2022.02.04 金 07:00
鼻中隔軟骨を使用した鼻中隔延長術の症例です。
ビフォーアフター
鼻中隔延長術で鼻先を高くするのに合わせて、鼻筋にはI型のプロテーゼを入れています。
元々は若干のハンプがあってカーブのある鼻筋ラインをご希望でしたが、プロテーゼを加工してフィットさせることでハンプが解消されて、ご希望通りの鼻筋ラインになりました。
術後10日目なのでまだ抜糸を終えたばかりの経過ですが、腫れはほぼ収まり、良い形になりました。
施術名
鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨を使用)
耳介軟骨移植(鼻先)
鼻プロテーゼ
費用(税込)
¥2,090,000
内訳(税込)
鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)¥1,320,000
耳介軟骨移植(鼻先) ¥330,000
鼻プロテーゼ ¥330,000
全身麻酔 ¥110,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月~半年程度が目安です。
リスク・合併症
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、プロテーゼや移植軟骨の部分的な吸収やずれなどによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。
・まれですが、長期間の経過で、石灰化や炎症などの異物反応が起こることがあります。必要に応じて、プロテーゼの抜去や入れ替えなどの処置を行います。