2018.10.18 木 18:56
ほくろ除去は、コンプレックスとなっているほくろを取り除くことができる効果的な施術ですが、施術中や術後の痛みがどれくらいなのか心配な方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ほくろ除去の痛みについて詳しくご紹介していきます。
ほくろ除去の痛みはどのくらい?
《切開の場合》
切開によるほくろ除去の施術は、局所麻酔を施した上で行われます。そのため、局所麻酔を打つ際に多少の痛みはありますが、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。
切開を伴う施術なので、術後は麻酔が切れてくると共に軽い痛みを感じ始めます。しかし、こうした痛みのピークは術後2日くらいまでで、この痛みは日常生活に支障をきたすほどのものではありません。また、最終的には鎮痛剤で緩和することも可能なので過度な心配は不要です。
施術から約1週間後には抜糸を行うことになりますが、この際も痛みはあまり感じないとされています。
《レーザーの場合》
炭酸ガスレーザーによる施術を行う場合は、局所麻酔を打って施術を行うことが多いようです。施術中はほとんど痛みを感じません。
Qスイッチレーザーで行う場合は、そこまで強い痛みはありません。その痛みの強さは輪ゴムで弾かれたときのような痛みと形容されます。そのため、無麻酔もしくは表面麻酔で行われることが多いようです。
レーザーによる術後は、痛みをほとんど感じなかったという人もいますが、ヒリヒリとした痛みがあったという人もいます。削った皮膚の深さや、照射出力の強さなどによって術後の痛みには個人差があるようです。
もしも痛みが出たとしても、日常生活に支障がでるほどの痛みではなく、2〜3日で徐々に改善されるでしょう。
《電気メスの場合》
電気メスによるほくろ除去では、局所麻酔を使用することが多いようです。そのため、麻酔を注入する際の痛みは多少ありますが、施術中の痛みはほとんどありません。
術後は、ヒリヒリとした軽い痛みがでることがあるようです。除去したほくろの大きさにもよりますが、5mm以下ほどの小さいほくろを除去した場合はそこまで強い痛みではないため、過度な心配は不要です。
痛みは医師の技術力が関係することもある
ほくろ除去の場合、痛みを伴う方法であれば麻酔を施すため、施術中の痛みについてはほとんど心配がないようです。
しかし術後の痛みに関しては、医師の技術力が関係する場合もあります。例えば医師の技術力が低いことによって、切開した部位の縫合が雑であったり、レーザーの照射が深すぎたりすることで、術後の痛みも強く出てしまうことがあります。
こうした痛みを軽減するためにも、また術後の仕上がりを満足の行くものにするためにも、医師選びは慎重に行うように心がけましょう。
ほくろ除去による痛みを長引かせないためのポイント
もしも術後痛みが出てしまった場合に痛みを長引かせないためのポイントとしては、とにかく患部触れずに安静に過ごすことが挙げられます。
術後は傷口が気になってしまったり、触ってみたくなったりしてしまうかもしれません。しかし、不要な刺激を与えることで炎症を招いてしまい、さらなる痛みを引き起こす可能性もあります。
よって、術後は患部に不要な刺激を与えず、安静な状態を保つように心がけましょう。
ほくろ除去の痛みが強くでてしまった時の対処法
《無理をせず痛み止めを服用して安静に過ごす》
もしも痛みが強く出てしまった場合は、無理をせずに痛み止めを服用しましょう。患部に問題が起こっていなければ、2〜3日で痛みは自然に引いていきます。
まずは処方された鎮痛剤を服用して、その後の経過を観察しましょう。
《違和感のある痛みは早めにクリニックに相談する》
強い熱感が伴ったり、痛みとともに強い腫れや赤みが出ていたりする場合は、なるべく早めにクリニックに相談しましょう。
特に切開による施術後に、感染症などのトラブルが起こっている可能性があります。
ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。 まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。