2018.07.18 水 18:23
ヒアルロン酸注射はプチ整形の中でも比較的手軽で、様々な美容効果を得ることができる方法としても知られています。
そんなヒアルロン酸は、こめかみのへこみやくぼみにも効果をもたらします。今回は、こめかみへヒアルロン酸を注入することでどういった効果が得られるのか、詳しく紹介します。
こめかみのへこみ・くぼみの原因
《原因①筋力の低下》
こめかみ部分のへこみ、くぼみの症状は筋力の低下で引き起こされている可能性があります。
頬の外側からこめかみ部分に伸びている側頭筋が、加齢によって徐々に衰えていくことでへこみやくぼみの症状が顕著になり、老けた印象を与えてしまいます。
《原因②肌の弾力の低下》
こめかみ部分のへこみやくぼみは肌の弾力が低下することでも引き起こされます。
肌は加齢・紫外線・乾燥などの外的要因によって、ハリやキメが損なわれていきます。
十分な保湿ケアやそれぞれの年代に合ったスキンケアを行わないと肌弾力が低下し、結果的にこめかみ部分のへこみ、くぼみの原因となってしまいます。
《原因③脂肪の減少》
へこみやくぼみはこめかみの脂肪が減少することで引き起こされる場合もあります。
本来、皮膚の下には脂肪細胞が蓄積されていますが、過度のダイエットや加齢によって、その脂肪細胞が減少してしまうと極端に見た目が悪くなってしまうことがあります。
美容を意識する人にとってダイエットは大切ですが、やりすぎてしまうとマイナスの印象を与えかねないので注意してください。
こめかみのへこみ・くぼみはヒアルロン酸注入で改善が期待できる
こめかみのへこみ・くぼみの原因は様々ですが、ヒアルロン酸注入によって改善を図ることも可能です。
このヒアルロン酸注入は1回あたりの費用が比較的リーズナブルで受けやすい施術と言えるでしょう。
こめかみへのヒアルロン酸注入の方法・効果
加齢などの理由で脂肪が委縮したこめかみの部分にヒアルロン酸を注入することで、ボリュームを持たせてへこみを改善する効果が期待できます。
また、ヒアルロン酸の注入量や質によっても異なりますが、効果は半年〜1年ほどの持続が見込めるでしょう。
”ヒアルロン酸は注入直後から効果を実感することが出来ます。また、注入時間も短く、ダウンタイムもほとんどないため、手軽に受けられる施術の1つです。”
こめかみへのヒアルロン酸注入が向いている人
この治療は、加齢とともに額がごつごつし、眉の部分が骨ばってきたような人や、こめかみのへこみやくぼみによって老けて見えたりこけて見えたりするという人などに向いている方法の一つです。
ヒアルロン酸を注入することで輪郭を改善し若々しく見せることが期待できます。
こめかみへのヒアルロン酸注入のメリット
《メリット①すぐに効果を実感できる》
基本的にヒアルロン酸注入は施術の直後にその効果を実感することができます。これは、注入したジェル状の薬剤を患部に直接注入することによって患部が膨らみを持つためです。
《メリット②ヒアルロニダーゼで修正することが可能》
ヒアルロニダーゼは、注入したヒアルロン酸を分解する効果が期待できるヒアルロン酸溶解注射です。注入直後からヒアルロン酸が分解されるため、すぐに効果を感じることができます。
これによって、仕上がりに納得がいかない・医師の技術力不足で失敗した・注入を繰り返して不自然になったなどの場合にも修正できるのが、ヒアルロン酸のメリットでしょう。
ヒアルロニダーゼの効果は直後〜数日ほど持続しますが、1週間後には再びヒアルロン酸を注入することが可能です。
こめかみへのヒアルロン酸注入のデメリット・リスク
《デメリット①腫れや内出血が起こる可能性がある》
ヒアルロン酸注入のダウンタイムはほとんど必要ないといわれていますが、施術直後の患部に腫れ、痛み、内出血が現れる可能性があります。
これは、注射の針で毛細血管が傷ついたことが主な原因です。また稀ではありますが内出血が強い場合は顔に腫れが出てしまうこともあるでしょう。
腫れや内出血などの症状は、1〜2週間程度をピークに徐々に目立たなくなっていきます。
《デメリット②持続期間が限られている》
注入したヒアルロン酸は時間の経過とともに体の中に吸収されていきます。そのため効果は永久に持続するわけではなく一般的には半年〜1年ほどで元に戻ってしまいます。
効果を持続させたい場合は施術を定期的に繰り返していく必要があり、こうした際の手間と費用負担がデメリットとして挙げられます。
こめかみへのヒアルロン酸注入の痛み
クリニックによっても異なりますが、施術の際にはクリーム麻酔やテープ麻酔などで麻酔を行います。しかし注入するヒアルロン酸の量によっては注入時に鈍い痛みを感じる可能性があります。
また、注入後は筋肉痛のような痛みが1〜2週間程度続くことも考えられます。
こめかみへのヒアルロン酸注入のダウンタイム
施術を受けた後には内出血や赤み、腫れ、硬さなどの症状があらわれることがありますが1〜2週間程度をピークに時間とともに目立たなくなっていきます。
過度な運動は血液の巡りが良くなり腫れなどの炎症が悪化してしまうため、少なくとも施術当日は避けましょう。また、飲酒も血行を促進する恐れがあるため、最低でも当日は控えてください。
こめかみへのヒアルロン酸注入の費用相場
受けるクリニックや注入するヒアルロン酸の種類、その量によって費用は異なりますが、相場は1本(1cc)50,000〜100,000円程度です。
注入量が多くなればなるほど費用は高額化し、100,000〜200,000円ほど費用が必要になるケースも少なくありません。
《銀座S美容形成外科のヒアルロン酸注入の費用》
銀座S美容形成外科クリニックのヒアルロン酸注入の費用は、1本(1㏄)108,000円〜です。
銀座S美容形成外科クリニックのヒアルロン酸注入についてより詳しく知りたい方は、どうぞお気軽にメール相談からご連絡下さい。
ヒアルロン酸注入以外のこめかみのへこみ・くぼみを改善する方法
こめかみのへこみ・くぼみは、ヒアルロン酸注入だけでなく、他の方法でも改善することが期待できます。
ここからは他の施術の方法とその特徴について紹介していきます。
《脂肪注入》
自分の体から採取した脂肪細胞をこめかみに注入することで、へこみ・くぼみを改善する効果が期待できます。
自分自身の細胞を使っているため拒否反応が起こりにくく自然な仕上がりになりやすいという特徴があります。また、脂肪を採取する際に部分痩せも可能になるので痩身を希望している方には効率のいい方法と言えるでしょう。
《PRP療法》
PRP療法とは、自分の血液を採取し、その中から血小板を多く含んでいるPRP(多血小板血漿)を抽出して使用する再生療法です。
注入したPRPの働きによって老化していた皮膚細胞が活性化し、元のハリやキメを取り戻す効果が見込めるでしょう。
この方法は徐々に効果が得られる方法で、注入後1〜3ヵ月ほどで効果を実感でき、1〜3年ほど効果を維持することができると言われています。
《プロテーゼ挿入》
人工のシリコン素材をこめかみ部分に挿入していく方法がプロテーゼ挿入です。
シリコンプロテーゼの挿入によってへこみを直接的に解消するためハッキリとした効果を実感しやすく、半永久的な効果の持続が期待できるでしょう。
こめかみへのヒアルロン酸注入で不安なことは、カウンセリングで相談しましょう
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。