2021.10.28 木 11:59
耳介軟骨による鼻中隔延長術と、鼻筋にプロテーゼを挿入した症例です。
ビフォーアフター
元々は鼻先が低く、丸みが目立ちます。鼻筋は膨らんだカーブになっていて、いわゆるワシ鼻傾向でした。
術後はまだ2週間ですが、とても良い形に落ち着いています。鼻先はしっかり延長してシャープに高くなりました。鼻筋はI型のシリコンプロテーゼを挿入して、すっきりしたストレートラインになりました。
施術名
鼻中隔延長術(耳介軟骨を使用)
I型シリコンプロテーゼ(鼻筋)
耳介軟骨移植(鼻先)
費用(税込)
¥1,595,000
内訳(税込)
鼻中隔延長術(耳介軟骨) ¥880,000
シリコンプロテーゼ ¥330,000
耳介軟骨移植(鼻先) ¥330,000
静脈麻酔 ¥55,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月~半年程度が目安です。
リスク・副作用
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、プロテーゼや移植軟骨のずれや部分的な吸収などによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
・まれですが、長期間の経過で、石灰化や炎症などの異物反応が起こることがあります。必要に応じて、プロテーゼの抜去や入れ替えなどの処置を行います。
・元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。