鼻が歪んだり曲がったりという様に、形が不自然な状態になってしまうケースがあります。これは、注入箇所や注入量を誤ることによって起こります。

他にも医師の技術力が低かったことや、事前のデザイン共有が不十分だったことなどが原因と挙げられます。

《鼻へのヒアルロン酸注射で、鼻筋が太くなってしまう》

鼻筋を通すためにヒアルロン酸注射を受けた場合の失敗例です。

鼻筋部分に薬剤を注入しすぎてしまったり、短い間隔で注入治療を繰り返し行ったりしていると鼻筋がかえって太くなりすぎてしまう危険があります。

《頬へのヒアルロン酸注射で、頬が高くなりすぎてしまう》

頬に高さを出す治療として、ヒアルロン酸注射を行った場合の失敗例がヒアルロン酸顔になってしまうことです。

ヒアルロン酸顔とはリフトアップ効果を狙って頬骨上にヒアルロン酸注入を行った時に、注入量が多すぎて頬骨の出っ張りが目立ちやすくなり、不自然な印象になってしまう状態です。

このようなトラブルから、欧米などでは頬骨上への注入は控える傾向があります。

《顔へのヒアルロン酸注射で、あごが不自然に尖ってしまう》

シャープなフェイスラインを手に入れる方法として、顎を尖らせるために顎先にヒアルロン酸を注入することがあります。

ただ注入量を誤って過剰に注入してしまうと不自然に顎が尖った状態になることがあります。

事前に理想のデザインを医師としっかり共有することで、未然に防ぐことができるでしょう。

《胸へのヒアルロン酸注射で、胸が想像以上に硬くなってしまう》

豊胸治療として利用されているヒアルロン酸は、顔に使用する物とは異なり粒子が大きい物を利用しています。

粒子が大きくなるとより長期間に渡って効果を維持できるというメリットがありますが、その分、治療後想像以上に胸が固くなってしまうことがあります。

乳腺下ではなく皮下に注入されてしまうことや、元々脂肪が少ない痩せ型の体型であったことなども原因として考えられます。

ヒアルロニダーゼによる修正について

万が一ヒアルロン酸を注入することで、上記のような失敗が起こってしまった場合、前述したヒアルロニダーゼという成分を注入することによって修正が可能なケースがあります。

ヒアルロン酸は、徐々に体内に吸収されるため、修正手術は必須ではありません。しかし、すぐにでも症状を改善したい場合は、ヒアルロニダーゼによって対処が可能です。

《ヒアルロニダーゼとは》

ヒアルロニダーゼとは、ヒアルロン酸の分解酵素です。凸凹ができてしまったり、注入のし過ぎで不自然になってしまったりした時に、ヒアルロン酸を溶かすことができます。

なお、もともと体内に存在しているヒアルロン酸を溶かす心配はありません。

《注入後の経過》

早ければ、注入の当日からヒアルロン酸が分解されます。遅くても数日〜1週間で効果がもたらされるでしょう。

ただ、ヒアルロン酸を注入した量が多かったり、範囲が広すぎたりすると数回に分けての施術が必要になることがあります。

また、半分だけヒアルロン酸を溶かしたい、というように、部分的に分解量を調節することは出来ないので注意が必要です。

”ヒアルロニダーゼを注入した部位のヒアルロン酸は基本すべて解けてしまいます。

ヒアルロニダーゼでヒアルロン酸を除去・解消後、あらためてヒアルロン酸を注入して修正することは可能です。”

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸除去(ヒアルロニダーゼ)】

ヒアルロン酸注射で失敗しないために

《次のヒアルロン酸注入までは十分に期間をあける》

前回のヒアルロン酸が吸収しきる前に施術を繰り返してしまうと、凸凹やしこりのリスクを高めてしまう可能性があります。

短期間で施術を繰り返すのではなく、医師の指定する期間をしっかり空けてから、次の注入を行うようにしましょう。

《質の良いヒアルロン酸を取り扱っているクリニックを選ぶ》

ヒアルロン酸の仕上がりは、使用する薬剤の質に左右されます。

粗悪なヒアルロン酸を使用すると、その分術後の失敗のリスクは高まります。特に、安価すぎる費用を提示している場合は、質の悪い薬剤を使用している可能性があるため注意が必要です。

クリニックを選ぶ際には治療費の安さだけで選ばずに、高品質のヒアルロン酸を使用していて、安全性や治療後のサポートをきちんと行ってくれるクリニックを選びましょう。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

短期間でしっかり美容効果を実感したいと思っている方は、予約のとりやすいクリニックを選びがちです。

しかしヒアルロン酸注射は技術力が問われる繊細な治療です。そのため、専門性・技術力の高い医師が在籍しているクリニックを選ぶようにしましょう。

クリニックを選ぶ際には、美容外科医として経歴や資格・専門分野・第三者の評価・カウンセリングでの印象など、様々な判断基準から総合的に決めるようにしましょう。

ヒアルロン酸の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

ヒアルロン酸注入は美容医療の中でも手軽に受けることができる施術だと人気を集める施術の一つです。

しかし、ヒアルロン酸注入は薬剤の種類や注入する部位によって費用が大きく変動します。

大体の相場がどれくらいなのか、知りたい方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ヒアルロン酸注入の値段について詳しくご紹介していきます。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸注射とはヒアルロン酸を注入することにより、ハリのある肌に導いてくれる施術のことです。

ヒアルロン酸はもともと体内にある保湿成分ですが、年齢を重ねるごとにどんどん減少してしまいます。そのため若々しくいたいのであれば外部から補う必要があるのです。

シワやたるみを解消する施術や、鼻を高くする施術、唇をふっくらさせる施術、涙袋をつくる施術、胸を大きくする施術など、幅広い施術で効果をもたらすことができます。

ヒアルロン酸注射の値段

《ヒアルロン酸注射の1本あたりの相場》

まずヒアルロン酸1本あたりの値段の相場を確認しておきましょう。

料金の相場は1本(1cc)あたり50,000~100,000円となっています。また、注入量や使用しているヒアルロン酸の種類によってこうした料金は変動してくるので、詳しくは事前のカウンセリングで聞いてみる必要があります。

ヒアルロン酸注射の部位ごとの値段

《おでこ(額)・こめかみへの注入の相場》

額に丸みがある人は魅力的な顔立ちに見えると言われています。

額やこめかみにヒアルロン酸注射を行う場合、注入量の目安は大体1本(1cc)となっており、費用の相場は50,000~100,000円くらいになることが多いようです。

《しわ・ほうれい線へのヒアルロン酸注射の相場》

ほうれい線は年齢を重ねるごとに目立ちやすくなっていくと言われています。

そのため年齢によって注入する量が異なります。注入量の目安は1~4本となっており、費用の相場は50,000〜400,000円と開きがあります。

ほうれい線の症状が軽度の場合であれば、1本未満でも十分な効果が得られることもあります。

《目の下のクマ(たるみ)へのヒアルロン酸注射の相場》

目の下にクマがあると見た目がかなり老けた印象になってしまいます。若々しい見た目を取り戻したいという場合、ヒアルロン酸注射が有効です。

目の下には1㏄程度使用することが多いため、50,000~100,000円くらいが相場となっています。

《涙袋へのヒアルロン酸注射の相場》

涙袋へのヒアルロン酸注射では、最初に0.2㏄ほどの注入を行います。効果がなくなったら追加で補充します。

かかる費用は大体30,000~60,000です。

クリニックによっては0.1㏄単位で販売しているところもあるようです。

《頬へのヒアルロン酸注射の相場》

頬へのヒアルロン酸注射は、年齢によって注入量の目安や費用の相場が異なってきます。

20代は1ccで十分な場合も多く、50,000〜100,000円が相場です。30代は50,000~150,000円、40代以上は100,000〜200,000円が大体の相場となるようです。

《唇へのヒアルロン酸注射の相場》

ボリュームの無い唇や、唇のシワにお悩みの場合でもヒアルロン酸注入が効果をもたらします。

目安の注入量は約0.5ccとなっており、1本で十分足りるとされていて、費用は50,000~100,000円で収まることが多いでしょう。

《顎へのヒアルロン酸注射の相場》

顎の形を整えたり、顎に長さを出したりする場合もヒアルロン酸注射がおすすめです。

顎に注入するヒアルロン酸の量は1〜2cc程になることが多く、費用の相場は50,000〜200,000円くらいとされています。

《胸へのヒアルロン酸注射の相場》

ヒアルロン酸を胸に注入する場合、1ccあたり2,000~5,000円が相場となります。

40〜80cc注入することで、1カップ程のバストアップが可能になると言われています。

そのため、両胸を1カップ大きくする場合、160,000〜800,000円程の費用が掛かります。

クリニックによってヒアルロン酸注射の値段が異なる理由

《取り扱っているヒアルロン酸の種類が異なるため》

ヒアルロン酸注射といっても取り扱っている製剤の種類はクリニックによって異なります。

製剤はさまざまなメーカーのものがあり、効果の出方や持続時間なども変わってきます。

自分に合ったヒアルロン酸は一体どれなのか、費用や効果の面を比較しながら検討するようにしましょう。

“クリニックによる費用は、取り扱うヒアルロン酸の種類と施術部位により異なってくることがあります。一般的に使われるヒアルロン酸と比較して濃度が2倍以上あり、施術による効果も長持ちする高濃度・高密度のヒアルロン酸をメインに使用するクリニックは費用が高い所が多いようです。”

引用:美容医療相談室【鼻のヒアルロン酸注入の施術費用相場は?施術内容から詳しく紹介!】

《値段に含まれている内容が異なるため》

クリニックによって値段が異なる理由として、値段に含まれる内容が異なっているという点も挙げられます。

麻酔代や診察代が別途必要になることもあるため、きちんと事前に確認しておきましょう。

もしも製剤だけの料金を表記している場合、一見価格が安く見えるかもしれませんが、施術を受けるときに別途さまざまな諸費用が追加されることもあります。

《技術料が含まれているため》

クリニックによってヒアルロン酸注射の値段が異なるのは、技術料が含まれているという理由が考えられます。

人気の高いドクターや技術力に自信のあるドクターはそれだけ予約も取りづらくなりますし、技術料を高めに設定していることがあるのです。

ヒアルロン酸注射の値段に関する注意点

《安すぎる値段設定には注意が必要》

できるだけ安いクリニックでヒアルロン酸注射を受けたいと感じるでしょう。

しかし、値段が安すぎるクリニックには注意が必要です。相場より料金が安い場合、粗悪なヒアルロン酸を使っていることがあります。

また、こうしたヒアルロン酸を使用して安くすることで施術の料金も安く設定しているクリニックでは、不純物が含まれていることも多いと言われています。

《客引きを目的にホームページに掲載している値段を安くしている場合がある》

ヒアルロン酸注射の値段はクリニックが自由に決められるため、クリニックごとに異なります。

しかし、相場よりもあまりに安いという場合、客引きを目的に安く掲載しているということがあります。掲載されている費用が安ければ、その分カウンセリングに訪れる患者の数が増えます。しかし、実際にカウンセリングを受けると、さまざまな理由をつけられてしまい、最終的には高額な費用を請求される可能性が高いので注意しましょう。また、不要なオプションが追加されることもあるため、安さだけでクリニックを選ぶのは良くありません。

《掲載されている値段には諸費用が含まれていない可能性がある》

ヒアルロン酸注射の値段はホームページなどで確認することができます。しかし、ホームページの料金には全ての費用が含まれていないこともあるので注意しましょう。

ヒアルロン酸注入を受ける場合、施術費用だけでなく、麻酔代やアフターケアに掛かる料金も必要となります。

クリニックの中には施術費用しかHPに掲載していないこともありますが、諸費用が追加されると結果的に他のクリニックと変わらなかったり、逆に高くなったりすることもあるので注意しましょう。

《症例数・技術向上のために安くしている場合がある》

症例数や技術力向上のために値段を安く設定しているという可能性もあります。

特に開院してから日の浅いクリニックや、ドクターが若い場合は注意が必要です。そのようなクリニックやドクターを選んでしまうと失敗のリスクが高まります。

ヒアルロン酸注入の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
住所 〒104-0061
東京都中央区銀座6丁目5-13
CSSビルディング III 3F
最寄駅 銀座駅 徒歩3分
有楽町駅 徒歩6分
JR、銀座線 新橋駅 徒歩6分
ゆりかもめ 新橋駅 徒歩10分
診療時間
10:00~19:00
※土曜・祝日も診療(木曜・日曜休診)
※土曜は9:00~18:00
電話番号
03-5537-6645
LINELINEオンライン相談