2018.06.26 火 17:54
立体感がなくのっぺりとした平坦な顔にコンプレックスを抱える方は少なくありません。そこで今回は、そんな悩みを改善することができる眉間プロテーゼの施術について詳しくご紹介していきます。
眉間プロテーゼとは一体どのような施術なのか、特徴や費用・ダウンタイムなどわかりやすく解説します。
眉間プロテーゼの施術概要
《眉間プロテーゼの方法と特徴》
眉間プロテーゼは、鼻を高くすることができる美容整形術の一つです。額から鼻の付け根の眉間と呼ばれる部分に、プロテーゼという人口軟骨を挿入することによって、見た目をすっきりとさせ彫りの深い顔へと変化させることがきでます。
眉間プロテーゼは単体で入れることはほとんどなく、多くの場合は隆鼻術と一緒に行われます。
隆鼻術だけでは物足りないと感じる人や、もっとメリハリのある顔立ちにしたいという人に適する施術方法といえるでしょう。
《ゴアテックスとシリコンそれぞれの特徴》
眉間プロテーゼの素材には、ゴアテックスとシリコンの2種類があります。
ゴアテックスは、厚みや形を自在に加工することができるという点が特徴です。表面には凹凸がついており、カプセル拘縮が生じにくく、自然な鼻筋になりやすいのが特徴です。ただ、入れにくく取り出しにくいというデメリットがあります。
シリコンはゴアテックスと比べて不自然な仕上がりになる可能性がありますが、抜去がしやすいというメリットがあります。
《眉間プロテーゼの費用》
眉間プロテーゼの費用相場は、クリニックによっても変わってきますが約150,000〜300,000円に税を加えた値段が一般的となります。
隆鼻術とセットとして行う場合は、250,000円〜400,000円くらいが相場となるでしょう。
《眉間プロテーゼのダウンタイム》
眉間プロテーゼの手術を受けてから、回復するまでの期間をダウンタイムと呼びます。このダウンタイムの期間は個人差がありますが、1ヶ月くらいが目安です。
主な症状としては、腫れや内出血などが起こります。また、手術を受けてから1週間程度経過すると抜糸を行います。強い腫れが残るのはこの抜糸を行うまでの1週間程度で、そのあとは徐々に目立たなくなっていきます。
手術後しばらくは眉間の感覚が鈍ることもありますが、こちらも数ヶ月で回復します。
眉間プロテーゼのメリット・デメリット
《眉間プロテーゼのメリット》
眉間プロテーゼは、より自然な仕上がりにでき、立体的な顔をデザインすることが可能という点が挙げられます。
半永久的に効果を持続させることが可能なので、繰り返し通院することが難しい場合でも、受けやすい施術と言えます。
さらに、隆鼻術のみを単体で受けるよりも、はた目から見て整形したと分かりにくいと言われています。そのため、バレにくいという観点から精神的な負担もかなり軽減することができるでしょう。
”正面からの印象だけでなく、横から見た印象も大きく変わります。また、ゴアテックスの使用により、より滑らかで自然な仕上がりのデザインにすることができるようです。
またヒアルロン酸注入の効果が一時的なのに対し、プロテーゼは半永久的に鼻筋を維持できると言われています。”
《眉間プロテーゼのデメリット》
人工物を埋め込む必要があるので手術がやや難しいことが挙げられます。また、手術を受けることで眉間に違和感を覚える可能性がありますので、できるだけ名医と呼ばれる医師のいるクリニックで施術を受けるようにしましょう。
既に鼻のプロテーゼが入っている場合
既に鼻のプロテーゼが入っている人は、一度抜いてから再度額から鼻までの一体型プロテーゼを入れる事が多いようです。
これは、そのまま別のプロテーゼを入れるとデザインが崩れてしまうなどのリスクを避けるためとされています。
しかし、クリニックによって対応が異なる場合がありますので、すでにプロテーゼが入っている場合は、カウンセリングの際にその旨を相談するようにしてください。
眉間プロテーゼの失敗例
眉間プロテーゼの施術にも失敗のリスクがあります。不自然な顔立ちになってしまったり、術後の仕上がりに不満を抱いたり、術後眉間プロテーゼがずれてしまったりすることなどが例として挙げられます。
こうした失敗のリスクの可能性を低くするためにも、技術力が高く信頼できる医師の下で施術を受けることが大切になってきます。
眉間プロテーゼを検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。