2022.01.26 水 07:00
鼻中隔軟骨を使った鼻中隔延長術の症例です。
ビフォーアフター
鼻中隔延長術による鼻尖縮小と、鼻筋に側頭筋膜移植を行いました。
鼻先には耳介軟骨移植もしています。
鼻先がシャープになり、しっかりとした高い鼻になりました。
鼻筋も細くなり、自然なカーブで鼻全体のバランスが整いました。
費用(税込)
¥1,935,000
内訳
鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨を使用)¥1,100,000
耳介軟骨移植(鼻先) ¥330,000
側頭筋膜移植(鼻筋) ¥385,000
全身麻酔 ¥110,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月~半年程度が目安です。
リスク・合併症
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、移植軟骨の部分的な吸収やずれなどによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
・元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。