2022.01.05 水 07:00
鼻先への耳介軟骨移植による鼻尖縮小術と、鼻プロテーゼの症例です。
ビフォーアフター
鼻先に重ねた耳介軟骨を移植して、鼻筋にはI型のシリコンプロテーゼを挿入しました。
耳介軟骨は、ピラミッド型に重ねて移植することで、だんご鼻が改善されて鼻先がシャープになります。
さらにプロテーゼを入れることで、鼻筋がとおり、鼻全体がシャープですっきりしたイメージになります。
鼻筋をストレートラインに近づけることで、横向きから見ても鼻先の丸みが無くなってきれいな鼻になりました。
施術名
耳介軟骨移植(鼻先)
鼻プロテーゼ
施術費用(税込)
¥715,000
内訳(税込)
耳介軟骨移植(鼻先)¥330,000
鼻プロテーゼ ¥330,000
静脈麻酔 ¥55,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月~半年程度が目安です。
リスク・合併症
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、移植軟骨の部分的な吸収やずれなどによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
・まれですが、長期間の経過で、石灰化や炎症などの異物反応が起こることがあります。必要に応じて、プロテーゼの抜去や入れ替えなどの処置を行います。
元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。