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乳頭縮小とは|乳頭肥大の原因・治し方・失敗しないためのポイントを紹介

2018.07.17 火 15:51

出産や授乳によって乳頭が必要以上に大きくなる、いわゆる乳頭肥大について悩みを抱える方は多いです。他人にも相談しにくい悩みであるため、一人で思い詰めてしまうこともあるでしょう。

そんな乳頭肥大は、美容医療によって改善できる可能性があります。そこで今回は、乳頭肥大を改善する施術である乳頭縮小術について紹介します。

乳頭肥大の原因

《原因①遺伝などの先天的なもの》

遺伝などの先天的な理由で肥大化してしまうことがあります。

性体験が豊富であるなどの偏見を生むこともあり、精神的な苦痛を味わうことも多いようです。

《原因②妊娠・授乳によるもの》

元々乳頭が大きくない人でも妊娠や授乳を経験してから大きくなるケースがあります。

これは妊娠によって女性ホルモンの分泌が活発化し、胸が大きくなることが関係しているようです。その際に、乳頭や乳輪も肥大化する可能性があります。

また、赤ちゃんに継続的に吸われることで乳頭の肥大に繋がる場合もあります。

さらに、妊娠中・授乳中は胸が張っていて目立たないかもしれませんが、胸の張りがなくなった時に乳頭の肥大化が目立ってしまう可能性もあります。

《原因③アトピー性皮膚炎によるもの》

肌トラブルが乳頭肥大につながることがあります。

アトピー性皮膚炎を抱える人は乳頭が皮膚炎になったときに、強くかきむしったり、慢性的に触ってしまったりすることがありますこれが原因となり乳頭肥大につながる可能性があります。

乳頭縮小術とは

乳頭が大きいという悩みは、長さや太さなど個人によって様々ですが、場合によっては美容医療によって解消できる可能性があります。

乳頭縮小術は、その人の症状に合わせて適した施術方法を選んで行います。またサイズの悩みだけでなく形の悩みにも対応が可能です。

乳頭縮小術の施術方法

乳頭縮小術にはさまざまな術式が存在しています。今回は、主に行われている2つの術式を紹介します。

《①授乳機能を残す施術方法》

乳頭肥大は乳頭の皮膚が伸びて余っている状態であり、この部分を切り取ることで小さくすることができます。

局所麻酔を行い、乳頭の上だけを残して伸びている皮膚を切除します。芯の部分にある乳管は傷つけずそのまま保存する形になるので、皮膚を切除した乳頭は上の部分が膨らんだキノコ状になります。

その後キノコの縁の部分を胸と縫合することで乳頭を低くすることができます。

また乳頭の面積が広い場合はキノコの傘の部分をくさび上に切り取ることで狭めることが可能です。いずれの場合も乳管が残っているため基本的に授乳の機能は損なわれません

《②授乳機能を考慮しない方法》

次に、乳頭部分を単純に切除するやり方です。

この場合は乳頭の先端からV字に切り込んでそれを縫い合わせるというシンプルな施術になります。乳管を考慮せずにカットするため、授乳はできなくなります

施術以降、妊娠の予定がないという方男性の乳頭肥大に行われることの多い術式で、ある程度自由にサイズを変えられるという特徴があります。

乳頭縮小術のダウンタイム

乳頭縮小術の手術後、腫れや内出血が現れることがあります。個人差はありますが、腫れは1~2週間程度をピークに時間の経過とともに目立たなくなっていきます。

内出血に関しては出血しやすい部位ということもあり、消えるまでに1ヶ月ほど時間がかかることもあるでしょう。

また、抜糸までにはだいたい10日〜2週間かかります。入浴は抜糸の翌日から可能です。それ以前もシャワーを浴びることはできますが、傷口に防水テープを貼るなど濡らさないための工夫が必要です。

乳頭縮小術の傷跡

乳頭縮小術を行うことで傷跡が残るのではないかと不安に感じる人もいると思いますが、基本的に大きく目立つのは最初だけです。

段々と縫合跡が乳輪や乳首と馴染んでくるため、見た目にはわからなくなるケースが多いです。縫合も細かく行うためそれほど目立ちません。

ただし、体質によっては傷跡が残りやすい方もいるため、普段から傷の治りが遅い方は事前に医師に相談する必要があります。

乳頭縮小の費用

乳頭縮小術の費用はクリニックによって異なりますが、相場として乳管を温存させる施術方法では片方150,000〜200,000円程です。

乳管を考慮しない方法なら片方80,000〜100,000円程で受けられることが多いでしょう。

この施術に保険は適用されません。

”一般的な診療で適用される保険診療は、機能性や普段の生活に支障をきたすような症状や状態を改善させるための治療方法に適応されることが多いとされています。よって、この乳頭縮小には適応されることは基本的にありません。”

引用:美容医療相談室【乳頭縮小】

《銀座S美容形成外科の乳頭縮小の費用》

銀座S美容形成外科クリニックの乳頭縮小の費用は、270,000円〜です。
状態や術式などによって費用は異なるため、施術についてより詳しく知りたいという方は、一度カウンセリングでご相談ください。

乳頭縮小のメリット

乳頭縮小術を受けることで乳頭のサイズや形を理想に近づけることができるでしょう。

またコンプレックスが改善されることで容姿に自信を持つことができ、温泉や旅行などを心から楽しむことができるなどの精神的なメリットも見込めます。

乳頭縮小のデメリット

乳頭縮小術を受ける際に出来るだけ小さくしたいと希望しがちですが、一度施術をすると完全に元には戻すことはできません。

そのためパートナーなどに相談して、客観的な意見も検討した上で最終的なデザインを決めるようにしましょう。

乳頭縮小術の施術を受ける際に注意するポイント

《ポイント①専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

乳頭縮小の中でも乳管を保存する施術は、特に医師の経験・技術力が求められます。未熟で技術力の低い医師を選ぶと左右非対称になったり、失敗したりするリスクが高まります。

実際に施術を受ける際は価格だけでなく、医師の美容外科医としての勤続年数や、美容外科のベースとされる形成外科の出身かどうかなどを目安に、事前のカウンセリングを通して慎重にクリニックを選択しましょう

《ポイント②術後のデザインを事前のカウンセリングでしっかりと医師と共有する》

施術後に自分の理想と違うデザインになってしまった、施術後の乳頭が大きすぎる・小さすぎる、などの失敗のリスクを軽減するためには担当の医師としっかり意思疎通を図ることが重要です。

事前のカウンセリングを通して、自分の理想のイメージと医師のイメージの擦り合わせを納得いくまで行いましょう

乳頭縮小の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
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