2018.12.06 木 13:21
レーザートーニングは、肝斑やシミなどの症状を改善することができる効果的な施術です。基本的にはダウンタイムもほとんど必要ない施術と言われています。
しかし中には、術後ニキビがたくさんできたという声やぶつぶつとした吹き出物が出たという声もあるようです。
そこで今回は、レーザトーニングの術後に起こりうる、ニキビや吹き出物の症状について詳しくご紹介していきます。
レーザートーニング後のニキビや肌荒れの原因は?
レーザートーニングの施術後、ニキビや肌荒れが起きてしまったというケースがあるようです。
しかし症状は一様ではなく、人それぞれによってさまざまな症状が表れます。
大抵は1〜2週間で回復する一過性の症状なので、過度な心配は不要であることが多いようです。
○ニキビ
まず、術後に現れることが多いのがニキビです。
施術の後は照射の影響で乾燥しやすく、皮脂が過剰に分泌されてしまいがちです。その結果、ニキビが発生しやすい肌になってしまうのです。
○毛嚢炎
毛嚢炎はニキビと似た症状ですが発生原因が異なり、照射のダメージによって毛穴が炎症を起こしている状態を指します。
照射の影響でダメージを負った毛穴の中で、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が繁殖してしまい、感染症を引き起こしてしまうことが原因です。
○熱感をともなうぶつぶつ
上記の2つとはことなり、ただ熱感を伴うぶつぶつした湿疹が照射部位全般にまんべんなく広まってしまうことがあります。
強いかゆみが出ることが多いようです。
レーザートーニング後のブツブツや吹き出物を早く引かせるためには?
《絶対に引っ掻いたり触ったりしない》
大切なことは、患部に不要な刺激を与えないということです。どうしても気になって患部を触ったり、かゆみが伴う場合は掻いたりしたくなってしまいますが、できるだけ我慢しましょう。
強いかゆみがでて耐えられない時は、保冷剤を包んだタオルなどを優しく患部に当ててみましょう。こうすることで患部の炎症を沈静化させ、かゆみを和らげることができる場合があります。
掻いてしまったり不要に肌をさわったりしてしまうと、その場所に色素沈着が残ってしまう可能性があるので注意が必要です。
《軟膏を処方してもらう》
心配な場合は施術を受けたクリニックや、かかりつけの皮膚科に相談してみるとよいでしょう。
それぞれの症状に合った効果的な治療薬を処方してもらい、用法用量を守って正しく使用することで、肌の回復を早めることができる可能性があります。
効果だけでなくリスクがあることを知っておくことも大切
レーザートーニングは、ダウンタイムが少なく手軽に受けやすい肌治療というイメージが先行しがちです。
しかし、どんなに手軽そうな施術であっても、何らかのリスクがあることを知っておくことはとても大切です。
レーザートーニングの施術を検討する際には、効果などの良い面だけでなく、副作用やリスクなどについての理解もしっかりと深めておくようにしましょう。
レーザートーニングの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。