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鼻孔縁下降術のリスク|4つのリスクと避けるためのポイント

2018.06.22 金 18:31

鼻孔縁下降術軟骨組織を移植することで、上向きで目立つ鼻の穴を目立たなくさせ、修正できる施術です。

しかし、への手術のためリスクが気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、鼻孔縁下降術のリスクに焦点を当ててご紹介していきます。

鼻孔縁下降術の様々なリスク

《不自然な仕上がりになることがある》

鼻孔縁下降術を受けて、左右差が気になったり、移植部分にでっぱりができたりするなど不自然な仕上がりになることがあります。

この移植部分のでっぱりは、軟骨や皮膚を移植した際に周囲の皮膚がひきつれを起こすことが原因です。

術後3ヶ月~半年程度かけて落ち着くことが多いですが、症状の改善が見られない場合には再手術が必要になります。

《感染症や壊死が起こることがある》

稀なケースではありますが、手術後に感染症や壊死が起こる場合があります。

これは移植した皮膚や軟骨が上手く生着しなかったことが原因です。

対処法としては内服薬の処方や抗生物質の投与、壊死した皮膚を取り除く処置を行います。

《移植のための軟骨組織を採取した部位に傷が残ることがある》

鼻孔縁下降術では移植のために、耳などから軟骨組織を採取しますが、一般的には傷跡が残らないようにしっかり配慮されています。

しかし、技術力の低い医師の場合、手術によって傷跡が残ったり変形が起こったりする可能性があります。

”基本的に傷口は内側なので傷跡が残ることは殆どありません。しかし医師の技術が低いと、傷跡が盛り上がったり、逆にへこんだり、外から見た時に移植した軟骨と皮膚が盛りがって目立ってしまう事もあるようです。”

引用:美容医療相談室【鼻孔縁下降術】

《鼻づまりの症状がしばらく残ることがある》

鼻孔縁下降術を受けた後に鼻づまりの症状が出ることがあります。

これは鼻の粘膜が腫れを起こしていることが原因で、運動時に呼吸が苦しかったりいびきをかきやすくなったりしますが、腫れが回復するにつれて自然と解消されていく症状です。

一般的には半年ほどで改善します。鼻孔縁下降術の術後によく見られる症状のため、過度な心配は必要ありませんが半年過ぎても症状が残る場合は医師に相談しましょう。

違和感を感じたらすぐに相談を

鼻孔縁下降術を受けた直後には腫れや痛みが起きてしまうことも珍しくありません。

しかし、こうした症状が長引く場合には感染症の疑いもあるので、できるだけ早く医師へ相談することが得策です。

また、施術の影響で起こる鼻づまりも、半年以上経過して違和感がある場合は、改善のために手術が必要となることもあります。

鼻孔縁下降術のリスクを下げるために

《医師選びは慎重に行う》

技術力の低い未熟な医師の施術では失敗のリスクが高まります

リスクをできるだけ下げるためには、クリニックや医師の選定は慎重に行うことが重要です。

過去の症例美容外科医としての勤続年数、カウンセリングを通しての印象や第三者の評価などを基準にして総合的に判断しましょう。

《術後のケアは医師の指示を守る》

感染症や壊死などのリスクは医師の技術だけでなく、鼻孔縁下降術を受けた後のケアも影響します。

ギブスを使用した固定を行う場合や、術後の過ごし方など、医師の指示を守ることも重要です。分からないことがあれば、自分で判断するのではなく医師に相談しましょう

鼻孔縁下降術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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