2018.06.15 金 13:23
鼻に高さを出すことが出来る鼻プロテーゼの施術ですが、術後さまざまな理由から抜去を望む人は少なくありません。
また、抜去後の鼻について不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、鼻プロテーゼの抜去後に焦点を当てて詳しく解説していきます。
鼻プロテーゼ抜去後のダウンタイム
《症状のピークは3日〜1週間ほど》
鼻プロテーゼの抜去は状態にもよりますが、鼻腔内を切開し、挿入したプロテーゼを抜去します。
そのため、腫れ・痛み・内出血などの症状が伴うでしょう。
個人差や施術時間などで異なりますが、施術を受けて3日〜1週間ほどがピークで、その後、1〜2週間ほどの時間をかけて徐々に快方に向かいます。
《ダウンタイムは挿入時よりも短期間で済むことが多い》
鼻プロテーゼの抜去のダウンタイムは、挿入時よりも短く済むことが多い傾向です。
個人差はありますが、症状が軽い方は、3日以内に人前に出られる状態にまで回復する方もいます。
しかし、あくまでも入っていたプロテーゼ形状・状態によってなので、余裕のある休みを取っておくようにしましょう。
鼻プロテーゼの抜去後の修正方法
抜去を希望する場合でも、以前の鼻に戻りたくない方も多いでしょう。
その場合には、抜去後の状態や希望にもよりますが、修正を行うことが可能です。
《ヒアルロン酸注入》
鼻の整形には、切開をせずに注射器でヒアルロン酸を注入する方法があります。この施術は、注入量と位置を工夫することで、希望の仕上がりに近づけることが期待できます。
ただし、注入した成分は体内に吸収されてしまうため、効果を維持するには、施術を繰り返す必要があります。
この方法は、抜去が周囲に気づかれないように自然にもとの鼻へと段階的に戻していきたい・短いダウンタイムで済ませたいという向いている方法といえるでしょう。
-費用-
使用するヒアルロン酸の種類や注入量によって費用は変化しますが、1本(1cc)あたり、50,000円〜100,000円ほどです。
銀座S美容・形成外科クリニックのヒアルロン酸注入の費用は、1本108,000円〜です。
-ダウンタイム-
ヒアルロン酸注入は、鼻プロテーゼの挿入よりも強い腫れが出ることはありませんが、ダウンタイムが多少必要です。
個人差もありますが、期間は短くて2,3日、長くて1週間ほどと考えておきましょう。
《プロテーゼの入れ替え》
鼻のデザインが気に入らない・今の顔のバランスにプロテーゼのデザインが合っていないといった理由で、抜去を望まれる方もいます。
”また年齢を重ねるにつれて皮膚が薄くなったり、ずれてしまったり、最悪のケースでは皮膚からプロテーゼが飛び出てしまうなどのトラブルが起こる可能性が考えられます。”
このケースでは、プロテーゼの入れ替えによる修正術もあります。
状態によりますが、基本的に抜去と同時に新しいプロテーゼを入れることは可能です。しかし、以前のプロテーゼで感染症を引き起こしている、状態があまり良くないという場合には、一度抜去をして、半年ほど時間を空ける必要があります。
-費用-
抜去にかかる費用は100,000円〜200,000円前後、新しいプロテーゼは300,000円〜400,000円ほどです。
抜去と入れ替えを同じクリニックと、費用が少し安くなる可能性があります。
-ダウンタイム-
ダウンタイムは、以前に挿入した際と同じくらいの、1〜2週間ほどの時間が必要だと考えておきましょう。
プロテーゼの抜去を検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。