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ボトックス注射

ボトックス注射とは、表情ジワの改善や脚痩せ・ガミースマイルなどさまざまな美容医療の治療において用いられる施術の一つです。

そんなボトックス注射は、エラ(咬筋)のあたりに注射することで高い小顔効果をもたらすことができます。

そこで今回は、エラボトックスによってもたらされる小顔効果について詳しくご紹介していきます。

ボトックス注射による小顔術|エラボトックスとは?

《そもそもボトックスとは?》

ボトックスとは、ボツリヌストキシンと呼ばれる毒素から抽出された成分を使用した、ボツリヌス毒素製剤のことを指します。注入することで、筋肉の働きを抑制することができます。

このボツリヌス毒素製剤は、さまざまなメーカーから製造されています。この”ボトックス”という名称はもともと、厚生労働省の認可を受けている”アラガン社のボトックス・ビスタ”という製品を指すものです。

そのため、本来このボトックスという名称を使用できるのは、アラガン社のボツリヌス毒素製剤を使用している場合のみです。

しかし現在のところ、”ボトックス”という名称が施術名を総称するものとして用いられることが多くなっており、”ボトックス”と言いながらもアラガン社製の製剤以外を使用しているケースも多くなっています。この点についてしっかりと知識を持っておくことが大切です。

《小顔にする仕組み》

エラボトックスとは、いわゆるエラの部分である咬筋と呼ばれる部分にボツリヌス毒素製剤を注射することで、小顔効果をもたらす施術です。

発達した咬筋にボトックスを注入することで、咬筋の働きを抑制し徐々にエラをほっそりとさせることができます。

《小顔効果が続く期間はどれくらい?》

ボトックスの効果は半永久的に続くものではありません。

その効果は、4〜6ヶ月ほどで徐々に弱まっていくことが多いようです。

フォイスラインがすっきりして横顔のラインも美しく!

エラボトックスの施術を受けることで、発達した咬筋のせいで角ばった印象を与えがちであったフェイスラインを、かなりほっそりとした印象へ変化させることができます。

また、咬筋が発達していると横顔のエラが強い主張をしがちですが、咬筋の発達を弱めることで横顔のラインも美しくみせることができるでしょう。

またエラボトックスを注射することによる効果は小顔効果だけではありません。噛みしめる筋肉の力を弱めることで、食いしばりの癖を改善したり、歯ぎしりを改善したりする効果も得ることができます。またこれにより、歯にかかる負担を軽減することもできるようです。

エラボトックスにかかる費用の目安

エラボトックスの施術は基本的に自由診療で行われます。かかる費用は使用する製剤の種類クリニックの設定価格によって幅がありますが、大体の相場の目安は50,000〜150,000円ほどです。

銀座S美容形成外科クリニックでは、エラボトックスの施術を108,000円で行っております。費用についてより詳しい内容が知りたい方はどうぞメール相談からお気軽にご相談ください。

エラボトックスによる小顔術を受ける際の注意点

《顔が大きく見える原因が本当に咬筋にあるのかどうか》

顔が大きく見える原因は、実は咬筋の発達だけではありません。もともとの骨格の問題である場合や、脂肪が原因である場合など、人によって様々です。

エラボトックスによる小顔効果は、咬筋が発達している場合でなければ得ることができません。施術を受ける前に、本当に自分の顔が大きい原因は咬筋の発達にあるのかどうか、しっかりと診断を受けることが大切です。

《ボトックスには半永久的な効果は無い》

エラボトックスの施術では半永久的な効果を得ることはできません。長期的に効果を継続させるためには、定期的な注入を継続する必要があります。

治療回数を重ねるたびに、その分の費用と時間が必要になります。

そのため、1度の施術で治療を完結させたいという方にはあまり向かない施術と言えるでしょう。

エラボトックス以外に小顔効果のある施術を紹介

それでは最後に、エラボトックスのに小顔効果をもたらすことができる施術についていくつかご紹介していきます。

《脂肪溶解注射》

脂肪溶解注射とは、脂肪が気になる部位に薬剤を注入することで、部分的な痩身効果をもたらす施術です。ボトックスのように注射のみで行うことができます。

頬の脂肪が原因で顔が大きく見えてしまう場合は、この脂肪溶解注射を頬に打つことで頬の脂肪を減らし、フェイスラインをほっそりとさせることができるでしょう。

銀座S美容形成外科クリニックでは脂肪溶解注射の施術を、12,960円から行っております。

《脂肪吸引》

脂肪吸引とは、その名の通り脂肪を物理的に吸引することで痩身効果をもたらすことができる施術です。

これも脂肪溶解注射と同じように、脂肪が原因で顔が大きく見えてしまっている場合に向く施術です。

銀座S美容形成外科クリニックではフェイスラインの脂肪吸引を、378,000円から行っております。

《顎骨切り》

生まれつきの骨格に問題があることで顔が大きく見えてしまっている場合は、問題となっている顎の骨を切除したり削ったりすることで顔を小さくすることができます。

非常に体への負担が大きい施術ではありますが、一度施術を行えば半永久的に効果が継続します。

銀座S美容形成外科クリニックでは顎骨削り・骨切りの施術を、972,000円から行っております。

一人ひとりに合った適切な小顔治療を行うことが大切

顔が大きく見えてしまう原因は一つではありません。一人ひとりに合った適切な治療が行わなければ、期待するような効果が得られない場合もあります。

そのためにもまずはクリニックに相談し、自分の顔が大きく見えてしまう原因は何なのかを診断してもらい、その上で最適な治療法を選択するようにしましょう。

顔が大きいことにお悩みならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

ほうれい線は老けた印象を与えてしまう大きな原因となるため、改善したいと希望する人は少なくありません。中には、シワ治療にしばしば用いられる”ボトックス注射”もほうれい線に効果的なのではないか、と考える方もいるのではないでしょうか。

しかし実はほうれい線にボトックスはあまり向かないと言われています。

そこで今回は、ボトックス注射がほうれい線治療に向かない理由と、ほうれい線治療に合った施術には一体どのような物があるのか、詳しくご紹介していきます。

ほうれい線ができる原因

まずはほうれい線の治療法についてご紹介する前に、ほうれい線ができる原因についてご紹介していきます。

《頬の筋肉の衰え》

まず考えられる原因は、頬の筋肉の衰えです。

加齢とともに頬を釣り上げている筋肉の力は徐々に衰えていきます。その結果、頬の脂肪が下垂していくことで、口の横に深い溝ができてしまうのです。

《肌弾力の低下》

次に挙げられるのが、肌弾力の低下です。

加齢とともに、肌のハリを保っているコラーゲンやエラスチンと呼ばれる成分の生成が徐々に減っていきます。これによって、保湿力や弾力が失われて肌がたるんで行くことで、ほうれい線ができてしまうのです。

ボトックスはほうれい線には向かない!その理由は?

ボトックス注射は、表情筋の動きが原因で起こる表情ジワの改善に効果がある施術です。例えば、眉毛を上にあげた時にできるおでこの横シワなどがこれに当たります。

一方、ほうれい線は頬の筋肉が衰え脂肪が下垂してくることが原因で起こる症状です。そのため、ボトックス注射によって表情筋の動きを抑制しても、ほうれい線の症状が改善される効果は期待できないでしょう。

それどころか、口元という表情を司る繊細な部位に注入してしまったことによって、表情の喪失につながってしまう場合もあります。

ほうれい線に効果的な施術とは?

それではここから、ほうれい線に効果的な施術について詳しくご紹介していきます。

《ヒアルロン酸注射によるほうれい線治療》

まず挙げられるのは、ヒアルロン酸をほうれい線に注入する方法です。

ほうれい線を作っている溝の部分にヒアルロン酸を注入することでその部分に膨らみをもたせ、若々しい印象へ改善することが可能です。

施術自体は数分で終了し、ダウンタイムもほとんど必要ないと言われるほど短いため、他の施術方法に対して比較的手軽に受けやすい施術であると言えるでしょう。

《リフトアップ系の施術によるほうれい線治療》

次にご紹介するのは、頬を全体的にリフトアップすることで、ほうれい線を改善する方法です。

一般的にフェイスリフトと括られることの多い分野の施術であり、一言にフェイスリフトと言ってもその施術方法にはさまざまな種類があります。

糸を頬に挿入することで頬を引き上げる方法や、こめかみなどから皮膚を切開して物理的に皮膚を引き上げて縫合する方法、レーザーを照射することで肌をひきしめて頬を引き上げる方法などがあります。

施術法によって、効果やダウンタイムなどに幅があるため、ご自身に合う施術法を選択することが可能です。

ほうれい線治療を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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ボトックスは、注射のみの施術によってシワの改善やエラを小さくする効果などを得ることができる施術です。

しかしいくら注射のみであるとは言っても、実際にはどれくらいのダウンタイムが必要になるのか気になる方も多いのではないでしょうか。そこで今回はボトックスのダウンタイムについて詳しくご紹介していきます。

ボトックスによるダウンタイム中に起こる症状

《腫れ・赤み》

まず起こる可能性のある症状は、腫れや赤みです。針を指した部分を中心に、ボトックスを注入した箇所へ全体的に熱感を伴う腫れ・赤みが出ることがあります。

これらの症状は一時的な症状であることがほとんどで、施術から2〜3日で自然と解消されていくので過度な心配は不要です。

《痛み》

施術直後は、場所によっては多少の痛みを感じる場合があります。特にエラやふくらはぎなどの部位は、施術後の痛みが残りやすい傾向にあるようです。

ただ、日常生活に支障がある程の痛みではないので、こちらも過度な心配は不要でしょう。

《内出血》

針を使用して製剤を注入する施術なので、施術後は内出血の症状が起きることがあります。注入の際に針が毛細血管にダメージを与えてしまうことが原因で起こります。

通常1〜2週間で自然に解消されていきます。

仕事・学校の復帰までの期間は?

ダウンタイム中に現れる可能性のある症状をいくつかご紹介しました。

しかし、どの症状も日常生活に支障をきたすほどのものではありません。施術後の経過がよければ、早くて翌日にも仕事や学校に復帰することができるでしょう。

ただ、人によっては腫れや痛みが強く出てしまうことも考えられますので、施術後のスケジュールは余裕を持って組んでおくと万が一の場合に安心です。

ボトックスによるダウンタイムでの過ごし方のポイント

《血行を促進する行為は控える》

長時間の入浴、過度な飲酒、激しい運動などの血行を促進させる行為は、施術当日〜2日間くらいの間控えると良いでしょう。

なぜなら、こうした行為は赤みや腫れなどの症状を助長してしまう恐れがあるためです。少なくとも赤みや腫れの症状が出ている間は控えるように心がけましょう。

《注入部位には不要な刺激を与えない》

施術後は患部を強くこすったりマッサージしたりすることが無いように心がけましょう。

こうした行為をしてしまうと、注入したボトックスが不要な部位にまで広がってしまう恐れがあるためです。

効果を最大限に高めるためにも、ボトックスの施術後は患部を安静に保つことが大切です。

ダウンタイムが長引く場合の対処法

予想される期間を大幅に超えて、腫れや痛みが続く場合は患部に何らかのトラブルが起こっている可能性があります。

違和感を感じた時点でできるだけ早めに、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

ボトックスによるダウンタイムを短くするためにできること

ボトックスのダウンタイムを短くするためには、費用の安さだけでクリニックを選ぶのではなく、さまざまな判断基準から医師選びを慎重に行うことが大切です。

医師選びを行う際は、医師の美容外科医としての経歴や専門分野・カウンセリングでの印象などの情報を元に、複数のクリニックでカウンセリングを受けた上で総合的に決めていくと良いでしょう。

ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

一気に老けた印象を与えてしまう原因となるおでこのシワに悩みを抱えている方は少なくありません。
そんなおでこのシワに効果があるとされているのがボトックス注射です。

そこで今回は、ボトックス注射によるおでこのシワ取りの効果やダウンタイム、リスクについて詳しくご紹介していきます。

おでこのシワにボトックス注射は効果的?

《ボトックスとは》

ボトックスとは、たんぱく質の一種であるボツリヌストキシン製剤を注射する施術です。筋肉の働きを抑制する作用を持ち、もともとは眼瞼麻痺や顔面痙攣の治療のために使用されてきました。

美容医療では、ワキガ治療や多汗症治療、シワ治療などの目的で使用されることが多くなっています。

”ボトックスという薬剤はアメリカのアラガン社が製造しており、有効成分はボツリヌス菌によって産生されたA型ボツリヌス毒素です。
筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

《おでこのシワができる原因》

おでこの深いシワは、一気に老けた印象を与えてしまいます。加齢と共に深くなっていくおでこのシワの原因は、表情筋の衰えであることが多いです。

まぶたを持ち上げる目の周りの筋肉が衰えたことで、目を見開くためにおでこの筋肉を使ってしまい、結果としておでこにシワが寄ってしまうのです。

また、眉毛を上に挙げてしまう表情のクセを持っている場合も、おでこにシワができる原因となります。

ボトックスが効果をもたらすシワは、このようないわゆる”表情ジワ”と呼ばれる、表情筋の動きが原因で起こるシワです。乾燥が原因で起こっているシワには、あまり効果を期待できません。

おでこのシワへのボトックス注射について

《施術の流れ》

まずはカウンセリングによって、おでこのシワの状態を確認し、適切な注入量や注入箇所を決定します。また、このときに施術のリスクや副作用についての説明も受けます。

その後、施術では極細の針を使用しながら少しずつボトックス製剤を注入していきます。施術は数分で終了しますが、注入の際は多少の痛みが伴います。クリニックによっては、表面麻酔を施してくれる場合もあるので、事前に相談してみましょう。

《おでこのシワがボトックスによって改善される仕組み》

ボトックスには、前述の通り筋肉の働きを抑制する作用があります。

そのため、シワの気になる額部分にボトックスを注入することによって、おでこのシワを作っている表情筋の動きを抑制することができるのです。

無意識に動いてしまいがちな筋肉の動きを抑えることで、自然とそれにともなって寄ってしまうシワも改善することができます。

《効果が現れるまでの経過》

おでこへのシワ取りボトックスの効果は、施術後すぐに現れるわけではありません。

一般的には、施術後2〜3日後くらいから徐々に現れ始め、その後2週間ほど経った頃に効果のピークを迎えます。

効果の持続期間には個人差がありますが、大体の効果持続期間の目安は4〜6ヶ月くらいと言われています。

《ダウンタイム》

ボトックス注射の施術後のダウンタイムは、ほとんど必要ないことが多いようです。

クリニックによって指示する内容が異なることもありますが、メイクやシャワーなどは施術を受けた当日から可能な場合がほとんどです。

また、ダウンタイム中には、多少の痛みや腫れなどが現れることがあります。しかし、どれも日常生活に支障をきたるほどのものでは無く、数日で自然に解消されていきます。

《費用の相場》

ボツリヌストキシン製剤を注入することによるおでこのシワ取りの費用は、クリニックや製剤の種類、注入量などで大きく幅があります。

最もメジャーなアラガン社製以外のボツリヌストキシン製剤を取り扱っていることもあり、一般的には韓国製のボツリヌストキシン製剤などは値段が安価になる傾向があります。

目安としては額のシワ改善の場合、最安値では約4,000円、最高値では約100,000円と大きく幅があります。

銀座S美容形成外科クリニックでは額のシワの施術を、86,400円から受けることができます。

おでこのシワ取りボトックスのリスク・副作用について

《まぶたや額が重く感じる》

手軽に受けやすいおでこへのシワ取りボトックスですが、リスクや副作用がまったくないという訳ではありません。

まず挙げられるのは、まぶたや額が全体的に重く感じてしまう症状です。おでこへボトックスを注入することで、それまであった額からまぶたにかけての支えの力を失うことで起こります。

常にまぶたや額が重く感じてしまうことで、頭痛などの症状を誘引してしまう可能性もあります。

《表情が不自然になってしまう》

ボトックスを打った場所の表情筋は、ほとんど動かなくなってしまいます。眉の近くなどに打った場合は、眉も動かなくなってしまいます。

このように打った場所によっては、笑ったり顔をしかめたりしても本来動くべき表情筋が動かず、不自然な表情になってしまう場合があります。

また、まぶたが持ち上げづらくなったことで、目つきが悪くきつい印象を与えてしまうこともあります。

《眼瞼下垂の症状がでてしまう》

ボトックスの作用によってまぶたを持ち上げる力が弱くなることで、最悪の場合眼瞼下垂の症状を招いてしまうことがあります。

眼瞼下垂とは簡単に言うと、まぶたが黒目の瞳孔部分にまで覆いかぶさってしまっている状態です。視野が狭まるため、眼精疲労や肩こり・頭痛などの症状を引き起こしてしまう場合があります。

副作用が出てしまった場合の対処法

ご紹介したような副作用が出てしまった場合、効果が切れるのを待つしかない場合が多いと言われています。

そもそもボトックスには、アセチルコリン塩化物と呼ばれる緩和剤が存在しています。しかし、実際には一度注入したボトックスを元に戻すように後から修正するのはとても難しく、極めて技術力やデザイン力が問われる修正施術になります。

そのため実際には、4〜6ヶ月ほど経って効果が自然に無くなっていくのを待つケースが多いのが現状です。

ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

ボトックス注射は、数ある美容医療の施術の中でも安全性の高い施術だと言われています。

しかし、全く副作用が無い訳ではありません。施術を受ける際には、事前に副作用のリスクについてきちんと確認しておくことがとても大切です。

そこで今回は、ボトックス注射の副作用のリスクについて詳しくご紹介していきます。

ボトックス注射について

《ボトックス注射とは》

ボトックス注射とはボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種であるボツリヌストキシンを体内に注入する施術です。

このボツリヌストキシンには、筋肉の働きを弱める効果があります。

”筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

《ボトックス注射の効果》

しわが気になる部分に注射することにより、しわを改善する効果が期待できます。額や眉間、目尻などのしわを改善するために行われることが多いです。表情の動きが原因でできるしわを中心に効果をもたらすことができます。

また、筋肉の収縮を抑制する作用もあるため、発達した咬筋(エラ)に打つことで、小顔効果も期待できます。

他にも注射をするとその部分の発汗を抑えることができるようになるので、多汗症やワキガの治療でも使われています。

ボトックス注射で起こりうる共通の副作用

《①腫れ・赤み》

ボトックス注射を受けた場合、腫れや赤みなどの副作用が発生してしまうことがあります。数日程度で治まることが多いため、過度な心配は不要です。

数週間経っても症状が改善しない場合は、何らかのトラブルが起こっている可能性があるので、早めにクリニックに相談しましょう。

《②内出血》

ボトックス注射は針を使うことになるため、内出血のリスクもあります。

注射の針が体の中の血管に当たってしまった場合に起こります。熟練の医師の施術であっても、起きてしまう可能性のある症状です。

内出血の程度にもよっても変わってきますが、だいたい1〜2週間で自然に改善されていきます。

《③違和感》

注射を受けると普段より筋肉を動かしにくくなるため、打った箇所に違和感を覚えることもあります。

表情を変えにくくなったと感じることや、体がだるいと感じることもあるでしょう。数日が経てば、徐々に慣れていくことが多いようです。

《④感染》

術後、感染症にかかってしまうリスクもあります。注射をした箇所から細菌が入り込んだときに、腫れ・痒み・膿などの症状が発生してしまいます。

感染は主に、針がしっかり消毒されていなかった場合や、院内の衛生管理が行き届いていなかった場合などに起こると言われています。

感染症と診断されたら、内服薬や抗生剤の投与による治療が必要になります。

《⑤耐性》

ボトックス注射を繰り返し受けていると耐性が生じてしまうこともあります。

耐性とは、繰り返し治療を行うことで、製剤に対する抗体ができてしまい、徐々にボトックスの効果が感じられなくなってしまうことです。

このようなリスクを避けたいという場合、できるだけ不純物が少ない純正品の製剤(=アラガン社のボトックス)を使用することや、一度施術を受けたら3,4ヶ月以上の間隔を開けることが大切です。

《⑥まぶたの降下》

額や眉間に出来てしまったシワの改善のために額への注入を行った場合、まぶたが上がりにくくなってしまうことがあります。

これは効果がよく現れている証拠ではありますが、症状がひどいと眼瞼下垂の症状を招くこともあります。

眼瞼下垂の症状が顕著になったときは、しっかりと眼瞼下垂の治療を受ける必要があります。

《⑦口元がゆがみ》

口元へのボトックス注射を受けた場合、口元が歪んでしまったり、口が閉じにくくなったりといった副作用が発生することもあります。

口元は視線が集まりやすい場所ですし、口元に歪みが出てしまうと表情全体が歪んだように見えてしまいます。回復までにはある程度の時間が必要だと言われており、1~3ヶ月ほど掛かるでしょう。

口元は特に筋肉が細く繊細な部位であり、失敗を防ぐためには高い技術が必要となります。

《⑧足が疲れやすくなる》

ボトックス注射はふくらはぎを細くするために行うこともあります。この場合、ふくらはぎの筋力が弱くなるため、疲れやすくなったというケースがあります。

疲れやすい症状は、効果が弱まる経過とともに2~3ヶ月で軽くなりますが、効果が長く持続しているときはその分症状も続いてしまうことがあります。

《⑨左右差》

もともとの左右差を考慮しないで注入した場合や、左右でボトックスの効きに差があった場合に、左右差が顕著にあらわれてしまうことがあります。

追加でボトックスを注射することで、症状が改善されることもります。

施術前から自認している左右差があるときは、念の為医師にその旨を伝えることでリスクを軽減することができます。

《⑩しびれ》

神経に注射の針があたってしまった場合、しびれが生じることがあります。

すぐに治療をすることはできないため、自然な回復を待つ必要があります。

回復までには1~3ヶ月程度かかることが多いようです。

副作用への対処法【アセチルコリン】での修正について

ボトックス注射は、注入量や注入部位を間違えるとさまざまな副作用を招く恐れのある施術です。

近年までは、注入後のトラブルがあってもすぐに修正することができず、薬の効果が切れるまで待つしか方法はありませんでした。

しかし現在ではアセチルコリン塩化物という薬剤を注入することにより、回復までの時間を早めることができるようなりました。

アセチルコリン塩化物を注射すると数時間~1日程度で効果が出ます。筋肉が少しずつ動くようになるため、表情を変えにくいといった副作用や疲れやすいといった副作用を軽減することができるでしょう。

ボトックス注射の副作用のリスクを下げるためにできること

《質の良い薬剤を選ぶ》

美容目的のボトックス注射は保険適用外となるため、費用が気になる人もいるでしょう。

しかし、安さだけで選んでしまうと、粗悪な製剤を使用している可能性があるため、失敗のリスクを高めることに繋がります。

アラガン社のボトックス製剤を始めとして、信頼できるボツリヌストキシン製剤を使用しているクリニックを選ぶようにしましょう。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

施術による失敗や副作用のリスクを避けたいという場合、専門性や技術力の高いドクターを選ぶことが重要です。

どれほど良い製剤を使っていても施術をするドクターの技術力が低いと失敗してしまうことがあるので注意しましょう。

未熟なドクターだと注入量を間違えることもありますし、注入部位の見極めが難しい場合もあります。

医師を選ぶ際は、美容外科医としてのこれまでの経歴・資格や、専門分野カウンセリングでの印象などをもとに、総合的に決定するようにしましょう。

ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
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ボトックス注射は、手軽に受けやすい施術のひとつですが、いくつかの失敗の可能性があるので注意が必要です。施術を受ける前に、その施術のリスクについて理解を深めておくことはとても大切です。

そこで今回は、代表的な例を挙げながら、失敗の可能性についてご紹介していきます。ぜひ施術を検討する際の参考になさってくださいね。

ボトックス注射とは

《成分について》

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種をしわが気になる部分に接種することで一時的に筋肉の働きを抑制する効果のある施術です。

美容医療においてはこのボトックス注射は近年非常に人気があり、顔の気になる部分に注射することで様々な美容効果が得られるため、多くの美容医療に取りいれられています。

《効果について》

一時的に筋肉を弛緩させる効果があるので、しわが気になる部分に注射をすると肌を若々しく見せる効果が期待できます。

また、エラの筋肉が発達している部分に注入することでホームベース型のエラをシャープに見せる効果があります。エラの目立つ輪郭が気になる方には、小顔効果もあると言われています。

上唇挙筋に原因があるガミースマイルにお悩みの場合も、このボトックスを注入することで改善が可能です。

ボトックス注射で起こりうる失敗

《不自然な表情》

ボトックス注射で起こり得る失敗例として、ハリウッドスターや日本の有名人でも最も多いのが、表情が不自然になるということです。

特に口元や目元の表情ジワが気になるからと言って、この部分に集中して注入するとこうした不自然さが現れます。

この部分は人の表情を印象付ける最も重要な部分なので、この部分が動かないと表情がとたんに不自然になります。

こうした失敗の主な原因は量の調整やドクターの技術不足が考えられます。

《口元がゆがむ・口が閉じにくくなる》

ボトックス注射で口もとがゆがんだり、口が閉じにくくなったりすることがあります。これはほうれい線など口元のシワを改善しようと、その周辺にボトックス注射を打ったことによるものです。

技術が未熟なドクターが注射をしたり、安価な薬剤を使ったりしたときに起こりやすいと言われています。

《目が開けにくくなる》

ボトックスは筋肉の収縮を抑える働きがある成分が配合されていますので、額などに注射をすることで目を開閉している筋肉の動きを鈍くしてしまうことがあります。

おでこや目元周辺のアンチエイジング対策として行った施術の副作用に多い例です。こうした失敗も高い技術力をもったドクターに施術を受けることで予防することが可能です。

《頬のこけ・たるみが生じる》

もともと頬に脂肪があまりない方がボトックスの治療を受けると、筋肉がやせ細ることで頬が大きくこけたような印象を与えてしまうことがあります。

また、急激にエラの筋肉がやせ細ると、その分の皮膚が余ってしまいたるみに繋がることがあります。

特にこれらの症状は脂肪量が減少し始め、肌弾力が失われはじめる30代以降に起こりやすいため注意が必要です。

《効果が感じられない》

ボトックス注射で人気があるのがエラやふくらはぎですが、こうした部位は効果を実感できないケースもあります。

効果が感じられない理由としては、筋肉量が少なく脂肪が多かったり、薬剤の量が足りていなかったりすることが挙げられます。

十分な効果を実感するためには、注入する箇所や薬剤の量を見極めることができる高い技術力を持ったドクターに施術を依頼すると良いでしょう。

ボトックス注射で失敗が起きた場合の対処法

《効果が消失するのを待つ》

ボトックス注射で失敗してしまった場合、特に修正の施術をしなくてもそのまま待っていると、効果が徐々に薄れることにより自然に改善していきます。

多少の引き連れ感などが気になるものの、修正手術を受けるほどではないという場合は、効果が薄れるのを待ってもいいかもしれません。

《アセチルコリン塩化物の注入による修正》

ボトックスを注入して表情が極端に不自然になってしまったり、目や口が開けにくくなったりといった症状が気になる場合には、薬剤を注入することでその症状を改善することが出来ます。

ボトックスの成分を緩和させる成分として一般的なのがアセチルコリン塩化物です。

アセチルコリン塩化物の注入を行うことで使った薬の効果を抑制して、気になる表情の不自然さを改善させることが出来ます。

ボトックス注射で失敗しないためにできること

《6ヶ月以上の期間を空ける》

この注射は効果が4〜6ヶ月くらい続くのが特徴です。その上で効果を持続させるためには、継続的な注入が必要になります。よって、早くても3ヶ月は施術間隔をあけるようにしましょう。なお、一般的に目安とされる施術間隔は半年です。

あまりに短期間で注入を行いすぎると、製剤に対して抗体ができてしまい、あまり効果が感じられなくなってしまう恐れがあるため注意が必要です。

《安さではなく、薬剤の品質で選ぶ》

ボツリヌス菌製剤にはいくつかのメーカー品があり、質の高いものを使ったほうがより満足のいく仕上がりになります。

アラガン社製のボトックスであれば信頼して施術を受けることができますが、その他のメーカーで施術の費用が極端に安いところは、粗悪な薬剤を使っている可能性が否定できません。

品質が悪く価格の安い薬剤の注射をすると、その分副作用のリスクを高めることになります。

高品質の薬剤を採用している信頼できるクリニックとドクターを選ぶのが、後悔しない施術を受けるために重要です。

”ボトックスという薬剤はアメリカのアラガン社が製造しており、有効成分はボツリヌス菌によって産生されたA型ボツリヌス毒素です。
筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

ボトックス注射は適切な施術をすることで、アンチエイジングに非常に高い効果を期待することが出来ます。ですがその際、高い専門性や技術力があるドクター・スタッフがいるクリニックで施術を受けることが大切です。

経験が浅いドクターが施術をすると、薬剤を注入しすぎることなどによる失敗の可能性が否定できません。

筋肉の動かし方や皮膚の質、薬剤の量の見極めが出来る経験豊富なドクターに施術を依頼するのが大切です。

ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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数ある美容整形のメニューのなかでも、メスを使わずシワを消したり脚を細くしたりできるボトックス注射は人気があります。

今回は、ボトックス注射とは具体的にどういうものなのか、効果はどのくらい期待できるのか、といった点を、シワやふくらはぎ、多汗症・ワキガなど、症状別に説明していきます。

ボトックス注射とは?

ボトックス注射とは、ボツリヌストキシンを注入する治療方法です。ボツリヌストキシンには、一時的に筋肉を麻痺させる働きがあります。

これを利用して表情筋の収縮を緩和させることで、シワを軽減させることができるのです。

トキシン(毒素)というと何か恐ろしいイメージを持つかもしれませんが、毒素を分解、精製したものを注入しますので、安全性には問題ありません。

”ボトックスという薬剤はアメリカのアラガン社が製造しており、有効成分はボツリヌス菌によって産生されたA型ボツリヌス毒素です。
筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

ボトックス注射の効果

《シワの改善効果》

大きな改善効果が見込めるのは、眉間や目尻、額などの表情ジワです。表情ジワとは表情筋が動くことでできるシワのことを指します。

たとえば、目尻の小ジワは眼輪筋という筋肉が動くことで発生し、眉間シワの場合は皺鼻筋の動きによって発生します。

こういった表情筋の動きを麻痺させることでシワをできにくくするというのがボトックス注射です。

ただし筋肉の動きの麻痺や抑制は永続的に続くものではないため、定期的に継続して受け続ける必要あります。

《エラの改善・小顔効果》

顔のエラと呼ばれる部分には、咬筋と呼ばれる筋肉があります。この部位が発達すると、輪郭が四角くなって大顔に見えてしまうようになります。

そこで、ボトックス注射を行うことで咬筋の動きを抑えて、スッキリとした小顔になることができます。

注入の際は、咬筋の発達具合や大きさを見極め、注入位置を慎重に判断する必要があります。

《多汗症・ワキガ改善効果》

汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺という2種類があります

ワキガ臭は、アポクリン腺からでた汗を皮膚の雑菌が分解するときに発生する臭いのことです。これにさらにエクリン腺から出た汗が混ざって広がることで臭いが発生してしまいます。

脇にボトックス注射をすると、エクリン腺からの発汗を促す神経伝達物質であるアセチルコリンの働きを抑制できます。すると汗の量が軽減され、ワキガの臭いを軽減できるのです。

発汗する量自体も減少するので、多汗症の改善にも効果があります。多汗症の場合、特に効果があるとされるのは、手・足・脇などの部位です。

《ふくらはぎの痩身効果》

ふくらはぎの筋肉が発達していることで太い脚に見える場合にもボトックスが効果的です。

ボトックス注射によって筋力を低下させると、使われなくなった筋肉は自然と細くなります。その結果、脚全体をほっそりと見せることができます。

施術では、ふくらはぎの一番出っ張っているところにある腓腹筋やヒラメ筋と呼ばれる筋肉に注入していきます。

脂肪が原因で脚が太い場合は変化が期待できませんが、ほとんどのケースが筋肉によるものなので、一定の効果は期待できるでしょう。

効果の現れ方について

《注射後どれくらいで効果は現れる?》

ボトックス注射は、注入して即日効果が現れるというものではありません。

効果が現れるまでは一定の期間がかかりますが、注入部位のほかに体質なども関わってくるため、必ずこの日数から実感できると断言することは出来ません。

表情ジワの場合は、注入してから2~3日で効き始め、状態が安定するのに1~2週間程度かかるのが一般的です。

ワキガや多汗症で注入した場合、効果がわかるのは施術を受けた日から数日~1週間程度とされています。

ふくらはぎに関しては、まず筋肉の動きを抑制しそれから使われない筋肉が徐々に落ちていくという過程が必要となるため、細くなるまでには時間がかかります。早くて2~3週間、通常は3~4週間程度です。1回目はあまり変化が無く、何度か繰り返し施術を受けてやっとわかるという人もいます。

《効果はどれくらい持続する?》

ボトックスの効果の持続期間は、部位や注入量・ボトックスの種類・もともとの筋肉の強さやシワの状態などによって異なります。

基本的に、表情ジワやワキガ・多汗症の治療目的の場合は4~6カ月くらい持続すると言われています。

ふくらはぎは、筋肉が動くようになってから徐々に見た目が変化していき、シワ目的の場合のボトックスよりも長期に渡って効果が持続することが多いと言われています。

効果が薄れてきたら、もう一度注射をし直すことで外見を保つことができます。また、繰り返し注射を打ち続けていると筋肉の働きが弱まっている期間が長くなるため、それが普通の状態となっていき、徐々に持続時間が長くなると言われています。

効果が感じられないケースもある

ボトックスを注入しても思うような結果がでないときがあります。これにはさまざまな原因が考えられます。

まずは、注入量が足りなかった・筋肉からずれているなど、注射が適切ではなかったケースです。

また、長年にわたって皮膚に刻み込まれてしまったようなシワ(=表情ジワ以外のシワ)は筋肉の動きとは関係ありませんので、ボトックスで軽減するのは難しいでしょう。

他にも、何度も打つことでボツリヌス菌に対して抗体ができてしまい、効果が感じられなくなることもあります。

ボトックスの効果に関する注意点

《短期間で注入の繰り返しは控える》

ボトックス注射を1度打った後は、次に打つまでに早くても3ケ月、基本的には6ケ月以上の期間をあけることが望ましいとされています。

短期間で繰り返し注射をすると、抗体ができてしまい効きが悪くなるリスクが上がるためです。

また、前回注入した薬剤が注入部位に残っていることがあり、その場合は効き目にムラがでる可能性があることも間隔をあける理由の1つです。

なお、たとえ短期間で続けて打ったとしても、持続期間が長くなることはありません。

《品質の高い薬剤を選ぶ》

ボツリヌス菌製剤は、製造会社の違いによっていくつかの種類があります。高品質で価格が高くなるものもあれば、安価で効きが緩いものもあります。

しっかりとアラガン社製のボトックスを使用していれば信頼して施術を受けることができますが、中には”ボトックス”と称しながらもアラガン社製のものを使用していなかったり、粗悪な薬剤を使用したりしていることもあります。

アラガン社以外のボトックスでも、いくつか品質の高い薬剤は存在しています。しかし、過度に安価な製剤を使うとムラが出やすい傾向があり、効果がわかりにくい場合があります。

施術を検討するクリニックの使用している薬剤が、どのような品質のものなのか事前にしっかり確認するようにしましょう。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

ボトックスは注射ですので、簡単な施術だと思う人がいます。しかし、実際には、望む効果を得るためには患者の状態をよく確認し、適切な量を適切な部位に使用する必要があります。よって、そうした見極めのためには高い専門性と技術力が必要です。

経験の浅い医師の場合、見極めがうまくできず量が少なくて効果がでなかったり、反対に量が多すぎて効きすぎてしまい、表情が不自然になったりするといった失敗も起こっています。

ボトックス注射を希望する場合は、経験豊富で信頼できる医師を選ぶことが大切です。

ボトックス注射を検討中ならまずはカウンセリングから

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ガミースマイルとは、笑った時に歯茎が大きく露出してしまう症状です。

下品な印象を与えてしまうことも多く、悩みを抱える方は少なくありません。中には、人前で上手く笑えなくなってしまった、というケースもあります。

そこで今回は、ガミースマイルを治療することが出来る施術の一つである、【ボトックス注射】について、詳しいしくみや、施術の特徴について詳しくご紹介していきます。

ガミースマイルについて

《ガミースマイルとはどういうもの?》

ガミースマイルとは、笑った時に上の唇が持ち上がりすぎてしまい、歯茎が露出してしまう状態を指します。

笑った時に歯茎が見えると、下品な印象を与えてしまうことも多く、思いきり笑うことに抵抗を感じてしまうケースもあるようです。このことが原因で精神的な負担になってしまうことも少なくありません。

《ガミースマイルの原因》

ガミースマイルにはいくつかの原因があります。1つ目は、上唇を持ち上げるための筋肉が発達しすぎていることです。また、元々の上唇の長さが短いことも原因として挙げられます。

他にも、そもそも上顎の骨格の問題でガミースマイルを引き起こしてしまうケースも見られます。上顎の骨が縦に長かったり、前方に突出したりしているとガミースマイルになりやすくなります。

さらに、歯茎が発達しすぎていることも考えられます。本来はもっと白い歯が見えるべきなのに、歯茎が発達していることで過度に歯に覆いかぶさってしまっている場合があります。

《ガミースマイルは原因にあった対処が必要》

ガミースマイルは、それぞれの原因に合った対処法をしなければ効果を得ることは出来ません。

今回ご紹介していくボトックスによるガミースマイル治療は、上唇を持ち上げるための筋肉が発達しすぎていることによって起こる症状にしか効果をもたらしません

この時点で異なる原因だと感じた方は、別の治療法が向いている可能性があります。ご自身にあった治療を受けるためには、まずは信頼できるクリニックに直接相談してみることが1番です。

銀座S美容外科クリニックでも、メール相談を受け付けております。ご自身のガミースマイルについてまず相談してみたいという方はお気軽にご連絡ください。

ボトックスによるガミースマイル治療について

《ボトックス注射とは》

ボトックス治療とは、ボツリヌス菌を皮膚に注入する施術です。筋肉の動きを抑制する働きがあり、顔面麻痺などの神経治療などでも使用されています。

美容医療では、表情ジワの改善やワキガ・多汗症治療など、さまざまな症状の改善に用いられています。

メスなどで切開する必要はなく施術は5〜10分ほどと短時間で終了するため、体への負担もとても少ない施術です。効果が現れるのは施術から1〜2週間後で、その後4〜6ヶ月くらい持続します。

”ボトックスという薬剤はアメリカのアラガン社が製造しており、有効成分はボツリヌス菌によって産生されたA型ボツリヌス毒素です。
筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

《ボトックスによるガミースマイル治療とは》

上唇を持ち上げる筋肉である、上唇挙筋の部分にボトックスを注入することで、筋肉の働きを麻痺させ抑制します。

そうすることで、笑ったときにも筋肉が働かなくなるため、歯茎が露出されなくなります。

個人差がありますが、内出血や腫れなどが出ることも少ないようです。術後1〜2週間で徐々にガミースマイルの改善を実感できます。

ボトックスによるガミースマイル治療のメリット

《注射のみで治療ができる》

この施術は、切開などを伴う大掛かりな施術は必要ありません。注射のみで、短時間で完了する施術です。

そのため、体への負担も少なく、ダウンタイムも短いとされています。普段忙しくてなかなか休みが取れない方でも、最短で翌日から仕事や学校に復帰できます。

《周囲に治療を受けたことが気づかれにくい》

傷跡が残らないので周囲の人に治療を受けたことが気付かれにくいこともメリットとして挙げられます。とても自然な仕上がりなので、周囲の人に気づかれる心配はほとんどありません。

《痛みが少ない》

メスで切開をする必要がないので、痛みが少ないことも特徴です。

極細の針を使用しているため痛みを抑えることができ、痛みに弱い人も受けやすい施術だといえるでしょう。

ボトックスによるガミースマイル治療のデメリット

《ガミースマイルの原因によっては効果がない》

ボトックスでガミースマイルが改善できるのは、その原因が上唇の筋肉にある場合のみです。

骨格の形状や、歯茎の発達が原因であるケースだと、効果はあまり期待できません。つまり、原因に合った治療を行うことがとても大切になってきます。

自己判断で施術を決めるのではなく、自身のガミースマイルの原因が何なのかを知るために、まずは信頼できる医師に相談してみましょう。

《持続期間が限られている》

ボトックスは、永久的な効果を得ることはできません。効果の持続期間は、大体4〜6ヶ月とされています。よって、効果を長期的に持続したいなら、定期的に施術を受ける必要があります。

その分、費用やお金がかかることにもなるので注意が必要です。また、1度きりの施術で完結させたいと考えている方にも向かない施術です。

《表情が不自然になる可能性がある》

ボトックスは筋肉を麻痺させる働きがあるので、一時的に表情が不自然になる可能性があります。

施術を受けてから1〜2週間を経てば、ほとんどの場合は改善されます。しかし、表情に違和感がある間は、マスクなどをつけて生活を送らなくてはならない場合もあるでしょう。

《腫れや内出血の可能性がある》

比較的ダウンタイムが少ないのがメリットですが、施術を受けた後、多少の腫れや内出血が見られることもあります。

1〜2週間ほどが経過すれば自然と解消されることがほとんどなので、過度な心配は不要です。

ボトックスによるガミースマイル治療の費用

大体の相場は、50,000〜100,000円前後になっています。

使用する製剤の種類や、治療に必要な製剤の量によっても金額は変動します。

ガミースマイル治療に失敗しないためのポイント

ガミースマイルの治療には、さまざまな種類の施術が存在しています。

まずは自身のガミースマイルの原因を知り、自分にあった治療法を選択することが大切です。

また、専門性と技術力が高い医師に施術を受けることも大切です。

未熟な医師の施術を受けると、その分失敗のリスクも高まります。美容外科としての勤続年数や、症例数、カウンセリングでの印象などを通して、総合的に決めるようにしましょう。

ボトックスによるガミースマイル修正術を検討中ならまずはカウンセリングから

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緊張したときや不安を感じたときに自律神経の働きが乱れ、脇や掌などに大量の汗をかいてしまうことに悩みを抱える人は少なくありません。

このような症状は一般的に多汗症と呼ばれています。多汗症を治療する方法のひとつが、ボトックス注射による治療です。今回は、ボトックス注射による多汗症治療について詳しくご紹介していきます。

ボトックスによる多汗症治療とは

《多汗症とは》

多汗症はエクリン腺からの汗の分泌異常があったり、大量の汗をかいてしまったりするなどの状態をともなう症状です。

不安や緊張などの精神的な理由や、偏った食事、ホルモンバランスの乱れなどが原因として挙げられます。

大量の汗にともなう汗ジミや嫌なニオイにも悩まされることがあるため、精神的な苦痛も大きい症状です。

《ボトックスとは》

ボトックス注射は脇などのエクリン腺が活発な部分に、注射器でボトックスと呼ばれる成分を注入することで、発汗を抑える働きがあります。

施術時間は10〜15分程度なので、体に負担が少なく、ダウンタイムも短期間で済みます。永久的な効果は得られませんが、4~6カ月ほど効果が持続するのが特徴です。

剪除法(切開が必要なワキガ・多汗症治療)の施術に抵抗を感じている人は、ボトックス注射が向いているでしょう。

”ボトックスという薬剤はアメリカのアラガン社が製造しており、有効成分はボツリヌス菌によって産生されたA型ボツリヌス毒素です。
筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、世間では他の製薬会社が同じ有効成分を使って作った製剤の多くをボトックスと呼んでいますが、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、本当は美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

《ボトックスで多汗症を治すしくみ》

ボトックス注射の施術を受けると、汗のもととなるエクリン腺の働きを衰えさせることができます。これにより、発汗量を抑えることができるのです。

剪除法とは違いメスで切開をする必要がないので、傷跡も残らず、施術後の腫れも出にくい傾向があります。

ボトックスによる多汗症治療のメリット

ボトックス注射は、切開する必要がなく、注射だけなので施術時間が10~15分程度になっています。

体に負担が少なく、長年の悩みをたったの数分で解消する効果が期待できる点がメリットと言えるでしょう。

ボトックスによる多汗症治療のデメリット

《定期的な治療が必要》

ボトックス注射は永久的な効果を得ることが出来ないので、定期的に治療を受ける必要があります。

一度の施術で治療を完結させたいという方には向かない施術です。

《耐性ができる可能性がある》

頻繁に施術を受けていると耐性が生じる可能性もあります。耐性とは、施術を繰り返すことで抗体が出来てしまい、だんだん効果を感じられなくなってしまうことです。

濃度の高い製剤を使用することでリスクを最小限に抑えることが出来ますが、100%防ぐことは出来ません。

《感染の可能性がある》

ボトックス注射は大変ポピュラーな多汗症治療なので、安全性に優れた治療法の一つと言うことができるでしょう。しかし、衛生管理の行き届いていないクリニックで施術を行った場合は、感染症を引き起こしてしまう可能性があります。

大変稀なケースなので、クリニック選びを慎重に行うことで未然に防ぐことができるでしょう。

ボトックスによる多汗症治療のダウンタイム

ボトックス注射は比較的腫れや内出血が少ないですが、数日〜1週間ほどのダウンタイムが必要になります。

施術の当日からシャワーが可能です。しかし、血行を促進する行為(長時間の入浴、激しい運動、飲酒)は腫れの症状を助長する恐れがあります。よって、腫れが残っている間は控えるのが良いでしょう。

ボトックスによる多汗症治療の費用

使用する製剤の種類や、治療に必要な製剤の量によっても価格は変わってきます。

大体の費用相場は、100,000〜200,000円くらいであることが多いようです。

銀座S美容外科クリニックでは、多汗ボトックスの施術を1回目は108,000円、2回目以降は54,000円で受けることができます。

施術の費用についてより詳しい内容が知りたい方は、メール相談からお気軽にご相談ください。

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加齢に伴う肌機能の低下などによって引き起こされる眉間のしわは、症状が重度になればなる程セルフケアでは対処しきれなくなっていきます。

そんな眉間のしわに効果的な施術がボトックス注射です。今回は、そのボトックス注射の具体的な効果や特徴などについて詳しく説明していきます。

眉間のしわができる原因

そもそも、眉間のしわができる原因としては普段の表情の癖、肌の乾燥、そして加齢に伴う肌機能の低下などの点が挙げられます。

普段から眉間にしわを寄せて険しい顔をしていれば、当然そこに癖がついてしまい、セルフケアも難しくなっていきます。

また、加齢や紫外線による影響で肌内部のコラーゲンが失われ、肌が本来持つバリア機能が損なわれてしまうこともあります。結果的に肌内部の水分がさらに抜けていき肌のハリが損なわれることで、眉間のしわが目立ってしまうのです。

眉間のしわの改善方法

代表的な施術方法には、ヒアルロン酸注入やレーザー治療、ボトックス注射などがあげられます。

中でも眉間のしわに効果が高いのが、ボトックス注射です。

”日本の美容医療ではボツリヌストキシン製剤のものを「ボトックス」と呼んでいますが、この名称が正式に使用できるのは、アラガン社製のみです。 ”

引用:美容医療相談室【ボトックス注射】

ボトックス注射について

《眉間のしわに効果が期待できるボトックス注射とは?》

眉間のしわ改善に効果のあるボトックス注射では、しわが気になる部位に直接ボツリヌス菌という毒素を注入していきます。

毒素という言葉に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、この毒素は細心の注意を払った製剤で安全性も保障されており、注入することでその部位の筋肉や神経の動きを抑制することができます。

眉間のしわを作っていた筋肉の動きを弱め、根本から自然にしわを改善することができます。

《眉間のしわへボトックスを注射したときの効果とは?》

ボトックス注射で効果が期待できるのは比較的軽度のしわです。極端に深いしわの場合には、ヒアルロン酸注射を併用するなどして効果を高めることで対処が可能です。

効果の持続期間は個人差がありますが、4か月から半年程度であることが多いです。施術を繰り返し受けていくごとに、この持続期間は延びていく傾向にあります。

眉間のしわへのボトックス注射|メリット

メリットは継続して続けることで、その間はそれ以上しわが悪化することがないという点です。

今ある症状を解消するだけでなく、将来のための予防ケアをすることができる、これがボトックス注射の魅力として挙げられます。

いつまでもきれいな肌、しわのない顔でいたいという人にうってつけの施術です。

眉間のしわへのボトックス注射|デメリット・リスク

《まぶたが下がる》

施術を受けた後に、まぶたが下がってくることがあるという点がリスクとして挙げられます。

筋肉や神経の機能を抑制する成分を注入するので、注入箇所がずれるとこうした症状があらわれやすくなります。

ボトックス注射は修正作業が非常に難しいので、人によっては注射の効果がなくなるまでそのまま待つしか無いというケースもでてきます。

《目が開けにくくなる》

この治療の後には目が開けにくくなるなどのリスクも伴うことになります。

目の近くに注射を施すことになるので、患部に腫れや痛みが残っている間は目が開けにくくなり日常生活にも支障がでてしまうことがあります。

眉間のしわへのボトックス注射|ダウンタイム

治療の後には少なからず患部に腫れや痛み、内出血の症状があらわれます。ダウンタイムは数日から1週間ほどで、先に挙げた症状も時間の経過とともに徐々に気にならなくなっていきます。

メイクや入浴、洗顔も当日から許可は出されますが、患部に痛みや腫れが残っている状態であれば控えることが推奨されます。また、洗顔やメイクの際には、患部を強くこすりすぎないようにしましょう。

このほかに、血行が良くなりすぎると傷の治りが遅くなることもあるので、長時間の入浴や飲酒、激しい運動などは術後数日ほど控えると良いでしょう。

眉間のしわへのボトックス注射|施術費用

ボトックス注射の費用負担はそれぞれの病院、薬剤の種類や注入量によっても異なってきます。平均であれば、20,000〜50,000円ほどです。

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元々自分の顔の大きさにコンプレックスを感じている方は少なくありません。そこで手軽に小顔効果を得られる美容治療の一つとして、注目されているのが「ボトックス注射」です。

今回はこのボトックス注射にかかる値段についてご紹介していきます。

ボトックス注射とは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質のことで、顔の筋肉などに注入することで一過性の麻痺を与えることができます。

元々眼科や神経内科の領域で、眼瞼や顔面痙攣などの治療に用いられてきた薬剤でした。しかし近年では、おでこやフェイスライン、咬筋などに注入することでシワやエラの張り出しを改善することが出来るとして、美容医療に応用されています。

”「ボトックス 」という薬剤の名前について
ボトックスという名称を使用することが出来るのは、美容目的では厚労省の認可が下りたアラガン社製の製剤のみとなっています。アラガン社製のボトックスの特徴は、厳しい管理の下、無菌状態で製造・保管・輸送され、クリニックまで届けられるので、安全性や効果も大きいと考えられています。

一部のクリニックでは費用を安価に表示して、品質の粗悪なボツリヌストキシンを「ボトックス」と銘打って注入する場合もあるので、あらかじめ確認することが大切です。”

引用:美容医療相談室【エラボトックス(小顔注射)】

ボトックス注射で得られる効果

ボトックス注射で得られる美容効果の一つが、小顔効果とされています。

エラにあたる咬筋の張り出しは、顔が大きく見える原因の一つと言われています。そこでボトックス注射を咬筋にピンポイントで注入することで、一過性の麻痺を与えることができます。

注射を行うと筋肉の働きが抑制されるため、自然と太くなっていた部分が衰えて細くシャープなフェイスラインを手に入れることができます。

ボトックス注射の費用について

《クリニックごとに値段が異なる理由》

美容クリニックで受けられるボトックス注射は、クリニックによって使用している製剤が異なるため、施術にかかる値段が大幅に異なります。

値段が極端に安い場合、粗悪なボトックスを利用していたり、注入する製剤を通常よりも薄めて使用していたり、一本売りではなく単位売りにしていたりするなどの恐れがあるので注意しましょう。

各クリニックの施術にかかる費用をきちんと比較して、信頼できる医療機関を探しましょう。

《部位別で紹介!ボトックス注射回数の目安と費用》

ボトックス注射は打つ部位や、症状によって施術を行う頻度や回数が異なります。

額や眉間、目尻のシワを改善する場合には、1ヶ所15,000円〜50,000円が費用相場で、4ヶ月〜6ヶ月に1回の頻度を目安として施術を受ける必要があります。

エラにかかる値段は1ヶ所50,000円〜100,000円、脇は50,000円〜150,000円、ふくらはぎは100,000円〜150,000円が相場と言われています。

安すぎるクリニックで受けるとトラブルを招く恐れがある

ボトックス注射は保険適応外の自由診療のため、治療にかかる費用が高いと感じている方も少なくありません。そのため、どうしても値段が安いクリニックを選びがちです。

しかし値段を安く設定しているクリニックは、若い医師が担当していたり、粗悪な薬剤を使用したりしている可能性があります。

そのため、注入量を誤ったり、位置が少しずれてしまったりしただけでも仕上がりに違和感が出てしまうなど、さまざまなトラブルが起こる危険があるのです。

費用だけでなく専門性・技術力の高さで選ぶことが大切

ボトックス注射は切開などを行う必要がない分、副作用などが起こりにくいメリットがあります。

しかし専門性の高いクリニックで、技術力の高いドクターに施術を受けることが大前提となります。そのため、クリニック選びをする際は、値段の安さだけで選ぶことの無いようにしましょう。

経験の浅い未熟な医師の元では、十分な効果が得られないだけではなく、表情が不自然になってしまうなどのトラブルが起こりやすいです。

ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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ボトックスは注射のみで、様々な悩みの改善に効果が期待できる方法です。

しかし、注射針を患部に刺すため”痛み”が伴います。痛みに弱い方にとっては、どのくらいなのか不安になりますよね。

そこで今回は、ボトックス注射で感じる痛みの強さと、少しでもその痛みを和らげる方法について紹介していきます。

ボトックス注射とは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出したボツリヌストキシンを筋肉に注入することで、筋肉を一時的に動かしにくくさせることができる施術です。

これによって、表情筋によってできるしわの改善・小顔効果・痩身効果・発汗抑制などが見込めます。

ボトックス注射の痛み

ボトックス注射は注射針を患部に刺すため、多少なりとも痛みを感じます。イメージは、一般の医療機関で行う点滴や採血のような痛みです。

これには個人差のほか、部位、皮膚や筋肉の厚さによっても感じ方が異なります。

ボトックス注射の痛みを少しでも和らげる方法

ボトックス注射の痛みを少しでも和らげるために、各クリニックでは様々な工夫がされています。

方法としては、事前に患部を冷やして感覚を麻痺させる方法、テープやクリームを使用した表面麻酔、麻酔液を患部に注入する局所麻酔、笑気ガスを吸入してリラックスさせる笑気麻酔などがあります。

また、このほかにも、通常よりも細い針に変更することでも、痛みを和らげることができるでしょう。

”原始的な方法であれば保冷剤などで注入部位を冷やして感覚を麻痺させる方法から、麻酔クリームやテープ麻酔といった表面麻酔、気分をリラックスさせるために行う笑気麻酔のいずれかで行われます。”

引用:美容医療相談室【ボトックス注射】

ボトックス注射で不安なことはカウンセリングで相談しよう

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
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妊娠中・授乳中に美容整形を受けようと考えている人は少なくありません。特に、ボトックスを検討している人をしばしば見かけます。

しかし、実際にはボトックス注射を受けることはできません。その理由が気になりますよね。

そこで今回は、妊娠中・授乳中・妊娠している可能性がある方が、なぜボトックス注射を受けることができないのかを解説します。

ボトックス注射とは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたボツリヌストキシンを使用し、神経伝達物質であるアセチルコリンに一時的な麻痺を与えて、筋肉の動きを弱めるものです。

注射のみで行える施術のため長いダウンタイムは必要なく、長い休みが取りにくい方でも受けやすい美容医療の一つと言えるでしょう。

ボトックス注射で得られる効果

ボトックス注射で得られる効果は様々です。

主な効果としては、エラの張りの改善表情筋によるしわの改善、筋肉によって太く見えているふくらはぎの痩身、汗腺の活動を弱めて発汗を抑えることなどが挙げられます。

そのほかにも、口角挙上ガミースマイルの改あごに出来る【梅干しじわ】の改善効果も見込めるでしょう。

妊娠中の方はボトックス注射が受けられない


妊娠中・授乳中にボトックス注射を受けてみたいという方も少なくありません。しかし、結論としてボトックスは妊娠中・授乳中は受けてはいけないとされています。

その理由として、

・因果関係は解明されていませんが、海外ではボトックス注射を受けた方の胎児の死亡例が報告されています。

動物実験においても胎児に影響が及んでいます。

こうした点から、妊娠している可能性がある方妊娠中の方授乳中の方は、ボトックス注射を受けることはできません

そのため、妊娠している可能性があるかもしれないという方は、事前に医師に相談しましょう。

”胎児への安全性が確率されておらず、不妊や奇形といった原因になる可能性があるため、妊娠中の方・妊娠する可能性がある方・不妊治療中の方は受けることができません。

ボトックス注射をすでに受けている場合には、男女問わず3ヶ月は避妊するようにしてください。”

引用:美容医療相談室【ボトックス注射】

ボトックス注射後は3ヶ月ほど避妊する

ボトックス注射を受けた際には、胎児への影響も考え、男女ともに3ヶ月ほどの避妊が必要です。

女性の場合はボトックス注射後から2回の月経が来るまで、男性の場合は最後のボトックス注射から最低でも3ヶ月の避妊が求められます。

特に妊活中の方は、パートナーとよく話し合ってから施術を受けるようにしてください。

(参考文献:ボトックスビスタ®️添付文書 2. 重要な基本的注意

ボトックス注射が不安な方はまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。メール相談はこちら

ヒアルロン酸注射やボトックス注射はしわの改善に効果が期待できる美容医療です。しかし、どちらを受けても同じというわけではなく、状態や自身の希望に適した選択が必要になってきます。

では、この二つの方法にはどんな違いがあるのでしょうか。

そこで今回は、ヒアルロン酸注射とボトックス注射の違いについて紹介していきます。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸注射とは、もともと体内に存在する成分であるヒアルロン酸をしわの溝に注入し皮膚を盛り上げ、しわを目立たなくさせる効果が期待できる方法です。

ヒアルロン酸は注入直後から効果を実感することが出来ます。また、注入時間も短く、ダウンタイムもほとんどないため、手軽に受けられる施術の1つです。

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸注入(顔)】

ボトックス注射とは

ボトックス注射は、筋肉の動きを抑制する作用のある成分を注入する方法です。これを、目尻や眉間などの表情筋に打つことで、しわが寄りにくくなるでしょう

目尻へのボトックス注射は、笑った時などに目尻にできるシワで、カラスの足跡とも言われている表情ジワの改善のために行われます。

引用:美容医療相談室【ボトックス注射】

ヒアルロン酸注射とボトックス注射の違い

ヒアルロン酸注射とボトックス注射は、作用の仕組みに違いが見られます。

ヒアルロン酸注射はしわの溝を埋める役割があるため、ほうれい線など、表情を作っていない時でもできるしわに効果が見込めるでしょう。

一方のボトックス注射は、表情筋の動きを抑制するため、眉間のしわや目尻のしわなどの表情筋によってできるしわに効果が期待できます。

しわの改善は適切な施術を選択しよう

ヒアルロン酸注射とボトックス注射は、どちらもしわの改善に効果が見込める方法です。

しかし、作用の仕組みに違いがあり、適切な方法を選択しなければ、施術の効果を得られずに費用だけがかかってしまうことになります。

そうならないためには、ヒアルロン酸注射とボトックス注射、どちらが向いているのかを見極めてもらい、適切な施術を選択することが重要です。

しわ治療を検討中の方はまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
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ボトックス注射は、注射のみで行える方法で、「プチ整形」と言われるほど人気のある美容医療の一つです。

しかし、ボトックスを打ちすぎると思わぬ失敗・トラブルを引き起こすこともあります。

そこで今回は、ボトックスの打ちすぎによるリスクと、そうしたリスクを少しでも下げる方法について紹介していきます。

ボトックス注射とは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出したボツリヌストキシンという毒素を使用して、アセチルコリンという神経伝達物質の動きを抑える効果が期待できる施術です。

これによって、しわなどのアンチエイジング効果小顔効果痩身効果などが見込めます。

もともとは、顔面痙攣などの治療に使われていたものですが、この副作用としてシワの改善などが認められたために、現在は美容目的でも多く使用されています。

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ボトックス注射の効果

ボトックス注射の効果には、エラの張りの改善表情筋が原因のシワを目立たなくさせる効果、汗を出す汗腺の動きを抑えて汗を減らす効果ふくらはぎの筋肉の張りを目立たなくさせる効果などが期待できます。

この施術の効果は一時的で、受ける部位や回数などにもよって異なりますが、持続期間は4〜6ヶ月ほどです。

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ボトックス注射の打ちすぎで起こるリスク

ボトックス注射の効果を維持するためには定期的な施術が必要ですが、打ちすぎてしまうことで起こる失敗・トラブルもあります。

《表情が不自然になる》

ボトックス注射の打ちすぎで表情が不自然になる可能性があります。

ボトックスの効果が出過ぎると、表情を作る筋肉が動かしにくくなることがあります。それによって口角や眉毛が上に上がらず、表情に不自然さが出てしまうでしょう。

《頬のこけ・たるみが生じる》

ボトックスの打ちすぎによって、頬のこけやたるみが生じることも考えられます。

これは、エラの張りがなくなったことによって頬のこけが強調されたり、ボトックスで筋肉が細くなったりすることで起こると考えられます。

《効果を感じられなくなる》

ボトックスの打ちすぎで「耐性」ができ、効果を感じられなくなる可能性があります。

耐性とは、体内でボツリヌストキシンの抗体ができ、それ以降からはボトックスを”異物”とみなし、ボトックスが作用しないという現象のことです。

これは、短期間での追加注入品質の悪い安価な薬剤を使用することで起こるでしょう。

”ボトックス注射は打つ薬剤の種類にもよりますが、効果が効きにくくなる「耐性」というものが体内で作られてしまうことがあります。”

引用:美容医療相談室【ボトックス注射】

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ボトックスの打ちすぎによるリスクを少しでも下げるためにできること

《6ヶ月以上の期間を空ける》

ボトックス注射の効果は、一般的に4〜6ヶ月ほどです。

ボトックスの打ちすぎによるリスクは、前回のボトックス注入から次のボトックス注入までの期間が短いことで起こる可能性が高いと言われています。

そのため、追加注入をする際には、6ヶ月以上の期間を空けることを目安にしましょう。

《品質の良いボトックスを選ぶ》

品質の良いボトックスを選ぶこともリスクを下げる方法の一つになります。

その理由として、安いボトックスは品質の良いボトックスと比較して持続期間に欠けることが考えられます。それによって次の注入までに空ける期間が短くなり、打ちすぎによる失敗・トラブルを引き起こしてしまうでしょう。

そうならないためには、安さではなく、厚生労働省やFDA(日本の厚生労働省にあたる期間)の認可を受けているボトックスを選ぶことが重要です。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

ボトックスは注射のみで行える方法なので、”誰が施術を担当しても同じ”というイメージを持っている方も多いでしょう。

しかし、ボトックス注射は筋肉の動かし方をはじめ、皮膚の質や量の見極めがとても重要な施術です。万が一、経験の浅い未熟な医師が施術を担当した場合、打ちすぎによる失敗・トラブルを引き起こす可能性が高くなります。

そのため、専門性・技術力の高い医師を慎重に選ぶことが重要です。

ボトックス注射で不安なことは、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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