2018.06.21 木 14:36
鼻は顔のパーツの中でも、特に印象を左右する部位の一つです。
高い鼻や、鼻筋の通ったスッキリとした鼻に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、プロテーゼ挿入によって理想の鼻を作る施術の中でも、特にL型プロテーゼに焦点を当てて紹介していきます。
鼻プロテーゼの種類
《L型プロテーゼ》
L型プロテーゼは鼻筋から鼻柱まで1本のシリコンを挿入するため、鼻をすっぽり包むような形になっています。そのため、鼻筋が高くなるとともに、鼻先までしっかり角度を出すことになります。
他の施術法に比べて、挿入したシリコンプロテーゼの分確実に高さを出すことができます。しかしさまざまなデメリットがあるため、現在はほとんど行われていません。
《I型プロテーゼ》
I型プロテーゼは、L型と異なり直線型のプロテーゼのことを指します。
I型プロテーゼは鼻先への負担が少なく、表情をつくったときも自然な鼻の動きをだすことができます。
ただ、鼻先の高さを出すことは出来ません。希望する場合は同時に、鼻中隔延長術などの施術を受けることになります。
L型プロテーゼは現在ほとんど使われていない
鼻筋から鼻先まで高さをだすことができるL型プロテーゼですが、現在この方法を採用するクリニックは減少傾向にあります。
というのも、L型プロテーゼを鼻に埋め込むと、鼻先の皮膚に強い負荷がかかります。場合によっては皮膚を突き破ってしまうこともあり、他の施術法に比べてリスクがとても高いからです。
またL型プロテーゼは鼻先をとがらせることができますが、その一方で鼻の穴も広がりやすく、場合によっては豚鼻になる恐れもあります。このようにデメリットが多いことから、最近では他の施術法が選ばれることが多いようです。
”L型プロテーゼは、鼻先まで高くしたい方に対して挿入されていたプロテーゼですが、鼻尖への負担が大きく、鼻尖が赤くなったり、刺激を受けやすかったり、最悪の場合、皮膚を突き破ってしまうなどのリスクが大きいことから、現在では使用されるケースは少なくなってきました。 ”
《異常がある人は早めに修正が必要》
もしも現在L型プロテーゼが挿入されていて、何らかの異常を感じている場合は早急に対応する必要があります。
よくあらわれる症状としては、鼻先がプロテーゼの影響で赤くなっている、鼻先に痛みを感じる、プロテーゼがどんどん上にずれて豚鼻になっている、などです。
最悪の場合、プロテーゼが皮膚をつき破って出血を起こしてしまうケースもあります。
こういった事態に陥ったときは、プロテーゼを抜去したり入れ替えたりするなど、早めの対処が必要です。信頼できるクリニックへ修正手術を依頼しましょう。
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L型プロテーゼの修正方法
満足のいくデザインにならなかったり、皮膚に異常が見られたりした場合は、挿入したプロテーゼを取り除きます。
前回切開した部分を小さく再切開し、鼻腔内から挿入したプロテーゼを取り出します。
希望する場合は抜去と同時に、他の隆鼻術を受けることもできます。
その際の施術は主に、ヒアルロン酸注入、I型プロテーゼへの入れ替え、耳介軟骨移植の3種類があります。詳しくはクリニックのカウンセリングなどで相談しましょう。
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◊鼻プロテーゼの抜去|抜去を希望するケースや抜去手術の概要について解説◊
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