2018.07.12 木 17:42
ダブロは肌を切ることなく高いリフトアップ効果を得られることで人気の施術です。メリットの多い施術ですが、一方でデメリットもいくつか存在します。
そこで、今回はダブロのリスクについて詳しくご紹介していきます。
《ダブロとは》
ダブロは高密度集束超音波療法(ハイフ/HIFU)のマシンの一つで、サーマクールやIPLでは届かなかった深い筋肉層(SMAS層)にまで働きかけることができます。
そのため、メスを使わずとも同様のリフトアップ効果を得ることができます。また、痛みやダウンタイムが少ないことでも人気が高まっています。
《ダブロで得られる効果》
皮膚の深層部であるSMAS層に集中的に照射を行うことで、リフトアップ効果をもたらします。加えて照射によって受けたダメージを修復しようと、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。
そのためシワの改善などの美肌効果も期待することができます。効果は施術直後から少しずつ現れて2〜3ヶ月後にピークを迎えた後、個人差はあるものの半年程度は持続するとされています。
ダブロのリスク
《痛みや腫れが出る場合がある》
ダブロはダウンタイムが少ない施術ですが、人によっては数日程度打ち身のような痛みや腫れが起こることがあります。こうした症状は冷やすことで軽減されますので、気になる場合は保冷剤などで冷やすことで症状が落ち着くこともあります。
照射出力の高い施術を受けると、それだけ肌への負担も大きくなり腫れや痛みが出やすいので、自身の状態に適した出力で施術を行うことも大事です。
”施術後にヒリヒリとした痛みが伴うこともあるそうです。
施術後の痛みについては、カウンセリング時に医師の説明を受け、適切な処置の仕方を確認するようにしてください”
《皮膚の蕁麻疹が出る場合がある》
ダブロはリスクの少ない施術ですが、人によっては皮膚の蕁麻疹が出ることもあります。
みみずばれのような膨らみが部分的に出ることもありますが、2~3日で自然に解消されていくことがほとんどです。
長期的に出てしまう症状ではありませんが、なかなか改善しないときは早めに医師に相談することが必要です。
《顔の神経の麻痺が出る場合がある》
施術後、稀に顔の神経麻痺が出るということもあげられます。これは、誤って照射禁忌部位に照射してしまうと起こる可能性のある症状です。
ダブロの照射方法や照射範囲をしっかりと理解して正しい施術を行うことで防ぐことができます。
いい加減な施術を行うと神経麻痺のリスクも高まります。だからこそ、医療機関の選択は慎重に行いましょう。
ダブロのリスクを避けるために
《痛みや腫れなどが出ることをきちんと把握しておく》
安全性の高いダブロですが、ある程度は肌への刺激や負担のある施術です。施術後の痛みや腫れは出るかもしれないということをきちんと把握しておきましょう。
《耐えがたい痛みの場合は無理をしない》
痛みの少ない施術ですが、あまりに痛みが強く耐えがたいと感じたときは無理をしないことも大切です。
多少の我慢は必要ですが、無理に我慢してしまうとその後の痛みや腫れが長引く可能性もあります。ダブロは細かい段階で出力の調整が可能なので、無理せず照射の強さを医師と相談しながら施術を受けましょう。
《技術力の高い医師に施術を受ける》
ダブロでのリスクを避けるためには、高い技術力で対応してくれる医師を選ぶことが大事です。
メスを使わない治療ですが、仕上がりの満足度と技術力の高さは比例してします。患者さんの肌の状態は違いがあるので、それぞれに合う施術を見極め、適切に行うことが出来る医師の元で施術に臨むことが大切です。
ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。