2024.09.16 月 16:46
鼻中隔延長術と、顎プロテーゼを同時に行った症例です。
ビフォーアフター
元々アップノーズの鼻先を下げて全体を高くしたいとのご希望から、鼻中隔延長術を行いました。
肋軟骨による鼻中隔延長術を行い、鼻筋にはシリコンプロテーゼを挿入しています。
ご本人の希望により、顎のプロテーゼも同時に行いました。
鼻と顎が高くなったことで、顔全体のバランスがすごく良くなりました。
施術名
鼻中隔延長術(肋軟骨)
鼻プロテーゼ
顎プロテーゼ
施術費用(税込)
鼻中隔延長術(肋軟骨)¥1,430,000
耳介軟骨移植 ¥330,000
鼻プロテーゼ ¥330,000
顎プロテーゼ ¥385,000
全身麻酔 ¥165,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月~半年程度が目安です。
リスク・合併症
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、移植軟骨の部分的な吸収やプロテーゼのずれなどによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
・元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。
・まれですが、長期間の経過で、石灰化や炎症などの異物反応が起こることがあります。必要に応じて、プロテーゼの抜去や入れ替えなどの処置を行います。