2018.07.20 金 15:17
ダブロは外科的な施術の必要なく、照射のみで高いリフトアップ効果をもたらす魅力的な施術です。
その効果は術後直後から実感する人も多いですが、時間をかけて徐々に現れるのが一般的です。
そこで今回は、効果の現れ方を含むダブロの術後の経過について詳しくご紹介していきます。
効果はいつから現れてどれくらい持続するのか、ダウンタイムは本当に必要ないのかなど、ダブロの術後の経過に関するあらゆる情報をわかりやすく解説します。
《ダブロとは》
ダブロとは、高密度集束超音波治療(ハイフ/HIFU)マシンのひとつです。従来の照射系のマシンでは効果が及ばなかった皮膚の深い層(SMAS層)にまで働きかけることができます。
たるみを改善する仕組みとしては、虫眼鏡で太陽の光を集めるような原理で、高密度の超音波を照射します。すると照射を受けた筋膜が熱収縮をおこし、リフトアップ効果がもたらされます。
また、照射の際の高い熱エネルギーによって、コラーゲンやエラスチンの増生が促されます。そのため、同時に美肌効果も期待できる施術です。
ダブロの術後の経過
《当日〜3日後:腫れやむくみが現れることがある》
施術直後は照射の熱エネルギーの影響で、施術部位に赤みや腫れ・むくみがでることがあります。特に頬への施術を行った場合は、こうした症状が現れやすいでしょう。
症状の緩和のために、施術後クリニックでしばらくアイシングを行います。強い腫れではありませんが、帰宅時などに気になる場合はマスクを着用することによってカバーできます。
これらの症状は早くて当日中、長くても3日後くらいには落ち着くでしょう。
《1〜2週間後:ほとんどの人が効果を実感し始める》
2週間も経てば術後の症状は引いているのが普通です。もしも万が一この時期になっても、赤みや腫れなどが残っている場合はクリニックに相談してみましょう。
ただ、施術部位を押した時に打ち身のような痛みを感じる事があるでしょう。しかし、日常生活に影響があるほどのものではないので過度な心配は不要です。
術後経過が良好であれば、このころには少しずつ施術を受けた部位が引き締まっていくのを体感できるのでしょう。
《2〜3ヶ月後:効果のピーク》
個人差はありますが、効果が現れるピークは術後2〜3ヶ月後と言われています。
施術直後から徐々に増し続けていた効果が、この頃1番強く実感できるでしょう。ピークを過ぎた後、効果はだんだん薄れていきます。
《6ヶ月後:徐々に効果が薄れ始める》
ダブロは半永久的に効果が続く施術ではありません。個人差がありますが、術後半年〜1年ほどかけて効果が薄れていきます。
効果を長期的に持続させるためには、継続的な照射が必要です。最大限効果を高めるには、3ヶ月に1度の照射が目安とされています。
ですが通院が厳しいという方は、半年〜1年に一回でも十分な効果を得ることができます。
“ダブロ(ダブロs)の効果を維持するためには、半年~1年程度に1回の施術を受ける必要があります。”
ダブロの術後の過ごし方について
《術後は強い刺激を与えない》
ダブロの施術後はお肌が大変デリケートな状態なので、不要な刺激を与えないように気をつけましょう。
また、マッサージやエステなども2週間ほど控えた方が良いとされています。
《日常生活について》
メイクは基本的に施術直後から可能です。ですが、クリニックによっては赤みが引いてからのメイクを推奨する場合もあります。
シャワーや洗顔に関しては当日から可能です。その際に、施術部位を強くこすらないように注意しましょう。入浴は翌日または腫れが引いてからが良いとされています。
飲酒や激しい運動は、腫れの症状を助長してしまう可能性があるため、術後1週間ほどは控えることが必要です。
《紫外線対策はしっかり!》
施術後は、肌が大変ダメージを受けやすくなっています。そのため、紫外線対策はしっかりと行うようにしましょう。
腫れや赤みがでていてメイクを控えている間も、日焼け止めだけはしっかりと塗りましょう。また、できるだけ直射日光に施術部位をさらさないように日傘や帽子などで対策をすることが大切です。
ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。