2018.07.06 金 12:36
小鼻が「横に張り出してしまう」「低く見えてしまう」というような、シルエットに悩みを抱えている方はたくさんいます。このような鼻はあぐら鼻と呼ばれ、コンプレックスを抱える人も多いです。
そこで今回は、あぐら鼻の形の特徴や原因、修正方法に至るまで詳しく解説していきます。
あぐら鼻について
《あぐら鼻の形の特徴》
あぐら鼻とは、小鼻が横に広がっている鼻のことを指します。まるで人があぐらをかいているように見えることから、こうした呼ばれ方がされています。
小鼻が横に広がっていると、顔の中心にある鼻が目立ちます。そのため顔が大きく見えたり、鼻の穴が目立ってみえたりと、全体的にあか抜けない印象になってしまいます。
《あぐら鼻と獅子鼻の違いは?》
あぐら鼻に似ている鼻の形状に、獅子鼻があります。
獅子鼻はライオンの頭のような形状の鼻のことで、鼻柱が低くて平坦で鼻先が大きく膨らんでいます。
あぐら鼻と同様に低く横に広がっているため、見た目はほとんど同じような鼻の形状です。
あぐら鼻の原因
《鼻をいじる癖がある》
鼻をいじる癖があぐら鼻の原因となることがあります。ふとした瞬間に小鼻を触っていたり、鼻の穴に指を入れたりするクセがある場合は注意が必要です。
特に、鼻回りの軟骨部分は柔らかく、刺激を与え続けることで鼻の形状が変形してしまうことが考えられます。特に鼻をほじる癖がある場合は、鼻の穴を大きくして小鼻を広げることにつながる可能性があるので注意が必要です。
《角質ケアのしすぎ》
鼻の角質ケアのしすぎも原因になることがあります。
鼻の毛穴に詰まった汚れを解消しようとして、指で強く鼻をつまんで汚れを押しだそうとすることであぐら鼻を招く恐れがあります。
角質ケアと思ってやっていることでも、習慣化してしまって何度も繰り返し鼻に強い刺激を与えていると、徐々にあぐら鼻となっていってしまう可能性があります。
《遺伝》
日本人に最も多い原因が遺伝です。両親や祖父母など近親者に同様の形状の人がいる場合には、遺伝が原因である可能性が高いです。
また、両親や祖父母があぐら鼻ではなくても、叔父や曽祖父からの隔世遺伝ということも考えられます。
あぐら鼻がチャームポイントとなることもあるけれど…
あぐら鼻は可愛らしい印象や無邪気な印象を与え、チャームポイントとなることもあります。
しかし、鼻が低く見えたり、あか抜けずのっぺりとした印象を与えたりすることも多く、あぐら鼻にコンプレックスを抱えてしまう方も多いです。
そこで、今回はあぐら鼻の改善が可能な美容医療の施術について詳しくご紹介していきます。
あぐら鼻の改善方法
《小鼻縮小術(鼻翼縮小)》
あぐら鼻の改善ができる施術のひとつに小鼻縮小術(鼻翼縮小術)があります。この施術は、広がった小鼻を切開して切除することで小さくする方法です。
鼻の外側の溝から切開して、余計な脂肪を切除し縫い合わせる外側法と、鼻の穴の内側から余分な皮膚や脂肪を取り除く内側法があります。
施術時間は30分〜1時間ほどです。入院の必要はなく施術の当日に帰宅が可能です。
また、術後1週間ほどで抜糸が行われます。ダウンタイム中は腫れや内出血、痛みなどの症状がでますが、1〜2週間ほどで徐々に落ち着いていきます。
こうした施術の費用相場は、200,000円〜400,000円ほどでしょう。
”幅や大きさを調整できるため、あぐら鼻と呼ばれるような鼻翼が横に広がっている方に適しています。
切開による施術ですと、個人差はありますが基本的には半永久的に効果が持続すると言われています。傷跡が消えてからは比較的自然な仕上がりになります。”
あぐら鼻の修正をご検討中ならまずはカンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。