2018.06.09 土 18:34
鼻へのヒアルロン酸注射は、切開をせずに注射のみで、鼻を高くしたり整えたりする美容整形です。
しかし、注射を使用する以上、多少なりとも痛みが伴います。
ここでは、鼻に行うヒアルロン酸注射の術前後の痛みと注意点を紹介します。
鼻のヒアルロン酸注射は麻酔で痛みを感じる
鼻へのヒアルロン酸注射では、使用するヒアルロン酸の種類などによって使用する麻酔も異なりますが、局所麻酔を行うケースが多いです。
この麻酔薬を注入する際に強い痛みが伴います。
痛みの強さや感じ方には個人差がありますが、「筋肉痛が1点に集中するような痛み」「鼻を強く圧迫したような痛み」というようなイメージです。
ヒアルロン酸の注入時にも痛みを感じる
麻酔は痛みを最小限に抑えるために使用します。
しかし、麻酔をしたからといって、注入時の痛みが全くなくなるというわけではありません。この時も麻酔時のような痛みが伴うでしょう。
”鼻に注射するヒアルロン酸は鼻梁に高さを保持する必要があるので、粘度の高い薬液が注入されることになります。そのおかげで他の部位に比べても痛い印象を持つ方が多いようです。”
術後は触った時に痛みを感じることが多い
個人差にもよりますが、【腫れ】【内出血】【触ったとき】に痛みを感じることがあります。
こうした症状が気になる場合には痛み止めを服用することで症状は緩和しますが、多くの場合、何もせずに過ごすことができるでしょう。
鼻のヒアルロン酸注射の痛みに関する注意点
《術後の強い痛みは血流障害が疑われる》
施術後に痛みを感じることはありますが、注入時よりも強い痛みを感じる、皮膚の色味が紫色や赤色になっているという場合には、「血流障害」が疑われます。
これは、注入したヒアルロン酸が血管内に入り込み、血管が圧迫されている状態です。
この状態を放置すれば、へこみ・赤みが残るだけでなく、皮膚の壊死が起こる危険性もあるため、早急に医療機関へ相談してください。
《強い痛みや腫れはアレルギー反応が疑われる》
そもそもヒアルロン酸注射では、体内に存在する成分に近しい薬剤を使用するため、ヒアルロン酸自体にアレルギーが起こる可能性は低いと言われています。
しかし、薬剤に含まれている不純物質やそのほかの成分、痛みを和らげるために打つ局所麻酔の成分などでもアレルギーが起こることがあります。
特に、かゆみがある・注入時よりも膨らんでいるといった場合には、「アレルギー」が疑われるため、早急に医療機関に相談しましょう。
鼻へのヒアルロン酸注入で不安なことはカウンセリングでご相談ください
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。