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ほくろ除去

シミや肝斑などに効果的な施術であるレーザートーニングの施術ですが、メラニン色素を破壊する作用があるためほくろにも効果があるのでは?と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、レーザートーニングでほくろ除去ができるのかどうか、詳しくご紹介していきます。

レーザートーニングの照射ではほくろ除去効果は低い

《レーザートーニングとは》

レーザートーニングとは、Qスイッチヤグレーザーという種類のレーザーを、非常に低出力かつ短い照射時間で照射する施術です。シミや肝斑などの治療に用いられることが多いです。

このQスイッチヤグレーザーは、メラニン色素などに対する選択性が非常に高く、正常な肌へのダメージが最小限に抑えられるのが特徴です。そのためダウンタイムはほとんど必要ないと言われています。

《レーザートーニングの照射設定ではあまり効果は期待できないことも》

前述の通りレーザートーニングは1ショットごとの照射時間をできる限り短くし、低出力で照射を行います。

そのため、色素が薄い茶色のほくろなどであれば効果が期待できる場合もありますが、色素が濃いほくろの場合ではなかなか効果が実感できないことの方が多いでしょう。

Qスイッチヤグレーザーの波長を変えればほくろにも効果的

ただ、このレーザートーニングで使用するレーザーであるQスイッチヤグレーザー自体は、ほくろ除去効果をもたらすことができるレーザーです。

盛り上がりの無い平坦なほくろなら、Qスイッチヤグレーザーの照射設定を変更することで、ほくろを徐々に薄くすることができます。

しかし、ほくろの状態にもよりますが1回の照射で完全にほくろを除去することは難しく数回照射を重ねる必要があります。

また、レーザトーニングはほとんどダウンタイムが必要ないと言われていました。しかし、Qスイッチヤグレーザーの場合は照射後にカサブタや内出血のような症状が現れ、1〜2週間ほど続くことが多いようです。

上記の施術以外にほくろ除去に効果があるCO2レーザーとは?

ほくろ除去に向くレーザーの施術は、他にも存在しています。その一つがCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)です。

Qスイッチヤグレーザーによる施術では盛り上がりの無いほくろの除去が主でした。しかしCO2レーザーによる施術では、盛り上がりや膨らみを伴うほくろを除去することが可能です。

CO2レーザーは水分に反応する特徴があり、皮膚に含まれる水分と反応することで瞬間的に高い熱エネルギーを発生させます。これによって皮膚が削られ、ほくろを除去することができるのです。

ご自身の治療したい症状・目的に合わせて施術を選択することが大切

ご紹介したようにレーザートーニングはほくろ除去と言うよりも、シミやくすみなどの肌トラブルの改善に高い効果をもたらす施術です 。

あなたの最も治療したい症状が肌トラブルならばレーザートーニング、そうではなく主にほくろを除去したいのであればレーザトーニングではなく他の施術を選択するのが良いでしょう。

医師のアドバイスを聞きながら、ご自身の希望に一番合った施術を検討して下さい。

ほくろ除去を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

 

ほくろは、コンプレックスの原因となってしまうことは少なくありません。ほくろ除去はそんなコンプレックスを解消することができる効果的な施術です。

しかし、施術を検討するに当たって値段は重要なポイントの1つです。そこで今回は、ほくろ除去の値段・施術別の費用の相場について詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去の治療は保険適用される?

ほくろ除去の場合、保険が適用される場合とされない場合があります。

保険が適用される場合の条件の目安としては
・悪性のほくろであった場合
・放置すると危険と判断された場合
・病理検査を行ったほうが良いとされる場合
・日常生活に支障をきたす場合
などが挙げられます。

保険が適用される場合は、術後に摘出したほくろを病理検査に出すことがほとんどです。そのため、施術は基本的には切開を伴う外科手術(くり抜き法、切縫法など)で行われることがほとんどです。

レーザー等による方法では、ほくろの組織を破壊してしまうため施術後に病理検査に出すことが困難です。そのため、保険適用の場合はほとんどこうした方法は用いられません。

□ほくろ除去の保険適用に関して詳しくはこちら

ほくろ除去の値段の相場を施術別に紹介

それではここからほくろ除去の施術にかかる費用の相場をご紹介していきます。ただほくろ治療は、除去するほくろの大きさによっても費用が大きく変わるため、今回はその施術法で行われることの多いほくろの大きさの相場をご紹介していきます。

《炭酸ガスレーザーによるほくろ除去の費用相場》

炭酸ガスレーザーとは肌の水分に反応する波長があるレーザーで、皮膚の水分に反応してその部分に熱エネルギーを発生させます。これにより、照射を行った部分の水分が瞬間的に蒸散して、皮膚(=ほくろ)が削り取られます。

炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は基本的に自由診療で行われます。そのため費用にはクリニックによって大きく開きがありますが、直径5mm以下のほくろ1つの場合で5,000〜15,000円くらいが相場の目安となるようです。

《Qスイッチヤグレーザーによるほくろ除去の費用相場》

Qスイッチヤグレーザーはほくろのメラニン色素に反応するレーザーで、熱エネルギーによってメラニン色素を選択的に破壊しほくろを薄くしていく施術です。

Qスイッチヤグレーザーによるほくろ除去も、基本的に自由診療で行われます。費用の相場は炭酸ガスレーザーとはそこまで変わらず、直径5mm以下のほくろの場合で5,000〜15,000円くらいが相場であることが多いようです。

《外科手術によるほくろ除去の費用相場》

切開によるほくろ除去の施術はほくろの周りをメスで切開したり(切縫法)、ほくろの形にそって皮膚をくり抜いたり(くり抜き法)することでほくろを取り除きます。

この施術は前述の通り、保険が適用される場合と自由診療で行われる2つのパターンがあります。

自由診療の場合は、50,000〜100,000円くらいが大体の相場になるようです。一方保険が適用される場合は費用がかなり抑えられ、直径5mm以下のほくろの場合で5,000〜20,000円ほどが相場となるようです。

《電気メスによるほくろ除去の費用相場》

電気メスによるほくろ除去の施術は、高周波電流の熱エネルギーを利用して、ほくろの原因となっているメラニン細胞を壊していくというものです。

この施術ではほくろを破壊してしまうため、基本的に自由診療で行われる施術です。

費用の相場としては、直径5mm以下のほくろの場合で10,000〜30,000円くらいとされています。

銀座S美容外科クリニックの場合

銀座S美容外科クリニックの場合、ほくろ除去の施術を
・炭酸ガスレーザー 10,800円~
・切縫       32,400円~
行っております。料金について詳しく知りたい場合は、メール相談からどうぞお気軽にご連絡ください。

ほくろ除去の費用をみる際の注意点

《値段が変化するポイントを知っておく》

ほくろ除去は、いくつかのポイントによって値段が変動します。
まず1つ目は、施術方法です。ご紹介したようにほくろ除去にはさまざまな方法があり、それぞれによって費用が大きく異なります。

2つ目は、ほくろの形状です。凹凸があったり膨らんでいたりするほくろは、平らなほくろよりも費用が高くなる傾向があります。

3つ目は、ほくろの大きさと数です。ほくろが大きいほど1つあたりのほくろを除去する費用が高額になる傾向があります。また、ほくろの数が多れば多いほど、除去にかかる費用は高くなります。ただ、クリニックによっては個数が多くなるほど割安になるような料金体系になっているところもあるので、まずは施術を検討しているクリニックに相談してみましょう。

《必ずしも”保険診療だから安い”という訳ではない!》

一般的に保険診療というと、自由診療よりも費用が安く抑えられるという印象が強いのではないでしょうか。

しかしさまざまな治療法があるほくろ除去の場合、必ずしも保険診療のほうが安いとは限りません

特に、小さなほくろを除去したいという場合がこれにあたります。直径1〜3mmほどのほくろをレーザーによって除去する場合、自由診療であっても費用はそこまで高額にならない場合が多いです。

そのため、わざわざ保険適用にして切開手術を受ける場合と費用もそこまで変わりませんし、レーザーの方が体への負担も少なくほくろを取り除くことができます。

そのため、ほくろ除去の施術を検討する際は、保険診療だけでなく自由診療の範囲の施術にも目を向けてみると良いでしょう。

《保険診療の場合は審美面が考慮されない場合がある》

大きいほくろの場合は、保険診療のほうが費用を抑えられるケースが多いのは確かです。

一般的には保険診療であっても、信頼できる医師のものであれば仕上がりにも多少は気を使って行ってくれることがほとんどです。

しかし、保険診療であるとどうしても、病理検査に出すことが目的になってしまったり、日常生活の支障を取り除くことが目的になってしまったりすることは珍しくありません。そのため、審美面に対してあまり考慮してくれないケースがあるので注意が必要です。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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ほくろ除去は、コンプレックスのもととなっているほくろを取り除くことができる効果的な施術です。

中には、習い事や趣味でプールによく入るけれど、施術後どれくらいでプールに入っても大丈夫なのかが気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回はほくろ除去後のプールについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去後のプールはいつから可能?

レーザー治療など、施術後の傷が浅い方法で治療を受けたならば基本的にプールも制限は無いことが多いようです。基本的に入浴などが可能な翌日から、プールも入ることは可能になるとされています。

ただ、お風呂よりもプールの水は刺激が強かったり、雑菌が混ざっていたりする可能性があるので、念の為1〜2週間くらいは期間を開けると安心です。

まだ傷の状態が安定しないうちにプールに入る際には、防水の傷保護テープなどを貼って入るようにすると安心でしょう。

ほくろ除去後にプールに入る際の注意点

《直射日光に患部を晒さない!》

基本的に施術後であっても、プールに入ることは可能です。しかし、特に屋外のプールの場合は、紫外線対策を徹底して行う必要があります。

なぜなら、施術後のデリケートな患部は紫外線のダメージをとても受けやすい状態にあるためです。UV対策を怠りむやみに紫外線を浴びてしまうと、傷が色素沈着を起こして傷跡が目立って残ってしまうリスクが高まります。

しっかりと傷をUVカットテープで保護したり、直射日光が当たらないようにしたりと工夫をするようにしましょう。

《テープを貼っている場合は替えのテープも用意しておく》

保護のためのテープは、水に入ると剥がれやすくなります。そのため、予備の保護テープもしっかりと用意し、剥がれてしまった場合は速やかに新しいテープで傷を保護するようにしましょう。

また使用するテープは、なるべく防水のものにして、水の中に入ってもできるだけ剥がれにくいようなものを選ぶと良いでしょう。

《プールから上がったら患部を清潔な水で洗い流す》

先ほど述べたように、プールの水は患部にとって刺激が強すぎたり、雑菌が傷に付着してしまったりしている可能性があります。プールから上がったあとは、一度テープを剥がして清潔な水で患部をやさしくしっかりと洗い流すようにしましょう。

洗い流した後は、清潔なタオルで水を拭き取り、再びテープで傷を保護するようにして下さい。

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ほくろ除去は、コンプレックスの原因となっているほくろを除去することができる効果的な施術です。

今回は、そんなほくろ除去を受けるのに最適な時期はいつなのかについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去の施術を受けるのに適した時期はいつ?

基本的に、ほくろ除去の施術は1年を通して受けることが可能です。そのため、いつの時期受けても何の問題もありませんし、この時期に受けなくてはならないという制限もありません。

ただ、適した時期を挙げるとすれば10月〜2月ごろと言えるでしょう。

その理由としては、ほくろ除去の術後は色素沈着や傷跡が目立って残るリスクを避けるために、紫外線をできるだけ避ける必要があるためです。

紫外線は通年を通して降り注いでいるため、例え秋や冬であってもしっかりと紫外線対策を行うべきという点では変わりありません。ですが、あえて紫外線量の多い夏場に施術を受けるメリットもないため、適した時期は紫外線量の比較的少ない10月〜2月ごろと言えるでしょう。

《春先の照射には注意が必要!》

中には「3〜5月くらいなら、真夏ほど紫外線量は多くないのでは?」と思った方もいるかと思います。

ただ、注意点としては、ほくろ除去の術後は3ヶ月〜半年ほどは紫外線対策をしっかりと行う必要があるという点です。

そのため3〜5月頃に施術を受けると、まだまだ紫外線対策を徹底しないといけない時期に真夏の季節を迎えてしまうので注意が必要です。

紫外線にあたらない部位の場合は時期を気にしたほうが良い?

基本的に前述した”ほくろ除去に適した時期”や”注意点”は、紫外線が当たりやすい部位にあるほくろを除去する時のケースです。具体的には、手や腕・首・顔などがこれにあたります。

しかし、もし除去したいほくろの位置が背中や太もも・お腹などなかなか露出する機会が少ない場合は、あまり時期は気にしなくても良いかもしれません。

真夏に海やプールなど肌を露出する機会がある場合は別ですが、特別そういった予定がない場合は基本的に1年中いつの時期に施術を受けてもあまり大差は無いと言えるでしょう。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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ほくろ除去という整形は、気になるほくろを取り除くことができる効果的な施術です。ただ、顔のほくろを除去した場合、いつからメイク、特にファンデーションが可能になるのか気になる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ほくろ除去後のファンデーションはいつから塗っても大丈夫なのか、詳しく解説していきます。

ほくろ除去後にファンデーションはいつから大丈夫?

《患部以外は基本当日から可能》

施術直後は、多くの場合患部にはテープが貼られ、傷は保護されている状態です。アプローチする方法によって傷の治り方には違いがありますが、傷口が安定するまでの少なくとも1週間ほどは貼ったままの状態で生活を送ります。

基本的にこのテープが貼られた患部以外は、当日または翌日からメイク・ファンデーションが可能です。

《直接塗りたい場合は少なくとも1週間後から》

テープではどうしても目立ってしまうので、直接ファンデーションを患部に塗って傷を隠したいという場合もあるかもしれません。

しかしこの場合、無理は禁物です。まだ上皮化(傷に薄い皮膚ができはじめ皮膚が再生している状態)していない時は、直接のメイクは避けましょう

少なくとも1〜2週間は患部にテープを貼って安静に保ち、直接のファンデーションは傷の状態を見ながら徐々に行うようにしましょう。

ほくろ除去後にファンデーションを塗る際のポイント

施術から1週間くらい経過して、ある程度傷が落ち着いてきた頃であれば、エアウォールと呼ばれる透明なUVカットシートの上からファンデーションをのせると良いでしょう。

エアウォールとは、とても薄い透明のシートなため、肌色のテープに比べて目立ちません。小さく傷のサイズに合わせて切って貼った上にファンデーションを塗れば、傷を保護しながらも自然に傷を隠すことができるでしょう。

また、ファンデーションだけでは紫外線対策が不安という場合でも、エアウォールを活用することでしっかりと紫外線をカットすることができます。

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ほくろ除去の施術は、コンプレックスのもととなっている気になるほくろを除去することができる効果的な施術です。

しかし、その施術後には丁寧なアフターケアを行う必要があります。その1つがテープによるケアです。

そこで今回は、テープによるケアを行う理由や続ける期間・張り替えの際のポイントなどについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去後にテープを貼る理由とは?

《施術後の患部を保護するため》

ほくろ除去の施術を行った後は、ほくろがあった場所に傷ができている状態です。そのため、テープを貼ることで傷口に細菌が侵入してしまうことが無いように保護する役割があります。

これによって、施術後の感染症などのリスクを予防し、傷の治りを早くする効果もあります。

《紫外線を遮り施術後の傷跡を防ぐため》

施術後の患部は非常にデリケートで、紫外線のダメージを非常に受けやすい状態です。もしもこの時期に患部を紫外線に晒してしまうと、傷跡が目立って残ってしまうリスクを高めます。

そのため患部の上からテープを貼ることで紫外線から傷を保護し、色素沈着や傷跡が目立って残ってしまうリスクを予防する効果があるのです。

テープを貼る期間の目安は?

この予防テープを貼る大体の期間の目安は、約2週間とされています。

しかし、クリニックによって指示する期間が異なる場合が多いので、基本は医師からの指示を守って行うようにしてください。

ただ少なくとも、傷の皮膚が再生しはじめる1週間後までは貼り続けると良いとされています。

テープを貼る期間は、張り替えの際に傷の状態をみながら少しずつ調節してきましょう。

《張り替えのタイミングは?》

基本的に、貼っているテープが剥がれてしまった時が張り替えのタイミングです。

あまりにも頻繁にテープを交換してしまうのも傷にとって良くないので、あくまでも自然に剥がれた時に取り替えるくらいで考えておくとよいでしょう。

施術後のアフターケアのために、貼るためのテープとともに患部に塗布する軟膏などを処方される場合があります。この場合、軟膏の上からテープを貼るとなかなか密着しなかったり、すぐに剥がれてしまったりすることがあります。

こういった時は、テープの上から透明な紫外線対策のためのエアウォールフィルムなどを貼っておくと良いでしょう。

ほくろ除去後のテープ期間での日常生活におけるポイント

《メイクは当日から可能》

ほくろ除去のケアのためにテープを貼り付けている間でも、基本的にメイクは普段通り可能です。

ただ貼ってあるテープを無理にファンデーションなどで隠そうとすると、かえって不自然になってしまう場合があります。

そのためテープの部分はあまり気にせずに、その他の部分にだけ普段通りのメイクをするのが良いでしょう。

《洗顔やお風呂は傷まわりに注意!》

洗顔やお風呂に関しても、テープを貼ったまま普段通りに行うことができます。

ただ、テープ周辺をゴシゴシとこすったり、不要な刺激を与えたりしないように注意しましょう。

また、入浴後はテープが取れやすくなっています。もしも剥がれてしまった場合は、速やかに新しいテープへと張り替えるようにしましょう。

《紫外線対策は基本的にはテープだけでも十分》

テープを上から張っているので、基本的に患部への紫外線対策はこれだけでも十分と言えるでしょう。

もしも真夏の季節であったり、施術後長時間に渡って野外で過ごす必要があったりする場合は、テープの上からさらにエアウォールUVカットフィルムを貼り付けると良いかもしれません。

傷跡がより残りにくいテープケア【湿潤療法】とは?

ほくろ除去の施術後、さらに傷が目立って残りにくいと言われているケア方法があります。それは湿潤療法と言われる方法です。

この方法では、特殊なテープを傷に貼り、傷口からでる滲出液(しんしゅつえき)で傷を包み込むようにします。そうすることでカサブタになるのを防ぎ、人間が本来持つ自己治癒能力を高めながら傷を治していきます。

これにより、傷の治りを早めたり傷跡をより目立たせないで治したりというような効果が期待できます。

《クリニックで処方されなかった場合は市販でも入手可能!》

近年この湿潤療法を取り入れるクリニックも多く、その場合は初回のケア指導を診察時に行ってもらえるでしょう。

もしもクリニックで処方されなかった場合でも大丈夫です。市販されている「キズパワーパッド™」という製品を使用することで、同じように湿潤療法を行うことができます。

□湿潤療法についてより詳しくはこちらの記事の後半をご覧になってください□

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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目立つ位置にあったり大きかったりするほくろコンプレックスを抱える方は少なくありません。そんなほくろは、治療によって除去することが可能です。

しかし中には、ほくろ除去の施術後に傷跡が膨らんでしまったという失敗のケースがあるようです。そこで今回はほくろ除去の施術後の膨らみについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去後に傷跡が膨らんでしまった!一体どんな状態?

ほくろ除去の施術後、傷が治り始めた頃から徐々に傷跡が膨らんできだり、ぽこっと盛り上がってきたりしてしまうことがあります。

これは、「肥厚性瘢痕」や「ケロイド」という症状が起こってしまっている状態です。

肥厚性瘢痕とは、

”真皮中層から広く広範囲に損傷が及んだ場合、「創傷治癒の遅延」により発生”
引用:一般社団法人日本形成外科学会「瘢痕・肥厚性瘢痕」

する症状です。外傷や手術の縫合傷などで起こりやすく、初めは赤みがありますが徐々に赤みが消失して盛り上がりだけが残っていく特徴があります。当初の傷の範囲を超えることはあまりありません。

一方ケロイドとは、明確な発生原因はわかっておらず、

”真皮の表層のわずかな損傷でも、発症原因となりうる”
引用:一般社団法人日本形成外科学会「瘢痕・肥厚性瘢痕」

症状です。かゆみや痛みを伴うこともあり、当初の傷の範囲を超えて大きくなる場合もあります。

ほくろ除去後の膨らみは放置しても大丈夫?

ほくろ除去の施術後に起こってしまう可能性がある膨らみは、基本的に治療をせずに放置しても生命に関わるような問題はありません

こうした膨らみは、半年〜数年かけて徐々に平らに戻っていくことありますが、そのまま膨らみが残ってしまうこともあります。

もしも目立つ位置にこうした膨らみが残ってしまうと、審美面で深刻な悩みを抱えてしまう方が多くいるようです。

ほくろ除去後に膨らみができてしまう原因とは?

《必要以上に傷が深くなってしまった》

膨らみができてしまう原因としてまず考えられるのは、傷が必要以上に深くなってしまったというケースです。

ほくろ除去の施術にはいくつかの術式がありますが、中でも電気メスを使用した施術や、切開縫合法による施術は傷が深くなりやすい傾向があると言われています。

また、単に医師の技術不足によって、必要以上に傷が深くなってしまったということも考えられます。

《傷が膨らみやすい部位への施術だった》

一般的に、表情の動きや体の動きによって皮膚が引っ張られる位置のほくろを除去した場合、傷跡がケロイドや肥厚性瘢痕になるリスクが増すことがあると言われています。

具体的には、肘や膝・肩・顎・鼻の下などがこれに当たります。

《施術後のケアが十分でなかった》

施術後のケアが不十分だった場合も、ケロイドや肥厚性瘢痕のリスクを高める可能性があると言われています。

施術後のテープケアがしっかりと行われていなかったケースなどがこれにあたります。

ほくろ除去後の膨らみを改善するための対処法とは?

《まだ施術から日が浅い場合は経過を観察》

施術からまだ日が浅い場合は、一旦経過を観察してみると良い場合があります。施術から半年が経過していない場合は、まだ膨らみが徐々に平になっていく可能性があります。

ただ、半年〜1年以上が経っても状態が変わらない場合は、劇的な改善の余地がない可能性が高いです。

《手術以外の治療方法(保存的治療)を受ける》

膨らみがなかなか改善しない場合、保存的治療を受けることで膨らみを改善することができる場合があります。

保存的治療とは、外科的な治療のような出血を伴わずに治療を行う方法です。具体的に挙げられる保存的治療の内容には以下のようなものが挙げられます。

・圧迫療法
シリコンのシートなどで膨らみを押さえつけて圧迫する

・局所注射療法
ステロイドを膨らみ部分に直接注射する

・外用薬療法
ステロイド入りのテープを貼ったり、軟膏を塗布したりする

・内服療法
瘢痕の増殖を抑制する効果のある薬を内服する

これらの治療方法を単独またはいくつか組み合わせて行うことで、ほくろ除去の施術後の膨らみを改善することができる可能性があります。ただ、この保存的治療には、かなりの時間がかかることを覚悟する必要があります。

《膨らみを改善するための修正手術を受ける》

こちらは、外科的な手術によって膨らみを改善する方法です。保存的治療では膨らみが改善しなかった場合などに用いられることが多いようです。

問題となっている膨らみ部分を切り取り、周りの皮膚を縫合していきます。同時に保存的治療が用いられることもあるようです。

注意点としては、しっかりと施術を行わなければ再発のリスクが伴います。信頼できる医師のもとで修正手術を受けることが大切です。

ほくろ除去後の膨らみを予防するためにできることとは?

《技術力の高い医師の元で施術を受ける》

施術後の膨らみを予防するためには、技術力の高い医師のもとで施術を受けることが大切です。

医師の技術が未熟であったり、雑に施術を行っていたりすることが、ほくろ除去後の膨らみが起きる大きな原因の一つです。

医師選びの際には、医師の経歴や専門分野・カウンセリングでの印象などを通して、ほんとうに信頼できる医師を探すようにしましょう。

《湿潤療法を取り入れる》

膨らみをできるだけ予防するための方法として、”湿潤療法”が挙げられます。

これは特殊なテープで施術後の患部を保護することで傷口からでる体液を留め、自己治癒能力を高める方法です。

傷跡が残さないためのアフターケアの一つで、患部のケロイドや肥厚性瘢痕化を予防する効果もあるでしょう。

□ほくろ除去のアフターケアについてより詳しくはこちら

《施術後の紫外線対策を怠らない》

施術後紫外線対策を徹底することも、膨らみを予防する上で大切なポイントです。

傷跡が残っているうちは、日焼け止めを塗ったり、UVカット効果のあるテープを患部の上から貼ったり、日傘を使用したりと、紫外線対策は常に行うようにしましょう。

《肥厚性瘢痕予防のためのケアや服薬を行う》

自身がケロイド体質である自覚がある場合や、ケロイド・肥厚性瘢痕が心配な場合は、事前にその旨を医師に相談してみましょう。

場合によっては、予防のための軟膏や内服薬を処方してもらえる場合があります。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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レーザーによるほくろ除去の施術は、施術時間やダウンタイムが短く、切開などを伴う施術に比べると手軽に受けやすい施術のひとつと言えるでしょう。

ただ、いくら手軽に受けやすいとは言っても、ほくろがあった箇所には傷跡が残ることになります。そのためレーザーによるほくろ除去の施術後経過はどのようなものなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、レーザーによるほくろ除去の施術後経過について詳しくご紹介していきます。

レーザーによるほくろ除去の施術後経過について

一言にレーザーによるほくろ除去と言っても、使用されるレーザーの種類にはいくつかの種類があります。

今回の美容外科ガイドでは、ほくろ除去のレーザー治療の中で最もポピュラーかつ当院でも採用している炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)によるほくろ除去の経過例を詳しくご紹介していきます。

《カウンセリング》

施術を受けるに当たって、まずは医師による診察やカウンセリングを受けます。ここでは、どのほくろを除去したいのかを医師と共に確認し、施術の効果や方法、それに伴うリスク等の説明を受けます。

レーザー治療によるほくろ除去の場合、早ければカウンセリングを行った当日にも施術を受けることができるクリニックもあるようです。

《施術当日》

カウンセリングでの内容にしっかり納得が行けば、さっそく施術が行われます。メイクや皮脂を落とすために洗顔や拭き取りを行い、除去したいほくろをマーキングして最終確認をします。

施術は麻酔を施して行われます。麻酔の種類や形状はクリニックによって異なります。

炭酸ガスレーザーの照射時間は、除去したいほくろの個数にもよりますが、5〜15分程度で完了することが多いようです。

施術後は、ほくろがあった部分の皮膚が削り取られたような状態で、その箇所に傷ができます。傷口に軟膏を塗り保護するためのテープなどを貼り付け、施術は終了です。

麻酔が切れ始めたころからひりひりとするような痛みを感じることがありますが、日常生活に影響を与えるほどの痛みではないことが多いようです。

当日からシャワーや洗顔を行うことが可能ですが、保護テープが剥がれないようになるべく患部には不要な刺激を与えないように心がけましょう。

《翌日〜2週間後》

施術後は傷をなるべく目立たせないために、湿潤療法を採用するクリニックがほとんどです。そのため、施術後翌日からは湿潤療法にのっとったアフターケアを行うことになります。

【湿潤療法(モイストヒーリング)とは?】

これまでは、傷口は乾燥させて瘡蓋(かさぶた)を作り、治癒させていくのが一般的でした。しかしこの方法では、施術後の傷跡が残りやすいことが難点でした。

一方湿潤療法とは、瘡蓋ができないように患部を医療用の特殊なテープで密閉し、傷を乾燥させないように保つ方法です。傷口からでる滲出液(体液)によって傷口を覆うことで、自己治癒能力が高まり、傷跡も残りにくいと言われています。

一般的に、最初のケアをクリニックで受けた後は、自分自身でこの湿潤療法を行うことになります。

湿潤療法を行う場合、施術後直後から傷の上に特殊なテープを貼ります。このテープには徐々に体液が溜まっていき、テープが白くぷっくりと膨れ上がります。

翌日にかけては特にこの滲出液の分泌量が多い傾向があります。しかし、この滲出液で傷跡をカバーすることが効果的なので、すぐにテープを取り替えようとしないようにしましょう。

テープから滲出液がはみ出てしまったときが交換のタイミングです。優しく慎重にテープを剥がし、傷口を清潔な水で洗い流します。この際、消毒は治癒能力を下げてしまう原因になるので、行う必要はありません。洗い流したら清潔なタオルで水分を拭き取り、再びテープを貼り付けます。

滲出液がはみ出ていなくても、テープが一部剥がれてしまった場合なども早めにテープを交換するようにしましょう。

2〜3日ごとにこの作業を繰り返し、新しいテープに変えても白く膨らまなくなったら、湿潤療法によるケアを終了するタイミングです。2週間くらいが目安と言われています。

《2週間〜1年後》

湿潤療法が終了した後の皮膚は、傷の上にピンク色の薄い皮膚が形成されている状態です。この状態は非常にデリケートで、紫外線ダメージを受けやすい状態になっています。

このタイミングで紫外線に患部を晒してしまうと、患部が色素沈着を起こして傷が目立って残ってしまうことになり、せっかく行った湿潤療法の意味がなくなってしまいます。

そのため湿潤療法が終了した後も気を抜かず、紫外線対策を念入りに行う必要があります。

傷口が目立たなくなるまでには、傷跡の大きさにもよりますが3ヶ月〜1年ほどの時間がかかると言われています。この期間は特に念入りに紫外線対策を行いましょう。

なお、3ヶ月〜半年ほどが経てば、ファンデーションやコンシーラーで隠せるほどの傷跡になっていることがほとんどです。

傷跡を残さないために気をつけるべきこと

《アフターケアを念入りに行う》

傷跡を残さないために、アフターケアを念入りに行うことは何よりも大切です。

近年行われることの多い湿潤療法も、最初の処置をクリニックで受けた後は基本的に自分で行うことになります。傷口の状態を見ながら、傷口を保護するテープの張り替えなどを怠らずにしっかりとやりきることが大切です。

また、湿潤療法が終了したあとの紫外線対策や保湿ケアのどのアフターケアは傷が目立たなくなるまでの長期間にわたることが多いですが、医師の指示を守りながら根気強く行うことが必要です。

《紫外線対策を怠らない》

傷が治癒していく過程にある間は、患部はとてもデリケートな状態です。そのため、この期間中に紫外線ダメージを受けてしまうと、傷が目立って残ったり色素沈着を起こしたりする原因になります。

そのため、少なくとも傷が目立たなくなるまでの半年〜1年ほどの間は、特に紫外線対策を念入りに行うようにしましょう。

《技術力の高い医師のもとで施術を受ける》

これは術後の経過中ではなく施術前に気をつけるべきことですが、傷跡をなるべく残さないために慎重な医師選びを行うことはとても大切です。

なぜなら、炭酸ガスレーザーなどレーザーの照射は、照射パワーや深さが施術後の傷に大きな影響を与えるためです。これらが適切に行われないと、必要以上に深い傷ができてしまい、施術後に傷跡が目立って残ってしまうことも考えられます。

施術を検討する際は、美容外科医としての経歴や専門分野・カウンセリングでの印象などを参考にして、ほんとうに信頼できる医師を選ぶようにしましょう。

傷が目立たなくなるのには大体半年〜1年かかる

レーザーによるほくろ除去の施術後、傷跡が目立なくなるまでには半年〜1年ほどの時間がかかることが多いと言われています。

逆に言えば、1年以上が経過しても傷跡が残り続けている場合は、それ以上はいくら時間が経っても劇的な回復は望めない可能性が高いです。

しかし場合によっては、黒い色素に反応するレーザーなどを照射することで、色素沈着を起こして残ってしまった傷跡を改善できるケースもあります。

ほくろ除去の施術後の傷跡にお悩みの場合は、まずはクリニックに相談してみると良いでしょう。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

ほくろ除去は、コンプレックスの原因となっているほくろを取り除くことができる効果的な施術です。しかし、その高い効果の一方で、ほくろがあった部分が施術後凹んでしまうというリスクがあります。

そこで今回は、ほくろ除去後の凹みのリスクをできるだけ低くするポイントや、凹みが残ってしまった場合の対処法について詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去後に凹みができるのはどんな時?

ほくろ除去には、切開による施術、レーザーによる施術(CO2レーザーやQスイッチYAGレーザーなど)、電気メスによる施術など、さまざまな方法があります。

その中でも、特に炭酸ガスレーザーや電気メスによる施術は、凹みができやすい施術として挙げられます。凹みが改善されるまでには、最低でも施術後半年〜1年は掛かると言われていて、場合によっては、凹みが残ってしまうこともあるようです。

また、切開をともなう切縫法の施術も、縫合が丁寧に行われなかった場合に凹みが残ってしまう可能性があります。

なるべく凹みを作らないためにできること

《技術力の高い医師から施術を受ける》

レーザーや電気メスの場合、適切な深度で照射を行う技術やほくろ以外へのダメージをできるだけ与えない技術などが、施術後の凹みを残さない上で大切になることがあります。また、切開をともなう施術ではできるだけ縫合を細かく丁寧に行うことも大切です。

このように、凹みを作らないためには 、技術力の高い信頼できる医師から施術を受けることがとても重要です。医師を選ぶ際には、経歴や専門分野、カウンセリングでの印象などを参考に総合的に判断するようにしましょう。

《施術後のアフターケアは根気強く念入りに!》

ほくろ除去の術後、アフターケアをいかに行うかによっても、凹みの残り具合は大きく左右されます。例えば、傷跡を紫外線にさらしてしまったり、湿潤療法を中途半端に行ってしまったりすることが、凹みを残す原因になります。

凹みが目立たなくなるまでには、半年〜1年と長期のケアが必要になりますが、根気強く丁寧なケアを継続することがとても大切です。

凹みが残ってしまった場合の対処法

《医師に相談しつつ、半年ほどは経過を観察する》

凹みが残っているな、と感じた場合はまずは医師に相談してみましょう。

施術から半年が経過しておらず、かつ医師から何らかの問題を指摘されなかった場合は、時間と共に回復する可能性があります。

その場合は、それまで通り紫外線には注意しながら、経過を観察してみましょう。

《凹みを改善するための治療を受ける》

施術から半年〜1年ほどが経っても凹みが残っている場合は、それ以上いくら時間がたっても劇的な改善は期待できない可能性があります。

コンシーラーやファンデーションで隠しながら対処する方法もありますが、根本からの改善を望む場合は凹み治療の検討をしてみても良いでしょう。凹みの周りをレーザーで削ったり、ヒアルロン酸などを凹んだ部分の皮下に注入したりすることで緩和できる可能性があります。

ただ、すべての凹みがこうした治療で改善されるわけではないので、まずは信頼できるクリニックに相談してみましょう。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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未成年であっても、自分の顔や体のほくろがコンプレックスという人は少なくありません。

そんなほくろは美容医療の施術によって取り除くことが可能ですが、未成年でも施術が受けられるのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、未成年のほくろ除去に関して詳しくご紹介していきます。

未成年でもほくろ除去を受けることは可能!

基本的に、未成年であってもほくろ除去の施術を受けることは可能です。

中には、自分の子供に生まれつきあるほくろを気にして、幼少期の内にほくろを除去してしまうというケースもあります。

このようにほくろ除去の施術自体には年齢制限は無いので、基本的には何歳であっても施術を受けることができます。

未成年がほくろ除去を受けるためには親権者の同意書が必要

未成年がほくろ除去の施術を受けたい場合は、親権者の方の同意書が必要になります。

銀座S美容形成外科クリニックでは、同意書を持参の上で、親権者の方と同伴で来院することをお願いしております。

未成年がほくろ除去を受ける時に注意すべきことは?

《しばらくの間は顔に傷が残ったりテープを貼ったりする必要がある》

未成年でもほくろを除去することは可能です。しかし、術後しばらくは顔に保護のためのテープを貼った状態や、顔に傷が残った状態で生活を送らなければなりません。

ただほくろを取っただけ」と言えればそれで済む話ではありますが、多感な年頃であればなかなかそうもいかないケースも多いのではないでしょうか。

術後はどうしても友人などから注目を集めてしまう可能性があることを知っておきましょう。

《紫外線対策をしっかり行う必要がある》

術後の患部は非常にデリケートな状態で、その際に紫外線にさらされてしまうと傷跡が残ってしまうリスクが高まります。そのため、施術から半年〜1年くらいの間は、特に念入りに紫外線対策を行う必要があります。

もしも屋外で活動する部活動に所属している場合や、体育の授業時間に長時間屋外で過ごさなければならない場合などは注意が必要です。

《跡が目立って残る可能性がある》

もしも紫外線対策や術後のケアを十分に行わなかったり、医師の技術力が低かったりすると、術後一時的な傷が残ってしまうだけではなく、傷がきれいに消えず目立って残ってしまうというリスクもあります。

「ほくろが取り除ける」という効果ばかりに目が言ってしまいがちですが、傷が目立って残る可能性があるという側面も知っておくことが大切です。

《リスクについての理解を深めてから施術を受ける》

未成年の内に自分のほくろに対して強いコンプレックスを抱えてしまうと、「とにかく取ってしまいたい」と思いがちです。もしも若いがゆえの思慮の浅さで短絡的に施術を決断してしまい、一生残る跡が残ってしまえば、その時の決断をその後ずっと後悔することにもなりかねません。

そのため、自分ひとりで決断するのではなく、リスクを考慮しながら保護者の方や家族・医師としっかり相談した上で施術を決断することが大切です。

未成年であれば、まずは親権者と一緒に診察を受ける

ほくろ除去は、しっかりとリスクを理解した上信頼できる医師のもとで施術を受ければ、コンプレックスを解消することができる効果的な施術です。なので、まずは保護者の方に一緒にカウンセリングを受けてもらい、リスクへの理解や施術の安全性などについての理解を深めることが大切です。

また、もしも親権者の方の理解が得られていない場合であっても、一緒に医師からの説明を受けることで理解を促すことができる場合もあるかもしれません。

それでも賛同が得られない場合は未成年の内の治療は諦め、成人するのを待ってから施術を受けましょう。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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自身の体にあるほくろに関して悩みを抱える方は少なくありません。そんなほくろは、美容医療の治療によって取り除くことが可能です。

施術方法にはいくつかの種類がありますが、今回はそんな中でもレーザー治療によるほくろ除去に焦点をあてて詳しくご紹介していきます。

レーザー治療によるほくろ除去とは

レーザー治療によるほくろ除去とは、水に吸収される波長を持ったレーザーや黒い色素に反応するレーザーを照射することで、ほくろを取り除く施術法です。

ほくろ除去に用いられる代表的なレーザーとしては、CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)Qスイッチヤグレーザーなどが挙げられます。治療時間は数分ほどで、体への負担も少ない施術です。

ただ、皮膚の深い部分に存在しているほくろの細胞まで完全に除去することができない場合もあり、再発のリスクが伴うというデメリットもあります。

ダウンタイムや施術後の経過について

レーザー治療後は、ほくろがあった部分の皮膚が薄く削がれ、ピンク色の皮膚が露出した状態になります。この傷口は、施術後1ヶ月ほどは上からテープを貼って保護することが多いです。

当日から洗顔やシャワーなど、特別な制限が必要になることは少ないですが、傷口が安定するまでは不要な刺激を与えることのないように気をつけましょう。

日常生活に支障をきたすほどの痛みや腫れなどが出ることはあまりないので、早ければ翌日から仕事や学校などへ復帰可能です。

《治療の痛みはどれくらい?》

CO2レーザーの治療は局所麻酔を用いて行われることが多いため、施術中の痛みはほとんどありません。

またQスイッチレーザーの場合は無麻酔で行われることが多いですが、耐え難いほど強い痛みを感じることは少ないようです。また、心配な方は表面麻酔を使用することもあります。

施術後は、患部がヒリヒリとするような痛みを感じることがあるようです。人によっては施術後の痛みは何も感じなかったという方もいるので、施術後の痛みの度合いには個人差があるようです。これには、ほくろの状態や医師の技術力が関係することもあります。

ほくろ除去後に傷跡は残る?

レーザーによるほくろ除去後は、施術後半年〜1年ほどは赤みのような傷跡が残ることがほとんどです。しかし、根気よく丁寧なケアを行っていけば、徐々に傷跡は目立たなくなっていきます。

また施術後3ヶ月も経てば、コンシーラーやファンデーションでほとんど分からないくらいにまで隠すことができるので、過度な心配は不要でしょう。

レーザーによるほくろ除去の施術後傷跡を残さないためできること

《医師選びは慎重に》

レーザーによるほくろ除去の施術後、傷跡を目立たないようにするためには、事前の医師選びがとても重要です。

なぜなら、照射を適切な皮膚の深さで行う技術や、除去するほくろの部分のみに的確に照射する技術が、施術後の傷の残り方を大きく左右するためです。

よって、医師を選ぶ際は、経歴や専門分野、カウンセリングでの印象などをもとに総合的に判断するようにしましょう。

《アフターケア:湿潤療法と紫外線対策》

レーザーのほくろ除去の施術後の傷口は非常にデリケートです。そのため紫外線ダメージを受けやすく、この時期に患部を紫外線に晒してしまうとシミのように跡が残ってしまう可能性があります。そのため、傷口が目立なくなるまでは、特に患部の紫外線対策を念入りに行うようにしましょう。

また、傷跡をなるべく残さないために、湿潤療法を採用するクリニックが増えています。湿潤療法とは簡単に言うと、従来のようにカサブタを作らずに、傷口から出る滲出液(体液)によって傷を覆うことで自己治癒能力を高める方法です。

これにより、傷の治りをより早くよりきれいにする効果があるとされています。湿潤状態は自宅で2〜3日に1度傷を覆うテープを交換するケアを2週間ほど続ける必要があります。

傷跡を残さないためのアフターケアをご紹介しましたが、一番大切なことは根気強く丁寧にケアを継続することです。安易な自己判断はせず、しっかりと医師の指示を守ってケアを行っていきましょう。

レーザー治療によるほくろ除去の費用

レーザー治療によるほくろ除去は基本的に自由診療となることがほとんどなので、全額自己負担となります。

使用するレーザーの種類、クリニックやほくろの状態によって金額には幅がでますが、大体の相場としては5mm以下のほくろ除去で 5,000〜15,000円くらいで行われることが多いようです。

レーザー治療以外のほくろ除去の種類

ほくろ除去の施術はレーザー以外にもいくつかの種類が存在しています。

《電気メスによる施術》

電気メスとは、機器の先端から高周波電流が出ることによる熱エネルギーを使用して、ほくろを取り除く施術方法です。

レーザーによるほくろ除去に比べて、より医師による微妙な細かいコントロールが可能という特徴がありますが、その分高い技術が必要な施術でもあります。

《切開による施術》

ほくろを囲うように切開し、皮膚を取り除いて縫合することでほくろを除去する方法です。

サイズを問わずに除去が可能で再発のリスクも少ない施術ですが、その分体への負担が大きく切開線の傷跡が残りやすいというデメリットがあります。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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ほくろ除去は、コンプレックスとなっているほくろを取り除くことができる効果的な施術ですが、施術中や術後の痛みがどれくらいなのか心配な方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ほくろ除去の痛みについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去の痛みはどのくらい?

《切開の場合》

切開によるほくろ除去の施術は、局所麻酔を施した上で行われます。そのため、局所麻酔を打つ際に多少の痛みはありますが、施術中に痛みを感じることはほとんどありません

切開を伴う施術なので、術後は麻酔が切れてくると共に軽い痛みを感じ始めます。しかし、こうした痛みのピークは術後2日くらいまでで、この痛みは日常生活に支障をきたすほどのものではありません。また、最終的には鎮痛剤で緩和することも可能なので過度な心配は不要です。

施術から約1週間後には抜糸を行うことになりますが、この際も痛みはあまり感じないとされています。

《レーザーの場合》

炭酸ガスレーザーによる施術を行う場合は、局所麻酔を打って施術を行うことが多いようです。施術中はほとんど痛みを感じません。

Qスイッチレーザーで行う場合は、そこまで強い痛みはありません。その痛みの強さは輪ゴムで弾かれたときのような痛みと形容されます。そのため、無麻酔もしくは表面麻酔で行われることが多いようです。

レーザーによる術後は、痛みをほとんど感じなかったという人もいますが、ヒリヒリとした痛みがあったという人もいます。削った皮膚の深さや、照射出力の強さなどによって術後の痛みには個人差があるようです。

もしも痛みが出たとしても、日常生活に支障がでるほどの痛みではなく、2〜3日で徐々に改善されるでしょう。

《電気メスの場合》

電気メスによるほくろ除去では、局所麻酔を使用することが多いようです。そのため、麻酔を注入する際の痛みは多少ありますが、施術中の痛みはほとんどありません。

術後は、ヒリヒリとした軽い痛みがでることがあるようです。除去したほくろの大きさにもよりますが、5mm以下ほどの小さいほくろを除去した場合はそこまで強い痛みではないため、過度な心配は不要です。

痛みは医師の技術力が関係することもある

ほくろ除去の場合、痛みを伴う方法であれば麻酔を施すため、施術中の痛みについてはほとんど心配がないようです。

しかし術後の痛みに関しては、医師の技術力が関係する場合もあります。例えば医師の技術力が低いことによって、切開した部位の縫合が雑であったり、レーザーの照射が深すぎたりすることで、術後の痛みも強く出てしまうことがあります。

こうした痛みを軽減するためにも、また術後の仕上がりを満足の行くものにするためにも、医師選びは慎重に行うように心がけましょう。

ほくろ除去による痛みを長引かせないためのポイント

もしも術後痛みが出てしまった場合に痛みを長引かせないためのポイントとしては、とにかく患部触れずに安静に過ごすことが挙げられます。

術後は傷口が気になってしまったり、触ってみたくなったりしてしまうかもしれません。しかし、不要な刺激を与えることで炎症を招いてしまい、さらなる痛みを引き起こす可能性もあります。

よって、術後は患部に不要な刺激を与えず、安静な状態を保つように心がけましょう。

ほくろ除去の痛みが強くでてしまった時の対処法

《無理をせず痛み止めを服用して安静に過ごす》

もしも痛みが強く出てしまった場合は、無理をせずに痛み止めを服用しましょう。患部に問題が起こっていなければ、2〜3日で痛みは自然に引いていきます。

まずは処方された鎮痛剤を服用して、その後の経過を観察しましょう。

《違和感のある痛みは早めにクリニックに相談する》

強い熱感が伴ったり、痛みとともに強い腫れや赤みが出ていたりする場合は、なるべく早めにクリニックに相談しましょう。

特に切開による施術後に感染症などのトラブルが起こっている可能性があります。

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ほくろ除去の施術は、コンプレックスの原因となるほくろを取り除くことができる効果的な施術です。

しかし施術後は、ほくろがあった場所に赤みがでてしまう施術でもあります。

そこで今回は、ほくろ除去の赤みはどれくらいでるのかや、赤みが出ている間の過ごし方対処法などについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去後の赤みが続く期間

ほくろ除去後の赤みが続く期間は、人それぞれの治癒能力によって差があるので、大体の目安をご紹介していきます。

《切開による施術の場合》

切開による施術の場合は切開線にそって赤みが残ることになります。

施術の約1週間後に行われる抜糸後から徐々に引いていき、目立たなくなるには半年〜1年位を見込んでおくと良いでしょう。

ただ、3ヶ月くらい経てば、ファンデーションなどでかなり隠れるくらいにまで改善されることが多いようです。

《レーザーや電気メスによる施術の場合》

レーザーや電気メスによる施術の場合は、もともとほくろがあった場所がぽこっと凹み、赤くなっていきます。

深く皮膚を削れば削るほど、また除去するほくろの範囲が広ければ広いほど赤みは強く出る傾向があります。この場合も、赤みが引くまでには半年〜1年はかかるでしょう。

赤みがでている間の過ごし方

《紫外線対策をしっかり行う》

患部に赤みがある状態は、まだ傷が治癒の途中である証拠です。この頃は、まだ患部は非常にデリケートで、紫外線によるダメージをとても受けやすくなっています。

もしも、赤みが出ている間に患部を紫外線にさらしてしまうと、傷跡が残ってしまう原因になります。

赤みが出ている間は特に念入りに紫外線対策を行うようにしましょう。

《患部に不要な刺激は与えない》

赤みが出ている間はデリケートな状態であるため、赤みの引きや傷の治りを早めるためにもできるだけ患部の状態を安静に保つことが大切です。

むやみに傷口をいじったり、こすったりはせずに不要な刺激は与えないように心がけましょう。

赤みが長引いた時の対処法

《半年〜1年は経過を観察する》

術後しばらくたっても赤みが引かないと感じたときは、一旦施術からどれくらいの時間が経ったのかを考えてみましょう。

ほくろ除去術後の赤みは思ったよりも長期にわたって残る傾向があり、施術から数ヶ月しか経っていないような場合だとまだまだ改善が見込める可能性があります。

赤みがなかなか消えないと不安になるかもしれませんが、半年〜1年くらいは経過を観察してみましょう。

《改善が見込めない場合はクリニックへ相談》

1年以上たっても赤みが改善されないときは、それ以上の改善は望めない可能性があります。気になる場合は、一度信頼できるクリニックへ相談してみましょう。レーザー治療などで症状を改善できることがあります。

ただ、切開の施術を行った後に熱感や腫れを伴う赤みが続く場合は、感染症などのトラブルを起こしている可能性が考えられます。この場合は早め早めの対処が大切になるので、違和感を感じた時点で早めに施術を受けたクリニックに相談しましょう。

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ほくろ除去の施術は悩みの種であるほくろを取り除く効果的な施術です。しかし、アフターケアを丁寧に行わないと傷跡が目立って残ってしまう可能性があります。

そこで今回は、ほくろ除去の術後に行うべき効果的なアフターケアについて詳しくご紹介します。

ほくろ除去のどんな施術でも共通して行うべきアフターケア

ほくろ除去にはいくつかの施術方法がありますが、全ての施術において共通するアフターケアとして挙げられるのが紫外線対策です。

ほくろが取り除かれた後の患部は、傷が残りとてもデリケートな状態です。そのため、紫外線ダメージを受けやすくなっています。この頃に対策を怠って紫外線を浴びてしまうと、傷跡が目立って残る原因となります。

施術直後から傷跡が目立なくなるまでは、特に念入りに紫外線対策を行うようにしましょう。

切開によるほくろ除去のアフターケア

《術後の患部の状態》

まず紹介するのが、切開によるほくろ除去後のアフターケアです。この項目では、くり抜き法ではなく切縫法で行った場合のケースについて紹介します。

これは、ほくろの周りを囲うように切開してほくろを取り除いた後、皮膚を縫合する施術法です。そのため、ほくろに対して1.5〜2倍ほどの縫合線が傷として残ります。

また、傷が安定するまでの間は傷口に糸が残った状態です。約1週間後に抜糸が行われます。

《行うべきアフターケア》

切開後の患部は、感染症を予防するために数日間は水に濡らさないように生活を送る必要があります。もしも水が付着してしまった場合は、清潔なタオルやティッシュでやさしく拭き取りましょう。

また、抜糸が終わった後も、傷が開いてしまう恐れがあるので強い刺激は与えないようにしましょう。

その上で、傷が治る過程にある抜糸後から3ヶ月ほどは、ケロイド(傷の盛り上がり)を防止するために患部の上からテープを貼るのも効果的です。テープの種類によっては、同時に紫外線対策効果を得られるものもあります。

レーザーや電気メスによるほくろ除去のアフターケア

《術後の患部の状態》

レーザーや電気メスの術後は、ほくろがあった部分が薄く削り取られ凹みができている状態です。切開は行うものの縫合をしないくり抜き法の術後と同じような状態になります。

術後直後はほくろがあった部分がピンク色の傷になっており、術後数日間はぐじゅぐじゅとしたり赤みが気になったりすることがあります。

《効果的なアフターケア:湿潤療法を行うべき理由》

こうした傷の跡を残さないための、効果的なアフターケアが湿潤療法と呼ばれるものです。やけどの治療の際などにも用いられる効果的な治療法です。

通常傷ができると、傷口が乾燥してカサブタができます。しかし湿潤療法とは簡単に言うと、傷を覆うようにテープを貼ることで傷口から出る体液(滲出液)を保ち、乾燥を防ぐことで傷を治していく方法です。

この湿潤療法には傷の治りを早めたり、痛みを和らげたり、傷跡を残りにくくしたりする効果があります。湿潤療法を行う上で市販されているものでは、「キズパワーパッド™」と言われる製品が代表的です。

《湿潤療法のやり方》

通常湿潤療法を行う場合、最初の処置はクリニックで行ってもらえることがほとんどです。基本的には、クリニックの指示を守って湿潤療法を進めるようにしましょう。

クリニックでつけてもらった最初のテープには、徐々に体液が溜まりテープが白くぷっくりと膨れ上がっていきます。そのまま経過を観察し2〜3日後、またはこの膨らみ(体液の浸透)がテープの端にまで達してしまったら、その時点で交換のタイミングです。

交換の際は、優しくテープを外し傷口の様子を観察しましょう。感染の疑い(熱感や腫れ)などの問題がなければ、傷口を優しく水で洗い流します。その上で傷口を十分に覆うサイズのテープを再び貼ります。

これを、2〜3日ごとに繰り返していくことで、徐々に傷口からでる滲出液の量が減っていきます。テープの白い膨らみがなくなった頃が、傷が治りケアを終了させるタイミングの目安です。

注意点としては、湿潤療法は自己の治癒能力を高めるための方法なので、張り替えの際に消毒をする必要はありません。また、生活を送る上でテープの一部が剥がれてしまった場合などは、早めにテープを交換するようにしましょう。

傷跡を残さないためにアフターケアはとても大切

ほくろ除去の傷跡がどのように残るかは、術後のケアをいかに行うかに大きく左右されます。

ほくろ除去の傷跡が目立たなくなるまでは、数ヶ月にわたってのケアが必要になりますが、根気よく丁寧に行うことが大切です。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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ほくろに関して悩みを抱える方は多くいます。特に顔のほくろは、人の印象を大きく左右するため、除去を希望する方は少なくありません。

しかし、ほくろ除去は傷跡が残ってしまうリスクが伴う施術です。そこで今回は、ほくろ除去の傷跡のリスクについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去の傷跡の残り方は施術によって異なる

ほくろ除去の施術には、いくつかの種類があります。代表的なのは切開による施術、電気メスによる施術、レーザー照射による施術です。

切開はその名の通り、ほくろの周囲にメスを入れて皮膚を除去することでほくろを取り除きます。

電気メスによる施術は高周波が先端からでる機器を使用し、熱エネルギーによってほくろを浅く取り除くことができます。

またレーザー治療も、メラニン色素に反応するレーザーや水に吸収される波長を持ったレーザーを照射することによってほくろを除去することができます。Qスイッチレーザーや炭酸ガスレーザーなどがほくろ治療に使われる代表的なレーザーです。

それぞれほくろに対するアプローチが異なるため、残る傷跡のタイプも異なったものになります。

切開による施術での傷跡

《傷跡の特徴》

切開による施術では、ほくろの周囲に沿って下にくり抜く方法(くり抜き法)と、ほくろを囲うように紡錘型にメスを入れ縫合する方法(切縫法)があります。

小さいほくろに対するくり抜き法の場合は縫合が行われないことが多いため、ほくろがあった部分がぽこっと少し凹んだように跡が残ります。

一方切縫法の場合、ほくろを囲うようにメスを入れて縫合するため、術後はほくろの直径に対して1.5〜2倍ほどの縫合ラインによる傷ができることになります。

縫合を行った場合は、術後1週間後ほどで行われる抜糸までは傷跡が特に目立ちます。しかし、どの施術法の場合でも、術後は傷跡を上から保護する肌色のテープなどを貼ることが多いため、傷跡が大きく露出してしまうことはあまりないでしょう。

《傷跡の目立つ期間》

くり抜き法の場合は、1〜2ヶ月ほどで上皮が形成され始め徐々に目立たなくなっていきます。赤みが消えるまでには個人差がありますが、半年ほどを想定しておきましょう。

切縫法の場合は傷跡が目立たなくなるまでには、半年〜1年ほどを想定すると良いようです。しかし、術後の経過が順調であれば、3ヶ月ほどたった頃にはコンシーラーやファンデーションでほとんど分からないくらいにまで隠すことができるでしょう。

レーザーや電気メスによる施術での傷跡

《傷跡の特徴》

レーザーや電気メスによる施術では、ほくろがある部分以外には大きなダメージを与えることがないのが特徴です。

そのため、ほくろがあった部分のみに数ミリの凹みを伴う傷ができるようなイメージです。これらの施術法でも、術後は湿潤療法や遮光のための保護テープを上から貼ることで傷の治癒を促進することが多いようです。

《目立つ期間》

保護テープをする期間は、治癒能力の違いによる個人差がありますが、施術から大体1ヶ月弱くらいの間です。その後は、2〜3ヶ月ほどかけて、傷跡は徐々に目立たなくなっていきます。

ほくろ除去の傷跡が消えない場合の対処法

《半年〜1年ほどは経過を観察する》

術後、傷跡が残ってしまったと感じた場合は、まず施術からどれくらいの期間が経ったのかを考えてみましょう。施術から日が浅い場合は、まだまだ傷跡が目立たなくなっていく可能性が考えられます。

少なくとも施術から半年から1年は、傷跡を紫外線に当てないように注意しながら、経過を観察してみましょう。

《それでも目立つ場合は傷跡治療を検討する》

施術から1年以上がたっても傷跡の赤みや凹凸が残ってしまったという場合は、その後いくら時間が経過してもそれ以上の改善は見込めない可能性があります。そういった場合は、クリニックに相談し傷跡治療を受けることで、傷跡を目立たなくさせることができる場合があります。

再手術を受けたり、フラクショナルレーザーなどを照射したりすることでかなり症状が改善できるケースもあります。まずは悩みを抱え込まずに信頼できる医師のもとへ相談してみましょう。

ほくろ除去で傷跡を残さないための注意点

《信頼できる医師から施術を受ける》

ほくろ除去で傷跡をなるべく目立たないようにするためには、技術力が高く信頼できる医師のもとで施術を受けることが大切です。

縫合の丁寧さ、適切な皮膚の深度への照射、ほくろ部分以外へのダメージの少なさ、など医師の技量に関わる部分で術後の仕上がりは大きく左右されます。

そもそも、ご自身のほくろを除去するのに一番適切な施術方法を見極めることも、医師の大切な役割です。

施術を検討する際は、医師の経歴・専門性・第三者からの評価・カウンセリングでの印象などを通して、本当に信頼できる医師を選ぶようにしましょう。

《術後のケアをしっかり行う》

施術のアフターケアも、傷跡の残り方を大きく左右します。

まず、術後の患部は傷跡が残る原因となる【紫外線】によるダメージをとても受けやすいため、特に施術から半年間ほどの間は念入りに紫外線対策を行うことが大切です。

最近では、ほとんど目立たない透明なシートを患部の上に貼ることで、UV対策ができる製品などもあるので、積極的に活用すると良いでしょう。

また近年は、”湿潤療法”とよばれる術後ケアを取り入れるクリニックが多くなっています。専用のテープを患部の上から貼り、傷跡を乾燥させずに自己治癒能力を高めながら治癒を促すことで、より傷跡が残りにくくなっています。

医師の指示を守りながら、しっかり湿潤療法を進めることも傷跡を残さないためにも大切なポイントです。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。

それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。 まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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大きく膨らんだほくろやその位置に悩みを抱え、除去を望む方は少なくありません。

実はそんなほくろ除去の施術は、いくつかの基準を満たすことで保険が適用されることがあります。

そこで今回は保険が適用される時の基準や、メリット・デメリット自由診療との比較などについて詳しくご紹介していきます。

ほくろ除去は保険が適用されるケースがある

《保険が適用される基準》

まず保険が適用されるためには、施術を検討するクリニックが保険内での治療を行っていることが必要です。美容外科や美容皮膚科の中には自由診療での治療のみを取り扱っている場合もあるので、あらかじめ調べておく必要があります。

次に、ほくろの状態についてです。一般的に、ほくろを保険適用内で除去するべきと医師が判断するのは、メラノーマやメラノーマの可能性がある場合、ほくろによって生活に支障がでている場合などです。

メラノーマである可能性が疑われる場合は、病気の治療のための一貫としてほくろを除去し、そのまま除去したほくろを病理検査に出します。

これらの基準を通して保険適用されることになった場合、行われる施術は切開を伴う施術になることがほとんどです。当たり前ですが、審美目的でほくろを除去したいという場合に保険が適用されることはありません。

どうしても保険適用内で施術を行いたい場合は、まずはご自身のほくろが、保険適用内で除去できるのかをいくつかのクリニックのカウンセリングで聞いてみましょう。

《保険が適用された場合にかかる費用》

同じ切開の施術でも、ほくろの大きさや位置、施術方法などによってその費用には幅があります。

保険診療となった場合の費用の相場としては、直径5mm以下のほくろの場合、5,000〜10,000円くらいで施術が受けられることが多いようです。

自由診療で切開による施術を受ける場合は、50,000〜100,000円ほどの費用が掛かるため、保険診療となれば費用はかなり抑えられることになります。

レーザー治療などは保険が適用されにくい

一般的に、保険診療で行われる施術はほとんどが切開を伴う施術です。

ほくろ除去の施術は切開による方法だけでなく、レーザーによってほくろを削りとる方法もあります。しかし、保険適用の治療の場合レーザーによる治療が行われることはほとんどありません

《レーザー治療が適用されにくい理由》

レーザー治療が保険適用されにくい理由としては、まずこの治療は審美目的で行われることが多いためです。治療の動機が美容目的である場合は、保険が適用されることはありません。

次の理由としては、レーザーで除去する際にほくろの細胞が破壊されてしまうため、その後の病理検査が行えないことが挙げられます

そのため、基本的にレーザー治療によるほくろ除去を望む場合は、自由診療の範囲で行われることが多いことを知っておきましょう。

保険適用だと審美面が考慮されない場合がある

信頼できるクリニックであれば、たとえ保険診療であっても縫合や術後のケアを丁寧に行ってくれることが多いでしょう。ただ、そうした保険適用の場合、ほくろによって支障がでていた機能の回復や、病理検査を行うための手段となってしまうことで、術後の審美面がしっかりと考慮されるという保証はありません

また、もしも保険適用の施術を受けて傷跡などのトラブルが起こってしまった場合でも、審美的な理由をもとに修正手術を希望することはできません

こうした保険適用の側面についてもしっかりと理解しておくことが大切です。

自由診療の方が費用や体への負担を軽減できる場合もある!

切除を望むほくろが5mm以下程の小さなほくろであった場合は、施術方法によっては自由診療でも保険が適用された時と値段がそこまで変わらないことがあります。

5mm以下のほくろであれば、CO2レーザーによるほくろ除去の施術を5,000〜10,000円くらいで受けられるクリニックも多く見られます。

それだけでなく、保険診療内で切開による施術を受けるよりも、自由診療で治療を選択することによって体への負担を軽減できることもあります。

”保険診療”というと、必ず自由診療よりも費用が抑えられるというイメージがあるかもしれません。しかしほくろ除去に関してはそうでないケースもあるので、短絡的に保険診療を選択しないように注意しましょう。

ただ、レーザー治療では対処が難しいサイズのほくろであった場合はこの限りではありませんので、しっかりと医師と相談のもと自分に合った施術法を検討するようにしましょう。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。

それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。 まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

大きくて目立つほくろや、膨らんでいるほくろに関して悩みを抱える方は少なくありません。

しかし、そんなほくろは治療によって除去することが可能です。ほくろ除去治療にはいくつかの種類がありますが、今回はそんな中から切開によるほくろ除去について詳しくご紹介していきます。

切開によるほくろ除去とは

皮膚にメスを入れることでほくろを除去する方法です。ほくろの直径に対して、1.5〜2倍くらいの長さで切開を行います。

多くの場合ほくろを囲うように紡錘形にメスを入れ、ほくろがある部分を取り除きます。その後縫合を行い、手術は終了します。

かかる費用は、切除するほくろのサイズや保険が適用されるかどうか、施術を受けるクリニックによって大きな幅があります。大体の目安としては、保険が適用される場合は5mm以下のほくろで10,000円前後、自由診療の場合は50,000〜100,000円前後であることが多いようです。

《メリットとデメリット》

この施術のメリットは、他のほくろ除去の施術に比べて再発のリスクが低いことや、5mmを超えるような大きなほくろにも効果がある点などです。

ただ、切開による施術が難しい部位がいくつかあります。また、他の施術に比べて通院しなければならない点や、切開を伴う分長期のダウンタイムが必要になる点などがデメリットとして挙げられるでしょう。

ダウンタイムと術後経過

 

切開を伴う施術であるため、術後は1〜2週間ほど腫れや痛みなどの症状がでる可能性があります。また、抜糸までの1週間は、手術部位に糸が残った状態になります。その際、傷口は肌色のテープなどで固定されることが多いようです。

シャワーは早くて当日、遅くても翌日には可能になりますが、その際、感染などのリスクを回避するために傷口が濡れてしまわないように気をつけましょう。また、傷口が安定するまでは患部をこすったり刺激を与えたりしないように注意する必要があります。

痛みはどれくらい?

切開をともなうほくろ除去の施術は、基本的に局所麻酔を施してから行われます。麻酔の際に多少の痛みはありますが、手術中は痛みを感じません。

術後は麻酔が切れてくるとともに、軽い痛みが2〜3日ほど続くことがあります。しかし、この症状も処方される鎮痛剤で緩和することができるので過度な心配をする必要はありません。

傷跡はどれくらい残るのか

切開を伴う施術なので、その分術後は傷跡が残るというリスクがあります。術後はほくろの直径の2倍ほどの傷跡が残り、手術直後は縫合の糸と共に目立って残ります

抜糸後から傷口は徐々に治癒していきますが、気にならない程度にまで傷が目立たなくなるまでは3ヶ月〜半年、長ければ数年は掛かってしまうこともあります。

ただよほど大きな傷跡でなければ、術後数ヶ月も経てばファンデーションやコンシーラーでほとんど分からないくらいにまで隠すことができます

《傷跡を残さないために大切なこと》

切開する施術なので、完全に傷跡を残さないということはできません。しかし傷跡を目立たないように残さないためにできることはいくつかあります。

まず、施術を受ける医師選びを慎重に行うことが大切です。術後の傷跡は、医師の縫合の技術に大きく左右されます。経歴やカウンセリングでの印象、第三者の評価などから、本当に信頼できる医師を選んで施術を受けるようにしましょう。

また、術後のケアも傷跡を残さないために大切です。まず、術後の皮膚は大変デリケートな状態のため、紫外線のダメージを受けやすくなっています。よって、患部の紫外線対策は特に念入りに行うようにしましょう。

また、術後に塗ったり貼ったりするように指示された軟膏やテープがある場合は、怠らずにしっかりと指示を守って患部をケアするようにしましょう。

ほくろ除去には切開以外の方法も!自分にあった方法の選択が大切

ほくろ除去手術は切開による方法だけでなく、炭酸ガスレーザーや電気メスによる切除などいくつかの方法があります。

それぞれに費用や効果、メリット・デメリットが異なるので、施術を検討する際は本当に自分にあった方法はどれなのかを知ることが大切です。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。

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大きくて目立つほくろや膨らみを伴うほくろに悩みを抱える方は少なくありません。そんなほくろを除去するための方法にはいくつかの種類があります。

そこで今回は、代表的なほくろを除去できる3つの方法について詳しくご紹介していきます。どの方法が自分に合っているのかを知るための参考になさってくださいね。

ほくろ除去の方法①炭酸ガスレーザーによる施術

まず紹介するのが、炭酸ガスレーザーを照射することでほくろを除去する方法です。炭酸ガスレーザーとは、水分に反応し熱エネルギーを発生させるという特徴を持つレーザーの一種です。

皮膚にはたくさんの水分が含まれているため、ほくろに照射をした際もが生じ、その瞬間に皮膚が削り取られます。

大きめのほくろや盛り上がったほくろなどに効果的です。

費用は、除去したいほくろのサイズやクリニックの価格設定によって大きな幅があります。炭酸ガスレーザーによるほくろ除去にかかる費用の大体の目安は、5mm未満のほくろで7,000円前後であることが多いようです。

《メリットとデメリット》

ほくろがある箇所を集中的に照射することができ、施術部位以外の箇所への負担が少ないことが特徴です。局所麻酔を使用するため施術中の痛みはほとんど無く、出血もほとんどありません。

ただ、完全に赤みが引いてきれいな状態になるまでは2〜3ヶ月の期間が必要になるので注意が必要です。

《ダウンタイムの目安》

施術直後は、ほくろがあった部分に凹みができ、かさぶたのような状態になります。1〜2週間かけてピンク色になり、その上から新たな皮膚が再生していきます。

施術直後は傷の上から保護テープを貼ることが多いようです。顔へ施術を行った場合は、その上からメイクをすることが可能です。

また、かさぶたが残っている間は、術後に傷跡が残るリスクを避けるために、紫外線対策を念入りに行うようにしましょう。

ほくろ除去の方法②切開による施術

切開によるほくろ除去は肌にメスを入れ、ほくろがある部分の皮膚を切り取って目立たないように縫合する施術方法です。ほくろの直径の1.5倍くらいを切開する必要があります。ただ、この傷跡は皮膚のシワに合わせて縫合することで、目立たないようにすることが可能です。

ほくろの状態やクリニックの価格設定、保険が適用されるかされないかによって費用には大きな幅があります。大体の費用の目安は、自由診療の場合で50,000〜100,000円くらいであることが多いようです。保険が適用されるとかなり費用を抑えることができるので、まずはクリニックに相談してみるとよいでしょう。

《メリットとデメリット》

皮膚の深い位置にまで細胞があるほくろであっても、切開による施術であれば再発のリスクをかなり低くすることができます。また、レーザーでは除去が難しかった大きなほくろにも対処が可能なケースが多いです。

ただ、切開を伴う施術なのでその分痛みや腫れを伴う長期のダウンタイムが必要になります。また、傷跡が残ってしまうリスクもあります。

《ダウンタイムの目安》

術後1〜2週間くらいは、患部に痛みや腫れなどの症状が現れる可能性があります。また、約1週間後に行われる抜糸までは、患部に糸が残った状態になります。

施術の翌日からはシャワーや入浴が可能ですが、できるだけ患部が濡れないように注意したり不要な刺激を与えないようにしたりする必要があります。また、長時間の入浴や飲酒、運動などは腫れの症状を助長する恐れがあるので控えましょう。

  1. ほくろ除去の方法③電気メスによる施術

3つ目に紹介するのが、電気メスによってほくろを除去する方法です。電気メスとは、機器の先端に高周波の電流が流れる仕組みになっていて、その熱を利用することでほくろを浅く削り取るように取り除きます。

電気メスによる治療が向くほくろのタイプとしては、切開が困難な場所に位置しているほくろや 、サイズが小さめなほくろ皮膚の浅い部分にあるほくろなどが挙げられます。

大体の費用相場としては、除去したいほくろの状態やクリニックによって幅がありますが、だいたい5mm以下のほくろであれば10,000円前後で行われることが多いでしょう。

《メリットとデメリット》

切開などを行う必要がないので、施術が数分〜数十分と極めて短時間なのが魅力です。小さなほくろであれば、施術直後の傷跡もそこまで目立ちません。

ただ、この施術は直径5mm以下のほくろに向くと言われており、これを超えるサイズのほくろ除去にはあまり向いていません。また、皮膚の深い部分に位置するほくろを無理して取り除こうとしてしまうと、傷跡が深く残ってしまう可能性があるので注意が必要です。

《ダウンタイムの目安》

電気メスの施術後はほくろがあった部分が少し凹むような感じになります。かさぶたが徐々にできますが、1〜2週間くらいで自然に剥がれ落ちます。

膨らんだ部分は徐々に盛り上がって平たくなっていくので過度な心配は不要です。ただ、新しい皮膚は紫外線の影響を受けやすいため、施術後しばらくのあいだは紫外線対策をしっかりと行うようにしましょう。

ほくろ除去は自分のほくろに合った施術法を選ぶことが大切

除去したいほくろがどのような状態なのかによって、最適な治療方法は異なります。

まずはいくつかのクリニックに相談し、自分のほくろに合う施術法は一体どれなのかを見極めてもらうことから始めましょう。

ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。

それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。 まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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