2022.04.26 火 13:40
ストラット法による鼻尖縮小と、鼻骨骨切り術による整鼻術を行った症例です。
ビフォーアフター
他院で鼻尖縮小・プロテーゼ・鼻骨削りなどの手術を受けています。
鼻全体をもっと細くして、鼻先を上向きに修正したいとのご希望でした。
鼻先は、ストラット法の鼻尖縮小術を行いました。鼻先を上向きに調整して、さらに鼻翼軟骨を挙上して整えています。鼻筋は、ハンプを削って鼻骨骨切り・幅寄せを行い、プロテーゼは入れ替えています。さらに、鼻先に耳介軟骨を移植しています。
もともとはわし鼻傾向がありましたが、鼻先が上向きになり、鼻先から鼻筋にかけて細くシャープな鼻に整いました。
施術名
鼻尖縮小術(ストラット法)
鼻骨骨切り・幅寄せ
プロテーゼ入れ替え
鼻翼軟骨挙上術
耳介軟骨移植(鼻先)
施術費用(税込)
¥2,475,000
内訳(税込)
鼻尖縮小術(ストラット法)¥605,000
鼻骨骨切り・幅寄せ ¥660,000
プロテーゼ入れ替え ¥495,000
鼻翼挙上術 ¥110,000
耳介軟骨移植 ¥330,000
他院修正費用 ¥110,000
全身麻酔 ¥165,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月程度が目安です。
リスク・合併症
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、移植軟骨の部分的な吸収やずれなどによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
・まれですが、長期間の経過で、石灰化や炎症などの異物反応が起こることがあります。必要に応じて、プロテーゼの抜去や入れ替えなどの処置を行います。
・元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。