2018.07.10 火 12:14
ダブロは切らないリフトアップとも呼ばれる施術で、皮膚の深い部分である筋肉層からたるみを引き上げてくれます。
体に負担を掛けずにリフトアップできると人気が高まっていますが、治療前にはメリットだけではなく副作用についてもしっかり知っておきましょう。
ダブロの副作用について
《熱感や痛みなどを感じてしまう》
施術後、火照るような熱感や、筋肉痛のような痛みを発症してしまうことがあります。
これらの症状は一時的なものである場合が多く、数日経てば自然に解消されることがほとんどです。
《赤みが出てしまう》
ダブロは高い熱エネルギーを使うので、施術直後はその影響で肌表面に赤みが出ることがあります。
とはいえ、この症状も一時的なものであることが多く、通常はすぐに引いていきます。施術直後からメイクをできることも多いため、気になる場合はファンデーションなどでカバーが可能です。
《神経障害になってしまう》
ダブロは皮膚の深い層に向かって、高い熱エネルギーを照射する治療です。もしも誤って照射禁忌部位に照射してしまうと、しびれや痛みなどの神経障害が現れる可能性があります。
照射範囲や照射方法をきちんと守っていれば起こらないリスクではありますが、いい加減な施術を行うとこのような副作用が現れてしまいます。
《皮下出血が起きてしまう》
持病の治療のために、抗凝固療法などの血液をサラサラにする薬を服用している場合は、皮下出血を起こしてしまう可能性があるため注意が必要です。
もしも服用中の薬や治療中の病気がある場合は、事前に医師にしっかりと相談しておきましょう。
《皮膚が膨らんでしまう》
ダブロの施術後、ミミズ腫れのように皮膚が膨らむことも副作用のひとつとしてあげられます。
これは筋膜が引き締まりそれによるリフトアップ効果が強く現れることが原因で、特に皮下脂肪の薄い人に起こりやすい症状です。
急に変化すると驚いてしまう人もいますが、この症状も長く続くのではなく半日から一日ほどすると治まります。
《火傷を引き起こす可能性もある》
熱エネルギーを与える治療ですので火傷を引き起こす可能性が0ではないことも知っておきましょう。
照射ショットの間隔が短くなった場合は、火傷が起こりやすいと言われています。ですが、ダブロの機器には間隔を安全に調整する機能も付いていますので、そうした心配は極めて少なくなっています。
高い技術力と正しい知識を持つ医師が担当してくれれば火傷になることはありません。トラブルを避けるためにもクリニックは慎重に選ぶことが大切です。
《痛みを感じてしまう》
高密度の超音波を安定して均一に当てることができるので、他の類似した治療に比べて痛みは抑えられています。
ですが、痛みが無いというわけではありません。個人差はありますが、施術中もそれなりの痛みを感じる場合が多いようです。
また、施術後に関しては、1週間ほどは照射部位に青あざを押した時のような、鈍い痛みを感じることがあるようです。日常生活に支障が出るほどの痛みではありません。
《腫れが出てしまう》
ダブロの施術直後は、照射の熱エネルギーの影響で腫れやむくみのような症状が出ることが多いです。
また、照射のエネルギーが高ければ高いほど腫れなどの症状も現れやすくなるようです。これらの症状は一時的なもので、早くて当日遅くて3日ほどで治まります。
できるだけ施術後の腫れを抑えたいという場合は、ダブロの出力を高くしすぎないという対処法があります。ですがあまりにも出力を下げすぎると満足の行く効果が得られないこともあるので注意しましょう。
十分にリスクを理解してから受けることが重要
メスを使わないので安全に施術ができるというイメージがありますが、ダブロでも副作用のリスクを伴うことがあります。
治療を受ける前には施術のプラス面とマイナス面をしっかり理解しておく必要がありますし、高い技術力で対応してくれる医療機関を選ぶことも大事です。
”赤みやむくみ、ヒリヒリした痛み、小さなかさぶたや内出血ができる事がある、といった説明をしているクリニックもあります。
比較的新しい施術の一つですので、複数の医師のカウンセリングや説明を受けることも大切になってきます。 ”
ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。