2024.09.24 火 17:36
今回は、眼瞼下垂手術の症例です。
ビフォーアフター
元々目の開きに左右差があり、二重の形も左右差がありました。
元々の左右差があると、眼瞼下垂手術で左右をそろえるのは経験とテクニックを要します。
眼瞼下垂だと、目の開きが弱いので眉毛を持ち上げて見る癖があります。
手術後は、眉が本来の位置に戻ります。
今回の男性の場合は、眉が下がって男らしい目元になりました。
手術費用(税込)
¥550,000
ダウンタイム
・腫れと内出血
術後の強い腫れや内出血は2週間程度でおおむね改善しますが、ほぼ形が仕上がるのは、3ヶ月~半年ほどかかります。腫れが残っている時期は、二重幅はやや広く、まぶたがむくんだような状態です。
・傷あと
術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3ヶ月~半年ほどで落ち着き、目立たなくなりますが、傷跡が完全に無くなることはありません。
リスク・合併症
・感染(炎症)
まぶたの手術では感染するケースはまれですが、感染を疑う場合は早急に必要な処置を行います。
・血腫
術後の出血が原因で、まぶたが大きく腫れます。こちらも起こることはまれですが、起きた場合は感染と同様になるべく早めに処置を行います。
・まぶたの感覚異常
皮下をはがしたりする手術の影響で、一時的にまぶたの感覚が鈍くなることがあります。感覚が鈍くなると触った時の違和感などがありますが、数か月で改善していきます。
・二重ラインの不揃い、二重幅の違い、左右差など
ご希望の二重を目指して手術を行いますが、100%の仕上がりにならないこともあります。術後半年を目安に、必要があれば修正手術での調整を行います。