2018.06.05 火 13:25
鼻プロテーゼは、希望のデザインに形成したプロテーゼを鼻に挿入することで、鼻を高くする・鼻の形を整えることが期待できる施術です。
しかし、プロテーゼ挿入には切開が必要な上に、なかったものを鼻に入れるため、「腫れ」が伴います。
そこで今回は、鼻プロテーゼの腫れが続く期間と腫れを抑えるためのポイントを紹介します。
鼻プロテーゼの術後の腫れ
《腫れピークは直後〜3日ほど》
鼻プロテーゼの術後の腫れのピークは、術後3日ほどです。
その後も見た目にわかるような腫れが1週間ほど続くでしょう。
《完全に腫れが引くまでには数ヶ月〜半年ほどかかる》
大きな腫れは、長くとも1週間ほどで落ち着いていきます。この頃になれば、人前に出ても、あまり違和感のない程度の仕上がりになっていると言えるでしょう。
ただし、完全に腫れが引くまでには、2ヶ月〜半年ほどの時間が必要です。腫れが落ち着けば、鼻筋がスッと通った印象になることが期待できます。
腫れに個人差が出る理由
《挿入するプロテーゼの形・大きさ》
術後の腫れは、どのようなプロテーゼを挿入するかによって変わってきます。長くて厚いプロテーゼほど腫れが出やすく、短く薄いプロテーゼであるほど腫れは少ないと言えるでしょう。
《医師の技術》
術後の腫れは、手術時間と出血量が大きく関係していると言われています。
主な理由として、技術力が高ければ、手術時間が短く、患部への負担が最小限に留めることが可能だからです。また、出血量も抑えることも出来るため、術後の腫れを少しでも抑えるためには、高い技術力を持った医師を選ぶことが重要になるでしょう。
《個人の体質》
むくみやすい方や、ぶつけたときなどに腫れが出やすい方は、術後の腫れが強く出やすい場合があります。
腫れをなるべく抑えるためにできること
《アイシングを行う》
腫れをなるべく抑えるためには、当日〜2日ほどのアイシングで炎症を落ち着かせることがポイントです。
アイシングは、1回あたり5〜10分程度を1日数回行います。
ただし、アイシングのしすぎで治りを遅くしてしまうこともあるため、医師の指示に従って行うようにしましょう。
《血行を促進する行為を控える》
施術を受けてから日が浅いうちに血行が促進してしまうような行動(入浴、運動など)を行ってしまうと、腫れや痛みが強くなる・長引くといった原因に繋がることがあります。
そのため、最低でも1週間は入浴・飲酒・運動を控えましょう。
”術後のダウンタイム中に血行を促進するような行動をしてしまうと、腫れが強く出てしまう原因となります。 そのためダウンタイム中は、スポーツ、サウナ、アルコール、辛い食事など血行を促進するような行動はできるだけ控えましょう。”
鼻プロテーゼで不安なことはカウンセリングで相談しよう
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。