2018.11.16 金 18:49
レーザートーニングはダウンタイムや副作用が少なく、肝斑やシミなどの改善効果を得ることができると支持を集める施術の一つです。
そこで今回は、そんなレーザートーニングを受ける際に注意するべき点を、施術前と施術後に分けて詳しくご紹介していきます。
レーザートーニングの施術前に気をつけるべき注意点
《①ほんとうにレーザートーニングが効く症状か確認》
レーザートーニングは、肝斑やシミ・肌のくすみの改善などに効果がある施術です。
しかし、シミや肝斑に似た症状であっても、レーザートーニングでは改善効果が得られない症状があります。例えばそのうちの一つが、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と呼ばれる症状です。
これは、肝斑などによく似た症状ですが、実はレーザートーニングではほとんど効果をもたらすことができません。
施術を検討する際には、まずほんとうにその症状がレーザートーニングで治療可能なのかをしっかりと確認することが大切です。
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《②信頼できる医師を選ぶ》
レーザートーニングの治療を受ける上では、信頼できるクリニックを選ぶことも大切です。
この施術は照射出力を誤ったり、照射技術が乏しかったりすると、肝斑の悪化を招くなど思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
事前の診察の時点で症状をしっかり見極めてもらうためにも、医師の専門分野や経歴・カウンセリングでの印象などから、ほんとうに信頼できる医師かどうか慎重に判断するようにしましょう。
《③きちんと定期的な照射を受けることができるか》
レーザートーニングは、1回の照射で完結する施術ではありません。個人差はありますが、月に1回のペースを目安に大体8〜15回くらいは継続して施術を受けると良いとされています。
しかし、この施術の費用は決して安いものではありません。また、月に1回通院するための時間も取られることになります。
レーザートーニングの施術は、適切な頻度で照射を継続することが、効果をしっかり得るための鍵にもなります。そのため、施術前に時間や費用などの面でほんとうに治療を受けられるのかどうかしっかり検討してみましょう。
レーザートーニングの施術後に気をつけるべき注意点
《①日焼け対策はしっかりと行う》
まず施術後に徹底して気をつけるべき点は、紫外線対策です。
施術後の肌は照射の影響によって、非常にデリケートでダメージを受けやすい状態になっています。そのため、施術後に紫外線に肌を晒してしまうと、新たなシミや色素沈着を発生させる原因になってしまいます。
「せっかくシミや肝斑を改善するために施術を受けたのに、施術後のケアを怠ったことによってさらにシミが増えてしまった…。」などという事態に陥らないように、施術後の紫外線対策は徹底して行いましょう。
《②保湿ケアを念入りに行う》
照射の影響で施術後の肌は水分を失い、乾燥しやすい状態になっています。
乾燥状態の肌を放置してしまうと、ニキビや肌荒れ・かゆみの原因となってしまう可能性があります。そのため、施術後は保湿ケアを念入りに行うことが大切です。
またその際、使用するスキンケアグッズは肌に優しく低刺激なものを使用すると良いでしょう。
《③その他日常生活で気をつけるべきこと》
その他、施術後の日常生活で気をつけるべきこととしては、施術直後から翌日くらいまでは、血行を促進する行動を控えるという点でしょう。
具体的には、長時間の入浴・過度な飲酒・激しい運動などがこれにあたります。
施術後の肌は、多少のほてり感が伴ったり、赤みがでたりする場合があります。もしも施術の影響が残っている間にこうした行為をしてしまうと、赤みやほてりなどの症状を助長してしまう恐れがあります。そのため、施術の翌日くらいまでは控えるようにしましょう。
注意点を意識して効果的なレーザートーニングの施術を受けましょう
今回は、レーザートーニングを受ける際に気をつけるべき注意点について紹介してきました。
こうした点を少し意識するだけで、リスクの可能性を下げることができたり、レーザートーニングの効果をより高めたりすることができる可能性があります。
また、これ以外にも医師から注意するべき内容を伝えられた場合は、しっかりその指示も守るようにして下さいね。
レーザートーニングの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
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