2018.06.28 木 15:43
ヒアルロン酸注入豊胸は、豊胸術の中でも比較的リーズナブルでダウンタイムが短いということから、手軽に受けやすい施術と言われています。
しかし、実際には、どのくらいのダウンタイムが必要なのか気になるところですよね。
そこで今回は、ヒアルロン酸注入豊胸のダウンタイムについて詳しく紹介していきます。
ヒアルロン酸注入豊胸とは
ヒアルロン酸注入豊胸とは、メスを使わずに注射のみでヒアルロン酸を注入して、胸を大きくしたり形を整えたりすることが可能な施術です。
注入するヒアルロン酸は、もともと体内に存在する成分なので、アレルギー反応が起こりにくいとされており、注入する位置や量を調節することができるため、理想のデザインを形成しやすいという特徴を持っています。
”外科的手術を伴わず、注射注入のみの施術となるため、少しだけバストアップしたいけど、「手術まではちょっと…」という方に適していると言われています。 ”
ヒアルロン酸注入豊胸のダウンタイム
《ダウンタイムは1〜3日ほど》
ヒアルロン酸注入豊胸は、切開を行わない施術なので、ダウンタイムがほとんどないとされています。
しかし実際には、日常生活に影響するほどではないものの、外から成分を注入するので、痛み・腫れ・むくみ・内出血などを伴います。
この施術を受けた翌日から仕事や学校へ復帰する方も多いですが、体への負担を考えると、1〜3日ほどのダウンタイムを取っておいた方が安心です。
《痛みが続く期間・強さ》
ヒアルロン酸注入豊胸の痛みは個人差があり、痛みを感じてしまう方もいます。この痛みは、筋肉痛のような鈍痛・乳腺炎のような痛みと例えられることもあります。
しかし、メスを使った施術ではないので、日常生活に支障をきたすことはないと考えて良いでしょう。
《 腫れ・むくみは1週間ほど》
ヒアルロン酸注入豊胸では、注入時の痛みを軽減させるため、麻酔を使用しますが、そうした麻酔の種類によって腫れやむくみが伴うことがあります。麻酔は術後1〜2日ほどで吸収されるので、1週間ほどで症状は落ち着いてきます。
《内出血は1〜2週間ほど》
この施術では、丁寧にヒアルロン酸を注入しても、注射針が血管を傷つけて内出血を生じてしまうことがあります。
こうした症状を避けることは難しいですが、1〜2週間ほどで徐々に消えていくため、過剰な心配は不要です。
《傷跡は数週間ほど》
ヒアルロン酸豊胸は注射針で行う施術のため、傷跡は注射針の大きさ程度で済みます。
しかし、小さい傷跡でも、赤みや腫れなどを伴うため、目立ってしまうことがあります。
傷跡の治りには個人差がありますが、早い方であれば数週間ほど、遅い方でも1,2ヶ月ほどで目立たなくなるでしょう。
ヒアルロン酸注入豊胸のダウンタイムの過ごし方
《入浴は3日〜1週間後ほどで可能になる》
ヒアルロン酸注入豊胸を受けた後の入浴についてはクリニックによって指導が異なりますが、3日〜1週間ほどで可能になることが多いです。
洗髪やシャワーは、当日または翌日以降であれば問題ないでしょう。
《ワイヤー入りブラジャーの着用は翌日まで控える》
施術後のブラジャーの着用は当日から可能とされていますが、実際には、ブラジャーが負担となり、胸に痛みを感じてしまう恐れがあります。
そのため、締め付け感のあるワイヤー入りブラジャーの着用は翌日まで控えると良さそうです。
《軽いスポーツは1週間後から可能》
施術後のスポーツに関しても各クリニックで指示が異なりますが、ウォーキング・ストレッチ・筋トレなどの軽いものであれば1週間後から可能になります。
それよりも激しいスポーツに関しては、3週間後を目安に徐々に再開していくと良いでしょう。
《飲酒は1週間ほど控える》
ヒアルロン酸注入豊胸に限ったことではありませんが、アルコールの摂取で血流が良くなると、腫れ・内出血が出やすくなります。
そのため、クリニックにもよりますが、1週間ほど控えるようにしましょう。
ヒアルロン酸注入豊胸のダウンタイムが長引いているのなら、医療機関に相談しよう
ヒアルロン酸注入豊胸を行った後に1週間以上痛みが続く場合や耐えられないほど痛む場合は、早めに医療機関に相談することが大事です。
痛みが続く場合は血管が傷付き出血している可能性や大量の注入により胸が圧迫されている可能性があります。
ヒアルロン酸注入豊胸を検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。