2018.07.17 火 18:55
外科的な施術の必要なく、照射のみで高いリフトアップ効果を得ることができるダブロですが、中には失敗への不安を感じてる方もいるのではないでしょうか。そこで今回はダブロの失敗に焦点をあてて、詳しくご紹介していきます。
《ダブロとは》
ダブロとは、高密度集束超音波(HIFU)マシンの一つです。太陽の光を虫眼鏡で集めるのと似た原理を使って、超音波を1点に集中させ照射します。
また、ダブロは、これまでのアンチエイジングマシンよりもより深い筋膜の層(SMAS層)にまで効果を及ばせる事ができるのが特徴です。
筋膜に照射すると、その部位は熱収縮を起こします。この熱収縮によって皮膚が引き締まり、リフトアップ効果を得ることができます。また照射の副効果として、コラーゲンとエラスチンの増生による美肌効果も挙げられます。
ダブロの失敗について
《重篤な失敗例は多くない》
現在のところダブロでは、「ヤケドのような後が残ってしまった」とか「神経が傷つけられて表情が上手く作れなくなった」などのような、重篤な症状を招いてしまう失敗例の声はあまり聞かれていません。
《一番多い失敗の声は「効果が無い」》
重篤な症状の失敗の声は多くはありませんが、中でも1番多いのは
「せっかく施術をうけたのに、満足の行く効果が得られなかった」
という効果への不満の声です。
満足の行く効果が得られなかった原因としてはいくつかの理由が考えられます。
効果が実感できなかった理由
《理由①ショット数が少なかった》
ダブロの効果はショット数によって大きく左右されます。一般的に顔全体への照射の場合300〜400ショットが目安とされています。
満足の行く効果が得られなかった原因として、このショット数が著しく足りていなかった可能性が考えられます。
《理由②照射の出力が弱かった》
ダブロの効果はその出力によっても大きく左右されます。
まず大前提として、エステサロンで施術を受けた場合照射できる出力は医療機関用のマシンよりも弱いものになります。ですのでその分、満足の行く効果が得られない可能性は高まってしまいます。
次に、ダブロは出力が強いほど痛みが強まる施術です。従来の照射系のマシンよりも痛みが緩和されているマシンではあるものの、高い出力で行えばそれなりの痛みが伴います。
そのため施術の際に痛みに耐えれられず照射の出力を下げた場合は、その分効果が弱まってしまいます。
もちろん、施術中の痛みに関しての無理は禁物です。効果のためには多少の我慢は必要かもしれませんが、ご自身の耐えられる範囲の出力で施術を受けるようにしましょう。
効果が出ないという失敗を避けるために
《しっかり効果を出したいなら、エステではなくクリニックで》
先程も少し触れましたが、エステとクリニックでは扱えるマシンの出力が大きく異なります。高い効果を得たいならば、高い出力のマシンを取り扱っているクリニックで施術を受けた方が良いでしょう。
ですがその分、価格に関してはクリニックの方が高額になります。費用と高い効果、どちらを重視するかはご自身の希望と照らし合わせて慎重に検討するようにしましょう。
《ショット数の確認を忘れずに行う》
施術を受けるクリニックを検討する際は、ショット数の確認をしっかり行うことが大切です。
例えば「顔全体」などのメニュー名と金額のみを提示して、ショット数をHP上などに掲載していないことがあります。
そのままショット数を確認せずに顔全体への施術を受けてみたら、たった200ショットしか打ってくれなかった!なんてことも起こりうるケースです。
このような自体を避けるためにも、事前にショット数をしっかりと把握しておくようにしましょう。
“ダブロ(ダブロs)は照射レベルを変えることができ、施術中にレベルを下げたりすることも可能なようです。照射レベルについては、カウンセリング時に医師に確認をするようにしましょう。 ”
ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。