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鼻翼縮小術

2022.01.24 月 07:00

皮弁法による鼻翼縮小術の症例です。

ビフォーアフター

当院の鼻翼縮小術は、本来は切り取る鼻翼の組織を弁状に作成して、左右お互いを寄せて縫合することで鼻翼幅を小さくします。

皮弁を使うことで、最小限の傷で鼻翼幅を小さくできます。鼻翼の外側を切るいわゆる外側法はほとんど行わず、内側法で行います。傷跡が不安な方には内側法がお勧めできます。

ビフォーアフターでは、鼻翼の外側は切開していないので、傷跡はほとんど残すことなく小鼻が小さくなっています。

皮弁法のもう一つのメリットは、皮膚の切除を最小限にしつつ鼻翼基部を引き寄せるので、自然な丸みを残した小鼻に仕上がります。

皮弁を用いずに切除して縫合しただけでは、小鼻のカーブが消えてしまい山型の不自然な鼻翼になる可能性もありますが、皮弁を用いることで症例のような小鼻の丸みを残しています。

施術名

鼻翼縮小術(皮弁法)

施術費用(税込)

¥550,000

内訳(税込)

鼻翼縮小術(皮弁法)¥495,000
静脈麻酔   ¥55,000

ダウンタイム

腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。

一時的に傷部分の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。

形の仕上がりは、術後3ヶ月~半年程度が目安です。

リスク・合併症

・血腫

術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。

必要に応じて、血腫を取り除く処置を行います。

・感染(化膿)

まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。

必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。

・傷跡

通常は傷跡は目立ちませんが、やや盛り上がったり赤みが残ることがあります。必要に応じて、レーザーなどの処置を行います。

・術後に後戻りをして、縮小効果が減ってしまうことがあります。皮弁形成を行うことで後戻りを予防しています。

・元々の小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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