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脂肪注入豊胸のダウンタイム|症状別の日数・ダウンタイムの過ごし方とは

2018.06.05 火 16:14

脂肪注入豊胸は、胸のサイズアップと同時に、痩身が期待できる施術方法です。

ただし、この方法には「脂肪吸引」が必要なため、比較的長いダウンタイムが必要になってきます。

そこで今回は、脂肪注入豊胸のダウンタイムについて、症状別のダウンタイムの日数・術後の過ごし方のポイントを紹介してきます。

脂肪注入豊胸のダウンタイムの目安

《休みは最低でも3日は必要》

脂肪注入豊胸では、脂肪を注入する胸と、注入をするため必要な脂肪を吸引する2つの箇所に施術を行います。

そのため、ダウンタイムは最低でも3日ほど、可能であれば1週間ほどの休みがあると良いでしょう。

デスクワーク中心の身体に負担が少ない仕事の方の中には、翌日から出社する人もいますが、不測の事態に備えるためにも、最低でも3日ほどの休みを取っておくと良さそうです。

《抜糸は術後1週間ほどで行われることが多い》

脂肪注入豊胸では、胸に注入する脂肪を採取するために、臀部や腹部、大腿部などの脂肪がある部分から脂肪を吸引します。この時の切開部分を塞ぐために縫合を行うため、術後に抜糸が必要です。

術後の経過や医師の判断によって抜糸の日程は異なりますが、一般的に術後1週間ほどで行われることが多いです。

ダウンタイム中の症状

《痛みは3日〜1週間ほど続く》

脂肪注入豊胸では、脂肪を注入した胸よりも、脂肪を吸引した部位”痛み”が伴います。

こうした痛みの感じ方や程度には個人差がありますが、痛みのピークは3日〜1週間ほどです。その後も痛みは続きますが、時間の経過とともに徐々に軽減されていきます。

術後の痛みの対策としてクリニックから痛み止めが処方されますが、これを服用しても完全に痛みがなくなるというわけではなく、和らぐ程度であるということを理解しておきましょう。

《腫れは2〜4週間ほどで落ち着いていく》

脂肪注入豊胸の腫れは、脂肪を注入した胸と脂肪を吸引した部位に現れます。

個人差はありますが、2〜4週間ほどで落ち着いていくでしょう。

完全に腫れが引いていくまでにはさらに時間がかかりますが、約1ヶ月で目立たなくなると考えて良さそうです。

《内出血は1ヶ月ほどで落ち着いていく》

内出血も、胸と脂肪吸引を行った部位にあらわれます。

個人差はありますが、胸にできた内出血は1〜2週間ほど、長引いても3週間ほど経てば消失することがほとんどです。

また、脂肪吸引の部位の内出血は、施術の範囲にもよりますが、1ヶ月ほどで落ち着いていくでしょう。

脂肪吸引・注入部の傷跡

《脂肪を吸引した部位の傷跡は3〜6ヶ月ほどで目立たなくなる》

事前に行う脂肪吸引では、カニューレを挿入する位置に1cm前後の傷跡が残ります。

術後1ヶ月ほどは赤みを帯びていますが、3〜6ヶ月ほどで色味が変化し、目立たなくなっていくでしょう。

ただし、ケロイド体質の方や、普段から切り傷などの傷跡が残りやすい方は、赤みを帯びたまま残る可能性も0ではないことを知っておかなければなりません。

《脂肪を注入した部位の傷はほとんど目立たない》

脂肪注入豊胸では、採取した脂肪を注射針で注入するので、傷跡は針の大きさ程度で済みます。

注入位置は状態により異なりますが、脇の下から注入する場合には、脇の下にあるシワに重なって目立たないでしょう。

”脂肪注入法の場合、「脂肪を注入した箇所」と「脂肪を吸引した箇所」のどちらも傷跡が残ります。それぞれ4mm〜1cm程度の傷で、目立たなくなるまで半年〜1年程度かかると言われています。”

引用:美容医療相談室【脂肪注入法(豊胸)】

脂肪注入豊胸のダウンタイムの過ごし方

《入浴は抜糸後以降から可能》

脂肪注入豊胸では、痛みは腫れなどの症状が伴います。しかし術後すぐに入浴をしてしまうと、血行が促進され、症状を強めてしまう可能性があります。

そのため、シャワーは2〜3日後から、入浴は症状のピークが落ち着く抜糸以降から可能になることが多いです。

《運動は2〜3週間ほど控える》

脂肪注入豊胸後は、運動を2〜3週間ほど控える必要があります。

これは、身体へかかる負担だけでなく、術後の症状を強めてしまう可能性があるからです。

そのため、運動が可能になってからも急に激しい運動をするのではなく、徐々に身体を慣らしながら身体を動かしていくことがポイントです。

《ワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど控える》

この施術では、注入した脂肪がもともと体内に存在する組織と馴染む(定着する)ことで胸の大きさが変わります。定着率には、注入した脂肪に十分な酸素や栄養素が行き渡るかがポイントです。

そのため、術後は胸への圧迫を控えなければなりません。普段使用しているワイヤー入りブラジャーは3ヶ月ほど使用を控えましょう。

脂肪注入豊胸のダウンタイムが気になるなら、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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